User Manual

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RPN LSB(レジスタードパラメーターナンバー LSB)
(コントロールナンバー 100)
RPN MSB(レジスタードパラメーターナンバー MSB)
(コントロールナンバー 101)
外部機器から、ピッチベンドセンシティビティやチューニング
など、パートの設定をオフセット値で変更するためのMIDIメッ
セージです。
RPN MSB、RPN LSBで変更したいパラメーターを指定した
後、データインクリメント / クリメント(P.105) パラメー
ターの値を設定します。
RPNが設定されると、その後同じチャンネルで受信するデータエ
ントリーは、設定したRPNの値として処理されます。このメッセー
ジを使ってコントロールした後は、一旦パラメーターナンバー
Null(7FH,7FH)に設定し直して誤操作を防止してください。
以下のパラメーターをコントロールすることができます。
チャンネルモードメッセージ
オールサウンドオフ(コントロールナンバー 120)
各パートの発音中の音をすべて消去するMIDIメッセージです。
リセットオールコントローラー (コントロールナンバー 121)
コントローラーの値を初期設定値に戻すMIDIメッセージです。
次の各値を初期値に戻します。
ピッチベンド、チャンネルプレッシャー、ポリフォニックアフ
タータッチ、モジュレーション、エクスプレッション、ホールド
1、ポルタメント、ソステヌート、ソフトペダル、ポルタメント
コントロール、RPN*、NRPN*
*RPNとNRPNは番号未設定状態となり、内部データは変更され
ません。
次の各値は変更しません。
プログラムチェンジ、バンクセレクトMSB/LSB、ボリューム、
パン、ドライセンドレベル、エフェクトセンドレベル1、3、4、
ピッチセンシティビティ、ファインチューニング、コースチュー
ニングなど。
オールノートオフ(コントロールナンバー 123)
各パートのオンになっているノートをすべてオフにする MIDI
メッセージです。ただし、ホールド1またはソステヌートがオン
になっている場合は、それがオフになるまでは音は消えません。
モノ(コントロールナンバー 126)
ルサウドオフ受信しときとじ処理行ない、3rd
byte(モノ数)が016範囲内にあればそのチャンネルのパー
トをモノモードにします。
ポリ(コントロールナンバー 127)
ルサウンドオフを受信したときと同じ処理を行な、その
チャンネルのパートをポリモードにします。
プログラムチェンジ
ボイスを選択するためのMIDIメッセージです。バンクセレクト
と組み合わせて使用すると、すべてのバンクのボイスをMIDI
選択できるようになります。
ボイスリストについては、別冊の「データリスト」をご参照くだ
さい。
チャンネルアフタータッチ
鍵盤を弾いた後、更に押さえつける強さを伝えて、音に変化をつ
けるMIDIメッセージです。BXの鍵盤からは送信しません。外部
機器から受信することができます。
ポリフォニックアフタータッチ
盤ごとに、鍵盤弾いた後の更に押さえつける強さを伝
るMIDIメッセージです。BXの鍵盤からは送信しません。外部機
器から受信することができます。
ピッチベンド
ピッチベンドホイールの演奏を伝えて、ッチを変化させる
MIDIメッセージです。
RPNMSB RPNLSB パラメーター
00 00 ピッチベンドセンシティビティ
00 01 ファインチューン
00 02 コースチューン
7F 7 Null
2nd BYTE 3rd BYTE MESSAGE
120 0 All Sounds Off
121 0 Reset All Controllers
123 0 All Notes Off
126 0 ~ 16 Mono
127 0 Poly