User Manual

Table Of Contents
102
取扱説明書

(TRG)
TRG2-1-4
ベロシティーレンジの設定
1
Velocity (ベロシティー )
TRG2-1-3のLevelで設定したトリガー入力信号レベルに対
応させるベロシティー値を最小〜最大で設定します。ここで
設定したベロシティーの範囲でボイスが発音します。
TRG2-1-5
ダブルトリガーの防止
スティックやビーターのリバウンドやラック、パッド、セ
ンサーなどの揺れが原因で、1回のショットに対してトリ
ガー信号を2 回以上発生することをダブルトリガー (二度
鳴り)といいます。リジェクトタイムで設定した時間内に
発生したダブルトリガーとみなされるトリガー信号を発音
させないことで、ダブルトリガーの発生を防止します。
1
RejectTime ( ジェクトタイム)
ここで設定した時間内に発生したダブルトリガーと見なされ
たトリガー信号は発音されません。値が大きいほど発音しな
い時間が長くなります。
次の場合は、リジェクトタイム内でも2回目の入力で発音します。
「パッドタイプ (TRG2-1)がDT系以外に設定されているパッドで、リ
ジェクトタイム内の2回目の打撃が 1回目の発音トリガーレベルの2
以上のレベルだった場合」
パッドを叩いた際、共振やパッド間の干渉により他のパッ
ドからトリガー信号が発生してしまうことをクロストーク
といいます。ここでは設定した値より低いトリガー信号を
発音しないことで、クロストークの発生を防止します。
TRG2-2 Crosstalkの画面で[ENTER]ボタンを押すと、
TRG2-2-1 Levelの設定画面が表示されます。TRG2-2-
2 Level画面へは、[
B
]/[
C
]ボタンで移動します。
設定画面TRG2-2-1 〜TRG2-2-2の上段に表示されるトリガー入力レ
ベルインジケーターの表示はTRG2-1 Typeと同じです。以下の解説
では省略します。
TRG2-2-1
クロストークレベルの設定(全パッド対象)
1
パッド
クロストークの設定をしたいパッドを選択します。パッドを
叩いて選択することもできます。
パッドを叩いて選択できる設定値は、UP、MID、LOW、13〜17にな
ります。
B
Level (クロストークレベル)
1
で設定したパッド以外のパッドを叩いたときに
1
で設定し
たパッドに発生するトリガー信号を検出し、そのレベルがこ
こで設定したレベルよりも低い場合には、クロストークとみ
なされ発音しません。値が大きいほどクロストークが起きに
くくなりますが、他のパッドと同時に発音しにくくなります。

最小ベロシティー : 0 126
最大ベロシティー : 1 127
 4ms 500ms
TRG2-1-4≥-MID-˛¸
Velocity=≥≥0-127
1
TRG2-1-5≥-MID-˛¸
RejectTime=500ms
1
NOTE
TRG2-2
クロストークの防止
 UP、MID、LOW、01 17
 0% 99%
TRG2-2≥≥≥≥≥≥≥≥˛¸
≥≥≥Crosstalk
NOTE
TRG2-2-1≥-¡£-≥˛¸
Level=≥25%(ALL)
1
2
NOTE