User Manual

ELS-01/01C/01X 活用ガイド
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ACT 1 ACT 2 ACT 3 ACT 4
2〜4の方法を繰り返しながら、26〜27ページの楽譜の中にあるレジストレーションを最後まで入力してくだ
さい。
画面の[▲][▼]ボタンは押している間、値が変化し続けます。
M4は、14小節目の3拍目の裏からメロディーが始まります。単純に考えれば、切り替える場所は1拍(96ク
ロック)を半分に割った48で、14.3.48の設定になるはずですが、楽譜上では14.3.40になっています。M5も
23小節目ぴったりではなく、22.4.90と、ほんのわずか早いタイミングでレジストを切り替えるようにセット
されています。ほかにもそういった「少し早め」の設定のところがいくつも登場します。実際に演奏してみると
実感できることなのですが、拍のアタマぴったりでレジストレーションが切り替わると、鍵盤を押した瞬間に前
のレジストが鳴ってしまうことが頻繁にあります。そこで、ほんのひと呼吸前でレジストを切り替えて、前のレ
ジストが鳴ってしまうのを回避しています。
パネル上の[SEQUENCE] (シーケンス)ボタンを押して、リズムシーケンスプログラムを終了します。
ひとつのシーケンスボタンに140小節までのリズムを入力できます。この「チェンジ ワールド」は、楽譜
上では52小節の長さのアレンジですから、ひとつのシーケンスボタンに収まります。しかし、途中から練習を
したい場合などは、52小節をひとつのシーケンスボタンに入れるのではなく、区切りのいいところ、たとえば
サビに入る部分やギターソロに入る部分で、シーケンスを分けておくのもひとつの方法と言えそうです。
レジストレーションシーケンスはリズムシーケンスと連動していますので、シーケンスを分割する場合は、
レジストレーションシーケンスも分けて入力する必要があります。そのとき、区切った最初の小節番号が1に
なります。プログラムの作業に入る前に、楽譜に小節番号を書き入れておきましょう。
5
はみだメモ
NOTE
6
DISPLAY SELECT
VOICE
DISPLAY
FOOT
SWITCH
RHYTHM
PROGRAM
UTILITY INTERNET
A.B.C.
M.O.C.
MDR
VOICE EDIT PATTERN SEQUENCE
U.ORGAN
FLUTES
L.ORGAN
FLUTES
ROTARY SP
SPEED