User Manual

サンプリングモード
[SAMPLING]
リファレンス
DTX900 取扱説明書
137
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5
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
[F1] SELECT画面に表示されているユーザーボイスが空デー
タの場合は、サンプリングスタンバイ画面が表示されます。
[F1] SELECT画面に表示されているユーザーボイスが空でな
い場合は、ユーザーボイスを上書きしてもよいかを確認する
メッセージが表示されます。上書きしたくない場合は、
[DEC/NO]ボタンを押して別の空のユーザーボイスを選択し、
[F6] RECボタンを押します。
1
TriggerMode (トリガーモード )
何をきっかけにしてサンプリングを開始するかについて設定
します。通常は、「level」に設定します。
level (レベル )
録音ソースからの入力レベルがトリガーレベル
2
で設定した音量を超えたときに、サンプリングが自
動的に開始する設定です。
manual (マニュアル )
[F6] STARTボタンを押すことでサンプリングを
開始する状態です。録音ソースからの入力レベルに
関係なく、いつでもサンプリングを開始できます。
B
Level (トリガーレベル)
トリガーモード
1
が「level」に設定されている場合に、サン
プリングが開始するレベルを設定します。設定したレベルは、
レベルメーターに三角形で表示されます。ノイズに影響され
ない範囲でできるだけ低く設定すると、アタック部分が切れ
ずにサンプリングできます。
C
RecMonitor (レコードモニター )
録音ソース(136ページ)からの入力音を、ヘッドフォン端子
やアウトプット端子から出力する音量(モニター音量 )を設定
します。サンプリング実行中は、サンプリングされている音
のモニター音量となります。
D
RecGain (レコードゲイン )
録音ソース(136ページ)が「resample」に設定されている
場合のみ、有効なパラメーターです。本体の演奏をリサンプ
リングする際の音量を設定します。数値が大きいほど、リサ
ンプリング時の音量が上がります。サンプリングを実行する
前に、本体を演奏しながらレベルメーターで音量を確認し、
適切な値を設定しましょう。
E
[F6] START
このボタンを押すことで、サンプリングが実行されます。
トリガーモード
1
を「level」に設定した場合は、[F6]
STARTボタンを押してサンプリングを実行しても、画面に
WAITINGと表示されてサンプリングは開始されません。録音
ソースからトリガーレベル
2
を超える信号が入ってきたとき
に、画面表示がRECORDINGにかわってサンプリングが開始
されます。トリガーモード
1
を「manual」に設定した場合
は、ボタンを押すと同時にサンプリングが開始されます。
6
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レベルメーターの三角形の表示が、クリップしない範囲でで
きるだけ高いレベルになるように入力レベルを調節します。
入力レベルの調節は次の方法で行ないます。
録音ソースが「AUX IN」の場合は、リアパネルの[GAIN]
ノブで入力レベルを調節します。それでも入力レベルが低
すぎる( 高すぎる )場合には、ユーティリティーモードの
Mic/Line (128ページ )を切り替えましょう。
録音ソースが「resample」の場合は、RecGain ( レコード
ゲイン) で入力レベルを調節します。
7
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
TriggerMode (トリガーモード )を「manual」に設定した
場合は、ボタンを押すと同時に画面にRECORDING と表示
され、サンプリングが開始されます。
TriggerMode (トリガーモード )を「level」に設定した場
合は、画面にWAITING と表示されてサンプリングは開始さ
れません。
8

TriggerMode ( トリガーモード) を「level」に設定した場合
は、音が鳴ってトリガーレベルを超える信号が入ってきたと
きに、画面表示がRECORDINGにかわってサンプリングが開
始されます。
サンプリング実行中は、サンプリングされている音が波形で
表示されます。
 level、manual
 1〜127
 0〜127
 -12dB、-6dB、+0dB、+6dB、+12dB
1
5
3
4
2