User Manual

サンプリングモード
[SAMPLING]
リファレンス
144
DTX900 取扱説明書
04: Fade In/Out (フェイドイン/アウト)
指定したユーザーボイスの音量を変化させて、フェードインや
フェードアウトの効果をかけます。フェードインは、ユーザーボ
イスのスタート部分の音量が徐々に大きくなる効果です。フェー
ドアウトは、ユーザーボイスの終了部分の音量が徐々に小さくな
る効果です。
1
Type ( フェードタイプ)
フェードインとフェードアウトのどちらの効果を付けるかを
選択します。
B
Length (レングス )
フェードインやフェードアウトの効果の長さを設定します。
フェードインを選択した場合には、スタートポイントから
フェードインが完了するまでの長さを設定します。
フェードアウトを選択した場合には、フェードアウトの開始
からエンドポイントまでの長さを設定します。
サンプリングモードのセッティング画面(136ページ)で設定
するフリケンシー (サ ンプリング周波数)が 44.1kHzの場合、
レングス4410が約 0.1秒に相当します。
05: Convert Freq (コンバートフリケンシー )
ユーザーボイスのサンプリング周波数を半分に変更します。精度
(サンプリング周波数)の高いデータを低いデータに変換すること
ができます。変換後はユーザーボイスのサイズが半分になります。
06: Stereo to Mono (ステレオ トゥ モノ)
指定したステレオのユーザーボイスを、モノラルに変換します。
1
Type (タイプ)
ステレオのLチャンネルと Rチャンネルのうち、どのデータを
使ってモノラルを作るかを設定します。
L+R>mono Lチャンネルと R チャンネルのデータをミックスし
てモノラルデータを作成します。
L>mono Lチャンネルのデータのみでモノラルデータを作成
します。
R>mono Rチャンネルのデータのみでモノラルデータを作成
します。
07: Loop-Remix (ループリミックス)
指定したユーザーボイスを指定した条件でスライスし、ランダム
に並べ替えたり、部分的に音質を変化させたりして新しいユー
ザーボイスに作り変える機能です。
1
Type (リミックスタイプ)
ループ範囲を分断する度合いや、並べ替えるルールを設定し
ます。
B
Variation (リミックスバリエーション)
ループリミックスによって元のユーザーボイスがどう変化す
るかを設定します。
normal1 2 ( ノーマル1 2)
元の演奏データの分割と並べ替えだけを行ないま
す。
reverse1 2 ( リバース1 2)
分割と並べ替えに加え、部分的に逆再生します。
 in (フェードイン )、out (フェードアウト )
 00000000 エンドポイント
1
2
フェード
イン
フェード
アウト
長さ
エンドポイント
長さ
スタートポイント
 L+R>mono、L>mono、R>mono
 1〜4
 normal1 2、reverse1 2
1
1
2