User Manual

サンプリングモード
[SAMPLING]
リファレンス
140
DTX900 取扱説明書
E
[SF1] AUDITION (オーディション)
このボタンを押し続けることで、選択中のユーザーボイスが
再生されます。
F
[SF2] LP=ST
[SF2]ボタンを押すたびに、表示がLP=ST とLP≠STの間で
切り替わります。
LP=STが表示されている場合は、スタートポイント(ST)
ループポイント(LP)のアドレスが常に同じで、どちらを変更
しても同じ値で連動します。
LP≠STが表示されている場合はスタートポイント(ST)
ループポイント(LP)のアドレスは互いに連動せず、個別に調
節ができるようになります。LP≠STの状態で[SF2]ボタン
を押すと、表示がLP=STになるのと同時にスタートポイント
のアドレス値がループポイントにコピーされ、両者は同じ値
になります。
G
[SF3] ZOOM ( ズームアウト)
H
[SF4] ZOOM ( ズームイン)
ユーザーボイスの波形表示を拡大/縮小します。
I
[SF5] SETEND
>
(セットエンド )
このボタンを押して表示される画面上で、ユーザーボイスに
含まれるオーディオデータのテンポと拍子と小節数でエンド
ポイントを設定します。詳しくは141ページをご覧くださ
い。
J
[SF6] NUM
[F1] [F6]ボタン、[SF1] [SF5] ボタンをテンキー代わ
りに使って数字を入力できるようになります。テンキー入力
について詳しくは14ページをご覧ください。
K
[F5] DISPLAY
このメニューは波形表示の拡大倍率がある一定の倍率を超え
たとき( 通常ZOOM+ボタンを何回か押したとき) に表示され
ます。この拡大倍率を超えたときに波形表示が2つに分かれ、
左側にスタートポイント領域を、右側にエンドポイント領域
を表示します。この状態で[F5] DISPLAY ボタンを押すと、
分割表示とカーソル位置のポイントを含む部分表示とが、交
互に切り替わります。
4
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
この手順では、スタートポイント、ループポイント、エンド
ポイントで、オーディオのどの部分を再生するかを設定し、
プレイモードでどのように再生するかを設定します。
ZOOM+ (ズームイン)/ZOOM- (ズームアウト) を使って、再
生部分を指定しやすいように波形表示を調節します。
5
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>
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SETEND画面では、テンポ、拍子、 小節数の情報を使用して
エンドポイントを設定できます。
パラメーター設定後、[SF1] AUDITION ボタンを押して結果
を視聴します。やり直す必要がなければ、[F6] OKボタンを
押して元の画面に戻ります。詳しくは141ページをご覧くだ
さい。
6
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
手順3 5を繰り返すことで、ユーザーボイスを修正します。
7


保存方法について詳しくは55、114ページをご覧ください。
ユーザーボイスは DIMM上(76、147ページ)に一時的に保存されま
す。DIMM上のデータは電源を切ると消えてしまいます。電源を切
る前に USB記憶装置に保存(セーブ )しましょう。
注記