User Manual

DTX900 取扱説明書
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基本操作
4つのカーソルボタン (上下左右)を使って、画面上のカー
ソル(反転表示部分)を上下左右方向に順番に移動させるこ
とができます。カーソルが置かれている位置の値を、デー
タダイアルや[INC/YES]ボタン、[DEC/NO]ボタンで変
更します。
データダイアルを右方向(時計回り)に回すと値が増加し、
左方向(反時計回り)に回すと値が減少します。
[INC/YES]ボタンを押すたびに値が1 ずつ増加し、
[DEC/NO]ボタンを押すたびに値が1ずつ減少します。ど
ちらのボタンも押し続けることによって値が連続的に変化
します。設定レンジの大きいパラメーター値を変更してい
る場合、[INC/YES]ボタンを押しながら[DEC/NO]ボタ
ンを押すことで、値を10ずつ増加させることができます。
逆に[DEC/NO]ボタンを押しながら[INC/YES]ボタンを
押すことで、値を10ずつ減らすことができます。
各モードは、機能別に分けられた複数の画面から構成され
ています。モード内にある目的の機能を選ぶために、LCD
ディスプレイの下に配置された[F1] [F6] (ファンク
ション)ボタンや[SF1] [SF6] (サブファンクション)
タンを使います。モードを選ぶと、そのモードの中にある
機能名が各画面の最下段に2段にわたってタブの形式で表
示されます。この表示に対応するボタンを押すと、画面や
機能が切り替わります。ファンクションボタン[F1]
[F6]では、最大6 種類の機能を切り替えることができま
す。
次の図は、画面最下段のファンクション「VOICE」に対応
した[F2]ボタンを押して、サブファンクション
「SELECT」に対応した[SF1] ボタンを押した状態です。
サブファンクションボタン[SF1] [SF6]は、ファンク
ションボタンで選択した機能の中にサブ機能が用意されて
いる場合に、サブ機能の画面を切り替えることができま
す。画面の最下段の表示が空欄になっている場合は、その
表示に対応するファンクションボタンが機能しないことを
示しています。
カーソル移動
値の変更/設定
値が増加値が減少
値が1 ずつ
増加
値が1 ずつ
減少
ファンクションとサブファンクション
対応する [F1] [F6]ボタンを押すと、
それぞれの機能が呼び出されます。
対応する [SF1] [SF6] ボタン
を押すと、それぞれのサブ機能
が呼び出されます。