User Manual

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リズムを自動で切り替える:リズムシーケンスプログラム
ELS-02/ELS-02C/ELS-02X取扱説明書
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リズムプログラム
10
すでに入力したリズムの間に違うリズムを挿入したり、入力
してあるリズムを削除したりできます。
1 ポジション
編集画面にあるカーソル(オレンジ色表示)を移動するボタ
です。カーソルは、自分で設定したリズムシーケンスの小節
内で移動させることができます。
カーソルを最初の位置(TOP)に戻します。
カーソルを1つだけ左に移動します。
カーソルを1つだけ右に移動します。
カーソルを5つ右に移動します
2 データ
リズムシーケンスデータの設定、編集作業をします。
NOTE
シーケンスの途中にエンディングパターンを挿入すると、それ以降
のシーケンスは自動的に削除されます。
セット
初めてリズムを入力するときや、カーソルの位置にあ
るリズムを別のリズムに置き換える場合に使います。
[セット]ボタンを押すと、カーソルの位置に、現在リ
ズムメニューで選ばれているリズムを入力します。た
だし、エンディングパターンの途中にある小節を別の
リズムに置き換えることはできません。
挿入
カーソル位置の前にリズムを挿入する場合に使います。
カーソルを、挿入したいところの次のリズムの位置に
合わせます。挿入したいリズムをリズムメニューで選
択したあと、[挿入]ボタンを押します。カーソルの直
前に、挿入したリズムが表示され、カーソルの位置以
降のリズムが1つずつ右にずれます。ただし、エン
ディングパターンの途中に小節を挿入することはでき
ません。
リズムシーケンスの限度である140小節を超えて、入
力することはできません。
挿入操作によって140を超えてしまう場合には、画面
に「データがいっぱいです。」と表示され、挿入は実行
できません。
削除
カーソルの位置のリズムを削除する場合に使います。
削除したいリズムにカーソルをあわせて、[削除]ボタ
ンを押します。
エンディングパターンを選んで[削除]ボタンを押した
場合は、エンディングパターン全体が削除されます
(1小節だけ削除することはできません)。
全消去
入力されているシーケンスデータをすべて消去する場
合に使います。
[全消去]ボタンを押すと、消去してもよいかどうか確
認を求めるメッセージが表示されます。
[消去]ボタンを押すと、すべてのデータは消去され、
消去が実行されたことを示す「すべてのデータを消去
しました。」が一時的に画面上に表示されます。
[キャンセル]ボタンを押すと、消去せずにもとの画面
に戻ります。
レジストレーションシーケンスは、「何小節目のどのタイミ
ングで、レジストレーションが何番に切り替わる」という情
報をプログラムする機能で、リズムシーケンスの一部として
保存されます。レジストレーションシーケンスのデータをつ
くっておくと、リズムシーケンスを再生したときに、自動的
にレジストレーションも切り替わります。フットスイッチで
レジストレーションを切り替える必要がなくなり、演奏に専
念できます。また、レジストレーションシーケンスの中にネ
クストユニットをプログラムすることもできます。
1 画面右上の[レジスト]ボタンを押して、レジスト
ページを表示させます。
NOTE
リズムの再生中にレジストレーションを読み込むと、シーケ
ンスデータやユーザーリズムは読み込まれません。
レジストページで、レジストレーションシーケンスを
プログラムします。入力されたレジストレーションは、
画面の中央に横一列に表示されます。
入力したリズムシーケンスを編集
する
12
レジストレーションシーケンスを
つくる