User Manual

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DTXPLORERを叩いてみよう!
ハイハットの調整
ハイハットペダ(フットコントローラー)どのくらい踏み
込んだときにハイハットがクローズになるかを、調整するこ
とができます。
また、フットスプラッシュの出しやすさを調整することもで
きます。
* この設定は、HIHATCONTROL端子に接続したフットコン
トローラーに対してのみ有効です。HIHATCONTROL端子
以外の端子に接続したフットコントローラーに対しては
無効です。
設定手順
1.[SHIFT]+SAVE/ENT]を押して、以下の画面(ユー
ティリティモード1ページ)を表示させます。
この画面でハイハットの調整を行ないます。
2. ハイハットのクローズポイントを調整する場合は
HHofs=の数値部分を点滅させ、ジョグダイアルを回
して調整します。
設定範囲は-32〜0〜+32です。値が小さいほど踏み込み
がより浅いポイントでクローズします。
フットスプラッシュの出しやすさを調整をする場合は
T=の数値部分を点滅させ、ジョグダイアルを回して
調整します。
設定範囲は0〜127です。値が大きいほどフットスプ
ラッシュの検出時間が長くなり、フットスプラッシュ
が出しやすくなります。
* 値を大きくしすぎると、連続して踏んでいる場合に
誤ってスプラッシュ音が出やすくなります。
UTIL1 Hi-hat
HHofs= 0 T= 0‚
UTIL1 Hi-hat
HHofs=-12 T= 0‚
UTIL1 Hi-hat
HHofs=-12 T= 20‚
このように、本機で</>で設定する項目を選び(点滅表
示)ます。1ページ中に設定項目が1つしかない場合は、</
>を押すと前/次ページに移動します。
* ディスプレイ下段右端のマークは、次ページがあること
を表します。同様に下段左端に表示されるマークは、
ページがあることを表します。
では、このマスターイコライザー(2バンドシェルビングタイ
プ)の設定画面で、音質を調整しましょう。
Lo=の数値部分が点滅しているはずです。ジョグダイアルを
回してこの値(低域ゲイン:+0dB〜+12dB)を調整ること
で、低域を強調することができます。
同様に>を押してHi=の数値部分を点滅させ、ジョグダイ
アルを回して高域ゲイン+0dB〜+12dB)を調整しましょう。
さらに、パッドごとの音色、音量、チューニング、リバーブの
タイプやかかり具合など、細かな設定も可能です(→P.20)
UTIL4 MasterEQ
–Lo=+ 4 Hi=+ 8