User Manual

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外部MIDIシーケンサー (QYシリーズなど)を使っ
て、BXを音源として鳴らしたり、BXの演奏を外部
MIDIシーケンサーへレコーディングする場合
MIDI THRU端子を使って、複数のMIDI機器を
コントロールする場合
の例では、MIDI OUT端子からはBXによる演奏情報が送信されます
また部MIDIシーケンサーからのMIDIータはそのままMIDITHRU
子から出力されます
n
MIDIケーブルはMIDI規格のもの(長さ15m以内)をお使いください。また、
MIDI THRU端子を使って複数のMIDI機器を接続する場合、3台程度にとど
めましょう(それ以上の台数を接続する場合、MIDIスルーボックスなどを
使ってください)。あまり長いケーブルやスルー接続を行なうと誤動作やエ
ラーの原因となります。
コンピューターとの接続
BXとコンピューターを接続することにより、コンピューター側から
BXをコントロールしたり(音源を鳴らしたり)、BXからコンピュー
ターへMIDIデータを送信したりすることができます。たとえば、付
属のボイスエディターを使って、BXのボイスをエディットしたり、
BXのボイスデータをコンピューターに保存することができます。
大きく分けると、次の3種類の接続方法があります。
1:コンピューターのUSBポートとBXのUSB端子とを直接接続する
2コンピューターのシリアルポートとBXのTO HOST端子とを直接
接続する
3:MIDIインターフェースを通じてコンピューターとBXのMIDI端子
とを接続する
どちらの方法で接続される場合も、ご使用になるコンピューターの環
境によって、つぎのように接続方法が異なります。
n
接続後、お使いの環境に応じてローカルオン/オフ(P.95)の設定を確認して
ください。
1: 付属のUSBケーブルを使ってコンピューターの
USBポートとBXのUSB端子を接続する場合
n
コンピューターでオーディオ/MIDIを扱う場合、お使いのコンピューターや
目的にあったオーディオ/MIDIアプリケーションソフトウェアが必要となり
ます。
n
BXとコンピューターをUSBケーブルで接続する場合は、必ずUSBケーブル
を接続してからBXの電源を入れてください。
また、USB MIDI/オーディオを扱うアプリケーションソフトが立ち上がった
状態で、BXの電源を入れたり切ったりしないでください。
n
BXはUSB接続後しばらくしてから通信を開始します。
n
Windows 2000をお使いの場合、コンピューターの起動時にコンピュー
ター側の動作に問題が発生することがあります。そのような場合は、コン
ピューターの起動後にBXの電源を入れてください。
n
BXとコンピューターをUSBケーブルで接続する場合は、ハブを経由せずに
直接接続してください。
MIDI OUT端子
MIDI OUT端子
外部MIDI
シーケンサーなど
BX
MIDI IN端子
MIDI IN端子
ENTERTAINMENT
OPERATING
SYSTEM
BX
MIDI IN端子
MIDI THRU端子
MIDI OUT端子
MIDI IN端子
外部MIDI
シーケンサーなど
外部MIDI
シンセサイザーなど
外部MIDIシンセサイザーなど
MIDI OUT端子
MIDI IN端子
BX
ENTERTAINMENT
OPERATING
SYSTEM
BX
USB端子
USBケーブル
コンピューター
BX
ENTERTAINMENT
OPERATING
SYSTEM
BX