User Manual

Table Of Contents



󰺞
󰺜
󰹴
󰹴
󰹴
󰺚
󰺚
󰹴
󰹴
󰺙

(UTIL)
取扱説明書
93
ディレクトリー (Dir)
メモリーやハードディスクの中で、ファイルを整理するための保
管場所をディレクトリーと呼びます。コンピューターでは一般的
にディレクトリーのことをフォルダーと呼びますが、両者はまっ
たく同じものです。ディレクトリーには、ファイルネームと同じ
ようにディレクトリーネームが設定されます。
本体では、専用ディレクトリーを対象にファイル操作が行
なわれます。専用ディレクトリーは本体のフォーマット
(UTIL7-5 Format)時に以下の構成で自動作成されます。
ただし、ディレクトリーは本体ディスプレイ上には表示さ
れません。
フォーマット(Format)
メモリーやハードディスクなどのデバイスを初期化することを
フォーマットと呼びます。本体でフォーマットすると、そのデバ
イスに保存されているすべてのファイルやディレクトリー ( フォ
ルダー )は削除され、専用のディレクトリーが自動作成されます。
セーブ(Save)、ロード(Load)
メモリーやハードディスクなどのデバイスにデータを保存するこ
とをセーブ、デバイスからファイルを読み込むことをロードと呼
びます。
ファイルをUSB記憶装置などにセーブ(保存)します。
1
 
  
2
  
UTIL7-1-1 Type画面が表示されます。
セーブするファイルのタイプを選択します。
・All .................全ユーザーデータ ( 全ユーザーキット、全
ウェーブ、全ユーザーパターン、全ユーザー
トリガー、ユーティリティーデータ)
AllKit ........... 全ユーザーキットデータ
AllWave ...... 全ウェーブデータ
AllPattern .. 全ユーザーパターンデータ
AllTrigger ...全ユーザートリガーデータ
Utility .......... ユーティリティーデータ
Type=AllPatternを選択した際、ユーザーパターンがすべて空の場
合はNo Dataとエラーメッセージが表示され、データをセーブで
きません。
Type=AllWaveを選択した際、ウェーブがすべて空の場合はNo
Wave Dataとエラーメッセージが表示され、データをセーブできま
せん。
3

UTIL7-1-2 Name画面が表示されます。
セーブするファイルのファイル名を設定します。[
B
]/[
C
]
ボタンでカーソル(点滅位置 )を移動し、[ −/DEC]/[+ /INC]
ボタンを押して文字を設定します。最大8文字までの長さで
ファイル名を設定できます。
ファイル名に空白 (スペース)を含む場合は、自動的にに置き換
えれられます。
¥YAMAHA
DTXMULTI
ALL オール
ALLKIT オールキット
ALLWAV オールウェーブ
ALLPTN オールパターン
ALLTRG オールトリガー
UTL ユーティリティー
UTIL7-1
ファイルのセーブ(保存)

All、AllKit、AllWave、AllPattern、
AllTrigger、Utility
UTIL7-1≥≥≥<FILE>
≥≥≥Save≥File
UTIL7-1-1≥<FILE>
Type=All
ファイルタイプ
NOTE
UTIL7-1-2≥<FILE>
Name=[ALL_DATA]
ファイル名
NOTE