User Manual

サンプリングモード
[SAMPLING]
リファレンス
136
DTX900 取扱説明書
サンプリング手順とパッドへの割り当て
[F1] SELECT/[F2] SETTING
本体に接続した外部マイクやオーディオ機器などから必要な音を録音(サンプリング )できます。サンプリングで取り込んで
作ったユーザーボイスはドラムボイスとして演奏できます。
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2
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3
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
サンプリングセレクト画面が表示されます。
この画面では、ユーザーボイスの保存先を選択(USR-A: 001
〜USR-H:127)します。
1
User Voice
サンプリングの結果作成されるユーザーボイスを割り当てる
ユーザーボイスナンバーを選択します。
B
[SF1] AUDITION (オーディション)
このボタンを押し続けると、表示されているユーザーボイス
が再生されます(ユーザーボイスが空の場合は、音が鳴りませ
ん)。
C
[F6] REC
このボタンを押すことで、サンプリングレコードスタンバイ
画面を表示します。
D
[SF6] INF (インフォメーション)
このボタンを押すと、サンプリングメモリーの使用状況を表
示します。もう一度このボタンを押すと、元の画面に戻りま
す。
1
Used/Total (ユーズド / トータル)
使用済みのメモリー容量と全メモリー容量を表示します。
B
Recordable Size (レコーダブルサイズ)
残りのメモリー容量を表示します。
C
Recordable Time (レコーダブルタイム )
残りのメモリーでレコーディング可能な秒数を表示しま
す。
4
  
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この画面では、録音ソースやサンプリング周波数などサンプ
リングの環境を設定します。
1
Source (録音ソース)
録音する信号を受信する入力端子を設定します。
AUX IN AUX IN/SAMPLING IN端子からの入力音を、録
音ソースとします。
resample ( リサンプル)
DTX900 から出力されるオーディオ信号を、録音
ソースとします。
B
Mono/Stereo
ソースをモノラルで録音するか、ステレオで録音するかを設
定します。
monoL 左チャンネルでモノラル録音します。
monoR 右チャンネルでモノラル録音します。
monoL+R 左右のチャンネルをミックスしてモノラル録音しま
す。
stereo 左右のチャンネルでステレオ録音します。
C
Frequency (フリケンシー )
サンプリング周波数(フリケンシー )を設定します。サンプリ
ング周波数とは、サンプリングのときにアナログ入力信号を
1 秒間に何回チェックしてデジタルデータに変換するかを示
す数値です。周波数が高くなるほど精度が高くなり、高音質
でサンプリングされることになります。通常は、最もクオリ
ティの高い44.1kに設定しましょう。
44.1k 以外の設定は、ローファイな質感が欲しい場合などの
目的に応じて使います。なお、44.1k以外を選択した場合、
入力された信号によっては、モニター出力の音質が実際に録
音される音質と異なることがあります。
 USR-A: 001 USR-H:127
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1
4
2
1
3
NOTE
・1回あたりのサンプリング時間は、サンプリング周波数の設定により
下記のとおりとなります。
44.1kHz: 約6分20
22.05kHz: 12分40
11.025kHz: 約25分20秒
5.5125kHz: 約55分40秒
*ステレオ/ モノいずれの場合でも同様。
 AUX IN、resample
 monoL、monoR、monoL+R、stereo

44.1k (44.1kHz)、
22.0kLo (22.05kHzローファイ)、
11.0kLo (11.025kHzローファイ)、
5.5kLo (5.5125kHzローファイ)
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