User Manual

ベースパターンをつける:オートベースコード(A.B.C.)
ELC-02/ELCU-M02取扱説明書
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リズム/キーボードパーカッション
5
ベースパターンをつける:
オートベースコード(A.B.C.)
オートベースコード(A.B.C.)は、リズムと連動し、演奏に合
わせて自動的にベースの伴奏が得られる機能です。選ばれて
いるリズムに合わせて、ベースのパターンが自動的に選択さ
れます。オートベースコードには、シングルフィンガー、
フィンガードコード、カスタムA.B.C.の3種類のモードがあ
ります。
オートベースコードを使用するためには、ペダルポリモード
をオフにしておいてください
ペダルポリモードがオンの状態では、オートベースコードの
ベース伴奏は鳴りません。
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ポリ(45ページ)
オートベースコードを設定するには:
[A.B.C./M.O.C.]ボタンを押します。
オートベースコード/メロディーオンコード画面が表示され
ます。オートベースコードは、画面の左側で設定します。
1 A.B.C.(オートベースコード)モード
OFF:
オートベースコード機能をキャンセルします。
シングルフィンガー:
下鍵盤を1〜3音押さえるだけで、自動的に和音とべー
スの伴奏が得られます。コードを構成するすべての鍵
盤を弾かなくても、メジャー、マイナー、セブンス、
マイナーセブンスのコードが演奏できます。どの音域
の鍵盤を押さえても、一定のオクターブでのみ音がで
ます。
コードCの場合
メジャーコード
コードの根音(コード名と同じキー )
を押します。
マイナーコード
コードの根音と、それより左のい
れかの黒鍵を同時に押します。
セブンスコード
コードの根音と、それより左のい
れかの白鍵を同時に押します。
マイナーセブンスコード
コードの根音と、それより左の白
と黒鍵を同時に押します。
リズムを止めた状態で使うと、和音の持続音が得られ
ます。
フィンガードコード:
下鍵盤でコードを押さえるだけで、自動的にベースの
伴奏が得られます。フィンガードコードのべース伴奏
では、メジャーやマイナーなどのコード以外にも、さ
まざまなコードが検出できるので、下鍵盤で弾いた
コードにふさわしいべース伴奏が得られます。鍵盤を
2音以下しか押さえなかった場合は、直前に弾いた
コードをもとに適切なコードが推定されて鳴ります。
フィンガードコードで検出できる代表的なコードは、
以下のとおりです。
コードCの場合
NOTE
aug、dim7、sus4、6、m6のコードは、根音が最低音とな
るように押さえる必要があります。
12
C
Cm
C7
Cm7
C Cm C7
Cm7 Cmaj7
Caug
Cm maj7
Cdim Cdim7
Csus4
Cm7-5C7sus4
C6 Cm6 Cadd9