User Manual
DTX502バージョン1.3について
このたび、DTX502ではファームウェアのバージョンアップにより、いくつかの機能が追加されました。
製品付属の取扱説明書はDTX502バージョン1.00用です。
このチラシでは、付属の取扱説明書に対して追加または変更となる点についてご説明します。
バージョンの確認方法
[SHIFT]ボタンを押しながら電源スイッチをオンにします。
■ DT50S/DT50K(ドラムトリガー )に対
応(取扱説明書13ページ、66ページ、
68ページ、71ページ)
トリガーセットアップにDT50とDT50Meshが追加さ
れました。
パッドタイプにDT50S/DT50K用が追加されました。
トリガー設定にインプットエクスチェンジが追加されま
した。
コピートリガーに2ピエゾごとのコピー機能が追加され
ました。
■ DTX582K(ドラムセット)と
KP100(キックパッド)に対応
(取扱説明書13ページ、66ページ、68
ページ)
トリガーセットアップにDTX582Kが追加されました。
パッドタイプにKP100が追加されました。
お買い上げの製品に合ったものをお選びください。
■ データセーブ(保存)方法の変更
(取扱説明書25ページ)
データセーブ時のフラッシュ ROMへのバックアップ
データ書き込みタイミングが変更されました。
ソングREC終了時、キット、クリック、トリガー設定の
各セーブ実行時、ジョブ実行時にデータが保存されます。
■ レイヤー機能の追加
(取扱説明書57ページ)
3レイヤーおよび4レイヤー設定が追加されました。
(Snareの「インスト」のみ)
ベロシティー値を境にインプットソース(snareon/off)
とレイヤー (A/B)が切り替わります。
例)
• 3Layer1の場合
ベロシティー 1〜50ではsnare(Head/OpenRim/
ClosedRim)A*が発音、ベロシティー 51〜110では
snare(Head/OpenRim/ClosedRim)B*が発音、ベロ
シティー 111〜127ではsnare(off)(Head/
OpenRim/ClosedRim)Aが発音します。
* Aはレイヤー Aを、Bはレイヤー Bを意味しています。
• 4Layer1の場合
ベロシティー 1〜50ではsnare(Head/OpenRim/
ClosedRim)Aが発音、ベロシティー 51〜80では
snare(Head/OpenRim/ClosedRim)Bが発音、ベロシ
ティー 81〜110ではsnare(off)(Head/OpenRim/
ClosedRim)Aが発音、ベロシティー 111〜127では
snare(off)(Head/OpenRim/ClosedRim)Bが発音しま
す。
■ トリガー感度パラメーターの微調整
トリガー入力端子!0、!1、!2のインプットに関する感度
パラメーターを微調整しました。
バージョン
NOTE
ドラムトリガー DT50S/DT50KをDTX502に接続して使用す
る方法について詳しくは、PDFマニュアル「DT50S/DT50K
のためのドラム音源モジュール設定マニュアル」をご覧くだ
さい。
ヤマハダウンロード http://download.yamaha.com/jp
NOTE
• 3レイヤーおよび4レイヤーを設定した場合、
KitC6(Snares)の設定画面で設定値をOff に設定しても無効と
なります。Snaresの設定値を変更した場合は、インプット
ソースのSnare(off)側にも反映されます。
•「インスト」につきましては取扱説明書20ページを、「イン
プットソース」につきましては取扱説明書29ページをご参
照ください。
Manual Development Group
© 2016 Yamaha Corporation
2016年7月発行 PO*.*-**A0
ZW45020
JA
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