User Manual

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11-1. PEGSclSns(PEGスケールセンシティビティ )
11-2. PEGSclCN(PEGスケールセンターノート)
各エレメントのPEGスケーリングを設定します。PEGスケーリング
とは、弾く鍵盤の音程によって、PEGの音程変化、音程変化の速さ
をコントロールする機能です。
PEGSclSns
各エレメントのタイムスケールの感度(弾く鍵盤の音程によって
PEG の音程変化の速さ ) 調節します。PEGSclCN( 次のパラ
メーター ) の音程の鍵盤によって作られるPEG の変化の速さが
基準となります。
値をプラスに設定すると、低音部の鍵盤を弾いたときほどゆっ
くりとした時間変化が得られ、高音の鍵盤を弾いたときほど
速い時間変化が得られます。マイナスに設定した場合はその逆
になります。
□設定できる値: −7〜+7
PEGSclCN
上記PEGSclSnsの基準音程を設定します。ここで設定した音程
ではPEGで設定した音程変化の速さがそのまま得られます。そ
れ以外の音程では PEGSclSns で設定した値に比例した音程変
化の速さになります。
□設定できる値: C-2〜G8
n
ENTER ボタンを押しながら鍵盤を押すことで、基準音程を設定する
こともできます。
12-1. PEGRtVel(PEGレートベロシティ)
12-2. PEGLvlVel(PEGレベルベロシティ )
ッチエンベロープジェネレーターに対するベロシティの感度を設
定します。
□設定できる値: それぞれ−7〜+7
PEGRtVel
ピッチエンベロープジェネレーターのレート ( 時間変化) に対す
るベロシティの感度を設定します。PEGRtVel の値をプラスに
設定すると、鍵盤を強く弾いたときほど、速い時間変化が得られ
ます。マイナスに設定した場合はその逆になります。
PEGLvlVel
ピッチエンベロープジェネレーターのレベル ( 音程変化量)
するベロシティの感度を設定します。値をプラスに設定すると、
を強く弾いたときほど大きな音程変化が得られま。マイ
ナスに設定した場合はその逆になります。
PEGSclSns
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
+0
11 E 1
PEGSclCN
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
C3
11 E 1
基準音程
高音側
低音側
基準音程
高音側
低音側
+
ピッチEGの
音程変化の速さ
ピッチEGの
音程変化の速さ
プラスの値
マイナスの値
+
PEGRtVel
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
+0
12 E 1
PEGLvlVel
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
+0
12 E 1
エレメントピッチ