User Manual
15
基
礎
編
外部MIDIシーケンサー (QYシリーズなど)を使っ
て、BXを音源として鳴らしたり、BXの演奏を外部
MIDIシーケンサーへレコーディングする場合
MIDI THRU端子を使って、複数のMIDI機器を
コントロールする場合
この例では、MIDI OUT端子からはBXによる演奏情報が送信されます。
また、外部MIDIシーケンサーからのMIDIデータはそのままMIDITHRU
端子から出力されます。
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MIDIケーブルはMIDI規格のもの(長さ15m以内)をお使いください。また、
MIDI THRU端子を使って複数のMIDI機器を接続する場合、3台程度にとど
めましょう(それ以上の台数を接続する場合、MIDIスルーボックスなどを
使ってください)。あまり長いケーブルやスルー接続を行なうと誤動作やエ
ラーの原因となります。
コンピューターとの接続
BXとコンピューターを接続することにより、コンピューター側から
BXをコントロールしたり(音源を鳴らしたり)、BXからコンピュー
ターへMIDIデータを送信したりすることができます。たとえば、付
属のボイスエディターを使って、BXのボイスをエディットしたり、
BXのボイスデータをコンピューターに保存することができます。
大きく分けると、次の3種類の接続方法があります。
1:コンピューターのUSBポートとBXのUSB端子とを直接接続する
2:コンピューターのシリアルポートとBXのTO HOST端子とを直接
接続する
3:MIDIインターフェースを通じてコンピューターとBXのMIDI端子
とを接続する
どちらの方法で接続される場合も、ご使用になるコンピューターの環
境によって、つぎのように接続方法が異なります。
n
接続後、お使いの環境に応じてローカルオン/オフ(P.95)の設定を確認して
ください。
1: 付属のUSBケーブルを使ってコンピューターの
USBポートとBXのUSB端子を接続する場合
n
コンピューターでオーディオ/MIDIを扱う場合、お使いのコンピューターや
目的にあったオーディオ/MIDIアプリケーションソフトウェアが必要となり
ます。
n
BXとコンピューターをUSBケーブルで接続する場合は、必ずUSBケーブル
を接続してからBXの電源を入れてください。
また、USB MIDI/オーディオを扱うアプリケーションソフトが立ち上がった
状態で、BXの電源を入れたり切ったりしないでください。
n
BXはUSB接続後しばらくしてから通信を開始します。
n
Windows 2000をお使いの場合、コンピューターの起動時にコンピュー
ター側の動作に問題が発生することがあります。そのような場合は、コン
ピューターの起動後にBXの電源を入れてください。
n
BXとコンピューターをUSBケーブルで接続する場合は、ハブを経由せずに
直接接続してください。
MIDI OUT端子
MIDI OUT端子
外部MIDI
シーケンサーなど
BX
MIDI IN端子
MIDI IN端子
ENTERTAINMENT
OPERATING
SYSTEM
BX
MIDI IN端子
MIDI THRU端子
MIDI OUT端子
MIDI IN端子
外部MIDI
シーケンサーなど
外部MIDI
シンセサイザーなど
外部MIDIシンセサイザーなど
MIDI OUT端子
MIDI IN端子
BX
ENTERTAINMENT
OPERATING
SYSTEM
BX
USB端子
USBケーブル
コンピューター
BX
ENTERTAINMENT
OPERATING
SYSTEM
BX