User Manual

クイックガイド
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DTX900 取扱説明書
グルーブチェック機能を使う
グルーブチェック機能とは、ソングやクリックに合わせてドラムキットを演奏する際に、
叩くタイミングがどれくらいずれているのかチェックできる機能です。また、タイミング
のずれたショットでは発音しない設定(リズムゲート機能 )を使うことで、ゲーム感覚で
ショットのトレーニングができます。
チェックタイミングを決める
グルーブチェックとリズムゲートのチェックの基準となるタイミングを設定します。
1

2
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
1
Note (チェックタイミング )
チェックの基準となるタイミング(音符 )を設定します。[SF6] ボタンを押すことによりファン
クション、サブファンクションを使った音符入力ができます。
B
Swing (スイング )
チェックタイミングに8分3連符を設定している場合のみ表示されます。
3連符の跳ねる間隔を設定し、3音目のチェックタイミングを一定範囲以内で前後にずらしま
す。
3

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4
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

NOTE
グルーブチェック機能は、ソン
グまたはクリックが鳴っている
状態で、クリックモードの [F4]
GROOVE - [SF1] G.CHECK画面を
表示しているときのみ機能しま
す。
リズムゲート機能は、ソングま
たはクリックが鳴っている状態
で、クリックモードの [F4]
GROOVE - [SF2] R.GATE画面を
表示しているときのみ機能しま
す。
2
1

拍子が3/8、6/8、9/8、12/8、15/8の場合 : 全音符、付点4分音
符、8分音符、16分音符
拍子が上記以外の場合: 全音符、4分音符、8分音符、16分音符、
8分3連

-39 0 +39
0(中間値): 完全な3連符
-39 (最小値): 16分音符の3音目に近いタイミング
+39 (最大時): 16分音符の4音目に近いタイミング
Swing = 0 Swing = -39 Swing = +39
このあたりのタイミングで叩くと
正しいと判断されます。