User Manual

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コントローラーの活用
BXはピッチベンドホイール、モジュレーションホイールを装備しています。また、別売のフットスイッチやフットコントローラーを接続し
て使用すれば、演奏中のプログラム選択やサウンドコントロールなども、手を使わずにフットコントロールだけで実行することができます。
ピッチベンドホイール
ピッチベンド効果をかけるためのホイールです。奥へすと音程
が上がり、手前へ回すと音程が下がります。奥へ回すと音程が下が
り、手前へ回すと音程が上がるような逆の設定もできます。
n
ボイスごとにピッチベンドレンジ(効果の幅)を設定することができます
(P.67)。
モジュレーションホイール
モジュレーション効果をかけるためのホイールです。奥へ回すほ
ど効果のかかり具合が深くなります。
n
モジュレーション効果のかかり具合をあらかじめ設定することができ
ます。ボリュームやパンなど別のコントローラーを割り当ててコント
ロールすることもできます(P.97)。
n
モジュレーションホイールは、ボイスの音色/音量/音程やフィルターを
コントロールする機能も持っています。
以下のパラメーターをコントロールすることができます。
・MWバリエーションコントロールデプス
・MWフィルターコントロール
・MWピッチモジュレーションデプス
・MWフィルターモジュレーションデプス
・MWアンプリチュードモジュレーションデプス
コントローラーと外部MIDIコントロールについて
ジュレーションホイールやアサイナブルコントロ
ラー(P.68)には、さまざまなコントロール機能を割り当て
すが、これらのール機
も、あらかじめパートやボイスの音色/音量/音程やフィル
ターをコントロールする機能を持っています。実際にコン
トローラーを動かした場合、割り当ててあるコントロール
機能はBXの音源部へ働きかけると同時に、MIDIデータと
してMIDI OUT端子から出力されます。また、この時パー
トやボイスに関るコントロルは音源部対してのみ
働きます。
n
マルチモード時は、ユーティリティモードのTrans Ch(PAGE
8)とマルチパートエディットのRcv Ch(PAGE6)の設定で、
チャンネルが一致しているパートをコントロールします。
音程が
上がる
音程が
下がる
ピッチベンド
ホイール
モジュレーション
ホイール
ピッチベンド
ホイール
モジュレーション
ホイール
深くなる
モジュレーションホイール
アサイナブルコントローラー1
パート/ボイスのコントロール
音色音量音程‥‥
MIDIOUT MIDIIN
MIDIコントロール