User Manual

DTX900 取扱説明書
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資料
DIMM (拡張メモリー )の取り付け
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市販のDIMMの中には、DTX900で使用できないものが
あります。動作確認済品番については、ご購入の前にイン
ターネット下記URLでご確認ください。
http://www.yamaha.co.jp/product/drum/ed
DIMMは、JEDEC*仕様準拠のものをおすすめします
が、JEDEC仕様でも内部回路構成上、コンピューター
では動作しても、本機では動作しない場合があります。
* JEDEC (Joint Electron Device Engineering Council)
とは、電子デバイス技術協議会のことです。電子デバイス
の標準的な端子配列などを規定しています。
DIMMは、64MB、128MB、256MBの168ピンタ
イプ、シンクロナスDRAM搭載 (100MHz/133MHz)
のものをお使いください。
DIMMは、必ず同じ容量のDIMM 21組で取り付け
ます。1枚だけの増設はできません。(メモリー DIMM
スロットは2つあります。)また、メーカーの違うもの、
メーカーが同じでも品番が違うものを一緒に取り付けな
いようにしてください。
メモリーチップが19個以上載っている DIMM (1枚に
つき)は、本機では正常に動作しない場合があります。
メモリーチップが18個以下のDIMM をご使用くださ
い。
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拡張部品取り付けに関する注意
取り付け/ 取り外し作業は、必ず本体および周辺機器の電源を切り、本
体および取り付けられた拡張部品が十分に冷めた状態で行なってくださ
い。そして、本体の電源コードのプラグをコンセントから抜き取り、さ
らに、本体と周辺機器を接続しているケーブルを抜き取ってから行なっ
てください。
ネジ類を本体内部に落とさないように注意してください。これを防ぐた
め、拡張部品を取り付けている間、外したネジやカバーを本体から離れ
た場所に置いておくことを、おすすめします。落としたネジを内部に放
置したまま電源を入れると、正常に動作しなくなったり、故障したりす
る場合があります。落としたネジが回収できない場合は、ヤマハ電気音
響製品サービス拠点にご連絡ください。
取り付けは、手順に従って注意深く作業してください。手順に従わな
かった場合、製品の破損や故障の原因になることがあります。
拡張部品のボード部分やコネクターを分解/ 改造したり、過度な力を加
えたりしないでください。ボード部分やコネクター部を曲げたり変形さ
せたりすると、感電や火災、または故障などの原因になります。
本体や拡張部品の金具で手を切らないように、厚手の手袋を着用して作
業することをおすすめします。
静電気の発生にご注意ください。基板上のIC チップなどに影響を及ぼ
す場合があります。基板を持ち上げる場合など十分にご注意の上、あら
かじめ塗装面以外の金属部分に触れておいたり、アースされている機器
のアース線に触れたりなどして、静電気を逃がすようにしてください。
ボードの取り扱いには十分ご注意ください。落としたり、衝撃を与える
と製品の破損や故障の原因になることがあります。
基板上の金属部分が露出している部分には、触れないようにしてくださ
い。接触不良などの原因になることがあります。
本体のネジはすべて使用します。なくさないようにご注意ください。
ネジはオプションボードの付属品、または本体に取り付けられているも
の以外は使用しないでください。サイズの違うネジを使用すると、製品
の破損や故障の原因になることがあります。
DIMM購入時のご注意
警告
注意
注記
DIMMの種類/内部構成に関するご注意
64MB× 2枚 =128MB 128MB ×2 枚=256MB
256MB× 2枚 =512MB