User Manual
Table Of Contents
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TRIG5
SelfRejTime(セルフリジェクションタイム)
【設定範囲】0〜9
上段で指定している入力端子の、ダブルトリガーの発生を防止しま
す。入力を感知したら、その後一定時間トリガーイベントを検出し
ません。値が大きいほど検出しない時間が長くなります。
TRIG6 Rejection(リジェクションレベル)
【設定範囲】0〜9
上段で指定している入力端子の、クロストークの発生を防止しま
す。他のパッド(入力端子)によるトリガーイベントが発生後一定時
間以内に、ここで指定した値に達しない入力レベルのトリガーに対
してはトリガーイベントを発生しません。値が大きいほど強く叩か
ないとトリガーイベントを発生しません。
TRIG7 SPRej(指定リジェクションレベル)
SPRej
【設定範囲】0〜9
from 【設定範囲】1〜9,56
上段で指定している入力端子とfrom=で指定した入力端子との間
でのクロストークを防止します。
from=で指定した入力端子
のパッドにトリガーイベントが発生後一
定時間以内に、上段で指定した入力端子のパッドの入力レベルが、こ
こで指定した値以上でないとトリガーイベントを発生しません。値が
大きいほど強く叩かないとトリガーイベントを発生しません。
from=56に設定するとトリガー入力端子5と6の両方を指定でき
ます。
TRIG5 ¡snare 0%
–SelfRejTime=1 ‚
TRIG6 ¡snare 0%
– Rejection=2 ‚
TRIG7 ¡snare 0%
–SPRej=0from= 1‚
ベロシティ→
打撃強さ→
*3 TP80Sなどのステレオパッドを1SNAREに接続した際、「TP2-
A」ではリム音がリム1に割り当てた音色が、「TP2-B」ではリム2
に割り当てた音色が発音します。(→P.20参照)
*4
RHPシリーズをステレオパッドとして使う場合は、Input8/9に接続
し、Input8のパッドタイプを
「RHP pad」
、Input9のパッドタイプ
を
「RHP rim」
に設定します。
*5
BP80をステレオパッドとして使う場合は、Input8/9に接続します。
TRIG3 Gain(ゲイン)、MVl(ミニマムベロシティ)
Gain
【設定範囲】0〜99
上段で指定している入力端子の入力ゲイン(感度)を調整します。
値が大きいほど小さい入力でも発音します。
*先に「TRIG2パッドタイプ」で正しいパッドタイプに設定し、こ
の値を自動設定した後で微調整を行なってください。
*感度調整ツマミが付いているパッドもあります。パッドに付属の
取扱説明書をご覧ください。
MVl 【設定範囲】1〜127
最も弱くパッドを叩いたときに出力するMIDIベロシティ(音量)を設
定します。値が大きいほど小さい入力でも大きな音量で発音します
が、音量の変化幅が狭くなるのでショットの強弱による音量の表現
幅が狭くなります。
パッドを叩くと、ディスプレイ上段右にトリガーの入力レベルが%
で表示されます。最大入力時(入力レベル99%)のベロシティが
127となります。最も弱く叩いたときのレベルが低いほどショット
の強弱による音量の変化幅が広くなります。
*先に「TRIG2パッドタイプ」で正しいパッドタイプに設定し、こ
の値を自動設定した後で微調整を行なってください。
TRIG4 ベロシティカーブ
上段で指定している入力端子のベロシティカーブを設定します。
トリガーセットアップエディット
TRIG3 ¡snare 0%
–Gain=65MVl= 15‚
TRIG4 ¡snare 0%
–VelCurve=norm ‚
norm loud2 loud1 hard1 hard2