User Manual

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ユーティリティモード
ユーティリティモードには、システム全体に共通した設定やコント
ローラーの設定、MIDIに関する設定など18ページの項目が用意さ
れています。
n
ユーティリティモードヘの入り方についてはP.31をご参照ください。
n
P.22の機能ツリー図、P.24のパラメーター一覧をご参照ください。
トーンジェネレーター(PAGE 1〜2)
キーボード(PAGE 3 〜4)
MIDIチャンネル(PAGE 5 〜8)
MIDIセットアップ(PAGE 9 〜12)
コントローラー(PAGE 13 〜16)
USBオーディオ(PAGE 17〜18)
1. MasterTune(マスターチューン)
キーボードのチューニングを調整します。音程を1/10セント単位
で微調整することができます。
□設定できる値: −1024〜+1023
n
+1000に設定すると、音程が半音上がります。−1000に設定すると音程
が半音下がります。
2. V EfBypass(ボイスエフェクトバイパス)
ボイスモード時に、エフェクトをバイパスする(かけないようにする)
か(on)、しないか(off)を設定します。システムエフェクト(Reverb、
Chorus)のみバイパスします。
□設定できる値: off, on
3. Kbd Trans(トランスポーズ)
キーボードの音程を半音単位で移調します。ここでの設定は、MIDI
でも出力されます。
□設定できる値: −11〜+11
4-1. Vel Curve(ベロシティカーブ)
4-2. Fixed Vel(フィックスベロシティ )
Vel Curve
を弾く強さに対する音の出方を決めるベロシティカーブを
設定します。次のFixed Velのパラメーターが"off"の場合に有効
です。
□設定できる値:
norm(ノーマル)
鍵盤を弾く強さとベロシティが比例しています。
soft1(ソフト1)
全体に大きなベロシティが出やすいカーブです。
soft2(ソフト2)
全体に大きなベロシティが出やすいカーブです。ソフト1よりは
ノーマルに近いカーブです。
easy(イージー )
比較的大きなベロシティが出やすいカーブですが、中間部付近の
ベロシティ変化が緩やかになっているため、音量が安定します。
MasterTune
+0000
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
1
V EfBypass
off
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
2
Kbd Trans
+00
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
3
Vel Curve
norm
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
4
Fixed Vel
off
KEYELEMPA RT
OCTAVE
PAG E
4
鍵盤を弾く強さ
音量
鍵盤を弾く強さ
音量
鍵盤を弾く強さ
音量
鍵盤を弾く強さ
音量
トーンジェネレーター /キーボード