User Manual

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スネアパッドの取り付け
1. スネアパッドにクラン
プボルトを軽く締めて
おきます。(56回転
程度)
2. スネアパッド用ロッドにスネアパッドXP80を差し込み、
クランプボルトを締めてスネアパッドを固定します。
3. スネアパッドの打面の
高さや角度は、下図の
ボルトADをゆるめ
ることで調整できま
す。位置が決まったら
必ずしっかりとボルト
を締めて固定してから
次の調整を行なってく
ださい。
タムパッドの取り付け
1. スネアパッドと同様、3つのタムパッドそれぞれにウイ
ングボルトを軽く締めておきます。(56回転程度)
2. ラック上のタムホルダーにタムパッドを取り付けます。
タムホルダーのロッド部をタムパッドの取り付け穴に深
く差し込み、ボルトを締めてしっかりと固定します。
3. タムパッドの打面の高さや角度は、下図のボルトAC
をゆるめることで調整できます。位置が決まったら必ず
しっかりとボルトを締めて固定してから次の調整を行
なってください。
タムパッド
TP70
スネアパッド
XP80
スネアパッド用ロッドとスネア
パッドの間に指1本分程度のすき
間を空けてください。ロッドと
ネアパッドが干渉していると、
パッドが破損する原因になります。
差し込む
スネアパッドXP80スネアパッド用ロッド
クランプボルト
注記
ボルトA
ボルトC
ボルトD
ボルトB
タムホルダー
タムパッドTP70
ウイングボルト
差し込む
ロッド部
ボルトC
ボルトB
ボルトA
スネアパッド/タムパッドの取り付け
音源モジュールの取り付け
1. 音源モジュールに付属の
モジュールホルダー止め
ネジを使って、音源モ
ジュール底面にモジュー
ルホルダーを取り付けま
す。
2. モジュールホルダーをホルダークランプに差し込み、ク
ランプボルトを締めて固定します。
ハイハットパッド/シンバルパッドの取り付け
1. 回り止め金具のキーボル
トを、チューニングキー
を使ってゆるめます。
2. シンバルホルダーから、蝶
ナット、フェルト(2)、ボル
トカバーを外します。
3. シンバルホルダーに回り止め金具を通します。
手順1でキーボルトをゆるめる量が足りない場合、回り止め
金具の穴にシンバルホルダーが通らないことがあります。
キーボルトが外れない程度にゆるめてください。
4. ボルトカバーを取り付けます。
ボルトカバーは、回転させなが
らネジ部にねじ込み、しっか
と固定させます。
5. 下図のように、回り止め金具をボルトカバー下面に当てた
状態にし、チューニングキーを使ってキーボルトを締め、
固定します。
6. シンバルホルダーに、手順2でシンバルホルダーから外
したフェルトを1つ通します。
7. パッドを取り付けます。シンバルホルダーの先端をパッ
ド中央の穴に通し、回り止め金具のピンをもうひとつの
小さい穴に通します。
回り止め金具のピンがシンバルパッドの小さい穴に十分に届
いていない状態で演奏すると、ピンが穴から外れる可能性が
あります。回り止め金具は、必ず手順5で指定している位置
に固定してください。
8. 手順2でシンバルホルダーから外したもう1つのフェル
トを取り付けます。
9. 蝶ナットを締めてパッドとシンバルホルダーを固定しま
す。
クラッシュシンバルパッド
ライドシンバルパッドPCY135
音源モジュール
ハイハットパッド
ハイハットパッドとクラッシュシンバルパッドの
見分け方
クラッシュシンバルパッドは、裏に「CRASH」という
シールが貼ってあります。また、表面の凹デザインが一
部凸になっています。
ハイハットパッドには、シールや凸部分がありません。
センサー (凸部分)
クラッシュシンバルパッド
モジュールホル
ダー止めネジ
(4)
モジュール
ホルダー
音源モジュール
(底面)
クランプボルト
音源モジュール
モジュールホルダー
差し込む
ホルダークランプ
キーボルト
チューニング
キー
回り止め
金具
シンバル
ホルダー
フェルト
ボルト
カバー
蝶ナット
シンバル
ホルダー
回り止め
金具
ボルト
カバー
ネジ部
回り止め金具
ボルトカバー
突き当てる
シンバルホルダー
チューニングキー
パッド
手順2で外した
フェルト
シンバルホルダー
手順2で外した
フェルト
ボルトカバー
パッド
回り止め金具
ピン
蝶ナット
回り止め金具のピン
小さい穴
回り止め金具の
ピン
YAMAHAロゴ
YAMAHAロゴに近い位置を叩くと、快適な演奏感が
得られます。自然にYAMAHAロゴ付近を叩けるよう、
シンバルパッド/ハイハットパッドの位置を調整してく
ださい。シンバルパッド/ハイハットパッドの
YAMAHAロゴが、演奏者の位置から見て正面に見え
るのが正しいセティング位置です。下図を目安に、手
5で取り付けた回り止め金具の向きを調整すること
で、シンバルパッド/ハイハットパッドの向きが適切に
なります。
音源モジュール/ハイハットパッド/シンバルパッドの取り付け
本紙おもて面の『標準的な組み立て例』を参考に、ハイハットコントローラーとキックパッドを配置します。
別売のドラムマットがある場合には初めに床に敷いてください。ドラムマットが無い場合は、床に傷がつくのを防ぐためハイハットコントローラーと
キックパッドの下に梱包材の段ボールなどを敷いてください。
パッドと音源モジュールを接続します。
パッドの出力を音源モジュールのパッド入力に接続し、配線します
音源モジュールに電源アダプターを接続します。
音源モジュールの設定をします。
1. ドラムマット(別売)などが無い場合は、床に傷がつくのを防ぐため段ボールなどを敷きます。
2. キックパッドの本体から蝶ボルト、ばねワッシャー、ワッシャーをいったん外し、4組それぞれ外し
たままの順番で近くに置きます。
3. 右図のようにベース部を本体に組み付け、手順2で外した蝶ボルト、ばねワッシャー、ワッシャーを
ベース部側から取り付けて固定します。
NOTE
フットペダル(別売)の取り付けについては、KP65取扱説明書の「セッティングのしかた」をご覧ください。
キックパッドの組み立て
ばねワッシャー ワッシャー
蝶ボルト
本体
本体
ベース部
4
注記
5
RIDE
TOM3
TOM2
KICK
TOM1
HH CON
SNARE
HI HAT
CRASH
HH CON HI HAT CRASH SNARE KICK TOM1 TOM2 RIDETOM3
KICK HH CON HI HAT CRASH RIDE TOM3 TOM2 TOM1 SNARE
1. 音源モジュールのリアパネルのトリガー入力端子に、9chマルチケーブルのストレートプラグを差し込みます。
標準セットアップでは、各プラグのシールに印字されているパッド名の記号に合わせて9chマルチケーブルを接続します。
2. 9chマルチケーブルのL字プラグを各パッドの端子に差し込みます。
3. スネアパッド、タムパッド、シンバルパッド、ハイハットパッドは、ケーブルが抜け落ちないようにコードフックに巻きつけて固定します。
コードフックに巻きつける際、ケーブルを極端に折り曲げないでください。断線の原因となります。
注記
9ch マルチケーブル
パッドの接続端子の位置
6
1. 電源アダプターのDCプラグを 端子に接続します。
電源コードが抜け落ちないようにコードフックに巻きつ
けて固定します。
2. ケーブルバンドを使い、右図の 位置を参考にケーブ
ルをラックに沿わせて固定します。
3. 電源アダプターのもう一端(電源プラグ)を家庭用
(AC100V)コンセントに接続します。
注意
コードフックに巻きつける際、コードを極端に折り曲げない
ください。断線の原因となります。
【音源モジュールのリアパネル
コードフック
端子
音源よりも離れたほうからケーブルバンドで止める
と、綺麗にセッティングできます。
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音源モジュールのDTX-PROのトリガーセットアップで「DTX6K-X」を選択してください
(トリガーセットアップの選択手順については、DTX-PRO取扱説明書の「初期設定(トリ
ガーセットアップウィザード)」をご覧ください)
キックパッドの出力(LEVEL)調整:
キックパッドKP65のレベル調節つまみで、トリガー出力をお好みの大きさに調節して
ください。詳しくはKP65取扱説明書の「出力(LEVEL)調整」をご覧ください。
トリガーセットアップの選択はとても大切です。誤ったトリガーセットアップを選択する
と、快適な演奏感が得られません。最高の演奏のためにお使いのドラムキットに対応する
トリガーセットアップを使いましょう。
これで組み立ては完了です!実際に音を出すなど、これ以降の手順については、音源モジュールの取扱説明書をご覧ください。