User Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- はじめに
- 取扱説明書について
- 付属品(お確かめください)
- 特長
- 目次
- 各部の名称
- 基本操作
- ボイス(楽器音色)
- オルガンフルート(ELS-02C/ELS-02X)
- コントロールとエフェクト
- リズム/キーボードパーカッション
- レジストレーションメモリー
- ミュージックデータレコーダー(MDR)
- オーディオ
- ボイスエディット
- リズムプログラム
- フットスイッチ/ニーレバー/ エクスプレッションペダル
- トランスポーズ/ピッチ
- 外部機器との接続
- 付録
リズムパターンをつくる:リズムパターンプログラム
ELS-02/ELS-02C/ELS-02X取扱説明書
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すでに入力してあるリズムを鳴らしたり、メトロノームを鳴
らしたりしながら、鍵盤を弾いて打楽器音を入力します。弾
いた音がそのままリズムとして入力されます。
1 154ページの手順1〜3に従って、入力するパー
トやキットを選びます。
2 入力したいリズムに適したクオンタイズを設定し
ます。
設定されたクオンタイズによって、入力する音符のタ
イミングが自動的に補正されます。左コラムをご覧く
ださい。
3 リズムの[START]ボタンを押します。
既存のリズムをもとにプログラムする場合はもちろん、
何も入力されていない状態から始める場合にも、リズ
ムをスタートさせます。リズムをスタートさせること
が、リアルタイム入力をスタートすることになり、入
力ページは下のようなリアルタイム入力の画面に自動
的に切り替わります。
クオンタイズについて
ステップ入力で楽器音を入力する際の入力タイミング、
あるいはリアルタイム入力でタイミングを補正する精度
を、クオンタイズで設定します。9種類のクオンタイズ
値が選べます。
ステップ入力を行なう場合
選択したクオンタイズで、楽器音を入力することができ
ます。入力ページのクロック表示ボックスでは、クオン
タイズに応じた数字が表示されます。
各クオンタイズで移動できるタイミング
フリー (5)に設定すると、1クロック(1/480拍)ずつ
タイミングが移動できます。
リアルタイム入力を行なう場合
クオンタイズを選択すると、入力の際に鍵盤を弾くタイ
ミングが少し前後にずれても、正しい位置に補正して入
力します。ただし、クオンタイズをフリーに設定した場
合は、補正機能は働きません。クオンタイズの設定は、
入力する音符のうち、もっとも細かい音符に合わせま
す。
12 34 5
67 89 5
このボタンで
切り替えます
0 120 240 360 480
クロック
(1拍)
1
2
3
4
6
7
8
9
40
80
160
120
60
6060
240
320
実際に入力した位置
クオンタイズ=で補正
4分音符の長さ
打楽器(リズム)を入力する
−リアルタイム入力