User Manual

基本操作
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DTX900 取扱説明書
DTX900では、操作をわかりやすくするために、全体の
機能や操作を種類ごとにまとめたものを「モード」と呼ん
でいます。
パネル上のモードボタンを押すことによって、各モードに
入ることができます。
各モードの機能は下表のとおりです。
各モードでは、データダイアル、[INC/YES]/[DEC/NO]
ボタンを使ってさまざまなパラメーターを調節します。パ
ラメーターの値を変更すると、LCD画面左上に [E] (
ディットマーク)が表示されます。これは、現在選択され
ているプログラムの一部の設定が変更され、エディット
(編集)の状態になったことを示しています。エディット操
作によって本体上で実現できた状態(サウンドなど )を保存
しておきたい場合は、別のプログラムを選ぶ前に、
[ENTER/STORE]ボタンを押して、現在のプログラムを
内部ユーザーメモリーに保存してください。
桁数の多い数値を入力する必要があるパラメーターでは、
ファンクション/サブファンクションボタンをテンキーに
見立てて数値を入力する方法(テンキー入力)が使えます。
カーソルをパラメーターに移動して画面右下に「NUM」
表示が現われたら、[SF6]ボタンを押します。すると、画
面最下段の表示が、1 9、0の数値になります。この状
態で、[F1] [F6]ボタン、[SF1] [SF5]ボタンを押
すことにより、数値入力を行ないます。入力が終わった
ら、[ENTER/STORE]ボタンを押して数値入力を確定さ
せ、テンキー入力状態から抜けます。
テンキー入力時には、[F6]ボタンがCURSOR (カーソル )
になります。
モードについて
  
DRUM KIT ドラムキットの選択、編集をする 78ページ
CLICK
クリック(メトロノーム )に関する設定やグ
ルーブチェックを実行する
104ページ
FILE
ファイルやディレクトリー (フォルダー )
を操作する
112ページ
CHAIN チェーンを作成する 132ページ
SONG ソングの選択、録音、編集をする 98ページ
TRIGGER トリガーセットアップの選択、編集をする 108ページ
UTILITY システム関連の設定をする 124ページ
SAMPLING
サンプリングを実行し、ユーザーボイスを
作成する
135ページ
エディット(編集)について
エディットマークが表示されたら…
テンキー入力
テンキー