User Manual

ELC-02/ELCU-M02取扱説明書
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オルガンフルート
このエレクトーンにはオルガンフルート機能があり、多彩なスタイルのオリジナルオルガンサウンドをつくることがで
きます。伝統的なオルガンと同じように、フッテージレバーで各フッテージのレベルを上げ下げしたり、パーカッシブ
サウンドを加えたりして、ゴージャスなフルオルガンサウンドが思いどおりにつくれます。9種類のフルートフッテー
ジと3種類のアタックフッテージを組み合わせて、さまざまなオルガンサウンドをつくってみましょう。
1 [U. ORGANFLUTES]ボタン(上鍵盤のオルガ
ンフルート)、または[L. ORGANFLUTES]ボ
タン(下鍵盤のオルガンフルート)を押します。
ボタンを押すとボタンのランプが点灯し、フルート
フッテージの画面が表示されます
2 オルガンフルートの波形を設定します。
3つのタイプ(サイン/ビンテージ/ユーロ)別のボタンで
オルガンフルートの波形を選択します。
サイン:サイン波(正弦波)のクリアな音質
ビンテージ:やや歪んだ特徴がある音質
ユーロ:電子式トレモロが装備されたトランジスタ
電子オルガンの音質
3 フッテージレバーを動かして、各フッテージの
レベルを0〜8の9段階に調整します。
フッテージレバーは指で直接触って操作します。デー
タコントロールダイアルでは操作できません。ミック
スされた音色の変化を確かめながら、各フッテージの
バランスを調整しましょう。
4 右上の[アタック/ボリューム]ボタンを押して
アタック/ボリュームページを表示させ、全体の
音量やアタックなどを設定します。
アタック/ボリュームぺー
1 アタック
パーカッシブ音の設定をします。4'、22/3'、2'のレバー
では、それぞれのアタックフッテージを設定します。
レングスのレバーでアタック音の長さを設定します。
2 レスポンス
鍵盤を弾いたときのレスポンス(応答)の速さを設定します
レスポンスのレバーを下に引くほど、発音は遅くなり、パイ
プオルガンのような効果が得られます。
3 モード
弾いた鍵盤のどの音にアタックを付けるかを決定します。
この設定は上鍵盤/下鍵盤で共通です。
ファースト:最初に弾いた鍵盤の音にだけアタックが付
きます。最初に弾いた鍵盤を押さえている間は、アタック
はほかの音には付きません。
イーチ:全部の音にアタックが付きます。
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