User Manual

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1. ドラムマット(別売)などが無い場合は、床に傷がつくの
を防ぐため段ボールなどを敷きます。
2. ハイハットスタンドのウイングボルト(下図a)をゆるめ
ます。
3. 下図のように三脚部を広げ、手順2でゆるめたウイング
ボルトを締めて固定します。
4. 下図のように連結棒をフレームの穴に差し込みます。
5. ハイハットクラッチのウイングボルト(右図b)をゆるめ
てハイハットクラッチを外します。
このハイハットクラッチは本書の標準的な組み立て例では使用
しません。RHH135付属のハイハットクラッチを使います。
6. 上パイプ からハイハットシャフト を引き抜きま
す。
7. 手順6で引き抜いたハイハットシャフト を下パイプ
のナットにねじ込みます。
8. 上パイプ をハイハットシャフト の上から差し込
み、シンバル受け皿がハイハットシャフト の中間と
なる位置でウイングボルト(右図c)を締めて固定しま
す。
9. シンバル受け皿の上に載っているフェルトを外します。
サポートプレートは外さないでください。
このフェルトは本書の標準的な組み立て例では使用しませ
ん。付けたままにしておくと適切な演奏感が得られなくなり
ますので、必ず外してください。
10. リアルハイハットパッドRHH135を取り付けます。
RHH135取扱説明書の「セッティングのしかた」をご覧
ください。
連結棒
ウイングボルト
a
連結棒
フェルト
ハイハットクラッチ
シンバル
受け皿
シンバル
受け皿
c
b
サポート
プレート
ハイハットスタンドの組み立
音源モジュールの取り付け
1. 音源モジュールに付属のモジュールホルダー止めネジを
使って、音源モジュール底面にモジュールホルダーを取り
付けます。
2. モジュールホルダーをホルダークランプに差し込み、ク
ランプボルトを締めて固定します。
シンバルパッドの取り付け
1. 回り止め金具のキーボル
トを、チューニングキー
を使ってゆるめます。
2. シンバルホルダーから、蝶ナッ
ト、フェルト(2)、ボルトカ
バーを外します。
3. シンバルホルダーに回り止め金具を通します。
手順1でキーボルトをゆるめる量が足りない場合、回り止め
金具の穴にシンバルホルダーが通らないことがあります。
キーボルトが外れない程度にゆるめてください。
4. ボルトカバーを取り付けます。
ボルトカバーは、回転させながら
ネジ部にねじ込み、しっかりと固
定させます。
5. 下図のように、回り止め金具をボルトカバー下面に当て
た状態にし、チューニングキーを使ってキーボルトを締
め、固定します。
6. シンバルホルダーに、手順2でシンバルホルダーから外
したフェルトを1つ通します。
7. パッドを取り付けます。シンバルホルダーの先端をパッ
ド中央の穴に通し、回り止め金具のピンをもうひとつの
小さい穴に通します。
回り止め金具のピンがシンバルパッドの小さい穴に十分に届
いていない状態で演奏すると、ピンが穴から外れる可能性が
あります。回り止め金具は、必ず手順5で指定している位置
に固定してください。
8. 手順2でシンバルホルダーから外したもう1つのフェル
トを取り付けます。
9. 蝶ナットを締めてパッドとシンバルホルダーを固定しま
す。
音源モジュール
シンバルパッドPCY155
シンバルパッド
PCY135
シンバルパッドPCY135
モジュールホルダー止めネジ
(4)
モジュールホルダー
音源モジュール(底面)
クランプボルト
音源モジュール
モジュールホルダー
差し込む
ホルダークランプ
キーボルト
チューニング
キー
回り止め
金具
回り止め金具
ボルトカバー
突き当てる
シンバルホルダー
チューニングキー
パッド
手順2で外した
フェルト
シンバルホルダー
手順2で外した
フェルト
ボルトカバー
パッド
回り止め金具
ピン
蝶ナット
回り止め金具のピン
小さい穴
音源モジュール/シンバルパッドの取り付け
1. ドラムマット(別売)などが無い場合は、床に傷がつくのを防ぐため段ボールなどを敷きます。
2. キックパッドの本体から蝶ボルトをいったん外して近くに置きます。
3. 下図のようにベース部を本体に組み付け、手順2で外した蝶ボルトをベース部側から取り付けて固
定します。
NOTE
フットペダル(別売)の取り付けについては、KP90取扱説明書の「KP90の組み立て方」をご覧ください。
本体
本体
ベース部
蝶ボルト
キックパッドの組み立て
1. スネアスタンドの脚を開き、床に置きます。
2. スネアスタンドのバスケット部を拡げスネアパッドをのせたら、バスケットを
調整し、スネアが動かないように調整ノブを締めて固定します。
XP125SD
調整ノブ
バスケット
故障や誤動作を防ぐため、演奏前
にヘッドにガタつきやたるみがな
いよう調整してください。詳細は
XP125SD-XXP125SD-Mに付
属の取扱説明書をご覧ください。
注記
スネアスタンドとスネアパッドの組み立て
本紙おもて面の『標準的な組み立て例』を参考に、ハイハットスタンド、キックパッド、スネアスタンドを配置します。
別売のドラムマットがある場合には初めに床に敷いてください。ドラムマットが無い場合は、床に傷がつくのを防ぐためハイハットスタンドと
キックパッドの下に梱包材の段ボールなどを敷いてください。
キックパッドと当たるのを防ぐため、電子ドラムラックの支柱(中央)の高さを下げ過ぎないようにご注意ください。
パッドと音源モジュールを接続します。
パッドの出力を音源モジュールのパッド入力に接続し、配線します
音源モジュールに電源アダプターを接続します。
音源モジュールの設定をします。
4
注記
5
KICK HH CON HI HAT CRASH2 CRASH RIDE TOM3 TOM2 TOM1 SNARE
SNARE
TOM2
TOM1
CRASH
TOM3
RIDECRASH2
KICK
HI HAT HH CON
RIDE TOM3 CRASH2TOM2TOM1 KICKSNARE CRASHHH CON HI HAT
1. 音源モジュールのリアパネルのトリガー入力端子に、10chマルチケーブルのストレートプラグを差し込みます。
標準セットアップでは、各プラグのシールに印字されているパッド名の記号に合わせて10chマルチケーブルを接続します。
2. 10chマルチケーブルのL字プラグを各パッドの端子に差し込みます。
3. スネアパッド、タムパッド、シンバルパッド、ハイハットパッドは、ケーブルが抜け落ちないようにコードフックに巻きつけて固定します。
コードフックに巻きつける際、ケーブルを極端に折り曲げないでください。断線の原因となります。
注記
10ch マルチケーブル
パッドの接続端子の位置
4. ケーブルバンドを使い、右図の 位置を参考にケーブルをラックに沿わせて固定します。
音源モジュールに近いほうからケーブルバンドを止めると、綺麗にセッティングできます。
6
1. 電源アダプターのDCプラグを 端子に接続します。電源コー
ドが抜け落ちないようにコードフックに巻きつけて固定します。
注意
コードフックに巻きつける際、電源コードを極端に折り曲げないでくだ
さい。断線の原因となります。
コードフック
端子
2. 電源アダプターのもう一端(電源プラグ)を家庭
(AC100V)コンセントに接続します。
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お使いの製品に合わせて、音源モジュールのDTX-PROのトリガーセットアップで
「DTX8K-X」または「DTX8K-M」を選択してください(トリガーセットアップの選択手順
については、DTX-PRO取扱説明書の「初期設定(トリガセットアップウィザード)」をご覧
ください)
お使いの製品品番の末尾が"-X"TCSパッド関連製品、"-M"はメッシュパッド関連製品を表します。こ
れらの製品はドラムを叩いたときの検出方式が異なるため、製品に合ったトリガーセットアップを選ば
ないと適切な演奏感が得られません。製品に合ったトリガーセットアップをお選びください。
キックパッドの出力(LEVEL)調整:
キックパッドKP90のレベル調整つまみで、トリガー出力をお好みの大きさに調整して
ください。詳しくはKP90取扱説明書の「出力調整」をご覧ください。
重要
YAMAHAロゴに近い位置を叩くと、快適な演奏感が得られます。自然にYAMAHAロゴ付近を叩
けるよう、シンバルパッド/ハイハットパッドの位置を調整してください。シンバルパッド/ハイ
ハットパッドのYAMAHAロゴが、演奏者の位置から見て正面に見えるのが正しいセッティング位
置です。右図を目安に、回り止め金具の向きを調整することで、シンバルパッドの向きが適切に
ります。また、ハイハットクラッチの取り付け向きを調整することで、ハイハットの向きが適切
なります。
使用しているうちにハイハットシャフトがゆるみ、ハイハットパッドが回転することがあります。
性能が十分に出なくなることがありますので、ハイハットシャフトを定期的にねじ込み、ハイハ
トパッドの位置を調整し直してください。
重要
回り止め金具の
ピン
YAMAHAロゴ
ハイハット
シャフト
ねじ込む
これで組み立ては完了です!実際に音を出すなど、これ以降の手順については、音源モジュールの取扱説明書をご覧ください。