User Manual

Table Of Contents
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取扱説明書
39
DELAY (ディレイ)
入力音を時間的に遅らせて発音させ、やまびこのような効
果を作り出すエフェクトです。空間の奥行きや拡がりを
作ったり、音を太くしたりなど、さまざまな使い方があり
ます。
MISC (その他)
上記のカテゴリーに含まれないエフェクトタイプです。
エフェクトパラメーターについて
エフェクトパラメーターは、エフェクトの効果のかかり方
を調整するための設定です。エフェクトをかける音色や楽
曲に合わせてエフェクトパラメーターを操作することに
よってはじめて、エフェクトの効果が活きてきます。エ
フェクトパラメーターの働きについては、以下のエフェク
トパラメーター解説で確認し、音を聴きながら最適な状態
に設定しましょう。
エフェクトパラメーター解説
同じパラメーター名でも、意味がエフェクトタイプによって異なるものが
あります。その場合、1つのパラメーターにつき、複数の説明文を載せて
います。各説明文に該当するエフェクトタイプ名は、文頭に記していま
す。
*1: Bottomの設定値がTop の設定値未満の場合のみ、設定が有効になりま
す。
*2: Colorの設定値である「mode」と「stage」の組み合わせによっては、
効果しないことがあります。
  
CrossDelay
O
2本のディレイのフィードックをクロスさせ
たエフェクトです。ディレイ音が左右に飛び
交うタイプのディレイです。
TempoCrosDly
O
ディレイタイムが曲のテンポとシンクするタ
イプのクロスディレイです。
TempoDlyMono
O
ディレイタイムが曲のテンポとシンクするタ
イプのモノラルディレイです。
TempoDlySt
O
ディレイタイムが曲のテンポとシンクするタ
イプのステレオディレイです。
Delay LR
O
L/Rの2本のディレイ音を発生するディレイ
です。
Delay LCR
O
L/C/Rの3本のディレイ音を発生するディレ
イです。
Delay LR St
O
L/Rの2本のディレイ回路をステレオ入力化
したディレイです。
  
Isolator
O
強力な効きのフィルターを使って帯域別に音
量をコントロールするエフェクトです。
Telephone
O
オーディオ信号の周波数の上下をカットした
電話のようなエフェクト効果が得られます。
TalkingMod
O
入力音を母音のフォルマントを持つように再
合成するエフェクトです。
PitchChange
O
ピッチを変更するエフェクトです。
 
AMDepth 音量変調の深さを設定する
AmpType シミュレートするアンプタイプを選択する
Attack
コンプレッサー効果が効き始めるまでの時間を設定す
Bottom
*1
ワウフィルターの可変範囲の最低値を設定する
Color
*2
固定位相変調を設定する
CommonRel
3バンドに共通で設定するリリースタイム(コンプ
レッサー効果から開放されるまでの時間)を設定する
Compres
コンプレッサーのスレッショルド(効果が効き始める
入力レベル)値を設定する
Cutoff ワウフィルターを制御する周波数のオフセット値
Delay ディレイの長さを音符で指定する
DelayC センターチャンネルのディレイの長さを設定する
DelayL 左側チャンネルのディレイの長さを設定する
DelayL>R 左(入力)から右(出力)へのディレイタイムを設定する
DelayR 右側チャンネルのディレイの長さを設定する
DelayR>L 右(入力)から左(出力)へのディレイタイムを設定する
Density
[EarlyRef以外のREVERB系]
リバーブの密度を設定する
[EarlyRef]
反射音の密度を設定する
Depth
位相変調の周期的変化を制御するLFO波形の振幅値を
設定する
Detune 音程をずらす量を設定する
Device 音の歪み方を変化させるデバイスを選ぶ
Diffuse
[TempoPhaser, EarlyRef]
広がり感をコントロールする
[EarlyRef以外のREVERB系]
リバーブの広がりを設定する
Directn エンベロープフォロワーによる変調の向きを設定する
Div.FreqH
3バンドに分割するためのMid/High側の周波数を設
定する
Div.FreqL
3バンドに分割するためのLow/Mid側の周波数を設
定する
NOTE