ドラムスコア/ 教則集
ソングの叩き方解説 《 はじめに 》 世界にはさまざまなジャンルやリズムスタイルの音楽があります。DTX Drums シリーズでは、主流となる音 楽スタイルやドラムテクニックの上達に適した 10 曲を厳選しました。ドラムがまったくの初心者の方でも無理 なくドラム技術の習得ができるように、シーケンス表を用いて解説していきます。譜面が読める方は、各曲の ドラム譜からトライされても構いません。なお、各ジャンルの曲において「Lesson ( 数字 )」と書かれている 譜面 ( パート譜 ) は、 トレーニングモードにおける「ソングパートゲート」の練習パートに対応しています。詳し くは各 DTX シリーズの取扱説明書をご覧ください。また、DTX402 シリーズ専用 iOS/Android アプリ 「DTX402 Touch」では、アプリ上で著者による各曲の演奏お手本動画をご覧いただけます。 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 カウント 1 & 2 & 3 & 4 & 右手(ハイハット) ● ● ● ● ● ● ● ● ● 左手(スネア) 右足(ベースドラム) ● ● ●
《 シーケンス表での練習方法 》 1. 番号を 1 から順番に見ていき、使用する楽器が何かを確認し、パターンを組み立てていきます。 叩く箇所に●が印されています。パターンを組み立てる時は、その曲のテンポでなくても構いません。 ゆっくりのテンポから始めましょう。 例: POP1 のパターンの組み立て方 ( リハーサルマーク A, 10 ページ ) 番号 1 : 右手 ( ハイハット ) と右足 ( ベースドラム ) を同時に叩く 番号 2 : 右手 ( ハイハット ) のみを叩く 番号 3 : 右手 ( ハイハット ) と左手 ( スネア ) を同時に叩く 番号 4 : 右手 ( ハイハット ) のみを叩く 番号 5 ~ 8 は、番号 1 ~ 4 と同じフレーズなので、1 ~ 4 が連続で叩くことができれば、完成です。 2. 1.
INDEX 4 1 POP1····························· · 12 11 POP ROCK················· 54 2 POP2····························· · 18 12 POP SHUFFLE· ········ 55 3 ROCK1· · ························ 22 13 MODN BALLAD······ 56 4 ROCK2· · ························ 26 14 POP PUNK· ················ 57 5 METAL·························· 30 15 HARD ROCK· ··········· 58 6 FUNK···························· · 34 16 HALF-8BT RCK······· 59 7 HIP HOP·· ··················· · 38 17 POWER ROCK· ······· 60 8
21 60S FUNK···················· 64 31 JAZZ WALTZ············· 74 22 70S FUNK···················· 65 32 FUSION· ······················· 75 23 JAZZ FUNK················ 66 33 LATIN ROCK············ 76 24 SLOW BLUES·········· · 67 34 AFRO CUBAN· ·········· 77 25 ROCK'N'ROLL········ 68 35 SAMBA· ························· 78 26 HIP HOP2·················· · 69 36 BOSSA· ·························· 79 27 HIP HOP3·················· · 70 37 REGGAE· ····················· 80 28 EDM2· · ····
基本的なドラムの叩き方 スティックの持ち方 ポイント2 《 スティックを持つ位置 》 残りの三本の指はスティックに軽くそえます。 この三本の指を強く握ってしまうと、以下のよう な問題になります。 ・ 演奏中に疲れやすい ・ スティックがバウンドせず、音がつぶれる ・ 手首を使わず、腕でのショットになる スティックと手の平の間に少し隙間があるくらい が、力むことなく理想的です。余分な力が入って 1/3 1/4 いないことを確認しましょう。 良い例 ・ スティックのおよそ 1/3 と 1/4 の中間を持ち ます (9 ページ )。 1/3 だと短すぎてスティックが軽く感じ、1/4 だと長すぎて重く感じます。 ・ 厳密に説明すると、スティックには一番弾みや すい「バランスポイント」( 一番はずむポイン ト ) があります。そこを探すのが理想なのです 悪い例 が、最初のうちは上記のポジションでよいで しょう。 《 スティックの持ち方 》 ポイント1 ポイント3 腕に対してスティックが一直線になるように持ち ます。小指がスティックから離れてしまう場合は、 小指をスティックに添えることを優先し、少
良い例 この時、腕とスティックが真っ直ぐになっている か確認しましょう。 そのまま腕を下げて、スティックのチップを打面 の中心に降ろします。 悪い例 《 レディーポジション 》 スティックの構え方 《 フォーム 》 「ハの字」になるようにスティックを構えます。 ・ スティックのチップを打面の中心に降ろしたら、 スティックを 2 ~ 3cm 打面から浮かせます。 この状態を「レディーポジション」といい、基 本の構えとなります。 ・ ドラムを打面に当てた状態のままの奏法がクセ になってしまうと、当てた時の発音 ( 雑音 ) が 演奏前などに必ず入ってしまいます。 TIPS ここで説明している奏法は「マッチド・グリッ プ」と呼ばれるものですが、他にも「トラディ ショナル・グリップ ( レギュラー・グリップ )」 というものも存在します。トラディショナル・ グリップは難易度が高いので、本書ではマッ チド・グリップで説明しています。 7
椅子の座り方 座った時に右足がベースドラムに対してまっすぐ になるように、椅子の位置を調節します。体の 重心が椅子の中心にくるように、深すぎずリラッ クスした状態で座ります。 足の置き方 《 キックペダルでの足の置き位置 》 ヒールアップの場合は、つま先をペダルの先端 から少し下のあたりに置きます。 ペダルの踏み方 ペダルの踏み方には、主に以下の二種類があり ます。 《 ヒールダウン 》 ヒールダウンの場合は、つま先の位置をあまり 下げなくても良いです。 ・ かかとを下げて、足首を使って踏む奏法です。 ・ 小さな音量は出しやすいですが、パワフルな音 量を維持しにくいです。 《 ヒールアップ 》 ・ かかとを上げて、足全体で踏む奏法です。 ・ 小さな音量は出しにくいですが、パワフルな音 量を維持しやすいです。 ヒールダウン / ヒールアップ、どちらも長所と短 所がありますが、サウンドによって使い分けるの がよいでしょう。 8 《 レディーポジション 》 つま先をペダルに置き、かかとを上げると足の重 みでペダルが下がり、ビーターが打面につきま す。これがキックペダルのレディーポジションと なり
TIPS 《 ライドシンバル 》 同じヒールアップ奏法の場合でも、ビーター を打面から離した「オープンサウンド」と呼 ばれるな奏法もあります。しかし、体のバラ ンスが崩れやすい難易度の高い奏法なので、 ここでは扱いません。 シンバルを叩くときのフォーム 《 ハイハット 》 ・ 右手をライドシンバル、左手をスネアドラムに 置きます。 ・ その際に、スティックと打面の角度が同じにな るようにするのがセッティングのポイントです。 《 クラッシュシンバル 》 ライドシンバルは基本的にスティックのチップ (9 ページ ) で演奏することが多いのですが、クラッ ・ 写真のようにスティックがクロスするように、 ハイハットシンバルを叩く右手が上に、スネア ドラムを叩く左手が下になるように構えます。 ・ 左利きの方は、スティックをクロスせずに、左 シュはスティックのショルダーを使ってヒットさせ ます。したがって、クラッシュシンバルはライド シンバルよりも少し高めにセッティングした方が 演奏しやすいでしょう。 手でハイハットシンバル、右手でスネアドラム を叩くように構えます。 9
ドラムの名称およびノーテーション ( 記譜法 ) 《 ドラムの名称 》 ハイ・タム (タム1) ミッド・タム (タム2) クラッシュ・シンバル ライド・シンバル ハイハット・シンバル ロー・タム (タム3) ベース・ドラム スネア・ドラム クラッシュ・シンバル ハイ・タム ミッド・タム ライド・シンバル ハイハット・シンバル ロー・タム スネア・ドラム 10 ベース・ドラム
《 ノーテーション ( 記譜法 ) 》 スティックの各部名称 チップ ショルダー グリップ グリップ エンド 11
SCORE 01 テ ン ポ : 114 フィール : 8分音符 // POP 1 // 12
《 パート譜 》 SCORE 01 13
8 分音符フィールのもっとも基本となるリズムパターンです。ドラムのフレーズを仕上げるときは、 まずはその曲の基本パターンから練習していきます。この曲は、8 分音符を基本としたリズムパ SCORE 01 ターンなので、8 までの数字で分割しています。 《 リズムパターン 》 リハーサルマーク A 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 カウント 1 & 2 & 3 & 4 & 右手(ハイハット) ● ● ● ● ● ● ● ● ● 左手(スネア) 右足(ベースドラム) ● ● ● リハーサルマーク B 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 カウント 1 & 2 & 3 & 4 & 右手(ハイハット) ● ● ● ● ● ● ● ● ● 左手(スネア) 右足(ベースドラム) ● ● ● ● リハーサルマーク Bのリズムパターンは、4の位置にベースドラムが加わるだけです。 《 フィルイン その1(オルタネートスティッキング)》 フィルインとは、「~を埋める」、「~を満たす」の意味で、おもに一定のリズムパターンを繰り
①スティックコントロール (16分音符基本形) SCORE 01 R( 右手 )、L( 左手 ) の交互の手順を基本とします。 カウント 右手(スネア) 1 e ● & ● ● 左手(スネア) a ● • 両手の振り幅 ( スティックを振り上げたときの高さ ) が同じになっているか確認しましょう。 • メトロノームに合わせて繰り返し練習しましょう。 • まずは、右手 / 左手のみで練習し、慣れてきたら右足を足し、4 分音符でリズムキープし ましょう。 ここからは、①のように RLRL の交互の手順を基本として考えていきます。 ②スティックコントロール (16分音符バリエーション) カウント 右手(スネア) 左手(スネア) 1 e ● & a ● ● × • ①の 4 打目がありません。 • メトロノームに合わせて、連続してリズムキープできるように練習しましょう。 15
③スティックコントロール (16分音符バリエーション) SCORE 01 カウント 右手(スネア) 1 e ● 左手(スネア) & a ● × ● • ①の 2 打目がありません。 • メトロノームに合わせて、連続してリズムキープできるように練習しましょう。 • このフレーズを連続すると、POP2(16 ページ ) のリハーサルマーク A のハイハットのリズム となります。 • ②→③とつなぎ合わせると、リハーサルマーク A の 4 小節目、3 拍目と 4 拍目のフィルイ ンとなります。 • ③→②とつなぎ合わせると、リハーサルマーク B の 4 小節目、3 拍目と 4 拍目のフィルイ ンとなります。 • 右手の振り幅だけが高くならないよう、両手の振り幅が均等になるように意識して練習する ことがポイントです。 16
《 フィルイン その2(コーディネーション)》 SCORE フィルインは、ハンドワーク ( 両手 ) のみで演奏するものもあれば、ハンドワーク ( 両手 ) とフッ 01 トワーク ( 両足 ) とを組み合わせて演奏するものもあります。両手と両足の組み合わせで作られ たフレーズをコーディネーションと呼びます。 リハーサルマーク A 8小節目 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 カウント 1 & 2 & 3 & 4 & 右手(ハイハット) ● ● ● ● ● ● ● ● ● 左手(スネア) 右足(ベースドラム) ● ● ● ● ● ● ● リハーサルマーク B 8小節目 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 カウント 1 & 2 & 3 & 4 & 右手(ハイハット) ● ● ● ● ● ● ● ● 左手(スネア) ● 右足(ベースドラム) ● ● ● ● ● ● ● 17
SCORE 02 テ ン ポ : 112 フィール : 8分音符 // POP 2 // 18
《 パート譜 》 SCORE 02 19
《 リズムパターン 》 SCORE POP1 のフィルイン ( スティックコントロールの③、14 ページ ) を使ったリズムパターンです。 02 リハーサルマーク A 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 カウント 1 e & a 2 e & a 3 e 右手(ハイハット) ● ● (スネア) ● 左手(ハイハット) 右足(ベースドラム) ● ● ● ● & 4 e ● ● ● ● a & ● (スネア) ● ● a ● ● • 番号5と13の右手はスネアに移動します。 ベースドラムとタイミングがずれないように気をつ けましょう。 • ハイハットからスネアに移動する右手のストロークが斜めからではなく、上からのショットに なるよう注意しましょう。 次は、POP1で説明したフィルイン(スティックコントロールの①、13ページ)を使ったリズムパ ターンです。 リハーサルマーク B 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
《 フィルイン 》 SCORE リハーサルマークB 8小節目 02 ④スティックコントロール (16分音符バリエーション) カウント 右手(スネア) 1 e ● & × ● 左手(スネア) a ● • スティックコントロールの①(13ページ)の3打目がないフレーズです。 • メトロノームに合わせて、連続してリズムキープできるように練習しましょう。 ⑤スティックコントロール (16分音符バリエーション) カウント 右手(スネア) 左手(スネア) 1 e × & a ● ● × • スティックコントロールの①(13ページ)の1打目と4打目がないフレーズです。 • スティックコントロールの②(13ページ)の1つ目がないフレーズと解釈してもよいです。 • ②(13ページ)と⑤(19ページ)を交互に練習すると、理解しやすいです。 21
SCORE 03 テ ン ポ : 90 フィール : 8分音符 // ROCK 1 // 22
《 パート譜 》 SCORE 03 23
《 リズムパターン 》 SCORE ハイハットは 8 分音符刻みのリズムパターンですが、ベースドラムは 16 分音符のフィールです。 03 リハーサルマーク A 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 カウント 1 e & a 2 e & a 3 e 右手(ハイハット) ● ● ● ● ● 左手(スネア) 右足(ベースドラム) ● ● & ● a 4 e ● ● ● ● ● ● リハーサルマーク A 2小節目 / リハーサルマーク B 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 カウント 1 & 2 & 3 & 4 & 右手(ライド) ● ● ● ● ● ● ● ● ● 左手(スネア) 右足(ベースドラム) ● (●) ● ● ● 番号 2 にベースドラムを入れると、リハーサルマーク B のリズムパターンとなります。 24 & a
《 リズミック・アーティキュレーション 》 SCORE リズミック・アーティキュレーション (Rhythmic Articulation) とは、楽曲の単調さを避け 03 るために効果的に変化を加え、意外性を持たせて演奏することです。リハーサルマーク A の 4 小節目、リハーサルマーク B の 8 小節目がそれにあたります。ここでは、タイド・リズム (Tied Rhythm) を用いたリズミック・アーティキュレーションを紹介します。タイド・リズムと は、ふたつの同じ高さの音符を結ぶことで、つなげて演奏することです。 リハーサルマーク A 4小節目 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 カウント 1 e & a 2 e & a 3 e 右手(ハイハット) ● ● ● ● 左足(ハイハット オンフット) 4 ● & a (オープン) ● ● ● e ● (オープン) ● ● a ● (オープン) ● 左手(スネア) 右足(ベースドラム) ● ● (オープン) &
SCORE 04 テ ン ポ : 146 フィール : 8分音符 // ROCK 2 // 26
《 パート譜 》 SCORE 04 27
この曲は、シャッフルというリズムパターンです。シャッフルの基本形は、1 拍 3 連音符のうち、 真ん中 (2 番目 ) の音符を抜いたリズムです。 SCORE 04 この曲は、右手が 4 分音符のシャッフルです。ベースドラムを 3 連音符のフィールで演奏するこ とがポイントです。 《 リズムパターン 》 リハーサルマーク A 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 カウント 1 & a 2 & a 3 & a 4 右手(ハイハット) ● ● ● ● ● a ● ● 左手(スネア) 右足(ベースドラム) ● & ● (●) ● 3 連音符を基調としたリズムパターンなので、番号は 12 までです。 リハーサルマーク B / リハーサルマーク A 7小節目 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 カウント 1 & a 2 & a 3 & a 4 右手(ライド) ● ● ● (●) a ● ● 左手(スネア) 右足(ベースドラム) ●
《 フィルイン 》 SCORE ⑥スティックコントロール(3連音符) 04 番号 1 2 3 4 5 6 カウント 1 & a 2 & a 右手(スネア) ● ● ● 左手(スネア) ● ● ● • 3連音符(Triplet)のオルタネートスティッキングです。 • 奇数拍(1, 3拍)が右手で、偶数拍(2, 4拍)が左手となります。 • 右足を4分音符でリズムキープしながら練習しましょう。 《 リズミック・アーティキュレーション 》 ⑦スティックコントロール(3連音符) 番号 1 2 3 4 5 6 カウント 1 & a 2 & a 右手(スネア) ● 左手(スネア) ● ● ● ● ● • 2拍3連音符のタイミングは、 シーケンス表の1, 3, 5番となります。 つまり、⑥(27ページ)の スティックコントロールで左手を抜いた形となります。 • 正確なタイミングをつかむまでは、 シーケンス表の2, 4, 6番(左手)を空振りしながら練習す るとよいでしょう。 29
SCORE 05 30 // METAL // テ ン ポ : 110 フィール : 8分音符
《 パート譜 》 SCORE 05 31
この曲は、ダブルストロークオンフットで演奏しましょう。ダブルストロークとは、ワンモー ション ( 一振り ) で二打叩くことを意味します。オンフットとは「足を使って」という意味です。 SCORE 05 この曲では、ベースドラムでの二打連続となりますが、「ダブルキック」、「ダブルアクション」 とも呼ばれます。 《 リズムパターン 》 リハーサルマーク A 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 カウント 1 e & a 2 e & a 3 e 右手(ハイハットオープン) ● ● 左手(スネア) ● 右足(ベースドラム) ● ● ● a ● ● 4 e ● & a ● ● ● ● ● & ● ● ● ● 両手の 16 分音符のスティックコントロールと同様に、両足でもオルタネートスティッキングで 繰り返し練習しましょう。 リハーサルマーク B 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 カウント 1 e &
MEMO SCORE 05 33
SCORE 06 テ ン ポ : 120 フィール : 8分音符 // FUNK // 34
《 パート譜 》 SCORE 06 35
《 リズムパターン 》 SCORE 06 リハーサルマーク A 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 カウント 1 e & a 2 e & a 3 e 右手(ハイハット) ● ● ● ● a ● ● 4 e ● ● 左手(スネア) 右足(ベースドラム) ● & & a ● ● ● ● ● ● • 右手が足につられてタイミングが悪くなりがちな理由は以下の2点です。 この2点を重点的 に練習しましょう。 • ゆっくりのテンポから少しずつ速くしていき、確実に演奏できるようにしましょう。 番号3→4→5の流れ 番号13→14→15の流れ 番号 3 4 5 番号 カウント & a 2 カウント 右手(ハイハット) ● 左手(スネア) 4 ● 右手(ハイハット) ● ● 左手(スネア) ● ● 右足(ベースドラム) 13 14 15 e & ● ● 右足(ベースドラム) ROCK1のリハーサルマークAにおける番号5→6→7、1
《 リズミック・アーティキュレーション 》 SCORE この曲では、グループ・オブ・スリー (Group of Three) というリズミック・アーティキュレー 06 ションが使われています。リズミック・アーティキュレーションとは、楽曲の中で決められたリズ ムのことを意味し、演奏者は基本的にそのリズムに合わせます。この曲では、8 分音符を 3 つ ずつに区切り、以下の譜面のようなリズミック・アーティキュレーションが用いられています。 リハーサルマークB 8小節目 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 カウント 1 e & a 2 e & a 3 e 右手(スネア) 左手(スネア) 右足(ベースドラム) ● & ● ● ● 4 e & a ● ● ● a ● ● ● 37
SCORE 07 テ ン ポ : 130 フィール : 8分音符 // HIP HOP // 38
《 パート譜 》 SCORE 07 39
《 リズムパターン 》 SCORE テンポが乱れないように、メトロノームで練習しましょう。 07 リハーサルマーク A 1小節目 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 カウント 1 & 2 & 3 & 4 & 右手(ライド) ● ● ● 左手(スネア) 右足(ベースドラム) ● ● リハーサルマーク A 2小節目 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 カウント 1 & 2 & 3 & 4 & 右手(ライド) ● ● ● 左手(スネア) ● (●) ● ● 右足(ベースドラム) 番号8の右足は、 リハーサルマークAの4小節目です。 リハーサルマークB 1小節目 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 カウント 1 & 2 & 3 & 4 & 右手(ハイハット) ● ● ● ● ● ● ● ● ● 左手(スネア) 右足(ベースドラム) ● ● ● ● 番号5では、右手/左手/右足を同時に演奏するので、 ずれないように注意しましょう。 40
リハーサルマーク B 2小節目 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 カウント 1 & 2 & 3 & 4 & 左手(スネア) ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 右足(ベースドラム) ● ● 右手(ハイハット) SCORE 07 (タム1) (タム2) ● ● 番号6,7では、左手をタム1→タム2と移動させます。 《 フィルイン 》 16 分音符を三つずつ区切っていくと、以下の譜面のようになります。曲中のリズミック・アー ティクレーションとしてよく用いられるリズムの一種で、16 分音符のグループ・オブ・スリー (35 ページ ) となります。 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 カウント 1 e & a 2 e & a 3 e 右手 左手 ● (スネア) ● (ハイハット) ● (スネア) ● ● (ハイハット) (タム1) ● ● (タム1) & a 4 e & a ● (タム2) (スネア) 41
SCORE 08 テ ン ポ : 124 フィール : 8分音符 // EDM // 42
《 パート譜 》 SCORE 08 43
EDM とは、エレクトロニック・ダンス・ミュージック (Electronic Dance Music) の略です。 SCORE 08 《 リズムパターン 》 ハイハットは 8 分音符の裏打ちとなっています。 リハーサルマーク A 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 カウント 1 & 2 & 3 & 4 & ● 右手(ハイハット) ● ● 左手(スネア) 右足(ベースドラム) ● ● ● ● ● ● ● 《 リズミック・アーティキュレーション 》 ⑧スティックコントロール(16分音符バリエーション) カウント 右手(スネア) 左手(スネア) 1 e ● & a × × ● ① (13 ページ ) の 2 打目と 3 打目とがないフレーズです。 44
⑨スティックコントロール(16分音符バリエーション) SCORE 08 カウント 右手(スネア) 1 e × & × ● 左手(スネア) a ● ① (13 ページ ) の 1 打目と 3 打目とがないフレーズです。 ⑩スティックコントロール(16分音符バリエーション) カウント 右手(スネア) 左手(スネア) 1 e × & a × ● × ① (13 ページ ) の 2 打目だけのフレーズです。 45
SCORE 09 46 // JAZZ // テ ン ポ : 132 フィール : 8分音符
《 パート譜 》 SCORE 09 47
スウィングの基本パターン 2 種類を使った曲です。シャッフルと似ていますが、以下のような違 いがあります。 SCORE 09 シャッフル スウィング 《 リズムパターン 》 リハーサルマーク A 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 カウント 1 & a 2 & a 3 & a 4 右手(ハイハット) ● ● ● ● ● ● 左足(ハイハットクローズ) & a ● ● このリズムパターンを演奏するポイントは、番号 4 と 10 の左足にあります。ヒールアップ (6 ペー ジ ) だと足を上げるタイミングが遅くなりうまくハイハットがオープンになりません。ヒールダウ ンになっていることを確認してください。 リハーサルマーク B 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 カウント 1 & a 2 & a 3 & a 4 右手(ライド) 左足(ハイハットクローズ) ● ● ● ● ● 番号 4 と 10 のライドシンバルにアクセントをつけましょう。
《 フィルイン 》 SCORE スティックコントロールに関しては、3 連音符のコントロール⑥ (27 ページ ) を参考にしてくだ 09 さい。 難易度は高めとなりますが、3 連音符のタイミングをしっかりと取りながら練習してください。 49
SCORE 10 テ ン ポ : 90 フィール : 8分音符 // LATIN // 50
《 パート譜 》 SCORE 10 51
この曲は、ラテンミュージックのなかでもサルサと呼ばれる音楽ジャンルです。各ドラムパッドに は、ドラムの音ではなくパーカッションの音が割り当てられています。 SCORE 10 《 リズムパターン 》 リハーサルマーク A 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 カウント 1 e & a 2 e & a 3 e 右手(ハイハット) ● ● ● 左手(ハイハット) ● ● ● ● ● 右足(ベースドラム) ● ● & a ● ● 4 ● ● ● e & a ● ● ● ● ● リハーサルマーク B 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 カウント 1 e & a 2 e & a 3 e 右手 ライド(カウベル) 左手 ● ● ● (スネア) 4 e & a ● ● ● (タム3) ● 右足(ベースドラム) a ● ● スネア(ハイティンバレス) タム3(ローティンバ
MEMO 53
SCORE 11 DTX-PRO DTX-PROX // POP ROCK // 11̲02̲PopRock̲05 q = 125 H.H o ¿ /c œ A ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ ‰ Jœ œ ‰ Jœ / B « R.C · ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ / œ œ‰ œ œ œ Œ J / 54 ‘ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ ‰ Œ Œ J o ¿ œ « ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ ‰ œJ œ ‰ Jœ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ ‰ œ œ Œ J ‘ C.C · ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œœ œœ œ Œ ‰ œJ œ ‰ œJ ‘ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ œ œ œ œ ‰ œ œ ‰ œ œ œ ‰ œ ‰ œ ‰ œ ‰ œ ‰ œ Œ œ ‰œ œœ ..
SCORE 12 DTX-PRO DTX-PROX // POP SHUFFLE // 12̲06̲PopShuffle̲05 ŒÂ = Œ lj q = 126 C.C H.H · /c œ ¿ A ¿ œ œ ¿ / ¿ œ ¿ ¿ œ œ ‘ · / œ ¿ ¿ œ œ ¿ / ¿ œ ¿ ¿ œ œ R.
SCORE 13 DTX-PRO DTX-PROX // MODN BALLAD // 13̲33̲ModBallade̲13 q = 60 o ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ /c œ ‰ œ œ Ó H.H A o ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿¿ ¿ ¿ ¿ / œ ‰ œ œ Ó o ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ ‰ œ œ Œ R.C ¿ ≈ ¿ ¿ ¿ o ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿¿ ¿ ¿ ¿ ‰ œ œ Ó ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿¿ ¿ ¿ ¿ œ œ ‰. ‰ œ œ Œ R o ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ / œ ‰ œ œ Ó ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ ¿ œ œ ‰ ‰ œ œ Œ œ ‰. R · / œ B C.C · / œ R.
SCORE 14 DTX-PRO DTX-PROX // POP PUNK // 14̲01̲PopPunk̲03 q = 192 H.H o o ¿ ¿ /c œ œ œ Œ o o ¿ ¿ œ œ œ Œ A / B « C.C R.C · ¿ / œ œ œ Œ ¿ ¿ œ / œ œ Œ ¿ ¿ œ œ œ Œ ¿ ¿ œ œ œ Œ o o o o ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ ‰ œ ‰ œ Œ J J o o ¿ ¿ œ œ œ Œ ¿ ¿ œ œ œ Œ o ¿ œœœœœœœœœœœœœœœ œ œ œ œ o o ¿ ¿ œ œ œ Œ ¿ ¿ œ œ œ Œ ‘ « ‘ ‘ ¿ · œ œ œ Œ ¿ · œ œ œ Œ · · · œ œ œ œ œ œ œ œ ..
SCORE 15 DTX-PRO DTX-PROX // HARD ROCK // 15̲03̲8beatHardRock̲05 q = 140 C.C H.
SCORE 16 DTX-PRO DTX-PROX // HALF-8BT RCK // 16̲04̲Half8beatRock̲03 q = 142 o o ¿ ¿ œ œ œ Œ C.C H.H · /c œ A / B · / œ / o ¿ œ œ ‘ o ¿ œ o o ¿ ¿ œ œ œ Œ ‘ R.Bell — — œ œ œŒ « — œ œ — Œ œ — œ œ — œ — — œ œ œ Œ ‘ ‘ C.C o · ¿ œ œ œ œ œ œ ‰ Jœ Œ ‰ Jœ ‘ — — œ œ œŒ o ¿ œ œ — œ — — œ œ œŒ — œ œ — œ œ — — Œ œ — — œ œ œŒ œ œ œ œ œ œ œ œ œ Œ — œ œ ..
SCORE 17 DTX-PRO DTX-PROX // POWER ROCK // 17̲08̲PowerRock̲10 q = 86 o3 3 o 3o A · ¿ · ¿ ¿ · ‰ · j œ / c œœ œ œ œ ‰ œ œ ‰ ‰ J ‰ œ ‰ œ 3 3 C.C H.
SCORE 18 DTX-PRO DTX-PROX // 6/8 BALLAD // 18̲07̲6-8RockBallad̲05 q = 52 ∞=¢ H.H ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ / 68 œ . Œ. A ¿ ¿ ¿¿¿ ¿ ¿ ¿ œ / œ. Œ. B C.C ‘ ‘ o ¿ ¿¿¿ ¿ ¿¿¿ œ œ. Œ. ‘ R.C · ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ / œ ≈ œR Œ ≈ œR · ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ / œ ≈ œR Œ ≈ œR ‘ ‘ ‘ ‘ ¿ ¿ ¿ ¿ œ. ¿ œ œ Œ. œ 3 · j ‰ j j œj œ œ œ œœ œœ œ ¿ œ≈œ ‰ Œ ≈R j œœ · ¿ ¿ ¿ ¿ œ œœœ œ ≈ œR Œ ≈ œR · ¿ ¿ ¿ ¿ ≈ œ œœ œ ≈ Rœ Œ ‰ o ¿ ..
SCORE 19 DTX-PRO DTX-PROX // PROG ROCK // 19̲05̲10-8ProgressiveRock̲03 q = 214 o o · ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ / 54 œ . œ œ œ œ œ œ œ . œ œ œ œ œ œ œ . œ œ œ œ œ œ œ . œ œ œ œ œ œ Œ Œ Œ Œ JŒ JŒ JŒ JŒ A C.C H.H (3+2) (2+3) / B R.C · ¿ / œ œ œ ¿ (2+3) / 62 ‘ « ¿ ¿ œ œ œ ¿ œ Œ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ Œ ¿ Œ ¿ ¿ œ œ ¿œ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ Œ ¿ Œ ‘ ‘ ¿ ¿ œ œ Ó o j ¿ œ œ œ œ œ œ œ ‰ œ œ ¿ ¿ ¿ ¿ ‘ ‘ ¿ œ œ œ œ œ œ œ œ œ ..
SCORE 20 DTX-PRO DTX-PROX // THRASH METAL // 20̲12̲ThrashMtl̲12b q = 185 o · ¿ /c œ œ A o ¿ / œ · / œ o ¿ / œ C.C o ¿ œ H.
SCORE 21 DTX-PRO DTX-PROX // 60S FUNK // 21̲08̲60'sFunk̲05 q = 130 H.H o ¿ /c œ ¿ œ ‰ A ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ J / ¿ ¿ Œ œ ¿ œ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ œ œ œ ‰ œJ ¿ ‰ œJ « o ¿ / œ o ¿. / œ B œ « ¿ œ ‰ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ J ¿ œ ¿ / 64 ¿ œ Œ ¿ œ Œ ¿ œ ¿ œ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ œ œ œ œ œ ‰ œJ Ó ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ ‰ œJ Œ ‰ / œ oj ¿ œ ‰ ¿ oj ¿ œ ‰ ¿ oj ¿ œ ‰ ¿ oj ¿ œ / œ‰ o ¿ œ oj ¿ œ oj ¿ œ oj ¿ œ ‰ ¿ ‘ o ¿. œ ‘ ‰ ¿ ¿ Œ ‰ ¿ œ ¿ œ ‰ œj œjœ ¿ œ.
SCORE 22 DTX-PRO DTX-PROX // 70S FUNK // 22̲09̲70'sFunk̲04 q = 101 H.H C.C · /c œ A ¿ ¿ œ ‰. ¿ / ¿ / œ ¿ œ œ R ¿ ¿ œ Œ ¿ ¿ œ ‰. ¿ ¿ œ œ R ¿ ¿ œ Œ · / œ ¿ / œ o ¿ œ ¿ œ ‰. ¿ ¿ œ ¿ œ Œ · / œ ¿ o ¿ œ ¿ œ œ R ¿ œ ‰. ¿ ¿ œ œ R ¿ œ ¿ / œ o ¿ œ ¿ œ ‰. ¿ ¿ œ œ R ¿ œ ¿ ¿ œ œ R ¿ œ ¿ ¿ œ ‰. ¿ œ ‰. ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ R ¿ œ ‰. ¿ ¿ œ œ R ¿ œ ¿ ¿ œ o ¿ œ ¿ œ ‰. ¿ œ Œ ¿ ¿ œ o ¿ œ ¿ œ ‰. ¿ ¿ œ Œ ¿ ¿ œ o ¿ œ ¿ œ Œ ¿ ¿ ¿ œ œ R ¿ œ ‰.
SCORE 23 DTX-PRO DTX-PROX // JAZZ FUNK // 23̲10̲70'sJazzFunk̲05 q = 107 Feeling to swing a little o ¿ C.C · /c œ A ¿ / œ ¿ / œ ¿ / œ o ¿ o ¿ o ¿ ¿ œ Œ ¿ œ Œ ¿ œ Œ ¿ œ Œ ¿ ¿ o ¿ ¿ œ ‰ œJ ¿ o ¿ ¿ œ ‰ œJ ¿ o ¿ œ ¿ œ œ o · ¿ / œ. œ œ ‰ ¿ j ¿ œ o ¿ ¿ œ ‰ œJ o ¿ ¿ / œ. œ œ ‰ ¿ j ¿ œ o ¿ ¿ œ ‰ œJ B R.C ¿ / œ ¿ 66 o ¿ ¿ œ ‰ œJ H.H ¿ œ Œ ¿ œ Œ ¿ œ ‰. ¿ œ Œ ¿ o ¿ œ ¿ œ œ ¿ œ Œ ¿ ¿ o ¿ ¿ œ R ¿ o ¿ œ ¿ œ œ ¿ œ Œ ‘ ‰ ¿ ¿ œ oj ¿ œ o ¿ ¿ œ ‰. ¿ œ ‰.
SCORE 24 DTX-PRO DTX-PROX // SLOW BLUES // 24̲20̲SlowBlues̲09 3 3 3 3 / c œœ œœ œœ œœ œœ œœ œœ œœ œœ œœ œœ œœ ∑ R.C 3 ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ / œ œ œ œ ‰ ‰ ‰ J ‰ ‰ Jœ A o · ‰ · · ¿ ¿ ¿ œœ ‰ œ œ œ ‰ œ œ ‰ ‰ œJ H.H C.
SCORE 25 DTX-PRO DTX-PROX // ROCK'N'ROLL // 25̲36̲Rock'nRoll̲06 q = 160 C.C · /c œ A · / œ / R.C ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ ¿ ¿œ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ ¿ ¿ ¿ ‘ / œœ Œ Ó ∑ B · / œ / 68 ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ ¿œ ¿ ¿œ ¿ or ¿ ‰. Œ œ ¿. Œ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ ¿ ¿ ¿ ‘ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ¿ œ ¿ ¿ ¿ ‘ H.H ‘ ‘ ‘ Ó Ó or ¿ œ ‰. Œ ≈ ¿. Œ J ‘ ‘ ¿ œœ œœ œœ œœ œœ œœ œœ ¿ ¿ ¿ ¿œ or ¿ œ ‰. Œ ≈ ¿. Œ J ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ¿ œ ¿ ¿ ¿ ‘ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œœ ¿œ ¿ ¿œ ¿ œ.
SCORE 26 DTX-PRO DTX-PROX // HIP HOP2 // 26̲15̲16beatHipHop̲04 q = 67 H.H ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿¿¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ / c œ œ. œ ‰ ≈œ œ œ Œ J A ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿¿¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ ‰ ≈œ œ Œ J ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿¿¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ / œ ‰ Jœ ≈œ œ œ Œ o ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿¿¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ ‰ œJ ≈œ œ œ Œ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿¿¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ / œ œ. ‰ œJ ≈œ œ œ Œ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿¿¿¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ.
SCORE 27 DTX-PRO DTX-PROX // HIP HOP3 // 27̲16̲8beatHipHop̲06 q = 88 o ¿ ∞=¢ H.H ¿ /c œ A ¿ œ ¿ œ ‰. ¿ ¿ œ ¿ œ ‰. ¿ / œ ¿ œ ¿ œ ‰. ¿ ¿ œ œ R ¿ œ ¿ œ Œ ¿ / œ ¿ œ ¿ œ ‰. ¿ ¿ œ œ R ¿ œ ¿ œ ‰. ¿ / œ ¿ œ ¿ œ ‰. ¿ B ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ / œ œ ‰ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ / œ œ œ ‰ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ / œ œ œ ‰ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ / œ œ œ ‰ 70 ¿ œ œ R ¿ œ œ R ¿ œ ¿ ¿ œ J ‰ ¿ œ J ¿ œ J ¿ œ J ¿ ‰ ¿ ‰ ¿ ‰ ¿ œ Œ ¿ œ J ¿ œ J o ¿ ¿ œ ≈ œJ . ¿ œ ≈ Jœ . ¿ œ ≈ Jœ . œ R o ¿ ¿ ¿ œ œ ≈ œ.
SCORE 28 DTX-PRO DTX-PROX // EDM2 // 28̲14̲EDM̲FutureBass̲03 q = 102 H.H ¿ /c œ A ¿ œ Œ ¿ œ ¿ / œ ¿ œ Œ ¿ œ ¿ / œ ¿ œ Œ ¿ œ ¿ / œ ¿ œ Œ B ¿ / œ ¿ ¿ / œ ¿ ¿ / œ ¿ ¿ / œ ¿ ¿ œ Œ œ Œ œ Œ œ ‰. ¿ œ ‰ œ ¿ œ œ J ¿ œ Œ ¿. œ œ ¿ œ ‰ œ ¿ œ ‰ ¿ œ œ ¿ œ ‰ œ J ¿ ¿ œ ¿ œ œ ‰ ¿ œ J ¿ Œ ¿ ¿ ¿ œ ¿ œ œ ‰ ¿ œ J ¿ Œ ¿ ¿ ¿ œ ¿ œ œ ‰ ¿ œ J ¿ Œ ¿ ¿ ¿ œ œ R ¿ œ œ ‰ ¿ œ J ¿. Œ œ J œ J ¿ œ œ œ¿œ œ œ ¿ ¿ œ ¿ œ Œ ¿.
SCORE 29 DTX-PRO DTX-PROX // REGGAETON // 29̲13̲Reggaeton̲02 q = 100 H.
SCORE 30 DTX-PRO DTX-PROX // DISCO // 30̲31̲Disco̲08 q = 120 C.C H.H ·¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ /c œ œ œ œ A / ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ œ œ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ œ œ œ ‘ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ / œ œ œ œ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ œ œ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ / œ œ œ œ o o ¿ ¿ œ œ œ œ œ œ œ ‰ œ œ. œ ¿ B · / œ · / œ o ¿ o ¿ œ ¿ œ œ ¿ œ œ o ¿ o ¿ ¿ œ ¿ œ o ¿ o ¿ ¿ œ œ ¿ œ œ o ¿ ¿ œ o ¿ / · / œ œ œ ¿ œ o ¿ o ¿ ¿ œ œ ¿ œ œ o ¿ ·. ¿œ ..
SCORE 31 DTX-PRO DTX-PROX // JAZZ WALTZ // 31̲40̲JazzWaltz̲10 q = 165 ŒÂ = Œ lj R.C A / 34 / / ¿ Œ ¿ Œ C.C · / œ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ Œ Œ ¿ ¿ ¿ œ œ ¿ Œ ¿ ¿ ¿ ¿ œ ¿ œ œ ¿ ¿ ¿ œ ¿ Œ œ ¿ ¿ ¿ œ Œ ¿ ¿ ¿ œ œ ¿ Œ Œ ŒÂ = Œ lj j 3 j ¿ ‰ ‰ ‰ œ¿ ¿ œ ¿ Œ 3 ¿ ¿ ¿ ¿ œœ ¿ œ œ Œ ¿ Œ ¿ Œ ¿ ¿ ¿ ¿ œ ¿ œ œ ¿ ¿ ¿ œ œ ¿ œ œ 3 ¿ œ Œ ¿. Œ ¿ ¿ œ œ ¿ œ Œ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ ¿ œ Œ Œ ¿ ¿ ¿ œ ¿ œ ¿ ¿ ¿ ¿ · ¿ ¿ ¿ ¿ œ / œ œ œ œ ¿ ¿ ¿ œ ¿ / · ¿ ¿ ¿ 3 ¿ œ ¿. ¿ œœœ œ œ ¿.
SCORE 32 DTX-PRO DTX-PROX // FUSION // 32̲42̲US-Fusion̲09 q = 132 C.C 3 R.
SCORE 33 DTX-PRO DTX-PROX // LATIN ROCK // 33̲11̲LatinRock̲02 q = 130 H.H o ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ / c ¿œ ‰ Jœ œ A / B ‘ C.C R.C Bell ‘ · ¿ — ¿ — ¿ — ¿ œ œ / œ ¿ ¿ ¿ œ ¿œ ¿ ¿ ¿ Œ ‘ o o ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ ‰ Jœ œ ¿ œ — ¿ — ¿ — ¿ — ¿ œ œ ¿ ¿œ ¿ œ ¿œ ‘ ‘ ¿ œ. œ œ. ‰ œj œ ¿ ¿ œ œœ œ ‘ o o ·¿ — ¿ — ¿ — ¿ —¿ — ¿ — ¿ — ¿ —¿ — ¿ — ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ œ œ œ œ / œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ œ ¿ Ó ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ 76 ‘ œ ..
SCORE 34 DTX-PRO DTX-PROX // AFRO CUBAN // 34̲12̲AfroCuban̲03 q = 200 H.H ¿ /c Œ A / j ¿ ¿ ¿ ‰ ¿ ¿ ¿ œ ‰ œJ œ ¿ ‰ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ œ J « oj ¿ ¿ ¿ ‰ ¿ ¿ ¿ ¿ ‰ Jœ œ ‰ Jœ o ¿ ‰ j ¿ œœ œœ ¿ ¿ œ ¿ — — j — j œ œ ‰ œ œ œ œ ‰ œ ¿ œ ¿œ ¿ ¿ œ ¿œ ¿œ ¿œ « « B Bell / / — ¿ « ¿ ¿ Œ ¿ Œ — ¿ ¿ ‰ — j — j — œ œ ‰ œ œ ‰ œ œ ¿ œ ¿œ ¿ ¿ ¿ ¿œ C.C · œ ¿œ · œ ..
SCORE 35 DTX-PRO DTX-PROX // SAMBA // 35̲44̲LatinSamba̲10 o · ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ / c œ œ œ œœ œ œ œ œ œ œœ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿œ q = 120 A C.C H.H R.
SCORE 36 DTX-PRO DTX-PROX // BOSSA // 36̲41̲Bossa̲16 q = 145 H.H ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ / c œ ¿‰ œ œ ¿ ‰ œ ¿œ ‰ ¿œ œ ¿‰ œ œ ¿‰ œ œ ¿ ‰ œ œ¿ ‰ ¿œ œ ¿‰ œ J J J J J J J J A / « « / « « ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ / œ ¿ œ œ ¿ œ ‰ J ‰ J ¿j j / œ œ œ ‰ œœ ‰œ ¿ ¿ ¿ B ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ œ ¿ œ ‰ œ œ ¿ œ J R.
SCORE 37 DTX-PRO DTX-PROX // REGGAE // 37̲46̲Reggae̲07 q = 97 H.H A /c ¿ ¿ ¿ Œ ¿ ¿ ¿ ¿ œ / j ¿ ¿ ¿ ¿ ¿ œ / / ¿ ¿ ¿ Œ ¿ ¿ ¿ ¿ œ ¿ ¿ ¿ Œ ¿ ¿ ¿ œ œ ¿ ¿ ¿ Œ ¿ ¿ ¿ Œ ‘ ¿ ¿ ¿ Œ ¿. ¿. œ ¿ ¿ ¿ Œ ¿ ¿ ¿ ¿ œ C.
著者プロフィール 永田 敬一 Keiichi Nagata 1960 年横浜生まれ。 バディー・リッチに憧れ 10 歳からドラムを始め、金子安延氏に師事。 19 歳で The SQUARE に加入しプロとしての活動を始める。 その後は来生たかお、上田政樹、マリーン、サリナ・ジョーンズ ( 日本公演 ) 等多数のアーティストサポートを務める。 (財)ヤマハ音楽振興会では指導スタッフとして講師育成やテキスト制作を 担当する。 日本のみならずアメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、フランス、メキシコ、 オーストラリア、ドバイなど海外 18ヶ国で現地キーティーチャー及び講師 の育成、テキスト制作、海外教室の立ち上げに尽力。 ドラム講師としても、ミュージックアベニュー新宿リフラ・プラス、ミュー ジックアベニュー千葉、藤沢、ヤマノミュージックサロン川口などで後進の 指導をして音楽普及に貢献している。 81
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