User Manual

77
9-1. PEGAtkR(PEGアタックレート)
9-2. PEGDcy1R(PEGディケイ1レート)
9-3. PEGDcy2R(PEGディケイ2レート)
9-4. PEGRelR(PEGリリースレート)
ピッチエンベロープジェネレーターのレート ( るレベルから次の
レベルに到達するまでの速さ ) の設定を行ないます。PEG レベル
(PAGE 10)の設定との組み合わせにより、鍵盤を弾いた瞬間から、
離すまでの音程の時間的な変化を作ることができます ( 述参照 )。
各エレメントに異なる値を設定することができます。
□設定できる値: それぞれ0〜63
10-1. PEGInitL(PEGイニシャルレベル)
10-2. PEGAtkL(PEGアタックレベル)
10-3. PEGDcy1L(PEGディケイ1レベル)
10-4. PEGSusL(PEGサステインレベル)
10-5. PEGRelL(PEGリリースレベル)
ピッチエンベロープジェネレーターのレベル(音程変化の量)定を
行ないます。PEGレート(PAGE 9)設定との組み合わせにより、鍵
盤を弾いた瞬間から、離すまでの音程の時間的な変化を作ることが
できます(後述参照)。各エレメントに異なる値を設定することがで
きます。
□設定できる値: −2400〜+2400
ピッチエンベロープジェネレーターの設定
鍵盤を弾いた瞬間から、離すまでの音程の時間的変化を4
のレート(変化の速さ)5つのレベル(音程)を用いて設定し
ます。まず、InitL(イニシャルレベル)とAtkR(アタックレー
)の設定により、鍵盤を弾いた瞬間のレベル(InitL)から最
大レベル (AtkL) に達するまでの音程の時間的変化を作りま
す。その後の変化をDcy(ディケイ)1/2RDcy1L(ディケイ
1レベル)で設定し、減衰後の到達レベルをSusL(サステイン
レベル )設定します。最後に鍵盤から指を離した後の変化
RelR(リリースレート)/RelL(リリースレベル)で設定しま
す。
R(ート)の設定値は、グラフ上のa〜dの角度で表されま
す。したがって、R(レー ト)の設定値が大きいほど、すばや
く次のレベルに到達し、各タイム(あるレベルから 次のレベ
ルに到達するのに要する時間)は短くなります。
また、必要に応じてベロシティセンシティビティなどのパラ
メーター設定を行ないます。
PEGAtkR
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
C3
9 E 1
PEGDcy1R
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
00
9 E 1
PEGDcy2R
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
00
9 E 1
PEGRelR
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
00
9 E 1
PEGInitL
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
+0000
10 E 1
PEGAtkL
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
+0000
10 E 1
PEGDcy1L
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
+0000
10 E 1
PEGSusL
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
+0000
10 E 1
PEGRelL
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
+0000
10 E 1
0
Release
Level
Attack
Level
Attack
Time
Initial
Level
Decay1
Time
Decay2
Time
Release
Time
a
b
c
d
Decay1
Level
Sustain
Level Keyoff
時間
音程
エレメントピッチ