User Manual

DTX700 リファレンスマニュアル 41
ユーティリティー UTILITY
この値をenableにしておくと、[KIT][SHIFT]+[F2]
のオン/オフの切り替えを行なったときにエフェク
トがオン/オフされますdisableにしておくと、[KIT]
[SHIFT]+[F2] のオン/オフの切り替えを行なった
ときにエフェクトはオン/オフされません。
Variation:バリエーション(27ページ)
Chorus:コーラス(27ページ)
Reverb:リバーブ(27ページ)
SnareBuzz:スネアバズ(30ページ)
Resonance:レゾナンス(30ページ)
設定値: disable、enable
MIDIIN/OUT:MIDIイン/アウト
外部とのMIDIメッセージのやりとりをMIDI端子で行なうかUSB
端子で行なうかを設定します
設定値: MIDI、USB
ThruPort:MIDIスルーポート
本体とコンピューターをUSBケーブルで接続している場合、受
信したMIDIデータのうち、特定のポートをMIDIOUT子から
スルーアウトさせることができます。ここでは、そのポートナン
バーを設定します。
設定値: 1、2
LocalCtrl:ローカルコントロール
パッドやパターンによる演奏に対して内蔵音源が発音する(on)か
しない(off)かを設定します。通常はonに設定します。off
にすると、本体のパッド/コントローラー部と音源部が内部的に
切り離され、パッドを叩いても音が出なくなります。ただし、こ
こでの設定には関係なく本体の演奏情報はMIDI出力され、外部
からMIDI入力されたメッセージは本体音源部で処理されます。
シーケンサーやDAWソフトウエアなどに、ドラムの演奏をMIDI
データとして記録するときには、オフにすると良いでしょう。
設定値: off、on
MIDISync:MIDIシンク
パターンやクリックの再生を、本体で設定されたテンポで行なう
か、本体に接続した外部MIDI機器からのクロック(タイミングク
ロックF8)で行なうかを設定します。
設定値: int、ext、auto
NOTE
extまたはautoに設定した場合は、本体に接続した外部
MIDI機器またはコンピューター側でMIDIクロックを送信するよ
うに設定してください。
ClockOut:クロックアウト
MIDIOUT端子からMIDIクロック(F8H)MIDI出力する/しな
いを設定します。
設定値: off、on
エフェクトスイッチ UTILITY/EFFECTSW
UTILITY/EFFECTSW
MIDIに関する設定 UTILITY/MIDI
UTILITY/MIDI1/3
int
本体で設定されたテンポで動作します。本体を
単独で使用したり、本体を同期演奏のマスター
として使用する場合は、この設定にします。
ext
MIDI入力された外部クロックで動作します。外
MIDI機器を同期演奏のマスターとして使用す
る場合は、この設定にします。
auto
外部からMIDIクロックが入力されている場合は
内部クロックは動作せず外部クロックに従って
音が鳴ります。外部からMIDIクロックが入力さ
れない場合は、内部クロックで動作します。