User Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- はじめに
- 取扱説明書について
- 付属品(お確かめください)
- 特長
- 目次
- 各部の名称
- 基本操作
- ボイス(楽器音色)
- オルガンフルート(ELS-02C/ELS-02X)
- コントロールとエフェクト
- リズム/キーボードパーカッション
- レジストレーションメモリー
- ミュージックデータレコーダー(MDR)
- オーディオ
- ボイスエディット
- リズムプログラム
- フットスイッチ/ニーレバー/ エクスプレッションペダル
- トランスポーズ/ピッチ
- 外部機器との接続
- 付録
ボイスをエディットする
ELS-02/ELS-02C/ELS-02X取扱説明書
145
ボイスエディット
9
レイヤーページ【3】
1 LFOウェーブ
LFOから発振される出力波形(ウェーブ)を選択します。右コ
ラムをご覧ください。
2 LFOスピード
LFOから発振される信号の速さを設定します。値が大きい
ほど、スピードが上がります。
設定範囲:2〜93
3 LFOピッチ
LFOでピッチを周期的に変化させます。値が大きいほど、
ピッチの変化幅が大きくなります。値を0にすると、ピッチ
は変化しません。
設定範囲:0〜400
4 LFOフィルター
LFOでフィルターのカットオフ周波数(フリケンシー )を周
期的に変化させます。値が大きいほど、変化幅が大きくなり
ます。値を0にすると、周波数は変化しません。
設定範囲:0〜4800セント
5 LFOアンプリチュード
LFOで音量を周期的に変化させます。値が大きいほど、音
量の変化幅が大きくなります。値を0にすると、音量は変化
しません。
設定範囲:0〜128
上記1〜5のパラメーターをエディットしてつくったユー
ザーボイスは、ビブラートをプリセットに設定して使用する
ことをおすすめします。ビブラートをユーザーに設定する
と、ビブラートのデプスやスピードの影響で、LFOの効果
がわかりにくくなる場合があります。
関連ページ
• ビブラート(47ページ)
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LFO(ローフリケンシーオシレーター )
LFOは、低い周波数の信号を発生する発振器です。
LFOから発振された低周波で、ピッチをふるわせてビブ
ラート効果をかけたり、音質をふるわせてワウワウ効果
をかけたり、音量を揺らしてトレモロ効果をかけたり、
といった使い方ができます。
発振する信号の波形としては以下の5種類が用意されて
います。いろいろな波形でどんな効果が得られるか、試
してみてください。
鋸歯波(saw) 三角波(tri)
矩形波(squ) ランダム(rnd)
正弦波(sine)