User Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- はじめに
- 取扱説明書について
- 付属品(お確かめください)
- 特長
- 目次
- 各部の名称
- 基本操作
- ボイス(楽器音色)
- オルガンフルート(ELS-02C/ELS-02X)
- コントロールとエフェクト
- リズム/キーボードパーカッション
- レジストレーションメモリー
- ミュージックデータレコーダー(MDR)
- オーディオ
- ボイスエディット
- リズムプログラム
- フットスイッチ/ニーレバー/ エクスプレッションペダル
- トランスポーズ/ピッチ
- 外部機器との接続
- 付録
ELS-02/ELS-02C/ELS-02X取扱説明書
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6
レジストレーションメモリー
エレクトーンのパネル上、または画面上で設定したボイスやリズムなどのセッティング(=レジストレーション)は、上鍵
盤と下鍵盤の間にある1〜16までのナンバーボタンに記録できます。記録したレジストレーションは簡単に呼び出すこ
とができます。この機能を「レジストレーションメモリー」と呼びます。記録したレジストレーションは、演奏中にナ
ンバーボタンを押して呼び出すだけでなく、あらかじめプログラムしておいてフットスイッチを使って呼び出すことも
可能です。
レジストレーションメモリーとバンク
ELS-02シリーズでは、1〜16のレジストレーションメモリーを1バンクとして、A〜Eの最大5バンクのレジストレー
ションデータを作ることができます。そのうちバンクAの1〜16ナンバーボタンには、あらかじめ用意された様々なレ
ジストレーションがセットされていますが、自分で設定したレジストレーションを記録することで書き換えが可能です。
またバンクB〜Eにも、同様に自分で設定したレジストレーションを記録することができ、最大で合計80個のレジスト
レーションを記録できます。レジストレーションメモリーの初期化(101ページ)を実行すると、バンクAの1〜16が元
の設定に戻り、バンクB〜Eの1〜16が空の状態に戻ります。
レジストレーションをナン
バーボタンに記録する
新しくつくったレジストレーションを、レジストレーション
メモリーのナンバーボタンに記録します。レジストレーショ
ンメモリーに記録されたレジストレーションは、USBフ
ラッシュメモリーに保存することもできます。
関連ページ
• ボイスを選ぶ(27ページ)
• リズムを選ぶ(59ページ)
• コントロールとエフェクト(45ページ)
1 記録したいレジストレーションをつくります。
2 レジストレーションメモリーボタンの左端にある
[M.](メモリー )ボタンを押しながら、記録した
いナンバーボタンを押します。
レジストレーションの記録が開始されると、ナンバー
ボタンが一時的に点滅します。
点滅が終わると、ナンバーボタンへのレジストレー
ションの記録が完了します。
13 14 15 16 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 D.
注記
レジストレーションを記録すると、画面の左上が数秒間、水色
に点灯し、記録中であることを示します。点灯中は電源を切ら
ないでください。点灯中に電源を切るとレジストレーションが
記録されません。
13 14 15 16 1 12 D.
1.[M.]ボタンを押しながら
2.ナンバーボタンを押します
メモリーできない機能
以下の設定は、楽器全体に関する設定なので、レジスト
レーションメモリーに記録しておくことはできません。
また、USBフラッシュメモリーに保存することもでき
ません。
• ピッチ(187ページ)
• MIDIコントロール(196ページ)
• マイクボリューム(193ページ)
• マイクリバーブ(193ページ)
• 画面に関する設定(18ページ)
• 無線LAN接続の設定(197ページ)
• ページめくり以外の譜面に関する設定(128ページ)
以下の設定は、レジストレーションナンバーごとに違う
設定にすることはできません。ソングのレジストレー
ションデータとして、USBフラッシュメモリーに保存
できます。
関連ページ
• レジストレーションを保存する(121ページ)
• トランスポーズ(187ページ)
• オルガンフルート音色のアタックのモード(42ページ)
• レジストレーションシフト(102ページ)
• オートフィル(61ページ)
• リバーブタイプ(50ページ)
• ユーザーボイス(147ページ)
• ユーザーリズム(164ページ)
• ユーザーキーボードパーカッション(84ページ)
• リズムシーケンス(175ページ)
• ディスエーブル(99ページ)
• ディスエーブルモード(100ページ)
• 譜面設定のネクストページ(128ページ)