User Manual

各部の名称と機能
DTX900 取扱説明書
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TRIGGER INDICATOR ( トリガーインジケーター )
パッドを叩いたときに出力されるトリガー信号を受けると、赤色
に点灯します。オーディションボタンを押しても点灯します。
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AUDITION (オーディション)ボタン
パッドの代わりにこのボタンを押すことでドラム音が聞けます。
現在選択しているトリガー入力ソース(58ページ)の音が聞けま
す。電源起動時では、SNARE端子に接続されたスネアドラム
パッドのヘッド部に割り当てられたボイスが鳴ります。
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F1 F6 (ファンクション) ボタン
各モードの中にある機能(ファンクション) を選ぶボタンです。
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SF1 SF6 (サブファンクション)ボタン
各モードの機能(ファンクション) の中にある、さらに細かい機能
(サブファンクション)を選ぶボタンです。
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トランスポートボタン(35ページ)
ソングの再生/録音をコントロールします。
p
(トップ )ボタン
ソングの再生開始位置を先頭に戻します。
r
(巻き戻し )ボタン
ソングの再生開始位置を1小節単位で戻します。
f
(早送り)ボタン
ソングの再生開始位置を1小節単位で進めます。
REC (録音)ボタン
ソングを録音スタンバイの状態にします。
>
/■(再/停止 )ボタン
ソングの再生や録音を開始/停止します。ソングの再生中にこ
のボタンを押すとソングは一時停止し、もう一度押すと一時
停止した位置からソングの再生が始まります。
CLICK ON/OFF ボタン
メトロノーム(クリック音 )のスタート/ ストップを行ないま
す。
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MASTERスライダー (31ページ )
OUTPUT L&R端子から出力するステレオミックスの音量を調節
します。
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PHONESスライダー (31ページ)
PHONES端子から出力するステレオミックスの音量を調節しま
す。MASTERスライダーの設定とは独立しています。
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CLICKスライダー (31ページ)
クリックの音量を調節します。
!9
ACCOMPスライダー (31ページ)
リズムパート(MIDIチャンネル10)以外の伴奏の音量を調節しま
す。
@0
KICK スライダー (31ページ)
リズムパートのキック(バスドラム) の音量を調節します。
@1
SNAREスライダー (31ページ )
リズムパートのスネアの音量を調節します。
@2
TOMスライダー (31ページ)
リズムパートのタムの音量を調節します。
@3
CYMBALスライダー (31ページ)
リズムパートのシンバルの音量を調節します。
@4
HI-HATスライダー (31ページ)
リズムパートのハイハットの音量を調節します。
@5
MISCスライダー (31ページ)
スネア、キック、タム、ハイハット、シンバル以外のリズムパー
トの楽器の音量を調節します。
@6
データダイアル
LCD画面(ディスプレイ )中のカーソルがある位置の値を変更する
ときに使います。右に回す(時計回り )と値が増加し、左に回す (反
時計回り)と値が減少します。設定レンジの広いパラメーターは、
ダイアルを速く回すほど、変化量が大きくなります。
@7
DEC/NO (デック /ノー )ボタン(13ページ)
LCD画面(ディスプレイ )中のカーソルがある位置の値を、1つず
つ減らす(DEC=decrement)ことができます。また、ストアや
ジョブを中止する場合の確認(NO)に使用します。
@8
INC/YES (インク/イエス)ボタン(13ページ)
LCD画面(ディスプレイ )中のカーソルがある位置の値を、1つず
つ増やす(INC=increment)ことができます。また、ストアやジョ
ブを実行する場合の確認(YES)に使用します。
@9
カーソルボタン(13ページ)
LCD画面(ディスプレイ )中のカーソル(反転表示部分) を上下左右
に移動させる場合に使用します。
#0
EXITボタン
設定内容のコピーや保存を中止する場合などに使用します。ドラ
ムパッド演奏による鳴りっぱなしが発生した場合は、このボタン
を押して音を止めます(84ページ)。
#1
ENTER/STOREボタン
値を確定するときや、データの保存(ストア )をする場合に使用し
ます。