DT50S/DT50Kのための ドラム音源モジュール設定マニュアル JA 本書は、ドラムトリガー (DT50S/DT50K)をドラム音源モジュールに正しく接続してご利用いただくための、 ドラム音源側の設定マニュアルです。ドラムトリガーの取り扱い方法やドラムトリガーをアコースティックドラム へ取り付ける方法については、DT50S/DT50K製品付属の取扱説明書をご覧ください。 お使いのドラム音源モジュールを選択してださい。 DTX502 2ページ DTX900M/DTX900/DTXTREME Ⅲ 17ページ 1 DTX700 12ページ DTX-MULTI 12 24ページ
DTX502 DTX502 本体のバージョンを確認する 本体のバージョンによっては、ファームウェアのアップデートが必要です。DT50S/DT50Kと接続をする前に、 まずは本体のバージョンを確認してください。 1. 本体の[SHIFT]ボタンを押しながら、電源を入れます。 2. 画面でバージョンを確認します。 設定方法を選択する バージョン確認後に、設定方法を選択します。 かんたん設定(推奨) Ver1.30以上の場合 アドバンス設定 アップデートして使用する(推奨) Ver1.
かんたん設定(推奨) DTX502 かんたん設定(推奨) DT50S/DT50Kを基本接続して、トリガーセットアップを使って自動設定する方法を説明します。この方法で は個別に音色を選択しなくても、プリセットのキットを選択するだけで、スネア、タム、キックの音を鳴らすこと ができます。 1.
DTX502 かんたん設定(推奨) 2. トリガーセットアップを選ぶ 1. [SHIFT]ボタンを押しながら[SAVE/ENTER]ボタンを押して、メニューモードに入ります。 2. データダイアルを回して「Trigger」ページを選択し、さらに[<]/[>]ボタンで「TRG1」ページを選択します。 3.
アドバンス設定 DTX502 アドバンス設定 トリガーセットアップを使わずに、ドラムトリガーのパッドタイプと音色を個別に設定する方法です。 タムにDT50Sを取り付けてヘッドおよびリムショットの2音に対応したい場合などは、こちらの方法で設定して ください。 設定の自由度は高いですが、ご自分でパラメーターを調整する必要があります。 1. 本体と接続する 付属のステレオフォーンケーブルを使って、ドラムトリガーをDTX502の端子に接続してください。ドラムトリガーの取り扱 い方法やドラムトリガーをアコースティックドラムへ取り付ける方法については、DT50S/DT50K製品付属の取扱説明書を ご覧ください。 NOTE DTX502でモノラル×2インプット仕様の端子(L:トリガー、R:トリガー )は、wTOM1/!0、eTOM2/!1、rTOM3/!2、および uKICK/i端子です(下図参照)。 スネア・タム用のDT50Sを使用してヘッドおよびリムショットの2音を鳴らしたい場合は、上記のいずれかの端子に接続してください。 2.
アドバンス設定 4. DTX502 データダイアルを回してパッドタイプ(w)を設定します。設定値は以下を参照してください。 本体接続端子 アコースティックドラムへの 取り付け位置 DT50S DT50K qSNARE wTOM1/!0、eTOM2/!1、 rTOM3/!2、uKICK/i スネア DT50S(S) SN DT50S SN タム DT50S(S) tomH DT50S tomH フロアタム DT50S(S) tomL DT50S tomL バスドラム (*) DT50K DT50K (S):DT50Sのヘッド側の1音のみが鳴ります。 (*):Yamaha Junior KitなどのバスドラムにDT50Sを取り付けた場合は、パッドタイプを「DT50K」に設定します。 2-2. パッドタイプを保存する 設定したパッドタイプが消えないように、本体にユーザートリガーセットアップとして保存します。 1. [SAVE/ENTER]ボタンを押します。 保存先 2.
アドバンス設定 DTX502 2-4. ボイス(音色)を保存する 設定したボイスが消えないように、本体にユーザーキットとして保存します。 1. [SAVE/ENTER]ボタンを押します。 保存先 2. データダイアルを回して保存先のユーザーキット番号(51〜100)を指定します。 3. ドラムキット名を変更します。[<]/[>]ボタンを押して変更したい文字を選択し、データダイアルを回して文字を変更し ます。 4. [SAVE/ENTER]ボタンを押します。保存をやめるときは、[ 5. もう一度[SAVE/ENTER]ボタンを押して、保存を実行します。 ]を押します。 2-5.
DTX502 TIPS! ドラムトリガーをより快適に使用するTipsを紹介します。 ■ ノイズフィルターを調整する パッドを叩いたときに送信されるトリガー信号に、なんらかの理由でノイズが含まれていたり、トリガー信号の乱れが原 因で誤発音が発生する場合は、以下の手順で調整します。 1. [SHIFT]ボタンを押しながら[SAVE/ENTER]ボタンを押して、メニューモードに入ります。 2. データダイアルを回して「Trigger」ページを選択し、さらに[<]/[>]ボタンで「TRG9」ノイズフィルター調整 ページを選択します。 q w 3. 接続したドラムヘッドを叩いてqトリガー入力を選び、ダイアルを回してwノイズフィルターを設定します。 HINT この値を大きくすることでノイズや誤発音を抑えます。値を大きくするほど、速い連打に対して発音しない場合があります。実 際の演奏に支障をきたさないように設定してください。 4. 設定が消えないように、本体にユーザートリガーセットアップとして保存します。保存方法は本書の「2-2.
アップデートして使用する(推奨) DTX502 アップデートして使用する(推奨) アップデート方法には、Windowsアプリを使用する方法とiOSアプリを使用する方法の2通りがあります。 Windowsアプリ(DTX502 updater)の場合は、以下のウェブサイトでモデル名「DTX502 updater」を検索 し、ファームウェアアップデーターのページにあるアップデート手順にしたがってアップデートを完了してくださ い。 ヤマハダウンロード http://download.yamaha.com/jp iOSアプリ(DTX502 Touch)からのアップデート 注意 • アップデート中はUSBケーブルを[USB TO HOST]端子からはずしたり、本体の電源を切らないでください。本体の故障 の原因につながります。 • iOS端末とDTX502の接続には、カメラコネクタが必要です。 • DTX502 TouchのバージョンがVer2.*.*以前の場合は、ファームウェアアップデートの前に、DTX502 Touch自体の アップデートを実行してください。 【DTX502 Touch版 バージョン: 2.
アップデートせずに使用する DTX502 アップデートせずに使用する DTX502がVer1.30未満の場合でもドラムトリガーを使用することはできますが、個別にパラメーターを設定 する必要があります。かんたんに設定したい場合は、本体のアップデートをおすすめします。 DTX502をアップデートせずにドラムトリガーを使用する方法は、以下の通りです。 1. 本体と接続する 付属のステレオフォーンケーブルを使って、ドラムトリガーをDTX502の端子に接続します。ドラムトリガーの取り扱い方法 やドラムトリガーをアコースティックドラムへ取り付ける方法については、DT50S/DT50K製品付属の取扱説明書をご覧く ださい。 2. 本体を設定する 2-1. パッドタイプを選ぶ トリガー入力端子に接続したDT50S/DT50Kのタイプを設定します。 1. [SHIFT]ボタンを押しながら[SAVE/ENTER]ボタンを押して、メニューモードに入ります。 2. データダイアルを回して「Trigger」ページを選択し、さらに[<]/[>]ボタンで「TRG3」ページを選択します。 q w 3.
DTX502 アップデートせずに使用する 2-2.
DTX700 DTX700 本体のバージョンを確認する 本体のバージョンによっては、ファームウェアのアップデートが必要です。DT50S/DT50Kと接続をする前に、 まずは本体のバージョンを確認してください。 1. 本体の[REC]ボタンを押しながら、電源を入れます。 2. 画面でバージョンを確認します。 Firm Ver : *.** と表示されている部分がバージョンです。 Ver1.03以前の場合は、以下のウェブサイトでモデル名「DTX700」を検索し、ファームウェアアップデーターのページ にあるアップデート手順にしたがってアップデートを完了してください。 ヤマハダウンロード http://download.yamaha.com/jp Ver1.
設定方法 DTX700 設定方法 1. 本体と接続する 付属のステレオフォーンケーブルを使って、ドラムトリガーをDTX700の端子に接続してください。ドラムトリガーの取り扱 い方法やドラムトリガーをアコースティックドラムへ取り付ける方法については、DT50S/DT50K製品付属の取扱説明書を ご覧ください。 NOTE • DTX700でモノラル×2インプット仕様の端子(L:トリガー、R:トリガー )は、oKICK/!0 端子のみです。スネア・タム用のDT50Sを使 用してヘッドおよびリムショットの2音を鳴らしたい場合は、この端子に接続してください。 • 複数のDT50S/DT50Kを接続することができます。接続例については、 TIPS! をご覧ください。 2. 本体を設定する 接続したDT50S/DT50Kのトリガー信号を利用して、ボイスを鳴らす設定を紹介します。 2-1. パッドタイプを選ぶ トリガー入力端子に接続したDT50S/DT50Kのタイプを設定します。適切なパッドタイプを選ぶことで、パッドの機能を十 分に活かすことができます。 1.
設定方法 DTX700 2-2. パッドタイプを保存する 設定したパッドタイプが消えないように、本体に設定を保存します。 1. [STORE]ボタンを押します。 保存をしないで直前の画面に戻る場合は、[EXIT]ボタンを押します。 2. [ENTER]ボタンを押して、ストアを実行します。 注記 Please keep power on. 表示中は、絶対に電源を切らないでください。表示中に電源を切ると、ユーザーデータが失なわれたり、シス テムが壊れて次に電源を入れたときに正常に立ち上がらなくなるおそれがあります。 2-3. ボイス(音色)を選ぶ 入力端子ごと(インスト)に、鳴らしたいボイスを選択します。 1. [INST]ボタンを押します。 2. 音色を変更したいインストを、ヘッドまたはリムを叩いて選びます。 これによりトリガー入力端子名が切り替わります。 トリガー入力端子名 NOTE DT50SをoKICK/!0 端子に取り付けた場合、ヘッド側を叩くと「Kick」 、リム側を叩くと「Pad10」と表示されます。 3.
DTX700 TIPS! ドラムトリガーをより快適に使用するTipsを紹介します。 ■ ヘッドとリムのバランス(鳴りやすさ)を調整する DT50Sを取り付けたスネアなどのヘッドとリム間のバランス(鳴りやすさ)を調整します。 本設定は、パッドタイプでDT50S Snare/DT50S HiTom/DT50SLoTomを選択した場合のみ有効になります。 1. [MENU]ボタンを押して、メニュー画面を表示します。 2. ツマミを操作して、「TRIGGER」―「PAD」―「PAD TYPE」画面に進みます。 3.
DTX700 TIPS! ■ 複数のDT50S/DT50Kを接続する 例として、トリガー入力端子「oKICK/!0、wTOM1、eTOM2、rTOM3、!1」の5端子に、DT50S/DT50Kを5 台(DT50S×4、DT50K×1)接続する方法を紹介します。 トリガーを増設することで、ボイス・ウェーブを鳴らす、ソングを再生する、パッドに機能を割り当てて操作するなど、 演奏の幅が更に広がります。 タム2 (DT50S) タム1 (DT50S) スネアドラム (DT50S) フロアタム (DT50S) DT50S/DT50K 同梱ケーブル バスドラム(DT50K) 上記の接続を使って本体を設定する場合、設定値は以下を参照してください。設定の手順については、「設定方法」を参 照してください。 アコースティックドラム への取り付け位置 スネア DT50S DT50K ヘッド側 リム側 本体接続端子 oKICK/!0 パッドタイプ選択時の本体設定 端子名 Kick パッドタイプ DT50S Snare Pad10 ボイス(音色)選択時の本体設定 端子名 ボイス(音色)* Kick
DTX900M/DTX900/DTXTREME Ⅲ DTX900 本説明書では、特別な説明のない限りDTX900M/DTX900/DTXTREME Ⅲの総称として「DTX900」と表記 しています。 お使いの本体に合わせて読みかえてください。 本体のバージョンを確認する 本体のバージョンによっては、ファームウェアのアップデートが必要です。DT50S/DT50Kと接続をする前に、 まずは本体のバージョンを確認してください。 1. 本体の[F1]ボタンと[REC]ボタンを同時に押しながら、電源を入れます。 2. 画面でバージョンを確認します。 Ver1.05以前の場合は、以下のウェブサイトでモデル名「DTX900」を検索し、ファームウェアアップデーターのページ にあるアップデート手順にしたがってアップデートを完了してください。 ヤマハダウンロード http://download.yamaha.com/jp Ver1.
設定方法 DTX900 設定方法 1. 本体と接続する 付属のステレオフォーンケーブルを使って、ドラムトリガーをDTX900の端子に接続してください。ドラムトリガーの取り扱 い方法やドラムトリガーをアコースティックドラムへ取り付ける方法については、DT50S/DT50K製品付属の取扱説明書を ご覧ください。 NOTE • DTX900でモノラル×2インプット仕様の端子(L:トリガー、R:トリガー )は、!0KICK/!1 端子のみです。スネア・タム用のDT50Sを使 用してヘッドおよびリムショットの2音を鳴らしたい場合は、この端子に接続してください。 • 複数のDT50S/DT50Kを接続することができます。接続例については、 TIPS! をご覧ください。 2. 本体を設定する 接続したDT50S/DT50Kのトリガー信号を利用して、ボイスを鳴らす設定を紹介します。 2-1. パッドタイプを選ぶ トリガー入力端子に接続したDT50S/DT50Kのタイプを設定します。適切なパッドタイプを選ぶことで、パッドの機能を十 分に活かすことができます。 1.
設定方法 DTX900 2-2. パッドタイプを保存する 設定したパッドタイプが消えないように、本体にユーザートリガーセットアップとして保存します。 1. [TRIGGER]ボタンを押して、トリガーモードに入ります。 2. [ENTER/STORE]ボタンを押します。 ストア先のトリガーセットアップ番号 3. データダイアルを回して、ストア先のトリガーセットアップ番号を選択します。 4. [ENTER/STORE]ボタンを押します。ストア実行の確認を求める画面が表示されます。ストアをやめるときは、[DEC/ NO]ボタンを押します。 5. [INC/YES]ボタンを押して、ストア(保存)を実行します。 注記 Please keep power on. 表示中は、絶対に電源を切らないでください。表示中に電源を切ると、ユーザーデータが失なわれたり、シス テムが壊れて次に電源を入れたときに正常に立ち上がらなくなるおそれがあります。 2-3. 音色(ドラムボイス)を選ぶ 入力端子ごとに、鳴らしたいドラムボイスを選択します。 1.
設定方法 DTX900 2-4. 音色(ドラムボイス)を保存する 設定したドラムボイスが消えないように、本体にユーザーキットとして保存します。 1. [DRUM KIT]ボタンを押して、ドラムキットモードに入ります。 2. [ENTER/STORE]ボタンを押します。 ストア先のドラムキットバンク ストア先のドラムキット番号 3. データダイアルを回して、ストア先のドラムキットバンクとドラムキット番号を選択します。 4. [ENTER/STORE]ボタンを押します。ストア実行の確認を求める画面が表示されます。ストアをやめるときは、[DEC/ NO]ボタンを押します。 5. [INC/YES]ボタンを押して、ストア(保存)を実行します。 注記 Please keep power on.
DTX900 TIPS! ドラムトリガーをより快適に使用するTipsを紹介します。 ■ スタートアップを設定する 電源を入れたときに、保存したパッドタイプや音色設定が選択されるように設定します。 1. [UTILITY]ボタンを押して、ユーティリティーモードに入ります。 2. [F1] GENERAL → [SF4] STARTUPボタンを押して、電源オン時の初期値の設定をする画面を表示します。 e q w 3. q、wで「2-4. 音色(ドラムボイス)を保存する」で保存したユーザーキットを選択します。 4. eで「2-2. パッドタイプを保存する」で保存したユーザートリガーセットアップを選択します。 5. [ENTER/STORE]ボタンを押して、ストアを実行します。 注記 Utility stored.
TIPS! DTX900 ■ ノイズフィルターを調整する パッドを叩いたときに送信されるトリガー信号に、なんらかの理由でノイズが含まれていたり、トリガー信号の乱れが原 因で誤発音が発生する場合は、以下の手順で調整します。 1. [TRIGGER]ボタンを押して、トリガーモードに入ります。 2. [F3]ボタンを押してトリガーセンシティビティ設定画面を表示します。 q w 3. qで本体に接続した端子名を選び、wでノイズフィルターを設定します。 HINT この値を大きくすることでノイズや誤発音を抑えます。値を大きくするほど、速い連打に対して発音しない場合があります。実 際の演奏に支障をきたさないように設定してください。 4. 設定が消えないように、本体にユーザートリガーとして保存します。保存方法は本書の「2-2.
DTX900 TIPS! ■ 複数のDT50S/DT50Kを接続する 例として、トリガー入力端子「!0KICK/!1、!2、!3、!4、!5」の5端子に、DT50S/DT50Kを5台(DT50S×4、 DT50K×1)接続する方法を紹介します。 トリガーを増設することで、ボイス・ウェーブを鳴らす、ソングを再生する、パッドに機能を割り当てて操作するなど、 演奏の幅が更に広がります。 タム2 (DT50S) タム1 (DT50S) スネアドラム (DT50S) フロアタム (DT50S) DT50S/DT50K 同梱ケーブル バスドラム(DT50K) 上記の接続を使って本体を設定する場合、設定値は以下を参照してください。設定の手順については、「設定方法」を参 照してください。 アコースティックドラム 本体接続端子 への取り付け位置 スネア ヘッド側 リム側 !0KICK/!1 パッドタイプ選択時の本体設定 端子名 kick pad11 音色(ドラムボイス)選択時の本体設定 パッドタイプ DT50S (for snare) 端子名 音色(ドラムボイス)* kick sanre1: 0
DTX-MULTI 12 DTX-MULTI 12 本体のバージョンを確認する 本体のバージョンによっては、ファームウェアのアップデートが必要です。DT50S/DT50Kと接続をする前に、 まずは本体のバージョンを確認してください。 1. 本体の[SHIFT]ボタンを押しながら、電源を入れます。 2. 画面でバージョンを確認します。 Ver1.03以前の場合は、以下のウェブサイトでモデル名「DTX-MULTI 12」を検索し、ファームウェアアップデーターの ページにあるアップデート手順にしたがってアップデートを完了してください。 ヤマハダウンロード http://download.yamaha.com/jp Ver1.
DTX-MULTI 12 設定方法 設定方法 1. 本体と接続する 付属のステレオフォーンケーブルを使って、ドラムトリガーをDTX-MULTI 12の端子に接続してください。ドラムトリガー の取り扱い方法やドラムトリガーをアコースティックドラムへ取り付ける方法については、DT50S/DT50K製品付属の取扱 説明書をご覧ください。 NOTE • DTX-MULTI 12でモノラル×2インプット仕様の端子(L:トリガー、R:トリガー )は、!4/!5 端子または!6/!7 端子です。スネア・タム用 のDT50Sを使用してヘッドおよびリムショットの2音を鳴らしたい場合は、いずれかの端子に接続してください。 • 市販のY字ケーブルを使って、複数のDT50S/DT50Kを接続することができます。接続例については、 TIPS! をご覧ください。 2. 本体を設定する 接続したDT50S/DT50Kのトリガー信号を利用して、ボイスを鳴らす設定を紹介します。 2-1.
設定方法 DTX-MULTI 12 2-2. パッドタイプを保存する 設定したパッドタイプが消えないように、本体にユーザートリガーセットアップとして保存します。 1. [SHIFT]ボタンを押しながら[UTILITY]ボタンを押して、トリガーモードに入ります。 2. [STORE]ボタンを押します。 3. [−/DEC]/[+/INC]ボタンを押して、ストア先を選択します。 ストア先 4. [ENTER]ボタンを押します。ストア実行の確認を求める画面が表示されます。ストアをやめるときは、[EXIT]ボタンを押 します。 5. [ENTER]ボタンを押して、ストア(保存)を実行します。 注記 Please keep power on. 表示中は、絶対に電源を切らないでください。表示中に電源を切ると、ユーザーデータが失なわれたり、シス テムが壊れて次に電源を入れたときに正常に立ち上がらなくなるおそれがあります。 2-3. ボイス(音色)を選ぶ 入力端子ごとに、鳴らしたいボイスを選択します。 1. [VOICE]ボタンを押して、ボイスモードに入ります。 q w 2.
設定方法 DTX-MULTI 12 2-4. ボイス(音色)を保存する 設定したボイスが消えないように、本体にユーザーキットとして保存します。 NOTE ボイスデータはキットデータの一部なので、キットデータとして保存されます。詳しくは、DTX-MULTI 12取扱説明書「内部のしくみ ― メ モリー構成」を参照してください。 1. [VOICE]ボタンを押して、ボイスモードに入ります。 2. [STORE]ボタンを押します。 以下の画面が表示されるので、[−/DEC]/[+/INC]ボタンを押してストア先を選択します。 ストア先 3. [ENTER]ボタンを押します。ストア実行の確認を求める画面が表示されます。ストアをやめるときは、[EXIT]ボタンを押 します。 4. [ENTER]ボタンを押して、ストア(保存)を実行します。 注記 Please keep power on.
DTX-MULTI 12 TIPS! ドラムトリガーをより快適に使用するTipsを紹介します。 ■ スタートアップを設定する 電源を入れたときに、保存したパッドタイプや音色設定が選択されるように設定します。 1. [UTILITY]ボタンを押して、ユーティリティーモードに入ります。 2. [ ]/[ ]ボタンと[ENTER]ボタンを使って、 「UTIL1(GENERAL)」→「UTIL1-3」スタートアップキット選択画 面を表示します。 3.「2-4. ボイス(音色)を保存する」で保存したユーザーキットを設定します。 4.「UTIL1(GENERAL)」→「UTIL1-5」スタートアップトリガー番号選択画面を表示します。 5.「2-2. パッドタイプを保存する」で保存したユーザートリガーセットアップを設定します。 6. [STORE]ボタンを押します。 7. [ENTER]ボタンを押して、ストア(保存)を実行します。 注記 Please keep power on.
TIPS! DTX-MULTI 12 ■ ノイズフィルターを調整する パッドを叩いたときに送信されるトリガー信号に、なんらかの理由でノイズが含まれていたり、トリガー信号の乱れが原 因で誤発音が発生する場合は、以下の手順で調整します。 1. [SHIFT]ボタンを押しながら[UTILITY]ボタンを押して、トリガーモードに入ります。 2. [ ]/[ ]ボタンと[ENTER]ボタンを使って、 「TRG2」→「TRG2-1」→「TRG2-1-6」ノイズフィルター調整画 面を表示します。 q w 3. 調整したいヘッドまたはリムを叩いて選択します。[ ]ボタンを押して画面上のカーソルをqの位置まで移動させ、 [−/DEC]/[+/INC]ボタンを押しても選択できます。 これによりq接続端子名が切り替わります。 4. wでノイズフィルターを設定します。 HINT この値を大きくすることでノイズや誤発音を抑えます。値を大きくするほど、速い連打に対して発音しない場合があります。実 際の演奏に支障をきたさないように設定してください。 5. 設定を保存します。保存方法は本書の「2-2.
DTX-MULTI 12 TIPS! ■ 複数のDT50S/DT50Kを接続する 本体に接続可能な端子は!3、!4/!5、および!6/!7 の 3端子ですが、市販のY字ケーブルを使用してDT50S/DT50Kを 最大5台まで(基本はDT50S×4、DT50K×1)増設できます。 例として、DT50S/DT50Kを5台(DT50S×4、DT50K×1)接続する方法を紹介します。 トリガーを増設することで、ボイス・ウェーブを鳴らす、パターンを再生する、パッドに機能を割り当てて操作するな ど、演奏の幅が更に広がります。 市販のY字ケーブル タム2 (DT50S) L R タム1 (DT50S) L R スネアドラム (DT50S) DT50S/DT50K 同梱ケーブル フロアタム(DT50S) バスドラム(DT50K) 上記の接続を使って本体を設定する場合、設定値は以下を参照してください。設定の手順については、「設定方法」を参 照してください。 DT50S DT50K パッドタイプ選択時の本体設定 ボイス選択時の本体設定 アコースティックドラム への取り付け位置 本体接続端子 ス