User Manual

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その他の機能(ツール)を使う
ELS-02/ELS-02C/ELS-02X取扱説明書
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ミュージックデータレコーダー
(
MDR
)
7
3 譜面に表示する内容を変更します。
[ON]または[OFF]ボタンで各パートの表示/非表示を
選べます。ただし、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤のう
ち、少なくとも一つが自動的に[ON]になります。
音名は、[OFF][A,B,C][固定ド][移動ド]から
選べます。
CH設定は、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤に割り当てる
チャンネルを[▲]または[▼]ボタンを使って選べます。
また、[▲]または[▼]ボタンを押したあと、データコン
トロールダイアルを回して選ぶこともできます。
[AUTO]を選ぶと、曲に応じて自動的にチャンネルが
割り当てられます。
クオンタイズは、[▲]または[▼]ボタンを使って選べま
す。また、[▲]または[▼]ボタンを押したあと、データ
コンロールダイアルを回して選ぶこともできます。
細かい音符を選ぶほど、譜面表示が正確になります。
ネクストページレフトフットSWを[ON]にすると
左フットスイッチで次のページへ譜めくりできます。
譜面表示中に画面のページ[R]ボタンを押すのと同じ
です。
左フットスイッチにリズム、グライド、ロータリー
スピーカーの機能を割り当てている場合は、この設定
がオンのときに左フットスイッチを押すと、割り当て
られている機能と譜めくりの両方が有効になります。
NOTE
譜面表示についての設定はレジストレーションメモリーに
記録しておくことはできません。ただし、ページめくり(左
フットスイッチ)のオン/オフは、すべてのレジストレー
ションナンバー共通のレジストレーションデータとして、
ユニット内に保存されます。
音名を[移動ド]にすると、各調の主音がドとして表示されま
す。
関連ページ
クオンタイズについて(158ページ)
4 変更が終わったら、画面の[閉じる]ボタンを押し
て譜面設定画面を閉じます。
その他の機能(ツール)を使う
ソングをコピーしたり削除したり、あるいはソングの容量を
確認したりなどさまざまな機能があります。MDR画面の
ツールページで設定します。
1つのソングをコピーしたり、ソングが入ったフォルダーご
とコピーしたりする機能です
同じUSBフラッシュメモリー内でも、異なるUSBフラッ
シュメモリー間でもコピーできます(EL-900などのELシ
リーズのソングは1曲ごとにはコピーできません)
USBフラッシュメモリーの容量が足りない場合はコピーで
きませんのであらかじめご確認ください。
NOTE
コピー先に120曲のXGソングが存在している場合、XGソングは
コピーできません。またコピー先にフォルダーが120個存在して
いる場合、フォルダーはコピーできません。
コピー先がルートの場合は、ソング名やパス名が長いと、フォル
ダー /XGソング数が制限に達していなくても保存できない場合が
あります。
コピーするフォルダーの中に、エレクトーンが扱えない形式の
ファイルが入っていた場合、そのファイルはコピーされません。
ソングコピー
プロテクトソングの移動
プロテクトソングは、同一フォルダー内ではコピーできま
すが、別のUSBフラッシュメモリーや別のフォルダーに
コピーできません。コピー先として別のUSBフラッシュメ
モリーやフォルダーを指定すると「移動します。」という
メッセージが表示され、[移動]ボタンを押すと、プロテク
トオリジナルソングとプロテクト編集ソングがいっしょに
移動されます(元のフォルダーからはなくなります)。この
場合、コピーではなく移動となります。
また、プロテクトのかかっているソングと、プロテクトの
かかっていないソングの両方が混在しているフォルダーを
コピーすると、プロテクトのかかっていないソングは
コピーされますが、プロテクトのかかっているソングは
コピーされず移動になります。
NOTE
プロテクトソングを同一フォルダー内にコピーした場合、
コピー先のソングはプロテクト編集ソングになります。