User Manual

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(KIT)
取扱説明書
51
その他の設定
ミュート*やハイハットに関する設定および、キット選択
時に使うトリガーセットアップの指定をします。6つの設
定ページ(KIT7-1〜KIT7-6)があり、KIT7 OTHERのメ
ニュー画面から[ENTER]ボタンで設定ページに移動し、
[
B
]/[
C
]ボタンで目的の設定ページを表示させます。
*ミュートとは？
パッドを手で押さえることによって、叩いて鳴らす音を変化させ
たり、鳴らした音を消したりする演奏表現の一つです。音の微妙
なニュアンスを変えることができます。
本体では、実際にミュートしたときに音を変化させたり、音を消
す機能をあらかじめ設定することができます。
レイヤースイッチとは、各パッドに最大4つまで用意され
ているレイヤーを、演奏時に切り替える機能です。
1
パッド番号
設定するパッド番号を選択します。
B
LayerSwitch ( レイヤースイッチ)
本体パッドのミュートやハイハットコントローラーのオープ
ン/クローズによって、発音するレイヤーを切り替えるか切り
替えないかを設定します。レイヤーのしくみについては32
ページをご覧ください。
･ off....... レイヤーの切り替えをしない。
･ mute.. ミュートしない時 : レイヤー A、Bを発音
ミュートした時: レイヤー C、Dを発音
･hh....... ハイハットオープン時 : レイヤー A、Bを発音
ハイハットクローズ時: レイヤー C、Dを発音
･muteは本体パッド(01 〜12)に対してのみ設定可能です。
ミュートスイッチでは、ミュートによって音を変えたり、
音を消す機能を演奏で使用するかどうかを選択できます。
1
パッド番号
･ 本体パッド (01〜12)に対してのみ設定可能です。
B
MuteSw(ミュート スイッチ)
各パッドを手で押さえたときに、ミュートを有効にするかど
うかを設定します。
パッドがスティックで叩く感度に設定されている場合は、2
つ以上の本体パッドのMuteSwをonにします。
1
で対
象パッドを選び、
2
の値をonにします。MuteSwが
onに設定されると、対象パッドの番号のインジケーターが
点灯します。
例)パッド4、5、6の組み合わせでミュートを有効にする場合
･ パッド4、5、6のどれかひとつを手で押さえて、パッド4、
5、6のどれかひとつ(押さえたパッド以外 )を叩くと音が短
くなります。
･ パッド4、5、6のどれかひとつ(または複数) が発音してい
る状態で、パッド4、5、6のどれかひとつを手で押さえる
と音が消えます。
･ ミュートするためにパッドを押さえるときは、パッドを指先で強め
に押し込むようにして押さえてください。
･
2
MuteSwの値をonに設定し、KIT7-1 LayerSwitchをmuteに
設定した状態でミュート奏法を行なった場合、KIT7-1 LayerSwitch
(レイヤースイッチ)の機能が有効になります。
･ MuteSwをonに設定したパッドを押さえたとき、設定値127
のポリアフターメッセージが発生します。同様にパッドを離したと
きに設定値0のポリアフターメッセージが発生します。このメッ
セージは本体パッドに登録されたノートナンバーすべてに対して発
生します。ただし MuteSwをoffに設定しているパッドではこの
メッセージは発生しません。
･ パッド (4〜9)については、TRG2-1 Type(パッドタイプ )が手で叩く感
度に設定されている場合、2 つ以上のパッドのミュートスイッチをオ
ンにしなくても、単独でミュートを有効に設定できます。この場合、
ミュートスイッチを設定したパッドを手で押さえ、押さえたままも
う一方の手でパッドを叩くとミュートがかかります。ただし、パッ
ド(1〜 3、10〜12)は単独でミュートを有効に設定できません。
KIT7 OTHER
KIT7-1
レイヤースイッチ
 01〜12、13、13R1、13R2、14〜17
 off、mute、hh
KIT7
≥≥≥≥≥OTHER
KIT7-1≥-º¡-
LayerSwitch=off
2
1
NOTE
KIT7-2
ミュート スイッチ
 01〜 12
 off、on
KIT7-2≥-º¡-
≥≥≥MuteSw=off
2
1
NOTE
NOTE