ELB-01 取扱説明書 v1.
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという「禁止」を示します。 「必ず実行」してくださいという強制を示します。 ■ 「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示す るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 う可能性が想定される」 内容です。 注意 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想
警告 電源 / 電源コード 水に注意 電源は必ず交流100V を使用する。 エアコンの電源など交流200Vのものがあります。誤って接 本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置かない。 また、浴室や雨天時の屋外など湿気の多いところで使用し 続すると、感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 禁止 ない。 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故障の原 電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこりをきれい 因になります。入った場 合は、すぐに電源スイッチを切り、 電源プラグをコンセントから抜いた上で、お買い上げの販売 に拭き取る。 感電やショートのおそれがあります。 店または 巻末のヤマ ハ修理ご 相談センタ ーに点検を ご依頼 ください。 必ず実行 濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけたり、無理に曲 げたり、傷つけたりしない。また、電源コードに重いものを 禁止 のせない。 電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。 禁止 火に注意 分解禁止 本体の上にろうそくなど火気のあるものを置かない。
設置 手入れ 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近く など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いと 禁止 本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗剤、化学 ぞうきんなどは使用しない。 本体のパネルや鍵盤が変色/ 変質する原因になります。お手 ころ、また、ほこりや振動の多いところで使用しない。 本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したりする原 禁止 入れには、乾いた柔らかい布をご使用ください。 因になります。 テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近 くで使用しない。 禁止 楽器本体ま たはテレビ やラジオな どに雑音が 生じる場合 が あります。 水滴がついたらすぐに拭きとる。 極端に温湿度が変化すると、本体表面に水滴がつく( 結露す る )ことがあります。水滴をそのま ま放置すると、木部が水 必ず実行 分を吸 収して変形 する原因 になります。水 滴がつい た場合 は、柔らかい布ですぐに拭きとってください。 使用時の注意 本体のすき間に手や指を入れない。 お客様がけがをするおそれがあります。 不安定な場所に置かない。 本体が転倒して故
イス データの保存 不安定な場所に置かない。 イスが転倒して、お客様や他の方々がけがをする原因になり 作成したデータの保存とバックアップ パネル上 または画面 上で設定 されたデー タは電源を 切ると 消えてしまいます。消去したくないデータは、電源を切る前 ます。 禁止 必ず実行 イスで遊んだり、イスを踏み台にしたりしない。 このイスは楽器演奏用です。イスを遊び道具や踏み台にする と、イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがをする 禁止 また、保存したデータは故障や誤操作などのために失われる ことがあります。大切なデータは、USBフラッシュメモリー /外部メディアに保存してください。 原因になります。 イスには二人以上ですわらない。 イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがをする原因 になります。 USB フラッシュメモリー / 外部メディアのバック アップ 保存したUSBフラッシュメモリー/外部メディアの万一の事 禁止 故に 備え て、大切な デー タは予 備の USBフ ラッ シュ メモ リー /外部メディアにバックアップとして保存されることを イスのネジを定期的に締め直す。
はじめに このたびは、ヤマハエレクトーンSTAGEA ELB-01をお買い上げいただきまして、ありがとうございます。 ELB-01は、長年にわたって培ってきたノウハウと最新の電子テクノロジーの粋を集めて完成された エレクトーンです。 ELB-01のバラエティあふれる機能のすべてを使って演奏をお楽しみいただくために、ぜひこの取扱説明書を ご活用いただきますようお願い申しあげます。 また、ご一読いただいたあとも、不明な点が生じた場合に備えて、大切に保管いただきますようお願いします。 付属品(お確かめください) • 椅子 • キーボードカバー • 譜面板 • 取扱説明書(本書) • 活用ガイド • 保証書 • ユーザー登録のご案内 • 組立説明書 6 ELB-01 取扱説明書
ELB-01は、下記のフォーマットや機能に対応しています。 「GM (General MIDI)」とは、メーカーや機種が異なった音源でも、ほぼ同じ系統の音色で演奏が再現される ことを目的に設けられた、音源の音色配列やMIDI機能に関する一定の基準のことです。 「GM2」とは、 「GM」に対し同時発音数、音色数、音色パラメーター、エフェクトなどの機能を拡張して規 定することにより、曲データの更なる互換性を向上させることが可能な一定の基準です。「GM2」に準拠した 音源やソングデータには、このGM2マークがついています。 「XG」とは、音色の配列に関する「GM」をより拡張し、時代と共に複雑化、高度化していくコンピューター 周辺環境にも対応させ、豊かな表現力とデータの継続性を可能とした音源フォーマットです。「XG」では、 音色の拡張方式やエディット方式、エフェクト構成やタイプなどを規定して、「GM」を大幅に拡張しました。 XGマークのついた市販ソングデータを、XGマークのついた音源で再生することによって、無数の拡張ボイ スやエフェクト機能までも含めた壮大な演奏を手軽に楽しむことができます。 「GS」とは、ローランド
目次 はじめに .................................................................................. 6 鍵盤で打楽器を演奏する: キーボードパーカッション....78 付属品(お確かめください).................................................6 プリセットキーボードパーカッションを使う ............... 78 ELB-01の特長.................................................................... 10 キーボードパーカッションのボリュームやリバーブを 設定する ............................................................................. 79 各部の名称 ............................................ 11 プリセットキーボードパーカッションリスト .........
インターネットダイレクト接続機能 .......152 楽器をインターネットに接続する..................................152 エレクトーンをインターネットに接続するには ........ 152 エレクトーン専用サイトを見る .....................................155 1 基本操作 2 ボイス(楽器音色) 3 コントロールと エフェクト 4 リズム/ キーボードパーカッション 5 レジストレーション メモリー 6 ミュージックデータ レコーダー(MDR) 7 フットスイッチ 8 トランスポーズ/ ピッチ 9 インターネット ダイレクト接続機能 サイト内のソングを再生させる ................................... 155 ソングをお気に入りに登録する ................................... 156 文字を入力する............................................................
ELB-01の特長 豊富なレジストレーション 16ページ エレクトーン演奏のための音やリズムなどの組み合わせ(レジストレーション)が、ボタンを押すだけで簡単に選べ ます。パネル上の6つのボタンにハイクオリティーで使い勝手の良い330種類のレジストレーションが用意されて います。それぞれのレジストレーションはジャンル別に分類されており、選んだだけですぐに弾けるようになって います。選んだレジストレーションメニューを出発点として、思いどおりに加工し、自分だけのレジストレーショ ンをつくることもできます。 AWM音源を使った多彩なボイスとハイクオリティーなデジタルエフェクト 23ページ、41ページ クオリティーの高いAWM音源による245種類のボイスを搭載。鍵盤をより強く弾けばそれだけ音量が大きくなり、 音質が明るくなるイニシャルタッチ機能により、各楽器がもつ音色を表情豊かに奏でることができます。また、 演奏音に厚みを与えるコーラスや、うねりを与えるフランジャーなどのエフェクトを、ボイスセクションごとに設 定できるので、簡単にいろいろなボイスをつくりだせます。 最先端のリズムとアカンパニメント 57ペ
各部の名称 全体図 譜面板 上鍵盤 USB TO DEVICE A端子 操作パネル PHONES端子 AUX OUT L/R端子 下鍵盤 MIDI IN/OUT端子 USB TO DEVICE B端子 USB TO HOST端子 右フットスイッチ スピーカー 左フットスイッチ エクスプレッションペダル ペダル鍵盤 ELB-01 取扱説明書 11
操作パネル LCDディスプレイ いろいろな情報を 画面表示します。 ( 19ページ) MDR(ミュージック データレコーダー) リードボイス ペダルボイス リードボイスとして使う 音を選択します(単音)。 下鍵盤に移して発音さ せることもできます。 ( 23ページ) ペダル鍵盤で使う音を 選択します(単音)。 下鍵盤に移して発音さ せることもできます。 (24ページ) 演奏データを録音/再 生したり、 レジストレー ションデータなどを保 存したり読み込んだり することができます。 ( 108ページ) データコントロール A〜Dボタン LCDディスプレイ上の 機能や値を設定/選択 します。 (19ページ) ボイスセクション ボタン 上鍵盤、下鍵盤、ペダ ル鍵盤で選ぶボイスセ クションを1と2に切り 替えます。 ( 27ページ) 上鍵盤ボイス 上鍵盤で使う音を選択 します。(23ページ) 下鍵盤ボイス 下鍵盤で使う音を選択 します。(24ページ) キーボード パーカッション 下鍵盤やペダル鍵盤で パーカッションの音を 鳴らすためのオン/オフ ボタンです。(78ページ) リズムコントロール リ
レジストレーションメモリー スプレイ パネルやLCDディスプレイの設 定を記録することができます。 (98ページ) な情報を します。 ページボタン データコントロール ダイアル LCDディスプレイ上の 画面ページを選択します。 (20ページ) LCDディスプレイ上の 機能や値を設定/選択 します。(19ページ) メモリーボタン ( 99ページ) ディスエーブルボタン ( 100ページ) 音量ダイアル エレクトーン全体の 音量を調節します。 (15ページ) USB TO DEVICE A端子 USBフラッシュメモ リーなどのメディアを 挿入し、エレクトーン本 体とデータのやりとり を行ないます。 ( 177ページ) 電源スイッチ 電源のオン/オフ スイッチです。 ディスプレイセレクト LCDディスプレイに表示する機能を選択します。 ボイスディスプレイボタン(25ページ) A.B.C./M.O.C.
1 基本操作 ここでは、電源の入れ方や、画面の見方、エレクトーンの基本設定など、エレクトーンを使う上で必要となる基本事項 1 について説明します。 基 本 操 作 1 演奏までの準備 1 電源プラグは必ずAC100Vのコンセントに差し込みます。 2 エレクトーンの電源スイッチをオンにします。 誤ってエアコン用などの200V のコンセントに接続しないよう ご注意ください。 エレクトーンの電源を入れると、画面に以下の表示が連続して現れます。 Electone STãGEã - ±”rslyh[r1‰”f[e6ly3 —”v=3k1 ∏”2Eyt[Bs1 最後に表示された画面が、ボイスディスプレイです(25ページ)。 14 ELB-01 取扱説明書
3 音量を調節します。 音量ダイアルでは、エレクトーン全体の音量を調節します。 音量が下がる 4 1 基 本 操 作 音量が上がる エクスプレッションペダルを右足で適度に踏み込みます。 エクスプレッションペダルでは、演奏中の音の強弱を調節します。 大きくなる 小さくなる ELB-01 取扱説明書 15
2 レジストレーションメニュー 1 NOTE 初期設定のレジストレーション 基 本 操 作 エレクトーンでは、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤のボイスやリズムなどの組み合わせのこ とを「レジストレーション」といいます。レジストレーションメニューの[1]〜[5]と[★] メモリーのナンバーボタン[1]〜 ボタンには、各ボタンにそれぞれ48種類([★]ボタンは90種類)ものレジストレーションが [8]にも、基本的なレジストレー あらかじめ用意されており、いろいろなジャンルの曲をすぐに演奏できます。 ションがプリセットされていま す(98ページ)。 レジストレーションを選ぶ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 1 レジストレーションメニューの[1]〜[5]、[★]ボタンのいずれかを押します。 各ボタンには、それぞれ異なったジャンルのレジストレーションが含まれています。 演奏したい曲のジャンルにあわせて、それぞれのボタンを使い分けてください。各 ボタンにどんなレジストレーションが含ま
レジストレーションメニューリスト ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● [1]キッズ No. [2]ポップス&ロック レジスト名称 No. レジスト名称 [3]ダンス&バラード No. レジスト名称 1 [4]ジャズ&ラテン No. レジスト名称 01 シンプル 8ビート 1 01 ダイナミック 8ビート 01 オルガン バラード 01 ブロー オン サックス 02 シンプル 8ビート 2 02 NYバラード 02 ドラマチック バラード 02 サックス アンサンブル 03 ライト ステップ 03 ブリティッシュ ポップ 03 ラブ バラード 03 ムーンライト 04 サニー ポップ 04 8ビート モダン 04 スムース リード 04 ビッグバンド 05 キッズ マーチ 1 05 ロック バンド 05 ポップ バラード 05 クラリネット スイング
1 [5]シンフォニー &ワールド No. 基 本 操 作 18 レジスト名称 [★]レッスン No. レジスト名称 No. レジスト名称 01 ファンファーレ 01 シンプル 1 St/St 49 ブラス コンビ 6 02 ストリング オーケストラ 02 シンプル 2 St/Hr 50 ブラス コンビ 7 03 ロマンチック バイオリン 03 シンプル 3 Cl/St 51 ブラス コンビ 8 04 バロック 04 シンプル 4 Cl/Hr 52 ウッド コンビ 1 05 フルート&ハープ 05 シンプル 5 Tp/St 53 ウッド コンビ 2 06 セレナーデ 06 シンプル 6 Tp/Hr 54 ウッド コンビ 3 07 ファスト マーチ 07 シンプル 7 OB/St 55 ウッド コンビ 4 08 ワイルド ウエスト 08 シンプル 8 OB/Bsn 56 ウッド コンビ 5 09 ウィンナー ワルツ 09 シンプル 9 Fl/St 57 ウッド コンビ 6 10 ポルカ
3 画面の操作 1 操作は画面を見ながら行ないます。画面の左右には、[A]〜[D]の4つのボタンと、画面の 右横にはデータコントロールダイアルがあります。このボタンやダイアルを使って、画面 基 本 操 作 上に表示されたボイスやリズムを選んだり、ボリュームの数値を変えたりすることができ ます。ここでは、画面の見方と、画面に応じたボタン/データコントロールダイアルの操作 方法について、主なものを紹介します。 画面の見方とボタン操作 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● [A]〜[D]ボタンは、表示される画面に応じてその役割が変わります。画面に表示される記 、点滅しない「÷( ¿ )」と「■(□)」の3種類がありますので、ま 号には、点滅する「÷( ¿)」 ずそれを覚えてください。 1 Ò<2ZsreZa> qe]÷1 m}ß¿˙oeß ”l}ß 2 ⁄ 3 1「¿(÷)」が点滅表示されている場合 点滅する「¿(÷)」がついた項目(この場合タイムの数値)は、直接データコントロールダ
ページを切り替える ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 1 Ò<2ZsreZa> qe]÷1 m}ß¿˙oeß ”l}ß 基 本 操 作 ⁄ 画面には、続きのページがある場合があります。画面の右側のページ[▼][▲]ボタンを押す と、画面の次ページや前ページを表示させることができます。現在のページ数は、画面右 上のページ数(黒い反転表示)で確認できます。 両方のボタンを同時に押すと、ページ1に戻ります。 ボイスやリズムを選ぶ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 1 パネル上のボイスセクションやリズムセクションの使用したいボイスボタン またはリズムボタンを押します。 ここでは、ボイスを選ぶ場合を例に説明します。 いろいろな種類の ストリングスの ボイスが入って います ¿01:rslyh[r 1 ±1 現在選ばれているボイ
ELB-01のおすすめボイス/リズムを選ぶ ±1 ¿13:rslyh[r&f[e6ly 1 ボイスメニュー画面やリズムメニュー画面で、[A]、[B]、[D]ボタンのいずれかを押すと、 基 本 操 作 おすすめのボイスまたはリズムが設定されます。選択肢の多いボイスやリズムから、おすす めのボイスやリズムを簡単に選びたいとき便利です。 4 基本設定 画面の表示言語を切り替える ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● このエレクトーンの画面の表示言語は、初期状態で電源を入れたときには日本語に設定さ れています。必要に応じて画面の表示言語を英語に切り換えることができます。 1 パネルの[ユーティリティー ]ボタンを押します ユーティリティー画面が表示されます。 表示言語はユーティリティー画面のページ1で設定します。 <æy∫/LANGUAGE> ⁄ ”i-y∫ ’ENGLISH 2 [D]ボタンを押すと、画面の「ENGLISH」(英語)の左のボック
エレクトーンの初期化 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 1 すべてのデータをリセットして、エレクトーンを初期設定の状態に戻すことができます。 画面の言語設定やレジストレーションメモリーに記録したデータも含めたすべての情報を 関連ページ 基 本 操 作 レジストレーションをナンバー ボタンに記録する(98ページ) リセットします。楽器にプリセットされているボイスやリズム、レジストレーションメ ニューなどはなくなりませんが、それ以外のデータはすべて消えてしまいますので、大切 なデータはあらかじめUSBフラッシュメモリーなどに保存しておきましょう。 ただしインターネットダイレクト接続に関する環境設定は、エレクトーンの初期化では初 期化されません。詳しくは、「インターネットダイレクト接続機能」の175ページをご覧く ださい。 1 2 3 いったん、エレクトーンの電源を切ります。 パネルの左下にあるエンディング[1]ボタンを押しながら、電源を入れます。 ボイスディスプレイが表示され
2 ボイス(楽器音色) このエレクトーンには、245種類の多彩でリアルな楽器音色が内蔵されており、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤の、どの 鍵盤にも呼び出して演奏できます。これらの楽器音色のことを、「ボイス」といいます。上鍵盤では3つ、下鍵盤では 2つ、ペダル鍵盤では2つのボイスを重ねて鳴らすことができます。 2 ( ボ イ ス 楽 器 音 色 ) 1 各鍵盤で選べるボイス 上鍵盤で選べるボイス 上鍵盤ボイス1、上鍵盤ボイス2、リードボイスの3つのボイスセクションがあり、それぞ れのボイスセクションで選んだボイスを重ねて鳴らすことができます。上鍵盤ボイス1と 上鍵盤ボイス2は、パネル上の上鍵盤ボイス1/2のボタン群、リードボイスはリードボイス のボタン群でボイスを選びます。 関連ページ ボイスセクション1とボイスセク ション2の切り替え(30ページ) 関連ページ ボイスセクション2からボイス を選ぶ(30ページ) 上鍵盤ボイス1と上鍵盤ボイス2 のボタン群 リードボイスのボタン群 リードボイスとは、オーケストラなどで比較的高音部のメロディーパートを演奏し、他の 楽器パートをリードする楽器の音色のこと
下鍵盤で選べるボイス 下鍵盤ボイス1、下鍵盤ボイス2の2つのボイスセクションがあり、それぞれ下鍵盤ボイス 1/2のボタン群でボイスを選びます。選んだボイスは重ねて鳴らすことができます。 2 ボ イ ス 楽 器 音 色 ( 下鍵盤ボイス1と下鍵盤ボイス2をのボタン群 ) ペダル鍵盤で選べるボイス ペダルボイス1、ペダルボイス2の2つのボイスセクションがあり、それぞれペダルボイス 1/2のボタン群でボイスを選びます。選んだボイスは重ねて鳴らすことができます。 ただし、ペダル鍵盤の演奏では、複数の鍵盤を同時に押しても、押された鍵盤の一番高い 音が1つだけ鳴ります。 ペダルボイス1とペダルボイス2のボタン群 24 ELB-01 取扱説明書
2 ボイスディスプレイ 関連ページ ボイスディスプレイで、各鍵盤にどのボイス(楽器音色)が設定されているかを確認できま ボイスのオン/オフ(29ページ) す。また、それぞれのボイスのオン/オフを設定することで、音を鳴らしたり/鳴らさなく したりすることもできます。ここでは、ボイスディスプレイの見方を説明します。 2 ボイスディスプレイを表示させるには: ボ イ ス 楽 器 音 色 ボイスディスプレイを呼び出すには、パネルの[ボイスディスプレイ]ボタンを押します。 ( (電源オン時には、必ずボイスディスプレイが表示されます。) ) ±”rslyh[r1‰”f[e6ly3 —”v=3k1 ∏”2Eyt[Bs1 このエレクトーンでは、パネル上のリードボイス以外のボイスセクションを1と2に切り替 えて、それぞれから好きなボイスを選べます。そのためボイスディスプレイも、ボイスセ クション1で選ばれているボイスを確認するためと、ボイスセクション2で選ばれているボ 関連ページ 各鍵盤で選べるボイス(23ページ) イスを確認するための、2種類の画面があります。ボイスセクションの切り替えは、パネル 左上
ボイスセクション1点灯時 上鍵盤ボイス1 2 リードボイス ±’rslyh[r1‰”f[e6ly3 —”v=3k1 ∏”2Eyt[Bs1 下鍵盤ボイス1 ( ボ イ ス 楽 器 音 色 ペダルボイス1 各鍵盤で選ばれているボイスセクション1のボイス(上鍵盤ボイス1、下鍵盤ボイス1、ペダ ルボイス1)が確認できます。この画面では、リードボイスの名前も確認できます。リード ) ボイスはボイスセクションの切り替えがないため、常にボイスセクション1点灯時の画面に のみ表示されます。 ボイスセクション2点灯時 上鍵盤ボイス2 ±”v=3k1 —”rslyh[r1∏”bysof[r1 下鍵盤ボイス2 ペダルボイス2 各鍵盤で選ばれているボイスセクション2のボイス(上鍵盤ボイス2、下鍵盤ボイス2、ペダ ルボイス2)が確認できます。ボイスセクション2点灯時の画面では、リードボイスは表示さ れません。 26 ELB-01 取扱説明書
3 ボイスボタンでボイスを選ぶ ボイスの選び方は、リードボイス以外、どの鍵盤でも共通です。ボイスはボイスセクショ ン1とボイスセクション2から選べますが、ここでは上鍵盤ボイス1を選ぶ例を使って、ボ イスセクション1から選ぶ手順を説明します。ボイスセクション2から選ぶ方法は31ペー 2 ジにあります。 ボ イ ス 楽 器 音 色 ( ボイスセクション1でボイスを選ぶ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ボイスセクション1が点灯していることを確認します。 ) 1 ボイスセクション2が点灯している場合は、[ボイスセクション]ボタンを押してボイ スセクション1を点灯させます。 上鍵盤ボイス1が選べる状態 ボイスセクション1点灯時、パネル上の上鍵盤ボイス1/2のボタン群はボイスセク ション1に切り替わり、上鍵盤ボイス1が選べる状態になります。 関連ページ ボイスセクション1とボイスセク ション2の切り替え(30ページ) リードボイスは、ボイスセクション1、ボイスセクション2の点灯
3 ボイスメニューの中から、使用したいボイスを選びます。 データコントロールダイアルを回すと、ほかのいろいろな種類のオルガンボイスが 順番に表示されますので、使用したいボイスを選びます。 <6.t[y> ±1 ¿03:f=e2= 6.
パネル上のボイスボタンを一度押すと、そのボイスメニューが画面上に表示されます。もう 一度押すと、ボイスコンディション画面が表示されます。ボタンを繰り返し押すと、ボイス メニュー画面とボイスコンディション画面が交互に表示されます。 2 ( ボイスメニュー画面 ボ イ ス 楽 器 音 色 ボイスコンディション画面 ¿01:rslyh[r 1 ±1 –l*}]¿24 lƒ}™÷20 ±1⁄ qZa ¿ 8 2E}s÷¤lpZs ) ボイスコンディション画面は、パンやエフェクト、ボリュームなど、ボイスに関する 設定を行なう画面です。ボイスコンディション画面については、42ページをご覧ください。 ボイスのオン/オフ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ボイスディスプレイでボイスのオン/オフ(ミュート: 消音)を設定して、鍵盤を押さえたとき に音を鳴らすか/鳴らさないかを設定できます。ボイスディスプレイを呼び出すには、パネ ルの[ボイスディスプレイ]
オン/オフ設定: 設定したいボイス名の横にあるボタンを押すと、画面のボイス名の前についた■(オン)が□ (オフ)になります。もう一度押すと■(オン)に戻ります。□(オフ)にすると鍵盤を弾いても 音は鳴りません。 ±’rslyh[r1‰”f[e6ly3 —”v=3k1 ∏”2Eyt[Bs1 2 オフのとき、そのボイスの音量は0になっていますが、オフにしたボイスセクションの右端 ボ イ ス 楽 器 音 色 にあるボリュームボタンを押して音量を上げると、オンに変わります。 ( ボイスセクション2点灯時のボイスディスプレイでも同様にオン/オフ設定ができます。 ) 3 ボイスセクション2からボイスを選ぶ ボイスセクションを1と2に切り替えて、それぞれからボイスを選ぶことで、各鍵盤でボイ スを重ねて、音に厚みをつけることができます。ボイスセクション1からボイスを選ぶ方法 は、27ページにあります。ここでは上鍵盤ボイス2を選ぶ例を使って、ボイスセクション 2からボイスを選ぶ方法を説明します。 ボイスセクション1とボイスセクション2の切り替え ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
[ボイスセクション]ボタンを押すたびにパネル上のボイスセクション1とボイスセクション 2が切り替わり、選ばれたボイスセクションのランプが点灯します。 ボイスセクション2点灯時 ボイスセクション 1 に切り替わって いますので、上鍵盤ボイス 1、下鍵 盤ボイス 1、ペダルボイス 1 が選べ ます。 ボイスセクション2に切り替わって いますので、上鍵盤ボイス2、下鍵 盤ボイス2、ペダルボイス2が選べ ます。 リード ボイス 上鍵盤ボイス2 リード ボイス 下鍵盤ボイス1 ペダル ボイス1 下鍵盤ボイス2 ペダル ボイス2 ボ イ ス 楽 器 音 色 ) 上鍵盤ボイス1 2 ( ボイスセクション1点灯時 リードボイスは、ボイスセクション1、ボイスセクション2の点灯に関係なくボイスを選ぶ ことができます。 ボイスセクション2からボイスを選ぶ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ボイスセクション2からボイスを選ぶ方法は、どの鍵盤でも同じですので、ここでは上鍵盤 を例とし
2 パネル上の上鍵盤ボイス1/2の中のいずれかのボイスボタンを押します。 2 ボ イ ス 楽 器 音 色 ( NOTE ボイスメニュー画面を表示させ 上鍵盤ボイス2を意味します てからボイスセクション1と ) ¿01:v[2[o2^y 1 ボイスセクション2を切り替え ても、画面は変化しません。 3 データコントロールダイアルを回して、使用したいボイスを選びます。 ¿03:jlyf[ 4 ±2 ±2 上鍵盤ボイス1/2の右端にあるボリュームボタンを押して、上鍵盤ボイス2 の音量を上げます。 電源を入れて最初にボイスセクション2からボイスを選んだときは、上鍵盤ボイス 2、下鍵盤ボイス2、ペダルボイス2の音量は0になっていますので、鍵盤を弾いて もこれらの音は鳴りません。それぞれ選んだボイスセクションの右端にあるボ リュームボタンを押して音量を上げてください。ボイスセクション2点灯時、リード ボイス以外のボリュームボタンは、ボイスセクション2専用の音量コントロールにな ります。 同様に、下鍵盤ボイス2、ペダルボイス2の音色を設定すること
下鍵盤ボタンの機能(トゥーロワー ) リードボイスやペダルボイス1、2のボイスセクションで選んだボイスは、それぞれの ボイスセクション内の[下鍵盤]ボタンを押すと、下鍵盤で演奏できます。 2 ( ボ イ ス 楽 器 音 色 [下鍵盤]ボタンがオンになっていると、上鍵盤/ペダル鍵盤を弾いても、リードボイス/ ペダルボイスは発音しません。 ) また、ペダルボイスにはタッチはかかりませんので、下鍵盤で演奏してもタッチはかか りません。 4 ユーザーボタンでボイスを選ぶ このエレクトーンには、パネル上のボイスボタン数より多くの音色が内蔵されています。 今までに、個々のボイスの選択方法を説明しましたが、ここでは、それぞれのボイスセク ションの全ボイスを自在に使いこなせる、便利なユーザーボタンについて説明します。 個々のボイスセクションには、右端に2つ(または1つ)のユーザーボタンがあります。この ユーザーボタンを使うことで、すべてのボイスセクションのボイスを、どのボイスセク ションにも呼び出せます。 ユーザーボタン ユーザーボタンには、以下のように2通りの便利な使い方があります。 ● 内蔵されたすべての
1 ボイスセクション1が点灯していることを確認します。 ボイスセクション2が点灯している場合は、[ボイスセクション]ボタンを押してボイ スセクション1を点灯させます。 2 ( ボ イ ス 楽 器 音 色 ) 2 使用したいボイスセクションのユーザーボタンを押します。 画面に、ボイスカテゴリーが表示されます。 <4Zs[4Eys[/2.}s>±1 › ¿17:3.
カテゴリーをすぐ選ぶには ユーザーボタンを押し続けたままで、自分の使用したいボイスボタンを押すと、他のページ を経由しなくても、すぐにそのページが選択できます。 1. ユーザーボタンを押しながら 2 ( ボ イ ス 楽 器 音 色 2. ボイスボタンを押します。 ) 4 データコントロールダイアルで、「12: ベル パッド 3」を選択します。 ±1 ‡ ¿12:\[.
5 ボイスリスト ボイス名の右のアルファベット、A、B、Dはボタン名をあらわしています。ボイスメニュー画面で[A]、[B]、[D]ボタ ンを押すと、対応するボイスが選べます。 2 カテゴリー ストリングス/ バイオリン(弦楽器) ボ イ ス 楽 器 音 色 ボイス名 解説 01 ストリングス1 オーケストラの弦楽アンサンブル(バイオリン,ビオラ、チェロ、コントラバス)です。 クラシックからポピュラーまで幅広く使えるように、軽めでポップな音色、弦を擦る 音までリアルな音色、豊かで深みのある音色など、バリエーションも豊富です。 02 ストリングス2 03 ストリングス3 ( 04 ストリングス4 05 ストリングス5 06 チェンバーストリングス1 室内楽をイメージした弦楽アンサンブルです。編成の違うバリエーションがあります。 ) 07 チェンバーストリングス2 08 ピチカートストリングス1 A ピチカート奏法のストリングスです。響きや鳴り方の違うバリエーションがあります。 09 ピチカートストリングス2 10 トレモロストリングス トレモロ奏法のストリングスです。 11 ス
カテゴリー ブラス/トランペット (金管楽器) ボイス名 24 ホルン1 解説 D 25 ホルン2 管が丸く巻かれたユニークな形をしている楽器です。柔らかく温かみのある音色が 特徴で、金管、木管問わずあらゆる楽器の音とよく馴染み、オーケストラや吹奏楽に は欠かすことのできない楽器です。 26 ホルン3 27 ホルン4 28 ミュートホルン ミュートを使って鋭く金属的な音色にしたホルンです。ベルの中に手を入れて吹いた ときと同じような音色になります。 29 チューバ 低音域を受け持ち、吹奏楽やオーケストラサウンドを支える安定した響きのある音色 です。時には激しい音色やユーモラスなフレーズも受け持つ、表情豊かな楽器です。 30 ユーフォニウム 幅のある深い響きが特徴の楽器です。高貴な音でソロ楽器としても使われます。 31 ブラスベース1 低音域を受け持つブラスアンサンブルです。ティンパニとのセット音色もあります。 2 ボ イ ス 楽 器 音 色 32 ブラスベース2 01 フルート1 A 02 フルート2 鳥のさえずりのように軽やかで透き通った音色が特徴です。速い音の動きも、なめ
カテゴリー パッド ボイス名 解説 05 レゾナンスパッド1 個性的な持続音が特徴の音色です。持続音が盛り上がるように強調されており、 その速さや、強調の度合いがボイスによって違います。 06 レゾナンスパッド2 07 レゾナンスパッド3 08 レゾナンスパッド4 B 09 レゾナンスパッド5 10 ベルパッド1 2 D 11 ベルパッド2 ベル音を含む優しい音が特徴の持続音です。最初にベル音が鳴る音色のほか、動きの あるベル音が持続するタイプなどがあります。 12 ベルパッド3 13 ベルパッド4 14 ベルパッド5 ボ イ ス 楽 器 音 色 15 スペースパッド1 宇宙を思わせるような、神秘的で動きのある音が特徴の持続音です。 ( 16 スペースパッド2 17 スペースパッド3 18 スペースパッド4 ) 19 ノイジーパッド1 個性的でノイジーな、緊張感のある持続音です。 20 ノイジーパッド2 21 ノイジーパッド3 22 ノイジーパッド4 シンセ 01 シンセリード1 A 02 シンセリード2 シンセサウンド特有の音色で、ソロにも欠かせない抜けの良
カテゴリー オルガン ボイス名 解説 11 リードオルガン パイプを使用しない小型のオルガンで、温かみのある音が特徴です。 12 ジャズオルガン1 電気式のオルガンで、ロータリースピーカーをオン/オフしながら弾くと、独特のニュ アンスが加わります。太さのある音が特徴で、ジャズシーンで人気になりました。 様々なフィートを重ね合わせたバリエーションを揃えています。 13 ジャズオルガン2 14 ジャズオルガン3 15 ポップオルガン1 ソロに伴奏にとオールマイティーに使える、軽めで落ち着いたオルガンサウンドです。 ボサノバやジャズなどにもマルチに活躍します。 16 ポップオルガン2 2 17 ポップオルガン3 18 ロックオルガン1 主にロックで演奏されるような、ややノイジーでハードな印象のオルガンです。 19 ロックオルガン2 20 オルガンベース1 パイプオルガンやジャズオルガンなどの低音部を受け持つ音色です。 ボ イ ス 楽 器 音 色 21 オルガンベース2 ( 22 オルガンベース3 23 オルガンベース4 ピアノ 01 ピアノ1 A 03 ホンキートンクピアノ
カテゴリー ティンパニ ボイス名 01 ティンパニ 02 ティンパニロール エレクトリックベース 01 フィンガーベース1 解説 A 重厚な音色で演奏を支え、オーケストラの中でも大変重要な役割を持っています。 音程のある打楽器です。 B/D ロール奏法のティンパニです。 A 指で弾いたエレクトリックベースです。フィートやエフェクトの違うバリエーション があります。 B スラップ奏法を再現したエレクトリックベースです。音の太さや弦の弾き加減の違う バリエーションがあります。 02 フィンガーベース2 03 フィンガーベース3 01 スラップベース1 2 02 スラップベース2 03 スラップベース3 04 ピックベース1 ボ イ ス 楽 器 音 色 05 ピックベース2 D ( 06 フレットレスベース シンセベース 01 ファンクベース1 ピックで弾いたエレクトリックベースのアタック感や音の太さの違うバリエーション があります。 フレットが無い種類のエレクトリックベースです。ピッチ変化の微妙なニュアンスや スライド奏法が特徴です。 A ロック、ブルースのイメージに合う
3 コントロールとエフェクト ボイスコンディション画面やパネル上のボタンを使用して、選択したボイスに色々なコントロ一ルやエフェクトを加え て、多彩に変化させることができます。 また、ボイスによっては、あらかじめエフェクトが設定されているものもありますが、すべてお好みに応じて変更でき ます。搭載したエフェクトは、すべてデジタルエフェクトです。 下図は個々のボイスセクションに設定可能なコントロールやエフェクトのリストです。コントロール/エフェクトは種類 によってかかり方が異なり、ボイスセクションごと、鍵盤ごと、そして楽器全体にかかるものがあります。 コントロール/エフェクトを設定できるボイスセクション コントロール/エフェクト ページ1 ボ イ ス コ ン デ ィ シ ョ ン 画 面 ペ ー ジ 1 〜 6 で 設 定 ページ2 ページ3 ページ 4/5 ページ6 ボ タ ン で 設 定 設定方法 上鍵盤 リードボイス 下鍵盤 ペダル鍵盤 上鍵盤ボイス1 上鍵盤ボイス2 リードボイス 下鍵盤ボイス1 下鍵盤ボイス2 ペダルボイス1 ペダルボイス2 ボリューム 43ページ ○
1 ボイスコンディション画面で設定するもの ボイスコンディション画面を呼び出すには パネル上のボイスボタンを2度続けて押すと(画面上に使用したいボイスメニュー画面がすで に表示されている場合は1度だけ押すと)、画面上にボイスコンディション画面が現れます。 ボイスコンディション画面 3 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト 現在表示されているページ –l*}]¿24 lƒ}™÷20 ±1⁄ qZa ¿ 8 2E}s÷¤lpZs 上鍵盤ボイス1、上鍵盤ボイス2、下鍵盤ボイス1、下鍵盤ボイス2、ペダルボイス1、ペダ ルボイス2の各ボイスセクションには、それぞれ5ページのボイスコンディション画面があ ります。 また、リードボイスのボイスセクションには、これらの5ページに1ページ加えた6ページ のボイスコンディション画面があります。画面の右にあるページボタンでページを切り替 えます。 設定の方法 NOTE 「¿(÷)」を点滅させたあと、さら 設定を変更したいエフェクトや数値と同じ位置にある [A]〜[D]ボタンを押して「 ¿(÷)」を点 に同じ位置にあるボタンを押し 滅させたあと、データコント
【ページ1】ボイスコンディション画面 1 2 –l*}]¿24 lƒ}™÷20 ±1⁄ qZa ¿ 8 2E}s÷¤lpZs 3 4 ボイスコンディション画面のページ1では、ボリュームやリバーブ、タッチなどの、ボイス の基本的な設定を行ないます。ペダルボイスセクションとそれ以外のボイスセクションに 3 よって、画面に表示される内容が異なります(ペダルボイスセクションにはイニシャルタッ チの設定はありません)。 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト 1 ボリューム ボイスの音量の細かな設定を行ないます。28ページをご覧ください。 2 リバーブ ボイスセクションごとにかけるリバーブの量を設定します。 [B]ボタンを押して「÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。 関連ページ このリバーブを最大にしても、パネル上の[リバーブ]ボタンを押し、リバーブ全体の量(リ リバーブデプス(49ページ) バーブデプス) を上げないと、リバーブ効果は得られません。詳しくは49ページをご覧く ださい。 3 タッチ 鍵盤を押すスピードによって、音量と音質をコントロールします。一
【ページ2】ボイスコンディション画面 ページボタンでページ2を選びます。 1 f=y ¿C a*}y¿ 0 ±1¤ soyr—}®÷ 0 2 3 3 1 パン ステレオ出力による楽器音の左右の位置を決定します。ボイスセクションごとに、7か所の コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト 位置で設定できます。 パンは、左右に7か所の位置、L3(左端)〜L2〜L1〜C(真ん中)〜R1〜R2〜R3(右端)の範 囲で設定することができます。 [A]ボタンを押して「¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。 2 チューン 関連ページ ピッチ: 楽器全体(151ページ) より豊かな楽器表現力を得るために、ボイスセクションごとにピッチを少し上げ下げする ことで、音の厚みを増します。1セント単位でピッチを変更できます。 [C]ボタンを押して「¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。 設定範囲: −64〜+63 3 トランスポーズ 関連ページ トランスポーズ: 楽器全体(151 ページ) 44 ELB-01 取扱説明書 ボイスセクションごとに、音程を変え
【ページ3】ボイスコンディション画面 ページボタンでページ3を選びます。 1 ±1‹ √™o}s¿¤lpZs ビブラート 3 ビブラートは、音色をふるわせてマイルドなイメージにします。ボイスセクションごとに 設定できます。ただし、まったくビブラートのかからないボイスや、設定したとおりにビ ブラートの効果が得られないボイスもあります。 1 プリセット/ユーザー切り替え ビブラートコントロール [A]ボタンを押すたびに、 プリセットとユーザー ディレイ コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト スピード が切り替わります。 デ プ ス プリセットを選択すると、 そのボイスにあらかじ め設定された、最適なビブラートになります。 この場合、画面上のディレイ、 デプス、スピード の各パラメーターは設定できません。 ユーザーを選択すると、 画面上のパラメーター (ディレイ、デプス、スピード)を変更して、 自分のイメージにあったビブラートを設定できるようになります。 1 2 √™o}s¿8}≈} w•r÷ 0±1‹ w[E;e¿ 0 rv=}s[÷ 0 3 4 2 デプス ビブラ
【ページ4】ボイスコンディション画面 ページボタンでページ4を選びます。 52%hs¿¤lpZs 52%hs¿lƒ}™ 52%hs¿EQ/5yfyx} 52%hs¿r.} 1 3 52%hs¿¤lpZs qe¤¿01:r.
【ページ5】ボイスコンディション画面 ページボタンでページ5を選びます。 現在選択されているエフェクトタイプ qe¤:-}. 1 ¿qe] ±1fi ÷2.1s 1 qe] ßoe/4%Zs ÷2.1s 3 ÷D24>W コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト エフェクトタイプの詳細設定 ボイスコンディション画面のページ4で選択したエフェクトタイプの詳細設定ができます。 通常は、選択しているエフェクトタイプにもっとも合う設定になっていますので、特に設 定を変えたい場合以外、ここでの操作は必要ありません。 設定を変えたい場合は、パラメーターを選んでから、値を変更します。パラメーターの選択 方法はどのエフェクトタイプを選んだときも同じですので、ここではリバーブのホール1を 選んだときを例にして説明します。各パラメーターの説明は53ページをご参照ください。 qe¤:-}. 1 ¿qe] ±1fi ÷2.
【ページ6】ボイスコンディション画面(リードボイスのみ) ページボタンでページ6を選びます。 1 ’roeß roeßqe]¿ 0 ‰ fl 2 3 このページでは、リードボイスにスライドをかけるかかけないかを設定できます。また、 スライドにかかる時間も設定できます。 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト スライド スライドは、レガートで演奏したときに、ポルタメント効果(続けて弾いた2つの音をなめ らかにつなげる効果)を加えます。リードボイスに、1オクターブの範囲内でかけることが できます。 1 スライド オン/オフ [A]ボタンを押すたびに、スライドのオン/オフを選択できます。オン(■)に設定するとスライ ドし、オフ(□)に設定するとスライドしません。 2 スライドタイム スライド(ポルタメント)の速さを設定します。数値を大きくすることで、スライドにかかる 時間は長くなり、ピッチはゆっくり変化します。 [C]ボタンを押して「¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。 設定範囲: 0〜14 48 ELB-01 取扱説明書
2 パネルボタンで設定するもの リバーブやサステイン、そしてロータリー SPスピードは、パネル上のボタンを使って、 それぞれの画面を呼び出して設定します。 リバーブ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● リバーブによって、広い部屋やコンサートホールで演奏しているような、音が響きわたる 効果を得ることができます。リバーブを楽器全体に同時にかけることや、それぞれのボイ スセクションごとにかける量を設定することができます。さらに、リズムやアカンパニメ 3 関連ページ ボイスセクションごとのリバー ブ量(43ページ) ントに別々にかけることも可能です。 リバーブを設定するには、パネル上の[リバーブ]ボタンを押し、リバーブ画面を呼び出し ます。 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト 関連ページ リズムのリバーブ(63ページ) [リバーブ]ボタンを押すたびにオン/オフします。リバーブがオンのときは、ボタンの真上 のランプが点灯し、リバーブがオンの状態であることを示します。もう一度押
サステイン ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● サステインは、鍵盤から指をはなしたあとに、音に余韻を与える効果です。上鍵盤/下鍵盤 /ペダル鍵盤ごとにオン/オフしたり、サステインの長さを調節したりできます。サステイ ンを設定するには、パネル上の[サステイン]ボタンを押し、サステイン画面を呼び出しま す。 3 サステイン画面 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト ’–'yƒy¿10 ’≠'yƒy÷10 ’»q[.
ロータリースピーカー ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ロータリースピーカーは、スピーカーを回転させて得られるような、豊かで広がりのある 効果(トレモロ効果)をつくり出すエフェクトです。パネル上の[ロータリー SPスピード]ボ タンや、左のフットスイッチを使って、演奏中もリアルタイムで効果をオン/オフできま す。ロータリースピーカーは、パネル面の[ロータリー SPスピード]ボタンをオンにするだ けでは、効果は得られません。以下の手順で設定する必要があります。 1 トレモロ効果をかけたいボイスセクションで、エフェクトにロータリース ピーカーを選択します。 3 各ボイスセクションのボイスにロータリースピーカーを設定する場合は、ボイスコ ンディション画面のページ4で、エフェクトのカテゴリーに「ロータリースピー カー」を選択します。詳しくは46ページをご覧ください。 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト ここで「ロータリースピーカー」を選択します。 52%hs¿"}ql}r
3 [ロータリー SPスピード]ボタンやフットスイッチで、トレモロ効果を オン/オフします。 [ロータリー SPスピード]ボタンをオン/オフしたり、フットスイッチを使ったりし て、トレモロ効果をコントロールしてください。 (ロータリースピーカーは、あらかじめ設定しておけば、フットスイッチでもコント ロールできます。詳しくは、150ページの「4 ロータリースピーカー」をご覧くだ さい。) 3 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト 52 ELB-01 取扱説明書
3 エフェクトリスト プリセット ディレイ 現在選ばれている音に最適なエフェクトタイプが自動的 に選ばれます。 音を時間的に遅らせて発音させる、やまびこのような効 果を与えるエフェクトです。 リバーブ 音に残響感を与え、空間の奥行きを演出するエフェクト です。 No. タイプ No. タイプ 01 ホール1 14 ステージ2 02 ホール2 15 プレート1 03 ホール3 16 プレート2 04 ホールM 17 XGホール1 05 ホールL 18 XGホール2 06 ルーム1 19 XGルーム1 07 ルーム2 20 XGルーム2 08 ルーム3 21 XGルーム3 09 ルーム4 22 XGステージ1 10 ルームS 23 XGステージ2 11 ルームM 24 XGプレート 12 ルームL 25 GMプレート 13 ステージ1 パラメーター 設定 説明 タイム 0.3〜30.
カラオケ フランジャー カラオケのようなエコーを与えるエフェクトです。 音にうねりを与え、コーラスよりも派手な揺れを付ける ことができるエフェクトです。 No. タイプ 01 カラオケ1 No. タイプ 02 カラオケ2 01 フランジャー 1 03 カラオケ3 02 フランジャー 2 03 XGフランジャー 1 パラメーター 設定 説明 04 XGフランジャー 2 ディレイタイム 0.
トレモロ/オートパン ロータリースピーカー 音を前後、左右に移動させたり、音量を周期的に変化さ せたりするエフェクトです。 スピーカーが回転しているような、音に広がり感を出す 効果のあるエフェクトです。 No. タイプ No. タイプ 01 トレモロ1 01 XGロータリー SP 02 トレモロ2 02 ロータリースピーカー 1 03 XGトレモロ 03 ロータリースピーカー 2 04 エレピトレモロ 04 ロータリースピーカー 3 05 ギタートレモロ1 05 ロータリースピーカー 4 06 ギタートレモロ2 07 オルガントレモロ パラメーター 設定 説明 LFOフリケン シー 0.00〜39.
3 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト ワウ イコライザー (EQ)/エンハンサー 音色を周期的に変化させるワウフィルターを搭載した エフェクトです。 イコライザー 音の周波数(特定の周波数帯域)ごとの音量を上げ下げ し、音質を調整するエフェクトです。 No. タイプ 01 オートワウ 02 XGオートワウ No. タイプ 03 タッチワウ1 01 ST 2バンドEQ 04 タッチワウ2 02 ST 3バンドEQ 05 クラビタッチワウ 03 XG 3バンドEQ 06 エレピタッチワウ 04 EQディスコ 05 EQテレフォン パラメーター 設定 説明 LFOフリケン シー 0.00〜39.7 Hz ワウのスピードの設定です。 パラメーター 設定 説明 50〜2.0k Hz ST2バンドEQ: 32 〜2.
4 リズムとキーボードパーカッション このエレクトーンには、実際のドラムやパーカッションサウンドをサンプリングして作成された133種類のリアルな リズムパターンが内蔵されています。そのリズムパターンにアルペジオやコードバッキングなどの伴奏パターン(アカン パニメント)を付加して、さまざまなリズム伴奏を楽しむことができます。また、鍵盤のひとつひとつのキーに打楽器音 を割り当てておき、リアルタイムで打楽器の演奏ができるキーボードパーカッションの機能もあります。 リズム/キーボードパーカッション 4 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン 1 リズムボタンでリズムを選ぶ リズムもボイスメニュー音色と同じように、パネル面のリズムボタンを押して画面にリズ ムメニューを呼び出すことにより、133種類のさまざまなリズムパターンを選択できます。 リズムを選んでスタートさせる ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 1 パネル上のリズムの中の、いずれかのリズムボタンを押します。
2 リズムメニューの中から、使用したいリズムを選びます。 データコントロールダイアルを回すと、ほかのリズムが1つずつ順番に表示されます ので、使用したいリズムを選びます。 ¿04:UK -=Z2= これでリズムには、 「04: UK ポップ」が設定されました。 NOTE リズムメニュー画面で[A]ボタン /[B]ボタン/[D]ボタンを押すと、 リズムメニュー画面では、[C]ボタンを押してリズムを選ぶこともできます。[C]ボタンを押 それぞれおすすめのリズムが設 すたびに、ほかのいろいろな種類のリズムが1つずつ順番に表示されますので、好きなリズ 4 定されます。[ダンス]ボタンに ムを選択します。カテゴリー内の最後のリズムが表示されているときに[C]ボタンを押すと、 限らず、各リズムボタンの中に 最初のリズムに戻ります。 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン を簡単に選びたいときに便利で は、たくさんのリズムが入って いますので、おすすめのリズム す。 3 リズムボタンの下の[スタート]ボタンを押します。 関連ページ リズムを操作する(60
リズムの構成 演奏を盛り上げるために、ひとつのリズムの中にも「セクション」と呼ばれるリズムパター ンのバリエーションが用意されています。セクションはリズムの再生中に自由に切り替える ことができます。 イントロ 曲の始まりに適したセクションです。3つのイントロセクションがあり、イントロ [1]〜[3] ボタンで選びます。小節数はリズムによって違い、イントロの演奏が終了すると自動的に メインに移ります。 選ばれているイントロセクションが点灯 4 メイン 曲のメイン部分の演奏で使う、基本のリズムパターンです。4つのメインセクションがあり、 メイン/フィル[A]〜[D]ボタンで選びます。数小節のリズムパターンをくり返し演奏します。 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン 選ばれているメインセクションが点灯 フィルイン 曲の流れに区切りをつけて演奏を盛り上げる、1小節のリズムパターンです。4つのフィル インセクションがあり、点灯しているメイン/フィル[A]〜[D]ボタンをもう一度押すと、 フィルインが再生します。1小節のフィルインパターンを再生したあとは、自動的にメイン に移ります
リズムを操作する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● パネル上のボタンを使って、リズムをスタート/ストップさせたり、各セクションを切り替 えたりします。再生中にフィルインやブレイクを入れてリズムにアクセントをつけるなど、 変化に富んだ演奏が可能です。 リズムをスタート/ストップさせるには: スタート [スタート]ボタンを押すと、リズムがスタートします。もう一度押すと、リズムはストップ します。 4 NOTE リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン シンクロスタート オートベースコード(A.B.C.)を [シンクロスタート]ボタンを押すと、リズムは待機状態になります。下鍵盤かペダル鍵盤で 使って、リズムをシンクロス 演奏を始めると同時に、リズムがスタートします。シンクロスタートでリズムを再生した タートで始める場合は、A.B.C.
メインセクションを切り替えるには: メイン/フィル[A]〜[D]ボタンで、4種類のバリエーション(メインA〜メインD)を切り替え ます。現在選ばれているメインセクションのボタンが点灯します。 フィルインを入れるには: リズムを使用して演奏しながら、フィルインを入れたいところで、現在選ばれているメイ ン/フィル[A]〜[D]ボタンをもう一度押すと、1小節のフィルインが入ります。フィルイン 4 が鳴っている間は、ボタンのランプは点滅します。 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン オートフィルイン機能を使って、自動的にフィルインを入れることもできます。オート フィルイン機能は、リズムコンディション画面のページ1で設定します。使用したいリズム を選んで、同じリズムボタンをもう1度押すと、画面上にリズムコンディション画面が現れ 関連ページ リズムを選んでスタートさせる (57ページ) ます。 <Ï}tZd(y> –l*}]¿20 ”6}s2E.
リズムのテンポを変える ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● テンポボタンを押して、リズムの速さを変更できます。 3 テンポ表示の場合 1 2 1 テンポボタン リズムの速さを調節します。右のボタンを押すと速くなり、左のボタンを押すと遅くなり 4 ます。 それぞれのリズムには、あらかじめリズムごとに設定されたテンポ(プリセットテンポ)が あります。プリセットテンポに戻したい場合は、右と左のテンポボタンを同時に押します。 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン 2 テンポ表示(バー /ビート表示) 設定されているリズムの速さ(テンポ)を表示します。表示されている数字は、メトロノーム と同じように1分間の拍数を表します。 設定範囲: 40〜240 リズムがスタートすると、自動的にテンポ表示からバー /ビート表示に切り替わります。 バー /ビート表示の場合 現在の小節 3 バー /ビートランプ リズムの演奏中に、小節の1拍目で点灯します。 62 EL
リズムの音量やリバーブを設定する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ボイスメニューのボイスコンディション画面と同じように、リズムにもリズムコンディ ション画面があります。この画面のページ1で、リズムのパーカッション(打楽器音)の音量 やリバーブ量を設定できます。また、フィルインを自動的に入れる機能(オートフィル)を オンにすることもできます。 リズムコンディション画面を呼び出すには、使用したいリズムを選択して、そのリズムの ボタンをもう一度押します。 4 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン 【ページ1】リズムコンディション画面 1 <Ï}tZd(y> –l*}]¿20 ”6}s2E.
2 ユーザーボタンでリズムを選ぶ リズムボタンの右側にあるユーザーボタンを使って、リズムボタン中のすべてのリズムか ら好きなリズムを選ぶことができます。選んだリズムは同じユーザーボタンを押して呼び 出せます。また、ELS-01/01C/01Xで作成したユーザーリズムも選べますが、その呼び 出し方法は次ページをご参照ください。 同一カテゴリー内の異なったリズムをパネル上に呼び出しておきたいときは、1つはリズム ボタン、もう1つはユーザーボタンに呼び出しておくと、すぐに切り替えられて便利です。 ここではユーザー [1]ボタンに、[リズム&ブルース]カテゴリー内のリズム「06: モダン R&B」を選んでみましょう。 1 4 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン リズムボタンの右側にあるユーザー [1]ボタンを押します。 <8}x[}> [2#e.
ユーザーリズムを呼び出すには ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ユーザーボタンを押してからユーザーページを選ぶと、リズムパターンプログラム機能を 持つエレクトーン、ELS-01/01C/01Xで作成したリズム(ユーザーリズム)を呼び出すこ とができます。演奏でユーザーリズムを使用したい場合にこのページを選びます。ユー ザーリズムを呼び出すには、ELS-01/01C/01Xで作成したリズムがレジストレーション の一部として保存されたソングを、ELB-01上で再生して、レジストレーションを読み込ん でおきます。レジストレーションの読み込み方法については、132ページ「レジストレー ションデータを読み込む」と133ページ「ソングを再生する」をご覧ください。この読み 込みによって、1〜48のユーザーナンバーにユーザーリズムが読み込まれます。 1 リズムボタンの右側にあるユーザーボタンを押します。 2 ページボタンでページ11(ユーザーページ)を選択します。 4 リ ズ ム と キ ー ボ
パターンファイルの読み込み ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● メディア内にあるパターンファイルを、エレクトーン本体に読み込むと、ユーザーリズム として使うことができます。読み込めるファイルの形式は、SFFファイル(拡張子がSTY、 ST2)です。 1 読み込みたいパターンが入ったメディアを、USB TO DEVICE端子に挿入 2 リズムボタンの右側にあるユーザーボタンを押します。 3 ページボタンを押して、ページ11(ユーザーページ)を選択します。 します。 4 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン <8}x[}> [2#e.]⁄⁄ ¿01:8}x[} 1 4 データコントロールダイアルを回して、パターンファイルを読み込ませたい ユーザーナンバーを選択します。 <8}x[}> [2#e.
6 読み込みたいパターンファイルを選択します。 ファイルの選び方は、112ページのソングの選び方と同様です。 <2#e.
リズムリスト ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 下表のとおり、リズムは全部で133パターンあります。リストの左の数字は、画面上の数字と対応しています。 リズム名の右のアルファベット、A、B、Dはリズム名をあらわしています。リズムメニュー画面で[A]、[B]、[D]ボタ ンを押すと、対応するリズムが選べます。 マーチ 4 08 ゴスペル シャッフル 07 ティアーズ ロック 2 09 ゴスペル シスターズ 08 ブリティッシュ ロック マーチング バンド 2 10 6/8 ソウル 09 ニュー カントリー 03 マーチング バンド 3 11 ブルース シャッフル 10 ロックンロール 04 6/8 マーチ 11 ジャイブ 05 6/8 キッズ 01 ビッグバンド サンバ 06 6/8 オルガン マーチ 02 ライト サンバ 01 イビサ 07 ブロードウェイ 03 ボサ
3 自動伴奏をつける: アカンパニメント アカンパニメントは、リズムと連動して、多彩な装飾音を施した伴奏パターンが得られる 機能です。アカンパニメントの各パートをオンにして下鍵盤を弾くと、華やかな自動伴奏 が楽しめます。 アカンパニメントは、リズムコンディション画面のページ3、ページ4で設定します。 1 使用したいリズムを選んでから、そのリズムのボタンをもう一度押します。 リズムコンディション画面が表示されます。 4 <Ï}tZd(y> –l*}]¿16 2 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン ”6}s2E. ⁄ lƒ}™÷ 8 ページボタンを使って、ページ3またはページ4を表示させます。 <Ï}tZd(y> –l*}]¿16 ”6}s2E.
3 鳴らしたいアカンパニメントのパートをオンにします。 鳴らしたいアカンパニメントと同じ位置にあるボタンを押してオン/オフを設定しま す。ボタンを押すたびにオン(■)とオフ(□)が切り替わります。 【ページ3】リズムコンディション画面 ”/eyßo] ’b}ß1 ”3ßßo] ’b}ß2 1 ‹ 2 【ページ4】リズムコンディション画面 3 4 ’ÏZß ’2;}®1 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン › ”2;}®2 4 5 1 コード1 2 コード2 コード伴奏を担当する、ピアノやギターなどの演奏を再生するパートです。 コード1はリズムコンディション画面のページ3の[C]ボタン、コード2は[D]ボタンで設定しま す。 3 パッド ストリングスやオルガンなどの演奏を再生するパートです。 パッドはリズムコンディション画面のページ4の[A]ボタンで設定します。 4 フレーズ1 5 フレーズ2 アルペジオや、パンチの効いたブラスフレーズなどを再生するパートです。アカンパニメント の中でひときわ華やかなパートです。フレーズ1はリズムコンディション画面のペー
アカンパニメントのボリュームやリバーブを調節するには: リズムコンディション画面のページ2で設定します。 1 使用したいリズムを選んでから、同じリズムのボタンをもう1度押します。 2 ページボタンを使って、ページ2を表示させます。 リズムコンディション画面が表示されます。 <Ï}tZd(y> –l*}]¿16 関連ページ リズムコンディション画面(63 ページ) ”6}s2E.
4 ベースパターンをつける: オートベースコード(A.B.C.) オートベースコード(A.B.C.)は、リズムと連動し、演奏にあわせて自動的にべ一スの伴奏が 得られる機能です。選ばれているリズムに合わせて、ベースのパターンが自動的に選択さ れます。オートベースコードには、3種類のモードがあります。 オートベースコードに関する設定は、A.B.C.(オートベースコード)画面のページ1で行ない ます。 オートベースコードを設定するには: [A.B.C./M.O.C.]ボタンを押します。 4 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン A.B.C.画面が表示されます。 【ページ1】A.B.C.画面 ¿62 ’"0}/ml}⁄ ’»œ./ml} 1 62 2 dy˙.2Ey†} 3 2Ey†}ßb}ß 4 trq]ABC データコントロールダイアルを回して、オートベースコードのモードを選択します。 A.B.C.
1 オフ オートベースコード機能をキャンセルします。 NOTE 2 シングルフィンガー 下鍵盤を1〜3音押さえるだけで、 自動的に和音とべ一スの伴奏が得られます。コードを構成 するすべての鍵盤を弾かなくても、 メジャー、マイナー、セブンス、マイナーセブンスのコー ドが演奏できます。どの音域の鍵盤を押さえても、 一定のオクターブでのみ音がでます。 シングルフィンガー /フィン ガードのモードが選ばれている ときは、ペダル鍵盤を押さえて もベース音は鳴りません。 コードCの場合 C メジャーコード コードの根音(コード名と同じキー )を押します。 Cm マイナーコード コードの根音と、それより左のいずれかの黒鍵を同時に押します。 4 C7 セブンスコ−ド コードの根音と、それより左のいずれかの白鍵を同時に押します。 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン Cm7 マイナーセブンスコード コードの根音と、それより左の白鍵と黒鍵を同時に押します。 リズムを止めた状態で使うと、 和音の持続音が得られます。 3 フィンガード 下鍵盤でコードを押さえるだけで、 自動的にベース
メモリー メモリー機能は、オートベース(A.B.C.)機能を使った演奏をスムーズに行なうための機能で す。メモリー機能をオンにしてリズムをスタートさせ、選んだオートベースコード機能の モード(オフ以外)に従って、下鍵盤やペダル鍵盤を押さえます。このとき鍵盤から指や足を はなしたあとも、オートベースコードは同じコードやベースパターンのまま自動伴奏を続 けます。コードやベースパターンを変えたいところで、新たに弾きなおせば、再び指や足 をはなしても新しいコードやベースパターンで自動伴奏を続けます。オートベースコード 機能がオフのときは、コードやベースパターンの自動伴奏にはなりませんが、弾いた音の 持続音が鳴ります(アカンパニメントがオンで、ロワーメモリーをオンにした場合は、下鍵 盤から指をはなしても、アカンパニメントが鳴り続けます)。 メモリー機能は下鍵盤、ペダル鍵盤ごとにオン/オフすることができます。 1 ¿62 4 ’"0}/ml}⁄ ’»œ.
5 メロディーにハーモニーをつける: メロディーオンコード(M.O.C.) 下鍵盤で弾いたコードによって、上鍵盤で弾くメロディーラインに自動的にハーモニーを 付ける機能です。 メロディーオンコードを設定するには: 1 [A.B.C./M.O.C.]ボタンを押します。 4 2 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン ページボタンを押してページ2を表示させます。 ¿62 ’"0}/ml}⁄ ’»œ./ml} 【ページ2】M.O.C.画面 m}ß¿62 ¤ M.O.C.画面が表示されます。 3 M.O.C.
リズムシーケンスについて ELS-01などのリズムシーケンスプログラム機能を持つエレクトーンを使って、ユーザー リズムやプリセットリズムの再生順序(シーケンス)を1小節単位でプログラムしたものを、 リズムシーケンスと呼びます。 ELB-01にはリズムシーケンスのプログラム機能はありませんが、外部のメディアに記録さ れたリズムシーケンスを、次の手順でリズムシーケンス画面のシーケンス1〜4に読み込み、 再生することができます。 また、リズムシーケンスにレジストレーションシーケンス(「何小節目のどのタイミングで、 レジストレーションが何番に切り替わる」という情報)が含まれている場合は、その情報も読 み込み、再生することができます。ネクストレジストの情報も読み込み、再生できます。 リズムの再生中は、リズムシーケンスを読み込むことはできません。リズムの再生を停止し た状態で操作してください。 4 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン 関連ページ 1 USB TO DEVICE端子に、リズムシーケンスのデータが記録されたメディ 2 [MDR]ボタンを押して、MDR画面で読み込みたいデ
4 [リズムシーケンス]ボタンを押してリズムシーケンス画面を開きます。 5 再生したいシーケンスをオン(■)にします。 シーケンス1は[A]ボタン、シーケンス2は[ B]ボタン、シーケンス3は[C] ボタン、 シーケンス4は[D]ボタンを押すとオン(■)になります。ボタンを押すたびにオン(■) シーケンス1〜4は同時に複 とオフ(□)が切り替わります。 数をオンにできます。 ”d}'yr1 ’d}'yr3 6 NOTE 4 ”d}'yr2 ’d}'yr4 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン リズムセクションの[スタート]ボタンを押して、リズムを再生します。 オンにしたシーケンス1〜4のうち、シーケンス番号の小さい方からシーケンスの再 生が始まり、番号の大きい方へと連続して再生されます。再生の終わったシーケンス は画面上で「□」になります。 ELB-01 取扱説明書 77
6 鍵盤で打楽器を演奏する: キーボードパーカッション ドラム系やラテンパーカッション系、そして和太鼓などのバラエティあふれる打楽器音を 鍵盤に呼びだして、リアルタイムでパーカッション演奏が楽しめます。このキーボード パーカッションには、各鍵盤にあらかじめ打楽器音を割り当ててあり、すぐにパーカッ ション演奏ができるプリセットキーボードパーカッションと、すべての打楽器音をどの鍵 盤に割り当てるかを自分で決めることができるユーザーキーボードパーカッションがあり ます。 プリセットキーボードパーカッションを使う 4 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● NOTE リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン ボイスディスプレイ画面のペー 1 上鍵盤/下鍵盤/ペダル鍵盤のボイスセクションの音量を0にします。 2 上鍵盤/下鍵盤で打楽器演奏したいときは、パネル左端のキーボードパー ジ1、ページ2で各ボイスセク ションをオン/オフできます( 29 ページ)。 カッ
3 パーカッションのキットを選択します。 NOTE そのほかに全部で15種類のキットが選択できます。[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅 キットはキーボードパーカッショ させたあと、データコントロールダイアルで選択します。 ン全体で共通の設定です。たとえ ば、プリセット1でスタンダード キット1を選ぶと、プリセット2、 ユーザー 1〜8もスタンダード ⁄ ¿¤lpZs1 gZs÷0yœ}oyß 4 キット1に変わります。 上鍵盤/下鍵盤/ペダル鍵盤の鍵盤をたたいて、キーボードパーカッションを 試してみましょう。 4 プリセットキーボードパーカッションで、どの鍵盤にどんな打楽器が割り当てられ ているかについては、81ページの表をご参照ください。 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン キーボードパーカッションのボリュームやリバーブを設定 する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● キーボードパーカッション画面のページ2で設定します。
【ページ2】キーボードパーカッション画面 –l*}]¿16 ¤ lƒ}™÷ 8 1 2 この画面でボリュームとリバーブの量を設定します。 1 ボリューム キーボードパーカッションの音量を設定できます。 [C]ボタンを押して「¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。 設定範囲: 0〜24 4 2 リバーブ 関連ページ リバーブデプス(49ページ) リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン キーボードパーカッションのリバーブの量を設定できます。 このリバーブを最大にしても、楽器全体にかかるリバーブ量(リバーブデプス)の数値を上げな いと、リバーブ効果は得られません。 [D]ボタンを押して「÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。 設定範囲: 0〜24 80 ELB-01 取扱説明書
プリセットキーボードパーカッションリスト ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ワンダーランドキット ペダル鍵盤 ELキット 下鍵盤 スネアブラッシュロール ー ウォーターホーン スネアヘビー アシオト アワ スネアブラッシュ 1 スネアドラム ミズタマリ スネアリバーブ1 スネアロール カミナリ スネアライト アシオト アメ タム3 シンセタム3 ライオン ナミ スネアリム1 コンサートバスドラム アシオト セセラギ タム2 シンセタム2 ウシ アシオト ハイハットクローズ バスドラムヘビー アシオト ドアノキシミ タム1 シンセタム1 B1 ドアヲシメル ドアヲシメル ハイハットオープン バスドラムライト C2 オオドケイ バスドラム バスドラム ライドシンバル1 スネアヘビー ー アシオト オオダイコ オオダイコ シンセタム3 スネアブラッ
スタンダードキット1 ペダル鍵盤 C1 C 1 D1 D 1 E1 F1 F 1 G1 G 1 A1 A 1 B1 C2 C 2 D2 4 D 2 E2 F2 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン F 2 G2 G 2 キック サイドスティックライト スルドミュート スネアショート スルドオープン ハンドクラップ ハイQ ハンドクラップ ハイQ スネアタイト ホイップスラップ スネアタイトH ホイップスラップ フロアタムL スクラッチH フロアタムL スクラッチH ハイハットクローズ スクラッチL ハイハットクローズ スクラッチL フロアタムH フィンガースナップ フロアタムH フィンガースナップ ハイハットペダル クリックノイズ ハイハットペダル クリックノイズ ロータム メトロノームクリック ロータム メトロノームクリック ハイハットオープン メトロノームベル ハイハットオープン メトロノームベル ミドルタムL SeqクリックL ミドルタムL SeqクリックL ミドルタム
ヒットキット ペダル鍵盤 C1 C 1 D1 D 1 E1 F1 F 1 G1 G 1 A1 A 1 B1 C2 C 2 D2 D 2 E2 F2 F 2 G2 G 2 A2 A 2 B2 C3 C 3 D3 D 3 E3 F3 F 3 G3 G 3 A3 A 3 B3 C4 C 4 D4 D 4 E4 F4 F 4 G4 G 4 A4 A 4 B4 C5 C 5 D5 D 5 E5 F5 F 5 G5 G 5 A5 A 5 B5 C6 ルームキット 下鍵盤 キックタイトH 上鍵盤 ー ペダル鍵盤 下鍵盤 キック 上鍵盤 ー スティックアンビエント スルドミュート サイドスティック スルドミュート スネアアンビエント スルドオープン スネアスナッピー スルドオープン ハンドクラップ ハイQ ハンドクラップ ハイQ スネアタイト2 ホイップスラップ スネアタイトスナップ ホイップスラップ ハイブリッドタム1 スクラッチH タムルーム1 スクラッチH ハイハットクローズ2 スクラッチL ハイハットクローズ
ロックキット ペダル鍵盤 C1 C 1 D1 D 1 E1 F1 F 1 G1 G 1 A1 A 1 B1 C2 C 2 D2 4 D 2 E2 F2 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン F 2 G2 G 2 キックゲート サイドスティック スルドミュート スネアノイジー 2 スルドオープン ハンドクラップ ハイQ ハンド クラップ ハイQ スネアロックタイト ホイップスラップ スネアノイジー 3 ホイップスラップ タムロック1 スクラッチH タムエレクトロ1 スクラッチH ハイハットクローズ スクラッチL ハイハットクローズ スクラッチL タムロック2 フィンガースナップ タムエレクトロ2 フィンガースナップ ハイハットペダル クリックノイズ ハイハットペダル クリックノイズ タムロック3 メトロノームクリック タムエレクトロ3 メトロノームクリック ハイハットオープン メトロノームベル ハイハットオープン メトロノームベル タムロック4 SeqクリックL タムエレクトロ4
アナログキット ペダル鍵盤 C1 C 1 D1 D 1 E1 F1 F 1 G1 G 1 A1 A 1 B1 C2 C 2 D2 D 2 E2 F2 F 2 G2 G 2 A2 A 2 B2 C3 C 3 D3 D 3 E3 F3 F 3 G3 G 3 A3 A 3 B3 C4 C 4 D4 D 4 E4 F4 F 4 G4 G 4 A4 A 4 B4 C5 C 5 D5 D 5 E5 F5 F 5 G5 G 5 A5 A 5 B5 C6 ジャズキット 下鍵盤 キックアナログ 上鍵盤 ー ペダル鍵盤 下鍵盤 キックジャズ 上鍵盤 ー サイドスティックAn スルドミュート サイドスティックライト スルドミュート スネアアナログ スルドオープン スネアジャズL スルドオープン ハンドクラップ ハイQ ハンドクラップ ハイQ スネアアナログ2 ホイップスラップ スネアジャズM ホイップスラップ タムアナログ1 スクラッチH フロアタムL スクラッチH ハットクローズアナログ スクラッチL ハイハットクローズ
ブラッシュキット ペダル鍵盤 C1 C 1 D1 D 1 E1 F1 F 1 G1 G 1 A1 A 1 B1 C2 C 2 D2 4 D 2 E2 F2 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン F 2 G2 G 2 キックジャズ サイドスティック スルドミュート バンドスネア スルドオープン ハンドクラップ ハイQ ハンドクラップ ハイQ ブラッシュタップ2 ホイップスラップ バンドスネア2 ホイップスラップ タムブラッシュ 1 スクラッチH フロアタムL スクラッチH ハイハットクローズ スクラッチL ハイハットクローズ スクラッチL タムブラッシュ 2 フィンガースナップ フロアタムH フィンガースナップ ハイハットペダル クリックノイズ ハイハットペダル クリックノイズ タムブラッシュ 3 メトロノームクリック ロータム メトロノームクリック ハイハットオープン メトロノームベル ハイハットオープン メトロノームベル タムブラッシュ 4 SeqクリックL ミドルタムL S
SFXキット1 ペダル鍵盤 C1 C 1 D1 D 1 E1 F1 F 1 G1 G 1 A1 A 1 B1 C2 C 2 D2 D 2 E2 F2 F 2 G 2 A2 A 2 B2 C3 C 3 D3 D 3 E3 F3 F 3 G3 G 3 A3 A 3 B3 C4 C 4 D4 D 4 E4 F4 F 4 G 4 A4 A 4 B4 C 5 D5 D 5 F 5 G5 G 5 A5 A 5 B5 C6 下鍵盤 上鍵盤 フォーンコール ー カッティングノイズ2 ー ドアノキシミ ー ー ドアヲシメル ー ー スクラッチカット ー ー ー スクラッチH3 ー ー ー ウィンドチャイム ー ー ー デンワ ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー イグニッション ー ー ー
アラビックキット ペダル鍵盤 C1 C 1 D1 D 1 E1 F1 F 1 G1 G 1 A1 A 1 B1 C2 C 2 D 2 E2 F2 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン ー サイドスティック ー スネアソフト ー アラビッククラップ ー スネアドラム ー フロアタムL ー ハイハットクローズ ー フロアタムH ー ハイハットペダル ー ロータム ー ハイハットオープン ー ミドルタムL D2 4 F 2 G2 G 2 ー クラッシュシンバル1 カバサ ー ハイタム ナカラザンエッジ ー ライドシンバル1 ハゲールドム ー クラッシュシンバル2 ハゲールエッジ ー ドゥフーラドム ボンゴH ー タンバリン ボンゴL ー ドゥフーラタク コンガHミュート ー コンガHオープン ー コンガL ー ザグロウダH ー B2 ザグロウダL C 3 D3 D 3 E3 F 3 G3 G 3 A3 A 3 B3 C4 C 4 D4 D 4 E4 F4
ユーザーキーボードパーカッションを設定する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤のどのキー (鍵)にでも、好きな打楽器を割り当てられます。 打楽器を割り当てたセットは、ユーザー 1〜ユーザー 8に保存でき、パネル上のキーボー ドパーカッション [1]または[2]ボタンで呼び出します。 ここでは、ユーザー 1に打楽器を割り当て、パネル上の[1]ボタンで呼び出す手順を例とし て使用します。 1 パネル左端のキーボードパーカッションの[1]ボタンを押します。 画面上にキーボードパーカッション画面のページ1が表示されます。 4 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン 【ページ1】キーボードパーカッション画面 ⁄ ¿¤lpZs1 gZs÷0yœ}oyß 2 「ユーザー 1」を選択します。 [C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで「ユー ザー 1」を選択します。 ¿8}≈}1
4 ページボタンを使ってページ3を表示させます。 ¿8}≈}1 ⁄ gZs÷EL 【ページ3】キーボードパーカッション画面 1 3 ¿ [pZs]‹ ¿01:hoZd*dyƒ.
6 鍵盤に割り当てたい打楽器を選びます。 [C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで使用し たい打楽器を選びます。 ¿ [pZs]‹ ¿02:ƒrßo] \√} [hl3] 7 打楽器を任意の鍵盤に割り当てます。 NOTE [セット]と同じ位置にある[B]ボタンを押しながら、その打楽器音を割り当てたい鍵 ユーザーキーボードパーカッ 盤を押します。 ションは、ユーザー 1〜8に 4 (合計で8セット)設定できます。 ただし、レジストレーションご ¿ [pZs]‹ ¿02:ƒrßo] \√} [hl3] とには設定できません。レジス トレーションに設定できるのは、 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン キーボードパーカッションのオ 1. [B]ボタンを押しながら ン/オフとメニュー (プリセット 1〜2/ユーザー 1〜8)情報のみ です。 2.
入力を間違えたときは(1音消去): キーボードパーカッション画面のページ3で、入力した打楽器音を消去できます。[クリア] と同じ位置にある[D]ボタンを押しながら、消去したい打楽器が割り当てられている鍵盤を 押します。「ピッ」という短い音がして、その打楽器音が消去されたことを知らせます。 ¿ [pZs]‹ ¿02:ƒrßo] \√} [hl3] [D]ボタンを押しながら… 鍵盤を押します 4 キーボードパーカッションの設定は、別の画面に移動したときに自動的に保存されま す。保存には数秒かかることがあるため、設定してすぐに電源を切ったり、別の画面 に移動せずに電源を切ったりすると、設定内容が失われてしまいますので、ご注意く ださい。 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン はじめからやり直したいときは(全音消去): キーボードパーカッション画面のページ3で、入力した打楽器音をすべて消去できます。 1 [クリア]と同じ位置にある[D]ボタンを押して、すぐにそのボタンから指を はなします。 ¿ [pZs]‹ ¿02:ƒrßo] \√}
ユーザーキーボードパーカッションを呼び出す ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 1 キーボードパーカッションボタンを押します。 2 使用したいユーザーキーボードパーカッションを選択します。 4 [C]ボタンを押して「¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで使用し たいユーザー番号を選びます。 ¿8}≈}1 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン ⁄ gZs÷0yœ}oyß これでユーザーキーボードパーカッションが呼び出されました。打楽器音を割り当 てた鍵盤をたたいて音を鳴らしてみましょう。 ELB-01 取扱説明書 93
キットアサインリスト ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ワンダーランドキット サウンドエフェクト レーザービーム レーザーショット ウォーターホーン アワ ミズタマリ シゼン カミナリ アメ ナミ セセラギ 4 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン カウベル1 カウベル2 カウベル3 カウベル4 ハイハット カバサ シェーカー マラカスH マラカスL ギロショート ギロロング ウッドブロックH ウッドブロックM ウッドブロックL クラベス カスタネット ビブラスラップ ハイハットオープン ハイハットクローズ ハイハットペダル1 ハイハットペダル2 アナログHHオープン アナログHHクローズ ニチジョウ スネアドラム アシオト ドアノキシミ ドアヲシメル アラームベル ハトドケイ オオドケイ ベル デンワ カメラ カジル ハクシュ スネアライト スネアヘビー スネアリム1 スネアリム2 スネアアクセ
ミドルタムH ハイタム バスドラム キックショート キックタイト キックソフト ハイブリッドタム1 ハイブリッドタム2 ハイブリッドタム3 ハイブリッドタム4 ハイブリッドタム5 ハイブリッドタム6 パーカッション1 バスドラム コンガHオープン コンガL コンガHミュート ボンゴH ボンゴL ティンバルH ティンバルL カウベル クラベス ギロロング ギロショート マラカス ビブラスラップ キックタイトH キックウェット キックタイトL パーカッション2 スルドミュート スルドオープン クイーカミュート クイーカオープン カバサ シェーカー アゴゴH アゴゴL サンバホイッスルH サンバホイッスルL パーカッション3 タンバリン カスタネット ジングルベル ベルツリー トライアングルオープン トライアングルミュート ウッドブロックH ウッドブロックL スティック ホイップスラップ フィンガースナップ ハンドクラップ パーカッション4 ハイQ クリックノイズ スクラッチH スクラッチL SeqクリックL SeqクリックH メトロノームクリック メトロノームベル ヒットキット シンバル クラ
スネアドラム スネアノイジー 2 スネアノイジー 3 スネアスナップエレク スネアロール サイドスティック オープンリムショット ブラッシュタップ ブラッシュスラップ ブラッシュスワール リバースシンバル タム タムエレクトロ1 タムエレクトロ2 タムエレクトロ3 タムエレクトロ4 タムエレクトロ5 タムエレクトロ6 バスドラム 4 キックゲートヘビー キックゲート キック3 リ ズ ム と キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン スネアドラム スネアアナログ スネアアナログ2 スネアノイジー 4 スネアロール サイドスティックAn オープンリムショット ブラッシュタップ ブラッシュスラップ ブラッシュスワール リバースシンバル タム タムアナログ1 タムアナログ2 タムアナログ3 タムアナログ4 タムアナログ5 タムアナログ6 パーカッション1 バスドラム コンガHオープン コンガL コンガHミュート ボンゴH ボンゴL ティンバルH ティンバルL カウベル クラベス ギロロング ギロショート マラカス キックアナログ キックアナログショート キック3 ビブラスラップ パー
メトロノームクリック メトロノームベル シンフォニーキット シンバル ハンドシンバル ハンドシンバル2 スプラッシュシンバル チャイニーズシンバル ハンドシンバルS ハンドシンバル2S ライドシンバルカップ ハイハットオープン ハイハットクローズ ハイハットペダル スネアドラム バンドスネア バンドスネア2 スネアソフト スネアロール サイドスティック オープンリムショット ブラッシュタップ ブラッシュスラップ ブラッシュスワール ブラシタップスワール タム フロアタムL フロアタムH ロータム ミドルタムL ミドルタムH ハイタム バスドラム グランカッサミュート グランカッサ キックソフト2 パーカッション1 コンガHオープン コンガL コンガHミュート ボンゴH ボンゴL ティンバルH ティンバルL カウベル クラベス ギロロング ギロショート マラカス ビブラスラップ パーカッション2 スルドミュート スルドオープン クイーカミュート クイーカオープン カバサ シェーカー アゴゴH アゴゴL サンバホイッスルH サンバホイッスルL パーカッション3 タンバリン カスタネット ジングルベル
5 レジストレーションメモリー エレクトーンのパネル上、または画面上で設定したボイスやリズムなどのセッティング(=レジストレーション)は、 パネル右上にある[1]〜[8]までのナンバーボタンに記録できます。記録したレジストレーションは簡単に呼び出すこと ができます。この機能を「レジストレーションメモリー」と呼びます。記録したレジストレーションは、演奏中にナン バーボタンを押して呼び出すだけでなく、あらかじめプログラムしておいてフットスイッチを使って呼び出すことも 可能です。レジストレーションメモリーに記録したレジストレーションは、外部メディアに保存することもできます。 初期設定では、[1]〜[8]のナンバーボタンを押したとき、プリセットされている基本的なレジストレーション1〜8が 呼び出されます。また、[ボイスディスプレイ]ボタンを押しながら[1]〜[8]のナンバーボタンを押したときは、プリ セットされている基本的なレジストレーション9〜16が呼び出されます。 基本的なレジストレーション No. 5 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー イメージ No.
2 レジストレーションメモリーボタンの左端にある[M.](メモリー )ボタンを 押しながら、記録したいナンバーボタンを押します。 1. [M.]ボタンを押しながら 2. ナンバーボタンを押します レジストレーションが記録されると、ナンバーボタンの上のランプが一時的に点滅 します。点滅が終わると、レジストレーションがナンバーボタンに記録されました。 このエレクトーンのレジストレーションメモリーのナンバーボタンは8個ですが、以下 の方法で、16個までのレジストレーションデータを記録することができます。9〜16 のレジストレーションを記録するには、[ボイスディスプレイ]ボタンと[M.
2 レジストレーションを呼び出す 呼び出したいナンバーボタンを押すだけで、記録したレジストレーションをパネル上に呼 び出せます。 記録した9〜16のレジストレーションを呼び出すには、[ボイスディスプレイ]ボタンを押 しながら、[1]〜[8] (この場合、それぞれ9〜16に対応)のレジストレーションナンバーボ タンを押します。なお、レジストレーション9〜16が選ばれているときは、レジストレー ションメモリーのランプは点灯しません。 例: レジストレーション11を呼び出す場合 対応するレジストレーションナンバー 9 10 11 12 13 14 15 16 5 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー [ボイスディスプレイ]ボタンを押しながら ナンバーボタンを押します 手でボタンを押すのではなく、フットスイッチを使ってレジストレーションを呼び出す方 法(レジストレーションシフト)もあります。レジストレーションシフトについては103 ページをご覧ください。 ディスエーブルボタンについて ナンバーボタンを押してレジストレーションを切り替えると、リズムも同時に変わります。 しかし、レ
3 レジストレーションメモリーの消去 エレクトーンの初期化を行なうことで、レジストレーションメモリーに保存したレジスト レーションを消去し、レジストレーションメモリーを初期設定の状態に戻すことができま す。この場合、言語設定も含めたすべての情報をリセットします。ボイスやリズム、プリ 関連ページ エレクトーンの初期化(22ページ) セットのレジストレーションはそのまま残りますが、それ以外のすべてのデータが消えて しまいますので、大切なデータは、あらかじめUSBフラッシュメモリーなどに保存してお きましょう。 初期化を行なったあとに電源を入れると、工場出荷時にあらかじめナンバーボタンにプリ セットされていたレジストレーションメモリーが再び呼び出されます。 エレクトーンの初期化の方法は、22ページの「エレクトーンの初期化」をご覧ください。 5 4 記録したレジストレーションを 外部メディアに保存する USBフラッシュメモリーなどの外部メディアに、レジストレーションを保存できます。 レジストレーションメモリーに記録してある16レジストレーションをまとめて、ソングに レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ
3 レジストレーションを保存するソングを選択します(112ページ)。 ÃUSB 01 [˜] ⁄ ¿ ___:new song 4 ページボタンを押してページ9を表示させます。 レジストホゾン(レジスト保存)画面が表示されます。 ÃUSB 01 [˜] ⁄ ¿ ___:new song <;∂rs-çy> [∂Zb4] · ___:new song ¸:__ 5 関連ページ レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー レジストレーションデータを読 み込む(132ページ) 関連ページ ソング/フォルダーに名前を付け る(123ページ) 102 ELB-01 取扱説明書 5 [ジッコウ]と同じ位置にある[B]ボタンを押します。 画面に、保存中であることを示すメッセージが表示されます。保存が終了すると、 メッセージが消えます。これで、現在レジストレーションメモリーボタンに記録さ れている16のレジストレーションが、USBフラッシュメモリーに保存されました。 <;∂rs-çy> [∂Zb4] · 001:SONG 1 ¸÷01
5 演奏中にレジストレーションを切り替える: レジストレーションシフト レジストレーションシフトは、エクスプレッションペダルの右側についているフットス イッチを使って、パネル上のナンバーボタンに記録したレジストレーションを切り替える 機能です。演奏中に手を使わずにレジストレーションの変更ができ、演奏に専念できます。 ある特定のレジストレーションを選択したり、ナンバー順に、または自分で設定した順序 で、レジストレーションを選択したりできます。 フットスイッチを押したときにどんな順序でレジストレーションをシフトさせるかを、 レジストシフト画面で設定できます。 右フットスイッチ エクスプレッションペダル 5 1 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー [フットスイッチ]ボタンを押します。 NOTE [フットスイッチ]ボタンを押し たとき表示される画面には、レ ¸<;d[rsd2s> m}ß¿62 ジストシフト画面とフットス イッチ画面の2種類あり、前回 表示されていた画面が表示され ます。[A]ボタンを押すたびにレ ジストシフト画面とフットス フットスイッチ画面が表示されたときは、[A
¸<;d[rsd2s> m}ß¿62 1 62 2 d2s 3 ∂&y¤ 4 8}≈} 1 オフ レジストレーションシフトの機能をキャンセルします。右フットスイッチを使ってレジスト レーションを切り替えることはできません。 ¸<;d[rsd2s> m}ß¿62 5 2 シフト 右フットスイッチを押すたびにレジストレーションナンバーがひとつずつ進み、1から16まで のナンバー順にレジストレーションが選択されていきます。16の次は1に戻ります。1〜8ま レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー での選択されたナンバーボタンは点灯しますが、9〜16までのナンバーは、選択されても ナンバーボタンは点灯しません。 ¸<;d[rsd2s> m}ß¿d2s 1˘ 2 次のレジストレーションナンバー 3 ジャンプ 右フットスイッチを押すと、指定したナンバーのレジストレーションへジャンプ(移動)しま す。[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルでジャンプした いナンバーを選びます。または[D]ボタンを押してナンバーを選ぶこともできます。 ¸<;d[rsd2s> m}
レジストレーションメモリーの順番を設定するには: 1 ページボタンを押してページ2を表示させます。 ¸<;d[rsd2s> ⁄ m}ß¿8}≈} 5yß÷rsZ¤ ¸<;d[rsd2s> T: . . . . . [zet]¤ ['r ] レジストレーションナンバーを入力 2 入力したいレジストレーションメモリーのナンバーボタンを押します。 NOTE ナンバー 9〜16を入力したいと 5 きは、[ボイスディスプレイ]ボ タンを押しながら、ナンバーボ タンを押します。このとき画面 がボイスディスプレイに変わり レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー ますので、[フットスイッチ]ボ タンを押してレジストシフト画 面の2ページ目に戻ってから、 手順3へすすみます。 3 画面の[ツイカ](追加)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。 ¸<;d[rsd2s> T: . . . . . [zet]¤ ['r ] 点滅部分が入力位置です 4 レジストレーションが入力され、画面上にナンバーが表示されます。 ¸<;d[rsd2s> T: 3 . . . .
レジストレーションメモリーの順番は、一度設定したあとで変更することもできます。 [C]ボタンやデータコントロールダイアルで変更したいナンバーに入力位置を合わせ、[B] ボタンや[D]ボタンでナンバーの追加/削除を行ないます。 ナンバーの追加 ¸<;d[rsd2s> T: 3 2 5 . .
シフトエンドを設定するには: レジストレーションシフトが最後まで進んだときの動作を、ストップ、トップ、ネクスト の3つの中から選びます。 ページボタンを押してページ1を表示させます。 [D]ボタンを押して「÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。 ¸<;d[rsd2s> ⁄ m}ß¿8}≈} 5yß÷rsZ¤ rsZ¤ sZ¤ ,hrs ストップ: 最後のレジストレーションを選択して、レジストレーションシフトは終了します (右フットスイッチを押してもレジストレーションは移動しません)。 5 トップ: 最後のレジストレーションを選択したあと、最初のレジストレーション(トップ)に 戻って繰り返しシフトします。 ネクスト: 再生の順番を設定したレジストレーションメモリーのセットを複数ソングに保存 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー 関連ページ していた場合、最初のセットの最後のレジストレーションを選択したあと、次のセットの 最初のレジストレーションを自動的に読み込みます。ひとつのソング内に複数のレジスト レーションデータを保存した場合に有効な設定です。1曲で16種
6 ミュージックデータレコーダー (MDR) MDR (ミュージックデータレコーダー )は、USBフラッシュメモリーなど外部のメディアに、レジストレーションや 演奏データを録音したり、録音したデータを再生したりする機能です。また、保存したデータを、コピーしたり、削除 したり、ほかのエレクトーンで使える形式に変換する機能もあります。 本書では、USBフラッシュメモリー、フロッピーディスクを総称してメディアと呼びます。メディアを使用する場合 は、動作確認済みのものをお使いください。動作確認済みのメディアについては、ご購入の前にインターネット上のヤ マハエレクトーンホームページ<http://electone.
1 MDR機能を使う レジストレーションや演奏データを録音したり、再生したりする場合は、MDR画面で行な います。USBフラッシュメモリーなどのメディアを挿入して[MDR]ボタンを押すと、 MDR画面が表示されます。 NOTE メディアを挿入しないで[MDR] ボタンを押すと、画面にイン ターネットと表示されます。く わしくは、154ページの「イン ターネットと表示されない場合」 をご参照ください。 MDR画面 ¿Ã001:USB 01 ⁄ [Õ] MDR画面は全部で13ページあります。ページごとに機能が違いますので、たとえば録音 したソングに名前をつけたいときはページ4、レジストレーションデータを読み込みたいと 6 きはページ8というように、目的に合ったページを開いて操作します。 MDR操作中(ソングの再生中など)でも、パネル上の別のボタンを押すと、MDR画面を抜け てしまいます。その場合は、もう一度[MDR]ボタンを押すと、もとのMDR画面に戻ります。 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 削除や変換などの操作が終わったあとは、ページボタ
2 メディアを初期化(フォーマット)する 新しいUSBフラッシュメモリー (メディア)は、そのままでは使えない場合があります。 この場合、メディアをフォーマット(初期化)する必要があります。 フォーマットとは、メディアをエレクトーンで使用できる形式にする作業です。フォー マットを実行すると、メディアの中のすべてのデータは消去され、新たにデータが記録で きる状態になります。 消去されたデータは永久に失われてしまいます。フォーマットを実行する前に、重要な データが入っていないかどうか、よくご確認ください。 6 1 USBフラッシュメモリーを、向きを間違えないようにして、USB TO 2 [MDR]ボタンを押して、MDR画面を表示させます。 DEVICE端子にしっかりと挿入します。 ( ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R ) ¿Ã001:USB 01 3 ⁄ [Õ] フォーマットしたいメディアを選びます。 ¿Ã001:USB 01 NOTE ⁄ [Õ] UD-FD01を接続してフロッ ピーディスクを挿入すると、
4 ページボタンを押してページ12を表示させます。 ¿Ã001:USB 01 <2^}jZs> USB 01 ⁄ [Õ] [∂Zb4]⁄¤ 現在選ばれているメディア名 フォーマット画面が表示されます。 5 [ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。 <2^}jZs> USB 01 [∂Zb4]⁄¤ ≤2^}jZsdjrt? ≤ ≤[2^}jZs] [g&yp.]≤ 6 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 画面にフォーマットするかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。[D]ボタ ンを押すとフォーマットせずに元の画面に戻ります。 6 [フォーマット]と同じ位置にある[C]ボタンを押してフォーマットを開始し ます。 ( フォーマット中は、メディアを 取り出さないでください。 ) ≤2^}jZsdjrt? ≤ ≤[2^}jZs] [g&yp.
3 ソングを選ぶ ここでは、自分の演奏をメディアに録音するときや、メディアのデータをエレクトーン本体 に読み込むときなどに、必ず行なわなければならない「 ソングの選択」操作を説明します。 関連ページ メディア内の構成: フォルダー / ソング/ファイル(117ページ) ソングとは? レジストレーションデータ 本来は「曲」という意味ですが、エレクトーンでは、 演奏データ メディアに1曲分のデータを保存するときの「入れもの」 と考えてください。この「入れもの」に、自分の演奏や レジストレーションを保存することができます。 ソング MDR機能では、演奏を録音するときは、どのソングに録音するのか選択する必要がありま す。また、コピーや変換を行なった場合は、コピーや変換をしたあとのデータを、どのソ ングに保存するかも選択します。ソングの選択とは、どのデータを使用し、データをどこ へ保存するのか、の指示といえます。 ソングセレクト画面でソングを選ぶには: 6 アクセス中はメディアを抜かな いでください(ランプ付きの USBフラッシュメモリーの場 合、アクセス中はランプが点滅 します)。 メディアを挿
2 メディアを選びます。 NOTE メディアを選んでいるとき、画 ¿Ã001:USB 01 ⁄ [Õ] 面下段に「インターネット」と 表示されます。詳しくは152 ページの「インターネットダイ レクト接続機能」をご覧くださ い。 USBフラッシュメモリーを使いたい場合はUSB XX (XXは数字が入ります)が表示 されていることを確認します。USBフラッシュメモリーを2つ挿入している場合は、 先に挿入した方がUSB 01、後で挿入した方がUSB 02と表示されます。 フロッピーディスクを使いたい場合はUSB-FDXX (XXは数字が入ります)が表示さ れていることを確認します。 目的のメディアが表示されていないときは、データコントロールダイアルを回すか、 [C]ボタンを押してメディアを切り替えます。 3 ソングを選びます。 [ Õ]と同じ位置にある[D]ボタンを押して、メディアの中にあるソングまたはフォル ダーを表示させます。 ¿Ã001:USB 01 ⁄ [Õ] 6 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R ÃUSB
新しくデータを録音したい場合: 何もデータが入っていない空のソング(new song) NOTE を選びます。 new songは何もデータが入っ ていない空のソング(入れもの) です。メディア内/フォルダー内 ÃUSB 01 [˜] ⁄ ¿ ___:new song のソングの数が100未満の場 合、自動的に作られます。 関連ページ 演奏を録音する(118ページ) すでにデータの入っているソングを選んで再生したい場合: ソング名やアイコンを参 関連ページ 考にして、目的のソングを選びます。 ソング/フォルダーに名前を付け る(123ページ) アイコン一覧(117ページ) ÃUSB 01 ¿ 001:SONG 1 [˜] ⁄ ´ 関連ページ ソングを再生する(133ページ) 目的のソングを選ぶには: 目的のソングは、メディアの中にそのまま入っていることもありますし、フォルダーの中 に複数のソングと一緒に入っていることもあります。そこで、以下のような場合の、目的 のソング(この場合キラキラボシ)を選ぶまでの流れと、ボタン操作について説明します。 6 USBフラッシュメモリー(USB 0
実際のボタン操作は以下のように行ないます。 1 [D]ボタンを押して、メディア内のフォルダーを表示させます。 ¿Ã001:USB 01 ⁄ [Õ] ÃUSB 01 [˜] ⁄ ¿¶001:FOLDER_001 [Õ] フォルダー 1 (FOLDER̲001)が表示されます。 2 [C]ボタンを何度か押すか、データコントロールダイアルを回して、フォル ダー 2 (FOLDER̲002)を選びます。 ÃUSB 01 [˜] ⁄ ¿¶002:FOLDER_002 [Õ] 6 3 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R [D]ボタンを押して、フォルダー 2の中のソングを表示させます。 この例では「new song」が表示されています。 ÃUSB 01 [˜] ⁄ ¿¶002:FOLDER_002 [Õ] ( 4 ) öFOLDER_002 [˜] ⁄ ¿ ___:new song [C]ボタンを何度か押すか、データコントロールダイアルを回して、目的の ソング「キラキラボシ」を選びます。 öFOLDER_002 ¿ 001:gogo
画面の見方: メディア/フォルダー /ソングを選ぶときは、必ずソングセレクト画面[ページ1]で以下のボ タンを使って行ないます。ソングセレクト画面[ページ1]を表示させるには、ページボタン [▼][▲]を両方同時に押します。 3 2 6 öFOLDER_002 [˜] ⁄ ¿¶001:FOLDER_003 [Õ] 4 1 5 1 現在選択されているメディア/フォルダー /ソング この図では「FOLDER̲003」という名前のフォルダーが選択されていることを示します。 現在選択されているメディア/フォルダー /ソングは、データコントロールダイアルを回す か、[C]ボタンを押すことで変えることができます。 2 現在の位置から1つ上の階層表示 現在選択されているフォルダーやソングが入っている、1つ上の階層のメディアまたはフォ ルダーが表示されます。画面左上に表示されるメディアアイコン「 à 」とフォルダーアイコ ン「 ¶ 」の数で、今どのメディア/フォルダーにいるかわかります。たとえば 「öFOLDER_002」と表示されている場合は、「メディア(Ã)の中の、FOLDER̲002 6 という名前
アイコン一覧 ソングを選ぶときに表示される画面で使われているアイコンです。それぞれのアイコンの 意味は次のようになっています。 アイコン 意味 Ã ¶ メディアであることを示します。 フォルダーであることを示します。 編集できないプロテクトソングであることを示します。 詳しくは140 ページをご覧ください。 À 編集できるプロテクトソングであることを示します。 ˛ EL-900やEL-100などのエレクトーン用の市販ディスクに入っている ELソングで、EL→ELB変換時の変換元となったソングであることを示し ます。詳しくは、144ページの「EL→ELB変換機能」をご覧ください。 ´ 演奏データが入っていることを示します。 EL-900やEL-100などのエレクトーンで作成したソングであることを 示します。 E001:SONG 1 X001:XGSONG001 XGソングであることを示します メディア内の構成: フォルダー /ソング/ファイル 6 フォルダーとは フォルダーとは、メディア内のソングを整理するための保管場所です。 USBフラッシュメモリーには数百ものソングを保存すること
ソングに保存されるファイルの種類 保存されるファイル ファイルの内容 拡張子 演奏データ エレクトーンで録音した演奏が入っているファイルです。 .mid レジストレーションなどの データ レジストレーションだけでなく、レジストレーション シフトなどのデータが含まれているファイルです。 .b00 XG変換後のデータ 演奏を録音したデータを、XG機器で再生できる形式に 変換したファイルです。 .
7 [再生/一時停止]ボタンを押して、録音した演奏を聞いてみます。 再生を開始するまでは、レジストレーションなどの読み込みのため、1〜2秒かかり ます。(再生については、133ページをご参照ください。) 録音をやり直す ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 録音中に演奏をミスした場合には、はじめから録音をやり直すことができます。 1 録音中に、[再生/一時停止]ボタンを押します。 録音が中止され、曲の頭に戻ります。[再生/一時停止]ボタンのランプが点滅を始め、 再度録音が可能になったことを知らせます。 2 もう一度[再生/一時停止]ボタンを押します。 ふたたび録音が開始します。さきほど録音したデータは、すべて新しいデータに置 き換わります。 パートごとに録音する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● NOTE 上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤の、それぞれのパートの演奏
3 [再生/一時停止]ボタンを押し、画面右上の表示が「»~~」から「REC~~」 4 (下鍵盤とペダル鍵盤の)演奏が終了したら、[停止]ボタンを押します。 に変わったら演奏を開始します。 これで(下鍵盤とペダル鍵盤の)パート録音ができました。 次に、録音しなかった(上鍵盤)パートの録音を行ないます。 5 [録音]ボタンを押します。 上書きするかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。[OK]と同じ位置にあ る[C]ボタンを押します。 6 録音したいパートを選択します。 新たに録音したいパート(ここでは上鍵盤)を「レコード」(赤色点灯)にします。ま た、手順2で録音したパート(ここでは下鍵盤とペダル鍵盤)を「プレイ」(緑色点灯) にすると、さきほど録音したデータが再生され、再生音を聞きながらほかのパート を録音できます。 6 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 7 新しいパートを録音するために、[カスタムプレイ]ボタンを押します。 すでに録音したパート(下鍵盤とペダル鍵盤)の再生が始まりますので、それにあわせ て新規のパート(上鍵盤)の演奏を始めます
リードボイスとキーボードパーカッションのパート録音 NOTE リードとキーボードパーカッションのパートボタンはありませんが、手順2のとき画面上で プレイ/オフ/レコードを選択できます。 ページボタンを押してページ3を表示させます。 キーボードパーカッションを録 音する場合は、キーボードパー カッション[1]または[2]ボタン がオンになっていることを確認 してください。 <Ï}s> l}ß÷;b}ß‹ XG–l*}]¿100 KBP÷62 [B]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルでリードの プレイ/オフ/レコードを選択できます。 [D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルでKBP(キーボー ドパーカッション)のプレイ/オフ/レコードを選択できます。 上鍵盤パートボタンとリードパートの両方を、同時に「レコード」にすることはできませ ん。上鍵盤パートが「レコード」(赤色点灯)の時、リードパートを「レコード」にすると、 上鍵盤のパートボタンは「プレイ」(緑色点灯)になります。リードパートが「レコード」の 時、上鍵盤パートボタンを「レコード」(赤色
NOTE 休符と休符ではさまれたフレー ズごとに、パンチイン録音する と便利です。 6 ( ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R ) 122 ELB-01 取扱説明書 パンチイン録音 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 録音したソングの一部だけを録音し直すことができます。パートを選択することによって、 特定のパートだけをパンチイン録音することもできます。 1 メディアを挿入します。 2 パンチイン録音したいソングを選びます。 3 [再生/一時停止]ボタンを押して、ソングを再生します。 4 録音し直したい位置で、[再生/一時停止]ボタンを押します。 5 [録音]ボタンを押します。 6 録音をやり直したいパートを「レコード」に設定し、それ以外のパートは ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。 ソング再生が一時停止状態になります。 [録音]ボタンの上のランプが点灯し、録音待機状態になったことを示しま
5 ソング/フォルダーに名前を付ける 演奏やレジストレーションを録音したソングに名前を付けることができます。曲名や、録 音した日付などをソング名にしておくと便利です。 ソングもフォルダーも名前の付け方は同じですので、ここではソングを例に説明します。 1 メディアを挿入します。 2 [MDR]ボタンを押して、名前を変更したいソングを選びます。 3 ページボタンを押して、ページ4を表示させます。 ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。 ナマエヘンコウ(名前変更)画面が表示されます。 [∂Zb4] › « 001:SONG 1 » _ NOTE データが入っていない空のソン グ(new song)のままでは名前 は変更できません。演奏の録音 など操作を行なってから変更し ます。 カーソル 4 6 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R [C]ボタンと[D]ボタンを使って、文字を入力したい位置にカーソルを移動 します。 [D]ボタンを押すたびに、カーソルは右に1つずつ移動します。[C]ボタンを押すた びに、カーソルは
データコントロールダイアルを右に回すと、文字は以下の順番で表示されます。 左に回すとその逆の順番で表示されます。 スペース(空白) アルファベットA〜Z(大文字) アルファベットa〜z(小文字) NOTE 言語設定(21ページ)を カタカナ ア〜ン、ァ〜ォ、ャ、ュ、ョ、ッ、ー 「ENGLISH」(英語)にしている 場合、カタカナは入力できませ ん。 記号 数字0〜9 文字を削除するには 削除したい文字にカーソルを合わせ、[A]ボタンを押しながら[C]ボタンを押します。 文字が削除されると、削除位置より右側の文字が左側へ移動します。 スペース(空白)を入れるには スペースを入れたい位置にカーソルを合わせ、[A]ボタンを押しながら[D]ボタンを 6 押します。 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 6 手順4〜5をくり返して、ソング名を入力します。 7 名前を決めたら[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。 最大で36文字まで入力することができます。 名前を変更するかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。[D]ボタンを押す (
ソング名やフォルダー名を付けて画面上の[OK]と同じ位置にある[C]ボタンを押すと、 「コノ ナマエハツカエマセン」(この名前は使えません)というメッセージが表示されることがあり ます。その場合は、別の名前を入力し直してください。 また、コンピューターでファイル名を編集するときには、以下のファイル名は使用しないで ください。エレクトーンの動作が不安定になったり、ファイルが自動的に削除されたりしま す(xxには数字が入ります)。 MDR̲xx.EVT ELS̲SONG.NAM MDR̲xxx.TMP TMP MDR̲xx.MID MDR̲xxx.MID REG̲xxx.TMP TMP.E02 MDR̲xx.Bxx REG̲xxx.B00 ELS̲SONG.TMP MDR̲xx.Vxx SONG̲xxx.C02 SONG.
3 [MDR]ボタンを押して、保存先となるソングを選択します。 何もデータが入っていないソング(new song)を選びます。ソングの選択について は、113ページの手順2、3をご覧ください。 4 ページボタンを押してページ9を表示させます。 <;∂rs-çy> [∂Zb4] · ___:new song ¸:__ 関連ページ 5 [ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。 レジストレーションデータを保存中であることを示すメッセージが、画面上に表示 されます。メッセージが消えたあと、レジストレーションが保存されたソングに、 ソング/フォルダーに名前を付け る(123ページ) 「SONG XX」というソング名が表示されます(XXには数字が入ります)。 方法2 6 方法1の手順1〜3と同じ手順で、保存したいレジストレーションなどの 2 [録音]ボタンを押して、録音待機状態にします。 3 [再生/一時停止]ボタンを押して、画面右上の表示が「»~~」から「REC~~」 データを設定し、保存先となるソングを選択します。 ( ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ
1つのソングに複数セットのレジストレーションを保存する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● レジストレーションメモリーのナンバーボタンに記録したレジストレーションをソングに 保存すると、16個が1セットになって保存されます。このセットを複数保存できます。 ここでは、すでに1セットのレジストレーションが保存されているソングに、さらにセット を追加する方法を説明します。このセットは最大50まで保存できます。 R:01 すでに保存されてある レジストレーションデータ 1 2 9 10 11 12 13 14 15 16 3 4 5 6 7 8 レジストレーションのナンバーボタンに記録された 16個分のレジストレーションが1セット 追加される レジストレーションデータ 1 2 9 10 11 12 13 14 15 16 3 4 ソング 1 2 3 5 6 7 8 ... R:50 追加 ...
関連ページ ファイルとは(117ページ) このとき、「__」のかわりに、「01」などの数字を表示させて手順6を行なうと、データが 上書きされてしまいます。詳しくは 128ページの「レジストレーションだけを入れ替える」 手順6をご参照ください。 6 [ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。 すでに保存されていたレジストレーションのセットの後ろに、新しくレジストレー ションのセットが追加されます。 [再生]ボタンを押してレジストレーションを読み込んだときには、 「R:01」のレジス トレーションが読み込まれることになります。 レジストレーションだけを入れ替える ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 演奏データを変えることなく、録音されている曲のレジストレーションだけを変えること もできます。 6 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 関連ページ 1 保存したいレジストレーションなどのデータを設定します。 2 メディアを挿入します
6 [ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。 <;∂rs-çy> [∂Zb4] · 001:SONG 1 ¸÷01 上書きをするかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。[D]ボタンを押すと 上書きせずに、元の画面に戻ります。 7 [OK]と同じ位置にある[C]ボタンを押すと、レジストレーションデータが 上書きされます。 レジストレーションを削除する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ソングに保存したレジストレーションを削除できます。 1 メディアを挿入します。 2 [MDR]ボタンを押して、削除したいレジストレーションの入っているソン 6 グを選択します。 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。 3 ページボタンを押してページ10を表示させます。 レジストサクジョ (レジスト削除)画面が表示されます。 ( <;∂rsxh∂(> [∂Zb4
5 [ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。 レジストレーションを削除するかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。 [D]ボタンを押すと削除せずに元の画面に戻ります。 6 [サクジョ ](削除)と同じ位置にある[C]ボタンを押すと、レジストレーショ ンが削除されます。 レジストレーションが01、02、03…と入っているときに、01を削除すると、02 以降の番号が繰り上がります。 17種類以上のレジストレーションを続けて再生する: ネクストレジスト ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 記録した16個のレジストレーションを使って、再生させる順番を80まで設定できること はすでに105ページ「レジストレーションメモリーの順番を設定するには」で覚えました。 17個以上のレジストレーションを使用する曲を演奏する場合は、1つのソング内にこの セットを複数保存することで、それらを次々に呼び出して再生します。これをネクストレ ジスト機能といいます。 6 ミ ュ ー ジ ッ
4 レジストレーションを保存します。 ページボタンを押してページ9を表示させます。 <;∂rs-çy> [∂Zb4] · ___:new song ¸:__ [ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。 レジストレーションデータを保存中であることを示すメッセージが、画面上に表示 されます。メッセージが消えたあと、レジストレーションが保存されたソングに、 「SONG XX」というソング名が表示されます(XXには数字が入ります)。 5 手順2〜4を繰り返して、1曲で使用したい複数セットのレジストレーショ ンを、使用する順に1つのソングに保存します。新しい順番を設定するとき は、前に設定した順番を削除してから行なってください。 127ページの「1つのソングに複数セットのレジストレーションを保存する」をご 参照ください。 これでネクストレジスト機能を使って演奏する準備が整いました。以下の手順で演奏でき ます。 6 6 [MDR]ボタンを押して、ネクストレジストを設定したソングを選びます。 7 [再生/一時停止]ボタンを押します。 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ
7 レジストレーションデータを読み込む ソングに保存されたレジストレーションデータは、簡単にエレクトーンに読み込むことが できます。 ここでの操作は、ソングに保存した複数セットのレジストレーションのうち、特定のセッ (R:02以降)を読み込みたい場合に行ないます。 レジストレーションの読み込み ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 1 メディアを挿入します。 2 [MDR]ボタンを押して、読み込みたいデータが入っているソングを選択し ます。 ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。 3 6 ページボタンを押してページ8を表示させます。 レジストヨミコミ(レジスト読み込み)画面が表示されます。 <;∂rs9nbn> [∂Zb4] ° 001:SONG 1 ¸÷01 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 4 読み込みたいレジストレーションを選択します。 データコントロールダイアルを回して、読み込みたいレジストレーションの番
8 ソングを再生する ソングに保存した、演奏データやレジストレーションデータの再生をします。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 レジストレーションのナンバー ボタンに16個分のレジストレ ーションが読み込まれる 読み込み レジストレーション データ 演奏 データ 再生 ソング 1 メディアを挿入します。 2 [MDR]ボタンを押して、再生させたいソングを選択します。 3 [再生/一時停止]ボタンを押して、レジストレーションのデータを読み込み 6 ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R ます。 画面の右上に「 »..
カスタムプレイ レジストレーションやほかのデータを読み込まないで、演奏データだけを再生したい場合 は、[再生/一時停止]ボタンの代わりに[カスタムプレイ]ボタンを押します。すぐに再生がス タートします。 ネクストレジスト機能を使った曲を再生する場合には、[カスタムプレイ]ではなく[再生/一 時停止]ボタンで再生をスタートさせてください。 特定のパートだけを再生する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● MDRでは、演奏データの特定のパートだけを再生することもできます。特定のパートの練 習をする場合などに便利です。 6 特定のパートだけを再生するには: ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R ソングの再生前または再生中に、パネル上の各パートボタンを押して、再生したいパート は「プレイ」(緑色点灯)、再生したくないパートは「オフ」(消灯)に設定します。 関連ページ パートごとに録音する(119 ページ) ( ) 早送り/巻き戻し/一時停止 ● ● ●
早送り/巻き戻しをするには: [早送り]または[巻き戻し]ボタンを押したままにします。ソングの再生は中断され、画面の 時間表示も、早送り/巻き戻しに従って変化します。ボタンをはなしても、再生は中断され たままです。早送り/巻き戻しをしたところから再生をスタートするには、[再生/一時停止] ボタンまたは[カスタムプレイ]ボタンを押してください。 一時停止するには: ソングの再生中に、[再生/一時停止]ボタンを押すと、再生が一時停止します。 [再生/一時停止]ボタンをもう一度押すか、[カスタムプレイ]ボタンを押すと、一時停止し たところから再生がスタートします。 再生テンポを変更する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● メディアに録音されている演奏データを再生する場合、テンポボタンでは再生テンポが変 更できません。ソングの再生テンポは、MDR画面で変更します。ソングの再生中でも停止 中でも、テンポを変更できます。 テンポを変更するには: 1 [MDR]ボタンを押します。 6 ソング
リピート再生する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 特定の曲だけを繰り返し再生したり、同じフォルダーに録音されている全部の曲を繰り返 し再生したりできます。 1 リピート再生したいソングを選択します。 フォルダー内の全曲をリピート再生したい場合は、1曲目に再生したい曲を選択しま す。ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。 2 ページボタンを押して、ページ2を表示させます。 サイセイセッテイ(再生設定)画面が表示されます。画面右下にリピート再生の方法が 表示されます。 ¤ wy—¿100% l◊}s÷62 1 62 2 6}. 3 dy˙.
XGソングデータの再生 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 市販のXGソングデータや、コンピューターを使って作ったMIDIデータを再生できます。 また、エレクトーンで演奏したデータ(録音したソング)をXG変換機能でXGデータに変えた 場合も、以下の手順で再生できます。エレクトーンで作成したソングと同じように、再生 関連ページ XG変換機能(145ページ) 中の早送り、巻き戻し、一時停止ができます。 1 XGソングデータの入ったメディアを挿入口に挿入し、[MDR]ボタンを押し 2 ソングセレクト画面で、XGソングデータの入ったメディアを選択し、XG ます。 ソングを選択します。 ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。 3 ページボタンを押して、ページ3を選択します。 各パートのミュート(消音)設定や音量バランスの設定ができます。 6}. 6 CH1 CH2 ...
ソングのコピー /削除/変換、 9 フォルダーの作成/削除 ソングをコピーしたり削除したり、データ形式を変換することができます。また、フォル ダーを作成したり削除することもできます。 コピーや変換では、ソングを選んでコピーや変換を実行したあと、変換したデータを保存 するソングも選びます。 ソングコピー ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 1つのソングのデータを、別のソングにコピーする機能です。ELS-01/01C/01Xのエレ クトーンで作ったソングや、XGソングもコピーできます(EL-900などのELシリーズのソ ングはコピーできません)。同じメディア内でも、異なったメディア間でもコピーできます。 メディアの空き容量が足りない場合や、フォルダー内に100曲のソングが存在している場 合は、コピーは実行されません(画面にエラーメッセージが表示され、処理が中断されます) ので、あらかじめ空き容量が十分あることをご確認ください。 1 6 メディアを挿入します。 異なるメディア間でコピー
5 コピーしたソングの保存先となるソングを選びます。 [˜] fi ¿ ___:new song[∂Zb4] コピー先として、コピー元のソングが入っているフォルダー、もしくは何もデータ が入っていないソング(new song)が最初に表示されますので、何も入っていない ソング(new song)を選びます。ソングの選択については、113ページの手順2、3 をご覧ください。 XGソングをコピーする場合は、同じフォルダー内にはコピーできませんので、異な るフォルダーを選んでください。また、メディアの空き容量が足りない場合は、XG ソングコピーはできません。画面にエラーメッセージが表示され、処理が中断され ます。1つのフォルダーには、XGソングは最大120曲まで保存できます。 プロテクトソングの移動 コピー元のソングがプロテクトオリジナルソングまたはプロテクト編集ソングの場合、 コピー先に同一フォルダー内を選ぶとコピーできます。コピー先に別のメディアやフォル 関連ページ プロテクトソングについて (140ページ) ダーを選ぶと「イドウシマスカ?」(移動しますか? )というメッセージが表示され
プロテクトソングについて 市販のソングデータの中には、誤消去防止、または著作権保護のため、上書きやコピーがで きないようにプロテクトがかけられているものがあります。このようなソングデータのこと を「プロテクトソング」といいます。 プロテクトソングも、自分で作成したソングと同じように再生することができますが、XG 変換やELB→EL変換はできません。また、プロテクトソングのレジストレーションを編集 したり、上書き録音したりすることもできません。 プロテクトソングのレジストレーションを自分で変更したり、プロテクトソングのレジスト レーションを使って演奏を録音したりするには、プロテクトソングを同じメディア/フォル ダー内にコピーして、コピーしたソングを編集します(別のメディアや別のフォルダーには コピーできません)。こうしてプロテクトソングをコピーした場合、もとのプロテクトソン グ(プロテクトオリジナルソング)を削除すると、コピーしたプロテクトソング(プロテクト編 集ソング)も使用できなくなりますので、プロテクトオリジナルソングを削除してしまわない ようご注意ください。 フォルダー プロテクトソング (オリジナル
3 ページボタンを押して、ページ6を表示させます。 サクジョ (削除)画面が表示されます。画面下段に削除したいソング名またはフォル ダー名が表示されますので、削除したいソングまたはフォルダーが選ばれているこ とを確認します。削除するソングまたはフォルダーを変更したい場合は、ページボ タンを両方同時に押してページ1に戻り、ソングまたはフォルダーを選び直します。 [∂Zb4] fl 001:SONG 1 4 [ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。 ソング/フォルダーを削除するかどうか確認を求める画面が表示されます。[D]ボタ ンを押すとソング/フォルダーは削除されずに元の画面に戻ります。 5 [C]ボタンを押してソング/フォルダー削除を実行します。 削除が終わると、元のサクジョ画面に戻ります。 誤って必要なソングを消さないように、削除が終わったらページボタンを両方同時 に押して、ページ1に戻っておきましょう。 6 フォルダーの作成 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
ELB→EL変換機能 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● このエレクトーン用のソング(ELBと表記します)を、EL-900などのELシリーズのエレク トーンで使用できるソング(ELと表記します)に変換します。変換後のソングを、MDR-5 (別売り)で使用する場合はUSBフラッシュメモリーに、ELシリーズのエレクトーン本体で 使用する場合はフロッピーディスクに、保存してください。フロッピーディスクに保存す 関連ページ プロテクトソングについて (140ページ) フロッピーディスクドライブ UD-FD01の取り付け(194ペー ジ) る場合は、別売りのフロッピーディスクドライブUD-FD01を取り付ける必要があります。 メディア(USBフラッシュメモリーやフロッピーディスク)の空き容量が足りない場合は、 変換できません(画面にエラーメッセージが表示され、処理が中断されます)。あらかじめ空 き容量が十分あることをご確認ください。 また、市販のデータやインターネットから購入したデータなどのプロテク
EL XG <\yty>¿EL [∂Zb4] ‡ 001:SONG 1 ´ 5 [ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。 <\yty>¿EL [∂Zb4] ‡ 001:SONG 1 ´ <\ytyxg> ¿Ã001:USB 02 6 ‡ [Õ] 変換後のソングの保存先を指定します。 6 NOTE 変換後のソングをフロッピーディスクに保存する場合: 変換後のソングをUSBフラッ [ Õ]と同じ位置にある[D]ボタンを押してメディアの中にあるソングを表示させます。 F01〜F99の各フォルダーに保 シュメモリーに保存する場合、 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 存できるソングの最大数は、99 変換後のソングをUSBフラッシュメモリーに保存する場合: ソングです。 保存先のUSBフラッシュメモリーを選んだあと、手順1で作成したフォルダー (F01〜F99のいずれか)を選択し、[ Õ]と同じ位置にある[D]ボタンを押してフォル ダーの中にあるソングを表示させます。 フォルダーの選択については、113ページをご覧ください。
9 [ヘンカン](変換)と同じ位置にある[C]ボタンを押して、変換を実行します。 変換が終わると、元のヘンカン(変換)画面に戻ります。 EL→ELB変換機能 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 関連ページ フロッピーディスクに入っている、EL-900などのELシリーズのエレクトーンで作った データ(ELと表記します)を、このエレクトーンで使えるソング(ELBと表記します)に変換し フロッピーディスクドライブ UD-FD01の取り付け(194ペー ジ) NOTE 市販のデータをEL→ELB変換す て、USBフラッシュメモリーに保存します。市販の楽譜に付属しているELシリーズ用の データを、EL→ELB変換して、USBフラッシュメモリーに保存することもできます。変換 したあとも、変換元のフロッピーディスク内のデータはそのまま使用できます。この操作 を行なうには、別売りのフロッピーディスクドライブUD-FD01を取り付ける必要がありま る場合は、変換したソングの保 す。 存先として
5 変換するソングの保存先となるソングを選びます。 6 [ジッコウ](実行)と同じ位置にある[D]ボタンを押します。 USBフラッシュメモリー内の、何も入っていないソング(new song)を選びます。 EL→ELB変換を行なうかどうかの確認を求めるメッセージが表示されます。[キャン セル]と同じ位置にある[D]ボタンを押すとソング変換を行なわずに、元の画面に戻 ります。 7 [ヘンカン](変換)と同じ位置にある[C]ボタンを押して、ソング変換を実行し ます。 XG変換機能 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● XG変換機能は、ELB-01で演奏したデータ(録音したソング)を、XG機器などで再生できる ように変換する機能です。ただし、XGソングに変換した場合、音がもとのデータと異なっ て聞こえることがあります。 6 メディアの空き容量が足りない場合は、XG変換はできません(画面にエラーメッセージが表 示され、処理が中断されます)ので、あらかじめ空き容量が十分あることをご確認
5 変換するソングの保存先となるソングを選択します。 6 [ジッコウ](実行)と同じ位置にある[D]ボタンを押します。 7 変換後のデータを再生するかどうかの確認を求めるメッセージが表示されま 何もデータが入っていないソング(new song)を選びます。 すので、[C]ボタンを押してデータを再生させます。 ≤\yty∫k∑}q)thiydjr ≤ ≤[OK] [g&yp.
7 フットスイッチ フットスイッチを使用すると、演奏中に右足を使っていろいろな機能を操作したり、エフェクトのオン/オフを切り替え たりできます。手を使ってレジストレーションやリズムなどを切り替える必要がなくなるので、演奏に専念できます。 左フットスイッチ フットスイッチは、エクスプレッションペダルの左右にひとつずつあります。 右フットスイッチは、レジストレーションシフトをコントロールするのに使用します。 左フットスイッチは、リズム、グライド、そしてロータリースピーカーのコントロールに 使用します。 右フットスイッチの設定については、103ページの「演奏中にレジストレーションを切り 替える: レジストレーションシフト」をご覧ください。ここでは、左フットスイッチの設定 について説明します。左フットスイッチの設定は、フットスイッチ画面で行ないます。 左フットスイッチ 右フットスイッチ エクスプレッションペダル 7 1 [フットスイッチ]ボタンを押します。 NOTE フ ッ ト ス イ ッ チ [フットスイッチ]ボタンを押し たとき表示される画面には、 レジストシフト画面とフットス イッチ画面の2種類あ
2 フットスイッチ画面を表示させます。 [A]ボタンを押すたびに、フットスイッチ画面とレジストシフト画面を交互に表示で きます。 ¸<;d[rsd2s> m}ß¿62 フットスイッチ画面 Ò<2ZsreZa> m}ß¿62 1 62 2 l®] 3 ˙oeß 4 "}ql}r◊}t} この画面で、左フットスイッチの機能を割り当てます。リズム、グライド、ロータ リースピーカーのコントロールが選べます。データコントロールダイアルを右に回 すと、 「オフ」→「リズム」→「グライド」→「ロータリースピーカー」の順番で選 べます。左へ回すとその逆の順番で選べます。 7 ここで「オフ」を選ぶと、左フットスイッチの機能をオフにし、左フットスイッチ を押しても何も起こりません。 1 オフ フ ッ ト ス イ ッ チ オフに設定すると左フットスイッチを押しても、何も効果がかかりません。 2 リズム 左フットスイッチにリズムのコントロールを割り当てます。リズムを選択すると、画面の右下 にリズムコントロールの種類が表示されますので、コントロールしたい種類を選びます。 [D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと
2-2 ブレイク 左フットスイッチを押すと、パネル上の[ブレイク]ボタンを押したときと同じ効果が得 られます。演奏中に、フットスイッチでリズムにブレイクを入れることができます。 2-3 メインA〜D 左フットスイッチを押すと、パネル上のメイン/フィル [A]〜[D]ボタンを押したときと 同じ効果が得られます。リズムパターン(A〜D)を切り替えたり、フィルインを入れた りします。 2-4 イントロ1〜3 左フットスイッチを押すと、パネル上のイントロ [1]〜[3]ボタンを押したときと同じ 効果が得られます。 2-5 エンディング1〜3 左フットスイッチを押すと、パネル上のエンディング [1]〜[3]ボタンを押したときと 同じ効果が得られます。 3 グライド 左フットスイッチでグライド効果をコントロールします。 鍵盤を押さえて音を出したまま、 左フットスイッチを押すと、上鍵盤/下鍵盤のボイスセク ションごとにボイスの音の高さを半音下げます。 左フットスイッチから足をはなすと、ゆるや かに元の音の高さに戻ります。 グライドを選択すると、画面右上にページ番号が表示されま す。グライドの画面はページ1〜ページ3
3 -1 リード/上ケンバン1/上ケンバン2/下ケンバン1/下ケンバン2 グライドをかけたいボイスセクションをオン(■)にします。 リードはページ1の[D]ボタン、上鍵盤1はページ2の[B]ボタン、上鍵盤2はページ2の [D]ボタン、下鍵盤1はページ3の[B]ボタン、下鍵盤2はページ3の[D]ボタンを押すた びにオン/オフを切り替えられます。複数のボイスセクションをオンにしておくことも できます。 3-2 タイム グライドをかけた時、元の音の高さに戻る速さを設定します。設定値を大きくすると、 元の音の高さに戻る速さは遅くなります。 [B]ボタンを押して「÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定しま す。 設定範囲: 1〜5 4 ロータリースピーカー 左フットスイッチで、ロータリー SPスピードのオン/オフを切り替えます。 関連ページ ロータリースピーカー (51ペー ジ) このコントロール機能は、パネル上の[ロータリー SPスピード]ボタンを押したときと同じ効 果が得られます。この機能を使うためには、あらかじめ、それぞれのボイスセクションで、 ロータリースピーカーが正しく設定されていること
8 トランスポーズ/ピッチ エレクトーンの音程を変更する機能として、半音ずつ移調するトランスポーズと、音程の微調整をするピッチがあります。 ユーティリティー画面で、トランスポーズやピッチに関する設定を行ないます。 1 [ユーティリティー ]ボタンを押します。 現在表示されているページ <æy∫/LANGUAGE> ⁄ ”i-y∫ ’ENGLISH ユーティリティー画面が表示されます。 2 ページボタンを使ってページ2を表示させます。 <æy∫/LANGUAGE> ⁄ ”i-y∫ ’ENGLISH ¿ 0 <◊Za> ¤ ÷440.
9 インターネットダイレクト接続機能 このエレクトーンには、インターネットダイレクト接続機能があります。この機能を使って、ELB-01から直接イン ターネット上のエレクトーン専用サイトにアクセスして、専用サイト内のソング(曲データ)をELB-01で再生させて、 聴いて楽しむことができます。 ここでは、インターネットに接続するために必要な機器と、ELB-01側で行なう設定、そしてエレクトーン専用サイト 内でのソングの選び方を説明します。説明中、コンピューターや通信規格に関する用語が出てきますので、わからない 用語が出てきたら、176ページの「インターネット用語辞典」をご覧ください。 1 楽器をインターネットに接続する ルーターまたはルーター機能つきモデムを通して、楽器を常時接続回線(ADSL、光ファイ バー、ケーブルテレビインターネット)に接続します。 具体的な接続方法(使用できるUSB-LANアダプターの機種など)については、インター ネット上のヤマハエレクトーンホームページ<http://electone.
接続例2: 有線で接続する(ルーター機能のついているモデムを使用) NOTE LANケーブル ADSLモデム ルーター機能あり モデムの種類によっては、複数 の機器(コンピューターと楽器な ど)を接続するために、別途ハブ が必要な場合もあります。 LANケーブル USB-LANアダプター ご用意いただくもの USB-LANアダプター 接続例3: 無線で接続する NOTE モデム* ルーター アクセス ポイント アクセスポイントとは、無線 LANで電波のやりとりを行なう ときの基地局となる機器のこと です。 USB無線LANアダプター *モデム=ADSLモデム、ONU (光ネットワークユニット)、ケーブルモデム ご用意いただくもの 2 USB無線LANアダプター 接続例ごとに準備をすすめます。 接続例1、2の場合 エレクトーンの電源をオフにしたあと、用意したUSB-LANアダプターで接続例1、 2のイラストのとおりに接続します。USB-LANアダプターは、エレクトーンの鍵盤 9 の下側にあるUSB TO DEVICE B端子(178ページ)に接続してください。接続が終 わったら
3 インターネットに接続します。 [MDR]ボタンを押します。 ¿Ã001:eyq},Zs ⁄ [Õ] 画面下段に「インターネット」と表示されます。 「インターネット」と表示されない場合 USB TO DEVICE端子にUSBフラッシュメモリーなどのメディアが挿入されていると、 [MDR]ボタンを押しても画面下段にはUSB 01などのメディア名が表示され、 「インター ネット」と表示されません。この場合は、ダイアルを回すか[ C]ボタンを何度か押して「イ ンターネット」を選びます。 ¿Ã001:USB 01 ⁄ [Õ] ¿Ã002:eyq},Zs ⁄ [Õ] 画面下段に「インターネット」と表示された状態で[D]ボタンを押すと、インター 9 ネットに接続中であることを示すメッセージが表示されます。 インターネットに接続できると、エレクトーン専用サイト内のフォルダー名が、 画面下段に表示されます。 イ ン タ ー ネ ッ ト ダ イ レ ク ト 接 続 機 能 接続できなかった場合は、接続エラーメッセージが表示されます。 1
2 エレクトーン専用サイトを見る 楽器がインターネットに正しく接続されると、エレクトーン専用サイトでソング(曲データ) を選び、ELB-01で再生させて聴いて楽しむことができます。詳しくは、ヤマハエレクトー ンホームページ<http://electone.
5 データコントロールダイアルを回すか、[C]ボタンを何度か押して、再生さ せたいソングを選びます。 ソングは音符アイコンのついたものを選びます。 ソングがフォルダーの中にある場合は、手順3〜5をくり返して、好きなソングを選 びます。 özte-}q[e ¿ 001:—Z¤r 6 [˜] ⁄ ´ [再生/一時停止]ボタンを押すとELB-01でソングが再生されます。 サイトのトップに戻りたいときは、[˜]と同じ位置にある[B]ボタンを何度か押しま す。[B]ボタンを押すたびに1つずつ上の階層へ戻ります。下の階層にいるときに[B] ボタンを2秒以上押し続けると、途中の階層を経由することなく、直接一番上の階層 まで戻れます。 ソングをお気に入りに登録する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● サイト内の音符アイコンがついたソングを、お気に入りソングとして20曲まで登録できま す。登録したソングは、すぐに呼び出すことができます。 1 ソングを選んだ状態で、ページボタンを押してページ4
お気に入りソングを選ぶには: オキニイリ(お気に入り)ソングは、オキニイリ(お気に入り)フォルダーの中にあります。オ キニイリ(お気に入り)フォルダーは、 「インターネット」を選んで[D]ボタンを押し、ダイア ルを回すと表示されます。 Ãeyq},Zs ¿¶004:6giel [˜] ⁄ [Õ] オキニイリ(お気に入り)フォルダーを選んだ状態で、[D]ボタンを押します。 オキニイリ(お気に入り)フォルダーの中のお気に入りソングが画面下段に表示されますの で、データコントロールダイアルを回すか[C]ボタンを何度か押してソングを選びます。 お気に入りソングを1曲ずつ削除するには: 1 お気に入りフォルダーの中の、削除したいソングを選んだ状態で、ページボ タンを押してページ4を表示させます。 <6gielxh∂(> ¿ 002:—Z¤r 2 [∂Zb4]› ´ [B]ボタンを押します。 <6gielxh∂(> ¿ 002:—Z¤r [∂Zb4]› ´ 削除を行なうかどうか確認を求める画面が表示されますので、[C]ボタンを押します。 9 [D]ボタンを押すと削除されず前の画面に戻ります。
お気に入りソングを全曲削除するには: お気に入りフォルダーの中のお気に入りソングをすべて削除できます。 1 お気に入りフォルダーを選んだ状態で、ページボタンを押してページ4を表 示させます。 <πyxh∂(> ¿¶004:6giel 2 [∂Zb4]› [B]ボタンを押します。 <πyxh∂(> ¿¶004:6giel [∂Zb4]› 削除を行なうかどうか確認を求めるメッセージが表示されますので、[C]ボタンを押 します。 [D]ボタンを押すと削除されず前の画面に戻ります。 削除完了を知らせるメッセージが表示されたら、[D]ボタンを押します。 エレクトーン専用サイトのサービスは、予告なしに変更される場合があります。最新の サービス内容については、ヤマハエレクトーンホームページ<http://electone.
<Ïr0}ß> «_ [thwe] » 続いて、パスワード入力画面が表示されます。160ページの「入力の方法」をご参照のう え、文字を入力します。入力し終わったら、[カクテイ](確定)と同じ位置にある[B]ボタン を押して入力を確定します。 エレクトーン専用サイトでの画面の見方とボタン操作 インターネット接続時のボタン操作は、6章「ミュージックデータレコーダー (MDR)」で の操作とほぼ同じです(一部ボタン機能が異なる部分もあります)。 3 4 1 ö¶2=oejl}1 [˜] ⁄ ¿¶001:2=oejl}2 [Õ] 5 2 6 1 ひとつ上の階層 現在選ばれているフォルダーやソングが入っている、1つ上の階層のメディアまたはフォル ダーが表示されます。画面左上に表示されるメディアアイコン「Ã」とフォルダーアイコン 「¶」の数で、今どのメディア/フォルダーの中にいるかわかります。たとえば上の画面の場 合、「メディア(Ã)の中の、フォルダー (¶)の中の、 2=oejl}1 という名前のフォルダー (¶ )の中」にいることがわかります。 2 現在選ばれているデータ 現在選ばれているメディア
3 インターネット画面から抜ける パネル上のボイスボタンやリズムボタンなどを押すと、インターネット画面から抜けられ ます。 4 文字を入力する インターネット設定画面で設定を行なう場合に、文字を入力できます。画面上の[ニュウ リョク](入力)と同じ位置にあるボタンを押すと、入力画面が表示されます。入力を行なっ たあと、[カクテイ](確定)と同じ位置にある[B]ボタンを押して、文字を確定します。 入力画面を開く <6¤d(y> ¿¤"gdx}ƒ} [i*4l(h]› 入力画面 <¤"gdx}ƒ}> «abcdefg _ [thwe] » 入力の方法 画面下段になにも文字が入っていない場合は、手順2からはじめてください。 1 [C]ボタンと[D]ボタンを使って、文字を入力したい位置にカーソルを移動 します。 [C]ボタンを押すたびに、カーソルは左に1つずつ移動します。 9 [D]ボタンを押すたびに、カーソルは右に1つずつ移動します。 [C]/[D]ボタンを押しているあいだ、カーソルは移動し続けます。 イ ン タ ー ネ ッ ト ダ イ レ ク ト 接 続 機 能 <¤"gdx}ƒ}>
2 カーソル位置に文字を入力します。 NOTE データコントロールダイアルを回すと、カーソル位置に文字が表示され、1つずつ順 表示される文字の順番は、124 番に切り替わりますので、入力したい文字を選びます。 ページを参考にしてください。 ただし入力内容によって一部表 示されない文字があります。 文字を削除するには 削除したい文字にカーソルを合わせ、[A]ボタンを押しながら[C]ボタンを押します。 文字が削除されると、削除位置より右側の文字が左側へ繰り上がります。 スペース(空白)を入れるには スペースを入れたい位置にカーソルを合わせ、[A]ボタンを押しながら[D]ボタンを 押します。 3 手順1〜2をくり返して、文字入力を行ないます。 入力する文字数が、画面に表示できる数を超えた場合は、入力した文字は左にスク ロールされ、さらに文字が入力できるようになります。 パスワードを入力したときは、画面に「******」と表示され、入力した文字が表示さ れないようになっています。ただし入力中の文字は表示されます。 4 文字を入力し終わったら、[カクテイ](確定)と同じ位置にある[B]ボタンを
5 インターネット設定画面について インターネット設定画面では、インターネット接続に関するさまざまな設定を行ないます。 152ページの「楽器をインターネットに接続する」を行なって、すでに楽器からインター ネットに接続できている場合は、特にここでの設定は必要ありません。152ページの「楽 器をインターネットに接続する」の接続例3の場合は、165ページの「ページ2 ムセン LAN(無線LAN)画面」でアクセスポイント(1)の設定を行ないます。 インターネット設定画面で新しく設定したり、設定を変更をした場合は、必ずページ3 セッテイシュウリョウ(設定終了)画面で保存を行ないます。保存をしないでエレクトーン の電源をオフにすると、新しく設定した内容はすべて消えてしまいます。 インターネット設定画面を表示させるには ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 1 [ユーティリティー ]ボタンを押します。 <æy∫/LANGUAGE> ⁄ ”i-y∫ ’ENGLISH ユーティリティー画面が表示されます
3 [D]ボタンを押してインターネット設定画面を表示させます。 fl [pZwe ted] インターネット設定画面 ¿DHCP ⁄ ÷d94 インターネット設定画面は以下の5ページで構成されています。ページボタンを押し て設定したいページを表示させます。 インターネット設定画面が表示されているときは、パネル上のボイスボタンなどを 押しても画面は変わりません。インターネット設定画面を終了させたいときは、 ページボタンを押してセッテイシュウリョウ(設定終了)画面(168ページ)を表示さ せ、[C]または[D]ボタンを押します。 ページ1 LAN画面 ページ2 ムセンLAN(無線LAN)画面 ページ3 セッテイシュウリョウ(設定終了)画面 ページ4 オプション画面 ページ5 セツゾクジョウホウ(接続情報)画面 ページ1 LAN画面 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● LAN(ラン)の設定を行ないます。 関連ページ この画面を表示
1 DHCP ¿DHCP ⁄ ÷d94 DHCPを使用するかどうか設定します。 使用しているルーターがDHCPに対応している場合は、「シヨウ」を選びます。[D]ボタン を押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルを右に回すと、 「シヨウ」 →「シヨウ(DNSシュドウ)」→「シヨウシナイ」)の順番で選べます。データコントロール ダイアルを左に回すと、その逆の順番で選べます。 2 DNSサーバー 1 プライマリー DNSサーバーのアドレスを設定します。 DHCP(1)で「シヨウ(DNSシュドウ)」または「シヨウシナイ」を選んだ場合、ここでの 設定が必要です。[B]ボタンを押して入力画面を表示させ、プライマリー DNSサーバーの アドレスを入力します。 関連ページ ¿DNSx}ƒ}1 文字を入力する(160ページ) [i*4l(h]⁄ 3 DNSサーバー 2 セカンダリー DNSサーバーのアドレスを設定します。 DHCP(1)で「シヨウ(DNSシュドウ)」または「シヨウシナイ」を選んだ場合、ここでの 設定が必要です。[B]ボタンを押して入力画面を表示させ、セカ
6 ゲートウェイ ゲートウェイサーバーアドレスを設定します。DHCP(1)で「シヨウシナイ」を選んだ場 合、ここでの設定が必要です。[B]ボタンを押して入力画面を表示させ、ゲートウェイサー バーアドレスを入力します。 ¿'[}s4%e [i*4l(h]⁄ ページ2 ムセンLAN(無線LAN)画面 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 無線LANの設定を行ないます。アクセスポイント側で設定している内容と同じに設定して ください。設定方法は、WPS (プッシュボタン)(1)を使う方法と、アクセスポイント(2) 関連ページ インターネット設定画面を表示 させるには(162ページ) を選択(キーは手入力)する方法の2種類があります。設定した内容はメモしておきましょう。 アクセスポイントの設定の確認/変更については、アクセスポイントの取扱説明書をご覧く ださい。 この画面を表示させるには、162ページの「インターネット設定画面を表示させるには」 の手順1〜3を行なったあと、ページボ
1 WPS (プッシュボタン) <]pyLAN> [ted]¤ ¿WPS(¤Zd*–qy) [カイシ] (開始)と同じ位置にある[B]ボタンを押すと、WPS設定を開始するかどうか確認す る画面が表示されます。[ジッコウ] (実行)と同じ位置にある[C]ボタンを押したあと、2分 以内にお使いのアクセスポイントのWPSボタンを押すと、SSID(3)、チャンネル(4)、セ キュリティ (5)、キー (6)の設定が自動的に入力されます。設定完了の画面が表示された ら、[D]ボタンを押すとWPS (プッシュボタン)画面に戻ります。 これで、無線LANの設定は完了です。ページボタンを押してページ3のセッテイシュウ リョウ(設定終了)画面(168ページ)を表示させ、設定内容を保存します。 2 アクセスポイント アクセスポイントの検索を行なうことで、エレクトーンの近くにあるアクセスポイントが NOTE 表示され、SSID(3)とチャンネル(4)とセキュリティ (5)が自動的に設定されます。この WEP以外の暗号化形式で暗号化 とき画面に鍵のアイコン「 」が表示されている場合は、暗号化する設定になっていますの され
鍵のアイコン「 」が表示されていた場合 アクセスポイントは暗号化される設定になっていますので、お使いのアクセスポイ ントと同じセキュリティが自動的に設定されます。画面下段に表示されたセキュリ ティがアクセスポイントのものと同じであることを確認し、[B]ボタンを押してくだ さい。 ¿WPA2-TKIP [OK] [mß.] NOTE [モドル] (戻る)と同じ位置にある [D]ボタンを押すと、1つ前の画 面に戻ります。 [i*4l(h] [mß.
5 セキュリティ セキュリティの種類を選びます。暗号化しない場合は「ナシ」(なし)を選びます。 <]pyLAN> ¿pg*lwE ¤ ÷WPA-TKIP [D]ボタンを押して「÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルを右に回すと、 「ナシ」→「WEP」→「WPA-TKIP」→「WPA-AES」→「WPA2-TKIP」→「WPA2AES」の順番でセキュリティの種類を選べます。左に回すと、その逆の順番で選べます。 関連ページ 6 キー [B]ボタンを押して入力画面を表示させ、キーを入力します。 文字を入力する(160ページ) <]pyLAN> ¿g} [i*4l(h]¤ セキュリティ (5)で「ナシ」(なし)を選んだ場合は、キーの入力はできません。 具体的な設定方法については、インターネット上のヤマハエレクトーンホームページ
[D]ボタンを押すとボイスディスプレイ画面に戻ります。 「セツゾクデキマセンデシタ(接続できませんでした)」というメッセージが表示され たときは、[D]ボタンを押すと前の画面に戻ります。 ■ セッテイシュウリョウ(設定終了)画面で[D]ボタンを押した場合は、ボイスディスプ レイ画面に戻ります。 このとき保存していない設定があると、設定を保存するかどうかの確認を求める メッセージが表示されますので、[C]ボタンを押して設定を保存します(ただし接続 確認は行ないません)。設定をキャンセルしたいときは[D]ボタンを押します。 ページ4 オプション画面 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● この画面を表示させるには、162ページの「インターネット設定画面を表示させるには」 の手順1〜3を行なったあと、ページボタンを押してページ4を選びます。 【ページ4】オプション画面 <6¤d(y> ¿¤"gdx}ƒ} [i*4l(h]› 1 ¤"gdx}ƒ} 2 ¤"gd—}s 3 eyq},ZspZwek
2 プロキシポート プロキシを使用する場合のみ、ここでの設定が必要です。 [B]ボタンを押して入力画面を表示させ、プロキシポートを入力します。 <6¤d(y> ¿¤"gd—}s [i*4l(h]› 3 インターネットセッテイノバックアップ(インターネット設定のバックアップ) インターネット設定の情報をバックアップします。172ページの「インターネット設定の バックアップ」をご覧ください。 4 インターネットセッテイノフクゲン(インターネット設定の復元) バックアップしたインターネット設定の情報をエレクトーン本体に読み込みます。174 ページの「インターネット設定の復元」をご覧ください。 5 クッキーノサクジョ (クッキーの削除) 楽器内部に保存されているクッキー (Cookie)を削除します。 [B]ボタンを押すとクッキーの削除を実行するかどうか確認を求めるメッセージが表示され ます。 <6¤d(y> ¿hZg}kxh∂( [∂Zb4]› ≤hZg})xh∂(djrt? ≤ ≤[xh∂(] [g&yp.
【ページ5】セツゾクジョウホウ(接続情報)画面 ¿∂(4-4v(4∂ [∂Zb4]fi 1 ∂(4-4v(4∂ 2 ∂(4-4tgœd データコントロールダイアルを右に回すと「ジョウホウカキダシ」(情報書き出し)、左に回 すと「ジョウホウヒョウジ」(情報表示)が選べます。 1 ジョウホウヒョウジ(情報表示) 現在の接続情報の詳細が画面上で確認できます。[B]ボタンを押すと、接続情報が表示され ます。 ¿∂(4-4v(4∂ [v(4∂]fi ¿<1.LAN3œ¤q}> [mß.] 0B0A-8150-0100 この画面では、「1.LANアダプター」の情報が画面下段に表示されています。 データコントロールダイアルを右に回すと、以下の順番で接続情報が表示されます。左に 回すとその逆の順番で表示されます。 1.LANアダプター 8.サブネットマスク 2.MACアドレス 9.ゲートウェイ 3.Time 10.SSID 4.DHCPノシヨウ(DHCPの使用) 11.チャンネル 5.DNSサーバー 1 12.アンゴウカ(暗号化) 6.
「3.Time」と「10.SSID」の情報をあらわす文字数が、画面に表示できる文字数を 超えている場合、一部表示されないことがあります。このとき[D]ボタンを何度か押 すと、画面が左にスクロールしますので、表示されなかった文字もすべて確認する ことができます。画面を右にスクロールさせたいときは、[C]ボタンを何度か押しま す。 2 ジョウホウカキダシ(情報書き出し) 現在の接続情報の詳細をテキストファイルとしてUSBフラッシュメモリーに書き出します。 書き出した情報はコンピューター上で見ることができます。 USBフラッシュメモリーをUSB TO DEVICE端子に挿入しておきます。[B]ボタンを押す と書き出しを実行するかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。 ¿∂(4-4tgœd [∂Zb4]fi ≤pzçh∂(4-4)tgœdjrt?≤ ≤[tgœd] [g&yp.]≤ [C]ボタンを押すと書き出しを実行します。[D]ボタンを押すと書き出しは実行されません。 書き出しが終了したあと、USBフラッシュメモリーをコンピューターに接続して、 ConnectionInfo.
4 ページボタンを押してページ4 オプション画面を表示させます。 【ページ4】オプション画面 <6¤d(y> ¿¤"gdx}ƒ} 5 [i*4l(h]› データコントロールダイアルを回して、画面下段に「インターネットセッテ イノバックアップ」(インターネット設定のバックアップ)を表示させます。 <6¤d(y> [∂Zb4]› ¿eyq},ZspZwekƒZh3Z¤ 6 [ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押すと、バックアップを実 行するかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。 <6¤d(y> [∂Zb4]› ¿eyq},ZspZwekƒZh3Z¤ ≤ƒZh3Z¤djrt? ≤ ≤[ƒZh3Z¤] [g&yp.]≤ [C]ボタンを押すとバックアップを実行します。[D]ボタンを押すとバックアップは 実行されません。 バックアップを実行すると、ファイル名「ELB-01.
インターネット設定の復元 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 関連ページ USBフラッシュメモリーにバックアップしたインターネット設定を楽器に読み込ませて、 元の設定に戻すことができます。USBフラッシュメモリーを接続してから操作します。 インターネット設定画面を表示 させるには(162ページ) 1 [ユーティリティー ]ボタンを押します。 2 ページボタンを押してページ6を表示させます。 3 [D]ボタンを押してインターネット設定画面を表示させます。 4 ページボタンを押して、ページ4 オプション画面を表示させます。 ユーティリティー画面が表示されます。 インターネットセッテイ(インターネット設定)画面が表示されます。 <6¤d(y> ¿¤"gdx}ƒ} 5 [i*4l(h]› データコントロールダイアルを回して、画面下段に「インターネットセッテ イノフクゲン」(インターネット設定の復元)を表示させます。 <6¤d(y> [∂Zb4]› ¿eyq},Zsp
インターネット設定の初期化 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● インターネットダイレクト接続機能のインターネット設定は、エレクトーンの初期化(22 ページ)では初期化されません。ここで説明する方法で初期化をする必要があります。初期 化を実行すると、インターネット設定画面で行なったすべての設定が工場出荷時の状態に 戻ります。初期化を行なう前にインターネット設定のバックアップをとっておくことをお すすめします。 関連ページ インターネット設定画面を表示 させるには(162ページ) インターネット設定のバック アップ(172ページ) インターネット設定画面のページ4 オプション画面を表示させます。 <6¤d(y> ¿¤"gdx}ƒ} [i*4l(h]› データコントロールダイアルを回して、画面下段に「インターネットセッテイノショキカ」 (インターネット設定の初期化)を表示させます。 <6¤d(y> [∂Zb4]› ¿eyq},ZspZwekd(gt [B]ボタンを押すとインターネット
6 インターネット用語辞典 9 イ ン タ ー ネ ッ ト ダ イ レ ク ト 接 続 機 能 176 アクセスポイント 無線LANで電波のやりとりを行なうときの基地局となる機器。無線LANを有線LANにつなぐ役割も持つ。 インターネット コンピューター間の通信規格にもとづいて、世界中のコンピューターや携帯電話などを接続した、 巨大な ネットワークのこと。 クッキー (Cookie) ユーザーがウェブページとの間でやりとりした内容を記憶するしくみ。以前訪れたウェブページで、 そのと きに入力した内容があらかじめ表示されるのはこのしくみによるもの。 ゲートウェイ ネットワーク上で、通信規格の異なるデータを相互に変換してやりとりするためのシステム。 サイト 正式には「ウェブサイト」という。ひとまとまりに公開されているウェブページ群。たとえば、 "http:// www.yamaha.co.
10 外部機器との接続 このエレクトーンには、鍵盤の右横や下側の左右に、いろいろな端子があります。鍵盤の右横と下側の右にはUSB端子 やMIDI端子があり、エレクトーンとコンピューターをつないでデータをやり取りしたり、エレクトーンでほかの楽器を コントロールしたりできます。鍵盤の下側の左には出力端子があり、エレクトーンの音をヘッドフォンや外部のスピー カーやステレオ機器から出力したりできます。 1 付属端子の名称と機能 エレクトーンに付属している各端子についてご説明します。さまざまな機器の具体的な接 続方法については、179ページをご覧ください。 1 2 関連ページ 1 PHONES(ヘッドフォン)端子 ヘッドフォン専用の接続端子です。ステレオ標準ジャックです。 スピーカーから音を出さずヘッド フォンで音を聞く(179ページ ) 2 AUX OUT RCAピン端子L/R エレクトーンの音声信号をステレオ出力する端子です。音量ダイアルで音量を調節するこ とはできません。 関連ページ エレクトーンの音を外部スピー カーから出力する(179ページ) エレクトーンの音をMDレコー ダーなどに録音する(
4 5 6 関連ページ エレクトーンから外部MIDI音源 を鳴らす(180ページ) 4 MIDI IN/OUT端子 外部MIDI機器からエレクトーンを コントロールする(181ページ) ほかのMIDI (Musical Instrument Digital Interface)規格の楽器と接続するための端子で コンピューターとの接続(182 ページ) MIDIに関する基礎知識(183 ページ) す。エレクトーンとほかの楽器との間でデータのやり取りをしたり、エレクトーンでその 楽器をコントロールする場合に使用します。MIDIインターフェースを使用すると、コン ピューターと接続することもできます。 5 USB TO HOST端子 関連ページ コンピューターとの接続(182 ページ) コンピューターのUSB端子と接続するための端子です。USBケーブルを使って直接接続で きます。(接続にはUSB-MIDIドライバーが必要です。) 6 USB TO DEVICE B端子 USB対応の記憶装置(USBフラッシュメモリーなど)を接続するための端子です。また、イ ンターネットダイレクト接続機能を使用する場
2 外部機器との接続 外部機器と接続するときは、 すべての機器の電源を切った上で行なってください。また、 電源を入れたり切ったりする前に、 必ず機器のボリュームを最小(0)にしてください。 感電または機器の損傷のおそれがあります。 スピーカーから音を出さずヘッドフォンで音を聞く ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ヘッドフォンをPHONES端子(標準ステレオフォーン端子)に接続して使います。 PHONES エレクトーンの音を外部スピーカーから出力する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● エレクトーンの音をアンプ内蔵の外部スピーカーから鳴らすことができます。AUX OUT RCAピン端子L/Rを使用します。 AUX OUT L スピーカー(左側) R 10 スピーカー(右側) 外 部 機 器 と の 接 続 ELB-01 取扱説明書 179
エレクトーンの音をMDレコーダーなどに録音する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● エレクトーンの音をカセットテープやMDなどに録音できます。AUX OUT端子を使用しま す。 MD、カセットレコーダーなど LINE IN L R AUX OUT L R オーディオケーブル 録音 エレクトーンから外部MIDI音源を鳴らす ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● エレクトーンを演奏すると、接続先の機器もその機器の音色で同時に鳴らすことができま す。音に厚みを出すときなど便利です。(ただし、外部MIDI機器の受信チャンネルがエレク トーンの送信チャンネルと一致していることが必要です。)この他にもいろいろな演奏の動 作や状態を「メッセージ」と呼ばれるデジタルデータ(数値に置き換えたデータ)として送信 することができます。接続先がメッセージを受けてどう対応するかは、接続先の
外部MIDI機器からエレクトーンをコントロールする ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 外部のMIDIキーボードを演奏してエレクトーンを同時に鳴らしたり、シーケンサーからエ レクトーンにMIDI信号を送ってエレクトーンの音源を鳴らしたり、レジストレーションを 切り替えたりできます。(ただし、外部MIDI機器の送信チャンネルがエレクトーンの受信 チャンネルと一致していることが必要です。) 外部MIDIキーボードやシンセサイザー MUSIC PRODUCTION SYNTHESIZER NOTE MDR使用時は、外部機器からの MIDI信号は受信できません。 MIDI IN MIDI OUT MIDIケーブル メッセージ USB TO HOST端子を使用している場合は、MIDI端子は使用できません。 USB記憶装置(メディア)やUSB-LANアダプターを接続する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
3 コンピューターとの接続 USB端子、またはMIDI端子を使って、エレクトーンとコンピューターを接続できます。 エレクトーンとコンピューター間で直接MIDI信号を送受信できます (MIDIについては、 183ページをご覧ください)。実際にMIDI信号をやり取りするためには、お使いのコン ピューターに合ったMIDIドライバーが必要になります。 コンピューターと接続する前に、コンピューターにMIDIドライバーをインストールしてお いてください。最新のMIDIドライバーは、インターネット上のヤマハホームページ
MIDI端子を使った接続 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● エレクトーンのMIDI端子を使って、コンピューターと接続できます。この場合は、MIDI ケーブルのほかに、MIDIインターフェースが必要です。MIDIインターフェースのMIDI OUT端子とエレクトーンのMIDI IN端子を接続します。また、MIDIインターフェースの NOTE お使いのMIDIインターフェース によっては、コンピューターの MIDI IN端子とエレクトーンのMIDI OUT端子を接続します。 シリアル端子と接続することも できます。 コンピューター IN OUT MIDI MIDI OUT MIDI IN MIDIインターフェース (UX16など) 4 MIDIに関する基礎知識 ここでは、エレクトーンが音を出す仕組みや、エレクトーンがコンピューターやほかの楽 器とどのようにデータをやり取りしているかについて説明します。 MIDIとは ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
前のイラストのように、電子楽器では演奏情報をもとに、音源部(電子回路)に記憶されてい るサンプリング音(あらかじめ録音されている音)が発音するのです。それでは、発音のもと になる演奏情報とはいったい何なのでしょうか? たとえば、エレクトーンの鍵盤で、グランドピアノの音色で「ド」の音を4分音符の長さで 強く弾いたとします。共鳴して音を出すアコースティック楽器と異なり、電子楽器は 「どのボイスで」 「どの鍵盤を」「どのくらいの強さで」 「いつ押さえたか」「いつはなした か」といった演奏情報を作り出します。そして、ひとつひとつの演奏情報は、数値に置き 換えて音源部に伝えられます。音源部ではその数値をもとに、記憶されているサンプリン グ音が鳴るのです。 演奏情報の例 ボイスナンバー (どのボイスで) 1(グランドピアノ) ノートナンバー (どの鍵盤を) 60(ド:C3) ノートオン(いつ押さえたか)& ノートオフ(いつはなしたか) タイミングを数値化(4分音符) ベロシティ (どのくらいの強さで) 120(強く) このようにエレクトーンでは、鍵盤演奏やボイス変更などのパネル操作のひとつひとつが MI
エレクトーンで扱えるMIDIメッセージ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● MIDIメッセージ(データ)には、大きく分けて「チャンネルメッセージ」と「システムメッ セージ」の2種類があります。チャンネルメッセージは、おもに鍵盤で弾いたノート(音符) や演奏表現(エクスプレッションペダルやボリュームなど)に関するデータで、特定のMIDI チャンネルごとにそれらの情報を送受信できます。また、システムメッセージは、複数の 楽器をリンクさせて1つのMIDIシステムとして機能させるために使われるデータです。 チャンネルメッセージ ● キー情報(ノートオン/ノートオフ/ベロシティ) 演奏に関わる最も重要な情報で、エレクトーンの鍵盤を弾いたときにこれらのメッセージ が送信されます。また、ほかのキーボードやシーケンサーなどからこれらの情報を送信し てエレクトーンを演奏させることができます。 ノートオン: このキーを押した、ということを示す情報です。弾いた音の高さを表すため に半音ごとに割り当てられた0〜1
MIDIチャンネル ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● MIDIの情報には、MIDIチャンネルという1〜16の番号が割り当てられています。この MIDIチャンネルを使って、1本のMIDIケーブルで同時に16パート用の情報を送るしくみに なっています。 MIDIチャンネルは、テレビのチャンネルと同じようなものだと考えることができます。テ レビの放送局は、あらかじめ割り当てられたチャンネルで情報を送信します。各家庭では 複数の放送局から送られてきた情報を同時に受信した上で、特定のチャンネルを選択する ことで目的の放送局の情報(番組)をみることができるわけです。 天気予報 NEWS 1 2 NEWS 2 MIDIチャンネルもこれと同じしくみです。MIDIメッセージは、送信側の楽器で設定された MIDIチャンネル(MIDI送信チャンネル)によってMIDIケーブルを通り受信側の楽器に送られ ます。このとき、受信側の楽器で設定されるMIDIチャンネル(MIDI受信チャンネル) が、送 信側のM
5 MIDIコントロール エレクトーンをほかのMIDI機器やコンピューターと接続したときに、外部機器からどのよ うにエレクトーンをコントロールするか、またはエレクトーンからどのように外部機器を コントロールするかを設定します。送信チャンネルを選択したり、外部機器との同期設定 をしたりします。 MIDI機能を使用するには 1 [ユーティリティー ]ボタンを押します。 ユーティリティー画面が表示されます。 ページ3〜ページ5がMIDIに関するページです。 <æy∫/LANGUAGE> ⁄ ”i-y∫ ’ENGLISH 2 ページボタンを押して、ページ3のINT/EXT画面や、ページ4のMIDIアウ トチャンネル画面、ページ5のMIDIアウトフィルター画面を表示させます。 INT (インターナル)/EXT (エクスターナル)画面 1 l}ß ÷INT.‹ ß4g¿INT. EXP.÷AUTO 2 3 インターナル/エクスターナル 表示された各項目のコントロールをエレクトーンで行なう(INT.)か、 外部機器で行なう(EXT.
INT.(インターナル): エレクトーンのリズムの[スタート]ボタンや[シンクロスタート] ボタンを押すと、外部の接続機器(シーケンサーなど)のリズムがいっしょにスタートし ます。エレクトーンから外部機器をコントロールするための設定です。 EXT.(エクスターナル): 外部機器から送信された信号によって、エレクトーンのリズム をスタート/ストップします。外部機器からエレクトーンをコントロールするための設 定です。 3 EXP.(エクスプレッション) エクスプレッションペダルの機能をコントロールします。 [D]ボタンを押して「÷」を点滅させたあと、 データコントロールダイアルを回すと AUTO(オート)、INT.(インターナル)、EXT.(エクスターナル)を順番に選べます。 通常はAUTO(オート)にします。 AUTO(オート): INT.(インターナル)/EXT.(エクスターナル)が自動的に切り替わります。 INT.(インターナル): エクスプレッションペダルを使ってエレクトーンの音量を調整で きます。 EXT.
MIDIアウトフィルター画面
11 付録 ELB-01の組み立て方 エレクトーンを組み立てる前に、必ずお読みください。 ■ ご注意 部品をまちがえたり、向きをまちがえたりしないように注意して、手順どおりに組み立ててください。 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 組み立ては、必ず平らなところで行なってください。 ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になることが あります。 ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してください。 分解するときは、組み立ての逆の順序で行なってください。 組み立てにはプラス(+)のドライバーが必要です。ご用意ください。 1 2 箱を開けて、両サイドのスチロールパッド2個を取り出し、その上に鍵盤ユニットを置きます。 スチロールパッドは、本体左下のヘッドフォンジャック部、本体右下のUSB/MIDI端子部に当たらないように配置してください。 すべての部品を取り出します。 最初に、部品がすべてそろっていることをご確認ください。 キーボード カバー 譜面板 鍵盤ユニット 長い黒ネジ(φ6X25mm) :4本 短い黒ネ
3 ペダル鍵盤ユニットに左右の側板を取り付けます。 3-1 ペダル鍵盤ユニットの鍵盤側を上にします。 3-2 図のようにペダル鍵盤ユニットと側板の位置を合わせ て、短い黒ネジ4本を使って固定します。 4-3 側板の左右を間違えないようご注意ください。 側板をスピーカーユニットに押しつけながら(側板とス ピーカーユニットの間にすき間が生じないようにして)、 背面から、短い黒ネジ4本を使って図のように固定しま す。キャップをネジ穴に取り付けます。 押しながら 押しながら 短い黒ネジ 押しながら 短い黒ネジ キャップ キャップ 短い黒ネジ 3-3 固定できたら、ペダル鍵盤ユニットを立てます。 4 スピーカーユニットを側板に取り付けます。 4-1 スピーカーユニットからスピーカーネットをはずします。 4-2 2人でスピーカーユニットを水平に持ったまま、 背面か ら、図のように側板上部のガイドレールに沿ってスライ ドさせます。(止まるまで押し込みます。 ) 5 5-1 鍵盤ユニットを取り付けます。 図のように2人で鍵盤ユニットを持ち、腕木が側板より 前に出るように鍵盤ユ
5-2 長い黒ネジ4本を使って鍵盤ユニットを固定します。 7 ペダル鍵盤コードとスピーカーコードを鍵盤ユ ニット背面に接続します。 ペダル鍵盤コードとスピーカーコードのプラグの突起が あるほうを背面側にして、鍵盤ユニット側のそれぞれの ソケットにしっかりと差し込みます。 長い黒ネジ スピーカー コード 8 8-1 ペダル鍵盤 コード ペダル鍵盤コードホルダーを使って、ペダル鍵盤 コードを固定します。 ペダル鍵盤コードホルダーを図のようにスピーカーユ ニット背面と側板内側に貼り付けます。 長い黒ネジ 6 スピーカーネットをスピーカーに取り付けます。 図のように下の位置を合わせてから取り付けてください。 8-2 突起を穴に 合わせます 11 付 録 192 ELB-01 取扱説明書 ペダル鍵盤コードをホルダーにはさみ込みます。 コードをはさみ 込んだあと、 口を閉じます。
9 譜面板を取り付けます。 ■ 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてく ださい。 ・部品が余っていませんか? → 組み立て手順を再確認してください。 ・部屋のドアなどがエレクトーンにあたりませんか? → エレクトーンを適切な位置に移動してください。 ・エレクトーンがゆれませんか? → すべてのネジを確実に締め直してください。 ・エレクトーンの電源は入りますか? ・エレクトーンの音は出ますか? → スピーカーコードやペダル鍵盤コードが確実に本体に 差し込まれているかどうか確認してください。 使用中にエレクトーン本体や椅子がきしむ、 横ゆれする、 ぐらつくなどの症状がでたら、組み立て図に従って各部の ネジを締め直してください。 10 エレクトーンの電源を入れ、音が出ること(正し く組み立てたこと)を確認します。 椅子の組立 椅子座板を裏返しに置き、椅子座板に椅子脚を図のように 取り付け、付属のスパナを使って、ナットでしっかりと固 定します。椅子座板とナットの間にワッシャーをはさむの を忘れないようにしてください。 脚 座板 ワッシャー ナット 11 付 録 ELB-01 取扱説明書
オプション品の取り付け フロッピーディスクドライブUD-FD01の取り付け ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● UD-FD01は、付属のケースと取り付けネジを使用して、 エレクトーンの鍵盤の下側に取り付けることができます。 2 USBケーブルを、ケースに収まるように折りたた 3 エレクトーンの鍵盤の右下に、取り付けネジで 4 USBケーブルをUSB TO DEVICE B端子に挿し みます。 取り付けには+(プラス)のドライバーが必要です。ご用意 ください。 1 ケースの3か所の両面テープから、はくり紙をは ケースを固定します。 がし、UD-FD01を、ケースに取り付けます。 両面テープ 11 付 録 194 ELB-01 取扱説明書 ます。
MIDIデータフォーマット 1. チャンネルメッセージ 1.
コード 受信 送信 オールサウンドオフ リセットオールコントローラ オールノートオフ オムニオフ オムニオン モノ ポリ 5-14ch × Cn, nn プログラムチェンジ 5-14ch 16ch × 16ch Dn, 00-7F アフタータッチ 1ch 2ch 3ch (4ch)* 5-14ch (1ch)* (2ch)* (3ch)* En, 00-7F, 00-7F ピッチベンド 5-14ch Bn, Bn, Bn, Bn, Bn, Bn, Bn, 78, 00 79, 00 7B, 00 7C, 00 7D, 00 7E, 00 7F, 00 ファンクション 備考 XG XG コントロール 上鍵盤 下鍵盤 ペダル鍵盤 リード1 XG XG *MIDIコントロール(187ページ)で変更。 **4chに設定したときのみ出力される。 1.
受信 送信 Bn, 62, 00-7F Bn, 63, 00-7F コード NRPN LSB NRPN MSB 1-16ch × Bn, 64, 00-7F Bn, 65, 00-7F RPN LSB RPN MSB 1-16ch × Bn, Bn, Bn, Bn, Bn, Bn, Bn, オールサウンドオフ リセットオールコントローラ オールノートオフ オムニオフ オムニオン モノ ポリ 1-16ch × 78, 00 79, 00 7B, 00 7C, 00 7D, 00 7E, 00 7F, 00 Cn, 00-7F ファンクション プログラムチェンジ 16ch 備考 コントロール 1-16ch Dn, 00-7F アフタータッチ En, 00-7F, 00-7F ピッチベンド (1ch)* (2ch)* (3ch)* 上鍵盤 下鍵盤 ペダル鍵盤 1-16ch 1-16ch × *MIDIコントロール(187ページ)で変更。 **4chに設定したときのみ出力される。 2.
ユニバーサルノンリアルタイムメッセージ 受信 送信 F0, 7E, 7F, 09, 01, F7 XN コード GM ON メッセージ ○ × F0, 7E, 7F, 09, 03, F7 XN GM2 ON ○ × F0, 7E, 7F, 09, 02, F7 XN GM OFF ○ × F0, 7E, 7F, 08, 08, JJ, GG, MM, ..data.., F7 XN GM2スケール/オクターブチューニング ○ × 受信 送信 XGネイティブ コード メッセージ F0, 43, 1N, 4C, AH, AM, AL, ..data.., F7 XGパラメーターチェンジ ○ × F0, 43, 0N, 4C, BH, BL, AH, AM, AL, ..data..
*1. スイッチ 受信 送信 45H nn レフトフットスイッチ スイッチ ○ ○ 47H ニーレバー ○ ○ 4DH ソロバー ○ ○ *2.
ロータリースピーカー cc スイッチ dd コード 60 ロータリースピーカースピード [ROTARY SP SPEED] 備考 受信 受信値 送信 送信値 ○ [00-01] ○ [00-01] 受信 受信値 送信 送信値 00:OFF, 01:ON リズムシーケンス cc スイッチ dd コード 備考 61 シーケンス1 [SEQ.1] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON 62 シーケンス2 [SEQ.2] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON 63 シーケンス3 [SEQ.3] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON 64 シーケンス4 [SEQ.4] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON *3.
Address Size Data データ 受信 受信値 送信 送信値 2A 1 00-7F ボリュームミュート 00:ミュートOFF 01:ミュートON ○ 00-7F ○ 00-01 00-07 40 3 00 00-7F 00-7F エフェクト1タイプ MSB/LSB 00 00-7F 00-7F ○ 00 00-7F 00-7F ○ 00 00-7F 00-7F 10 00-07 41 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 1 MSB/LSB 0000-7F7F ○ 00007F7F ○ 00007F7F 10 00-07 42 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 2 MSB/LSB 0000-7F7F 00007F7F 00007F7F 10 00-07 43 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 3 MSB/LSB 0000-7F7F 00007F7F 00007F7F 10 00-07 44 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 4
リズム リズムパラメーター Address Size Data 受信 受信値 送信 送信値 00-0B 2 00007F7F リズムアサインナンバー 0000-7F7F ○ 00-7F 00-7F ○ 00-7F 00-7F 00 10 1 00-0B 00 11 1 00-7F リズムセレクタナンバー 00-0B ○ 00-0B ○ 00-0B パーカッション ボリューム 00:MIN 7F :MAX ○ 00-7F × - 13 00 12 1 00-7F パーカッション リバーブ(センドレベル) 00:MIN 7F :MAX ○ 00-7F ○ 00-7F 13 00 13 1 00-7F セカンドエクスプレッション テンポコントロール(オン/オフ) 00:OFF 01:ON ○ 00-7F × 00-01 13 00 14 1 00-7F フットスイッチ 00:イントロ1 01:イントロ2 02:イントロ3 08:メインA 09:メインB 0A:メインC 0B:メインD
M.O.C.
Address Size Data 09 1 00-7F 0A 3 00-05 00-07 00-0B hh mm ll 14 00 14 00 パラメーター MIDIコントロール リード1 (インターナル/エクスターナル) レジストレーションメニュー データ 受信 受信値 送信 送信値 00: インターナル 01: エクスターナル ○ 00-7F × - 00-05 00-07 00-0B ○ 00-05 00-07 00-0B ○ 00-05 00-07 00-0B 受信 受信値 送信 送信値 全体エフェクトパラメーター : リバーブ Address Size Data 00 1 00-7F リバーブ デプス 00:MIN 7F :MAX ○ 00-7F × - 01 01 1 00-7F リバーブ タイム(パネル用) 00:速い 7F :遅い ○ 00-7F ○ 00-45 01 02 3 00 00-7F 00-7F リバーブ タイプ(パネル用) 00 00-7F 00
MIDIインプリメンテーションチャート Date: 03-Mar-2005 Version: 1.
Date: 03-Mar-2003 Version: 1.
故障かな?と思ったら 現象 原因と対処 楽器全般 電源を入れて10秒程度待たないと音が出ない。 時々ガリッとかポツンという雑音が入る。 システムの起動に時間がかかるためです。故障ではありません。 近くで電気器具の電源をオン/オフしたり、電気ドリルなどを使用している場合は、雑音 が入ることがあります。原因と思われる機器から、なるベく離れたコンセントを使ってく ださい。また、原因不明の場合は、サービスセンターまでご相談ください。 携帯電話や、ラジオ、テレビ、無線などの電波 が入る。 近くで携帯電話を使用していたり、近くに放送局やアマチュア無線局があるためです。 どうしても気になる場合は、サービスセンターまでご相談ください。 ラジオやテレビなどに雑音が入ることがある。 エレクトーンのすぐ近くにラジオやテレビを置くと、雑音が入ることがあります。できる かぎり離してご使用ください。 音が周囲のものを共鳴させてびりつく。 エレクトーンの音は持続音が多いため、周囲の戸棚やガラスなどの家具類を共鳴させる ことがあります。気になる場合は、家具類の配置を一工夫するか、エレクトーンの音量を 小さくしてください。
現象 原因と対処 ペダル鍵盤またはリードボイスを同時に2音以 上押さえても、1音しか発音しない。 通常、ペダル鍵盤では同時に1音しか発音しないようになっています。同時に2音以上押 さえた場合は、高音が優先されます。また、リードボイスは、常に1音しか発音しないよ うになっています。 ボリュームをセットしても、ペダル鍵盤の ● オートベースコードのシングルフィンガーまたはフィンガードコードがセットされて ボイスが発音しない。 います。A.B.C.画面でA.B.C.
現象 原因と対処 MDR 録音/再生ができない。 ● パートボタンがオフになっていると、そのパートは録音/再生されません。録音/再生 したいパー卜のボタンを押して、レコードまたはプレイにしてください。 ● 演奏データの容量が大きすぎます。録音/再生できる演奏データの容量は1MBまで です。 ● メディアにライトプロテクトがかかっています。ライトプロテクトのかかったメディ アには録音できません。ライトプロテクトを外してください(108ページ)。 演奏が終わる前に録音がストップしてしまった。 ● メディアの空き容量が不足しています。別のメディアを使用してください。 ● すでに録音してあるソングナンバーに録音する場合、録音する曲の長さは前に録音し た曲の長さになります。前に録音したソングを削除してから、録音しなおしてくださ い(140ページ)。 ● 演奏データの容量が大きすぎます。容量が1MBを超える演奏は録音できません。 1MBを超えて録音したい場合は、曲の途中でソングを分けるなどしてください。 ソング名やフォルダー名をつけるときに、途中 でエラーメッセージが表示される。 ● ソング名/フォルダー名
仕様 Electone STAGEA ELB-01 音源 AWM (2) 鍵盤 上鍵盤: 49鍵 (C〜C)、下鍵盤: 49鍵 (C〜C)、ペダル鍵盤: 20鍵 (C〜G) レジストレー ション 鍵盤種 ベーシック鍵盤 イニシャルタッチ 上鍵盤、下鍵盤 レジストレーションメモリー M.(メモリー )、1〜8 (9〜16)、D.
エレクトーン用語辞典 ここでは、エレクトーンに特有の機能や、パネル上または画面上に出てくる難しい用語について掲載します。 電子楽器全般に関する基本的な用語、エフェクトに関する各パラメーターの意味などは、インターネット上の下記ページにも掲載して ありますので、参考にしてください。 ■ ヤマハ電子楽器用語集 ■ エレクトーン用語検索
用語 ハ ヒ ページ 119、134 バー /ビート 小節数/拍のこと。 パンチイン録音 MDR機能で録音した演奏の一部分だけを再録音する録音方法。 62 122 音の高さのこと。 ビブラート 音をふるわせ、音色にうるおいを持たせる効果。 45 フィート ボイスのオクターブを表す単位。パイプオルガンのパイプの長さに由来している。数字が 大きくなるほど音程は低くなる。 43 フィルイン リズムのバリエーションとして、リズムにアクセントをつけたパターン。 61 フィンガードコード オートベースコードのモードの1つ。下鍵盤で押さえた和音をもとに、自動的にベース音 と伴奏をつける。 73 フットスイッチ(レフト: 左) エクスプレッションペダルの左についているスイッチのこと。リズム、グライド、ロータ リースピーカーをコントロールする。 147 フットスイッチ(ライト: 右) エクスプレッションペダルの右についているスイッチのこと。レジストレーションシフト をコントロールする。 103 ブレイク リズムのバリエーションとして、一瞬の空白を入れることで、リズムに変化
索引 A A.B.C./M.O.C. ............................... 72, 75 AUX OUT (RCAピン端子) ................. 177 AWM .................................................. 10 [A]〜[D]ボタン .................................... 19 インターネット .................................. 152 インターネット用語辞典 ...................... 176 下鍵盤ボイス........................................24 下鍵盤ボタン(トゥーロワー ) ..................33 イントロ .............................................. 59 自動伴奏(アカンパニメント) ..................69 自動伴奏(オートベースコード) ...............
ト ホ トゥーロワー........................................ 33 トップ ............................................... 107 トランスポーズ .................................. 151 トランスポーズ(ボイスセクション) ......... 44 トレモロ(ロータリースピーカー ) ........... 51 トレモロ/オートパン ...................... 46, 55 ボイス ................................................. 23 ボイス オン/オフ .................................. 29 ボイスコンディション ..................... 28, 42 ボイスセクション1 ............................... 27 ボイスセクション2 ...............................
BSDライセンスソフトウェアの利用に関するお知らせ 本製品はソフトウェアの一部にBSDライセンスに従ったソフト ウェアを利用しています。BSDライセンスとは、無保証の旨の 明記、著作権表示、ライセンス条文一覧の表示を条件としてプロ グラムの再頒布が許諾されるソフトウェアのライセンス形式で す。 下記の内容は、上記ライセンス条件にもとづき表示されるもので あり、お客様の使用制限等を規定するものではありません。 XySSL Copyright © 2006-2008, Christophe Devine. All rights reserved. Redistribution and use in source and binary forms, with or without modification, are permitted provided that the following conditions are met: * 記 * WPA Supplicant Copyright © 2003-2009, Jouni Malinen
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