User Manual

EMX7取扱説明書
13
各部の名称と機能
!4
FXRTN[LEVEL]コントロール
シグナルインジケーター
内蔵エフェクトからSTEREOL/Rバスに送られるエフェクト音のレ
ベルを調節します。内蔵エフェクトからの信号が入力されるとシグナ
ルインジケーターが点灯します。
!5 FXRTN[FXON]スイッチ
内蔵エフェクトのオン/オフを切り替えます。オン( )のときにス
イッチが点灯します。
!6 FXRTN[FOOTSW](フットスイッチ)端子
フットスイッチ(ヤマハFC5などのアンラッチタイプ)を接続します。
足元でエフェクトをミュートできますので、ワンマンパフォーマンス
のときに便利です。
NOTE
オンのときにフットスイッチ(FXRTN[FOOTSW]端子!6参照)で内
蔵エフェクトをミュートにすると、スイッチが点滅します。
!7 エフェクトプログラムリスト
内蔵エフェクトプログラムのリストです。プログラムについて詳しく
は、25ページ「エフェクトプログラム一覧」をご覧ください。
!8 [PROGRAM]エンコーダー
内蔵エフェクトのプログラム24種類から選択できます。エンコー
ダーを回して目的のプログラムを選択し、エンコーダーを押して確定
します。
!9 ディスプレイ
使用中のプログラムや、各種機能の設定画面を表示します。
@0 [MENU/CONTROL]エンコーダー
スピーカープロセッサー画面、システムセットアップ画面を操作/
定したり、グラフィックイコライザーを設定したりします。エンコー
ダーを回して設定対象を選択し、エンコーダーを押して確定します。
@1 レベルメーター
STEREOL/R、AUX1、AUX2の信号レベルをLEDで表示します。
「0」( )の位置が規定出力レベルを示し、クリッピングレベルに近づ
くとレベルメーターの「PEAK」が点灯します。
@2 レベルメーター切り替えスイッチ
レベルメーターに送る信号を設定します。このスイッチで、STEREO
L/Rバス、AUX1バス、AUX2バスのいずれかの信号に設定できま
す。
@3 AUX1MASTER[LEVEL]コントロール
AUX2MASTER[LEVEL]コントロール
STEREOMASTER[LEVEL]コントロール
AUX1、AUX2、STEREOL/Rに出力される信号のレベルをそれぞ
れ調節します。
@4 [FEEDBACKSUPPRESSOR](フィードバックサプレッサ )
イッチ
オン( )にするとスイッチが点灯し、ハウリング(フィードバック)
を自動的に抑えることができます。(7バンドのノッチフィルターが動
作します。このスイッチまた[ ](電源)スイッチをオフにすると、
ノッチフィルターはリセットされます。)
@5 [GEQACCESS]ボタン
グラフィックイコライザー (GEQ)の設定画面を呼び出します。呼び出
したいチャンネル(AUX1、AUX2、STEREO)[GEQACCESS]
ボタンを押します(他のスイッチとは異なり、このボタンはロックし
ません)。
@6 [STANDBY]スイッチ
オン( )にするとスイッチが点灯し、チャンネル17/8の入力を
一括してミュート(消音)します。ただし、チャンネル9/10、11/
12はミュートされませんので、演奏の合間のBGMなどに活用でき
す。
NOTE
エンコーダーを押しながら回して目的のプログラムを選択することも
できます。
@7 [AUX1SEND]端子
[AUX2SEND]端子
演奏者用のモニターシステムや外部エフェクターなどを接続します。
TRSフォーンタイプのインピーダンスバランス型端子で(26ページ
「端子とプラグ一覧」参照)。
@8 [STEREOOUT]端子
ミックスされた信号をステレオ出力するTRSフォーンタイプのイン
ピーダンスバランス型出力端子です。STEREOMASTER[LEVEL]
ントロールでレベル調節された信号が出力されます。[L/MONO]端子
だけを使うと、チャンネルL()R()がミックスされた音が出ます。
@9 [RECOUT]
RCAピンタイプのアンバランス型出力端子です。外部のレコーダー
を接続します。この端子から出力される信号は、STEREOMASTER
[LEVEL]コントロールとグラフィックイコライザー設定の影響を受け
ません。録音レベルの調整はレコーダー側で行なってください。
#0 AMPLIFIER[PROTECTION]インジケーター
アンプ保護が動作しているときに点灯します。[SPEAKERSA]端子
に送られる信号では「CHA」、[SPEAKERSB]端子に送られる信号
では「CHB」のインジケーターがそれぞれ点灯します。
#1 AMPLIFIER[LIMIT]インジケーター
DSPのアンプ保護リミッタ―が動作しているときに点灯します。
[SPEAKERSA]端子に送られる信号では「CHA」、[SPEAKERS
B]端子に送られる信号では「CHB」のインジケーターがそれぞれ点
灯します。
#2 AMPLIFIER[MODE]インジケーター
「STEREO」と「L+R/AUX1」のうち、現在選択されているアンプ
モードを表示します。アンプモードの選択については、17ページを
ご覧ください。
#3 [ ](電源)スイッチ
電源をオン( )/オフ( )します。
#4 通風孔
両側面に通風孔があり、排気側には冷却用ファンが装備されてい
す。使用時は両側ともふさがないようにしてください。
注記
このインジケーターが長い間点滅し続けるほど大音量でお使いになる
と、内蔵のパワーアンプに過大な負担がかかり、故障の原因になりま
す。信号の最大入力時に一瞬点灯する程度以下になるように、AUX1、
STEREOMASTER[LEVEL]コントロールで音量を下げてください。
警告
[ ](電源)スイッチがオフの状態でも微電流が流れています。長時間
使用しないときは、必ず電源コードをコンセントから抜いてください。
注記
[ ](電源)スイッチのオン/オフを連続して素早く切り替えると誤動
作の原因になることがあります。[ ](電源)スイッチをオフにしてか
ら再度オンにする場合は、10秒以上の間隔を空けてください
@7
@5
!6
!5
!2
!9
!7
@1
!3
@6
#2
#3
#1
#0
!4
!8
@3
@4
@0
@9@8
#4
@2