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取扱説明書

TONE GENERATOR/REALTIME CONTROL/EXTENDED SYNTHESIS

取扱説明書

MUSIC SYNTHESIZER/REALTIME CONTROL/EXTENDED SYNTHESIS

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取扱説明書 MUSIC MUSIC SYNTHESIZER/REALTIME SYNTHESIZER/REALTIME CONTROL/EXTENDED CONTROL/EXTENDED SYNTHESIS SYNTHESIS TONE TONE GENERATOR/REALTIME GENERATOR/REALTIME CONTROL/EXTENDED CONTROL/EXTENDED SYNTHESIS SYNTHESIS 取扱説明書
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安全上のご注意ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、あなたや他の人々への危害や損害を未然に防止するためのものです。注意事項は、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を「警告」と「注意」に区分しています。いずれもお客様の安全や機器の保全に関する重要な内容ですので、必ずお守りください。記号表示についてこの機器の内部に表示されている記号や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。注意感電の恐れありキャビネットをあけるな注意：感電防止のため、パネルやカバーを外さないでください。この機器の内部には、お客様が修理/交換できる部品はありません。点検や修理は、必ずお買い上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点にご依頼ください。記号は、危険、警告または注意を示します。上記の場合、は機器の内部に絶縁されていない「危険な電圧」が存在し、感電の危険があることを警告しています。また、は注意が必要なことを示していま
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他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を切った上で行う。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器のボリュームを最小(0)にする。感電または機器の損傷のおそれがあります。大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。聴覚障害の原因になります。バックアップバッテリーについて直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いところ、またほこりや振動の多いところで使用しない。本体のパネルが変形したり内部の部品が故障したりする原因になります。この機器はバックアップバッテリー(リチウム電池)が内蔵されていますので、電源コードがコンセントから外されても、内部のデータは記憶されています。バックアップバッテリーが消耗すると、LCDに“Change internal battery”が表示されます。バックアップバッテリーがなくなると内部のデータは消えてしまいますので、すぐにデータをフロッピーディスクなどに保存し、お買い上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点にバックアップバッテリーの交換をお申し付けくだ
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基礎編/J/pdf3.qx 98.6.17 3:32 PM ページ 5 目次基礎編基礎編基礎編リファレンス編各部の名称と機能 ..............................................6 ボイスモード ..................................................81 ボイスプレイモード..............................81 ボイスエディットモード .....................84 ボイスジョブモード ..........................147 ウェーブエディットモード ..............149 ウェーブジョブモード ......................152 ご使用前の準備 ...............................................15 電源の準備..............................................15 接続について.......................
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:21 PM ページ 6 各部の名称と機能基礎編 EX5/7 1 OCTAVE UP/DOWN(オクターブアップ/ダウン)キー(P.34) (EX5/7のみ) これらのキーを押すたびに、鍵盤をオクターブずつアップ/ダウンさせることができます。 2 PITCH(ピッチ)ベンドホイール(P.50)(EX5/7のみ) ピッチベンド効果のアップ/ダウンをコントロールします。その他、さまざまなコントロール機能をアサインして使うことができます。 A D GAIN VOICE PERFORM MODE VOLUME EDIT JOB COMPARE ARPEGGIO KNOB M 3 MODULATION1(モジュレーション1)ホイール(P.50) (EX5/7のみ) モジュレーション効果をコントロールします。その他さまざまなコントロール機能をアサインして使うことができます。 MODULATION2(モジュレーション2)ホイール(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:21 PM ページ 7 基礎編 5 SCENE(シーン)1/2キー(P.52) シーン1と2(ノブ1〜6の位置を記憶したもの)をそれぞれ呼び出します。呼び出されたシーンのランプが点灯します。また、シーン1/2キーを同時に押して両方のランプを点灯させた状態では、モジュレーションホイールやフットコントローラーなど(ユーティリティーモードで選択)を使ってシーン1と2 を連続的に変化させることができます。 VOICE PERFORMANCE SONG PATTERN SAMPLE EDIT JOB STORE UTILITY DISK TOP REW FWD REC STOP PLAY MODE 6 A/D GAIN(A/Dゲイン)ノブ(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:21 PM ページ 8 基礎編 EX5/7 ) KNOB MODE(ノブモード)キー(P.27) ノブ1〜6の働きを切り換えます。このキーのランプが消えている状態では、ノブ1〜6は各パラメーターのデータ変更用として働きます。ランプが点灯している状態では、コントローラーとして働きます。コントローラーの具体的な機能はボイスごとに設定されています。ボイスプレイモードとパフォーマンスプレイモード時は、コントローラー機能に固定されています(ランプが常に点灯している状態)。 ! ARPEGGIO(アルペジオ)キー(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:21 PM ページ 9 基礎編 % MODE(モード)キー(P.23) ボイスモードをはじめ、パフォーマンスモードやソングモードなど、各種の操作モードに切り替えます。 ^ LCD(液晶ディスプレイ) バックライト付きの液晶ディスプレイです。さまざまな情報を表示します。コントラスト調節ノブディスプレイのコントラストを調節します。時計回りの方向に回すと表示が濃くなります。 & SHIFT(シフト)キー(P.25) ディスプレイの左下隅に、Sマークが表示されているとき、このキーを押すと各モードのサブメニューが表示されます。キーを押したままファンクションキーを押して、各サブメニューを選択します。 CEL SOR TA C NO 7 8 VWX YZ 4 5 M NO PQ R INC YES 1 2 DE F G HI 0 ABC F1〜8(ファンクション1〜8)キー(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:21 PM ページ 10 基礎編 EX5/7 ( CURSOR/DATA (カーソル/データ)キー(P.26) このキーを押すと(ランプが点灯)、データダイアルの機能が切り替わり、データダイアルでカーソルを移動させることができるようになります。データダイアル(P.26) カーソルが置かれている位置の値を連続的に上下に変化させ、さまざまなパラメーターの値を設定します。また、 CURSOR/DATAキーでデータダイアルの機能を切り替え、カーソル移動用のダイアルとして使用することもできます。 CANCEL CURSOR DATA XIT DEC NO º CANCEL(キャンセル)キーこのキーを押すと、今行ったばかりの設定操作をキャンセルして、元の値に戻すことができます。 7 8 VWX YZ 4 5 6 M NO PQ R ST U 1 2 3 DE F G HI JK L ENTER ABC ™ カーソル(¹/ /Ã/¨)キー(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 11 基礎編 £ テンキー(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 12 EX5 基礎編 § POWER(パワー) スイッチ(P.22) 電源のオン/オフスイッチです。 • INDIVIDUAL OUTPUT1/2 (インディビデュアルアウトプット1/2) 端子(P.16)(EX5/5Rのみ) EX5/5Rのオーディオ信号を出力する端子(標準ジャック)です。パフォーマンスモード時に、OUTPUT L/MONO, R端子とは別系統でオーディオ信号を出力することができます。各パートの設定に従ってこれらのアウトプットから特定のパートを出力させることができます。また、別売のインディビデュアルアウトプットボード(EXIDO1)を取り付けることにより、さらに4つのアウト端子を増設することができます(EX7も増設できます)。 ª A/D INPUT L/MONO, R (EX5/5R:A/Dインプット左/ モノラル、右)、 A/D INPUT端子(EX7)(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 13 ‹ FOOT CONTROLLER (フットコントローラー)端子 (P.51)(EX5/7のみ) 別売のフットコントローラー (FC7など)を接続します。音色、音量、音程などを足元でコントロールすることができます。また、シーンコントロール機能をアサインすることもできます。 ¤ SUSTAIN (サステイン)端子 (P.21)(EX5/7のみ) 別売のサステインペダル (FC4またはFC5)を接続します。ピアノのダンパーペダルのように演奏にサステイン効果をつけることができます。 INDIVIDUAL OUTPUT 6 5 4 INDIVIDUAL OUTPUT 3 2 1 A/D INPUT R L MONO FOOT SWITCH MIDI B DIGITAL OUTPUT OUT WORD CLOCK IN ‡ OUTPUT L/MONO, R (アウトプット左/モノラル、右) 端子(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 14 基礎編フロッピーディスクについてソング/パターン/アルペジオのデータやボイス/パフォーマンス/サンプルのデータは、フロッピーディスクに保存することができます。EX5/5R/7の本体左側に、フロッピーディスクドライブが内蔵されています。3.5インチの2HDまたは2DDタイプのフロッピーディスクを使用することができます。フォーマット新しいディスクに、そのままソングやその他のデータをセーブ(保存)することはできません。まずフォーマット(初期化)の作業が必要です。フォーマットは、ディスクモードで行います。詳しくは、後述(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 19 マイクやオーディオ(入力)機器の接続 EX5/5R/7には、サンプリング機能(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 21 外部SCSI機器との接続 EX5/7では、別売のASIB1(SCSIインターフェースボード)を取り付けることにより、SCSI端子を取り付けることができます。これにより、ハードディスクやCD-ROMドライブなど外部SCSI機器を接続し、大容量のデータのやり取りが可能になります。 EX5/5R/7にはフロッピーディスクドライブが標準装備されていますので、MIDIデータ(パターンやソングなどのデータ)などの比較的容量の小さいデータの扱いに困ることはありませんが、ハードディスクやCD-ROMドライブを接続すると、サンプルデータなどの大容量データのセーブ/ロードがとてもスムーズに行えます。外部SCSI機器の操作は、ディスクモードで行います(P.243)。ハードディスクなど外部SCSI機器 SCSI端子 ASIB1 MUSIC SYNTHESIZER REALTIME CONTROL EXTENDED SYNTHESIS EX5/5R/7 n ASIB1(SCSIインターフェースボード)の取り付け方に関しては、P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 23 操作について基礎編ここでは、EX5/5R/7を使う上で必要ないくつかの基本操作方法を説明します。各モードの選択 EX5/5R/7では、さまざまな機能を効率よく操作できるように、ボイスプレイモードをはじめ、パフォーマンスプレイモードやソングプレイモードなど、さまざまなモードが用意されています。 n 各モードの概要についてはP.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 24 各エディットモード基礎編 6ボイスエディットモード(P.84) ボイスプレイモードの状態でEDITキーを押します。他のMODEキーを押すと、別のモードに切り替わります。また、EXITキーを押すと、ボイスプレイモー 7パフォーマンスジョブモード(P.169) )ディスクモード(P.243) パフォーマンスプレイモードの状態でJOBキーを押 DISKキーを押します。します。他のMODEキーを押すと、別のモードに切り替わります。また、EXITキーを押すと、パフォーマンスプレイモードに戻ります。ドに戻ります。 !アルペジオモード(P.225) 7ソングジョブモード(P.197) 6パフォーマンスエディットモード(P.156) パフォーマンスプレイモードの状態でEDITキーを押します。他のMODEキーを押すと、別のモードに切り替わります。また、EXITキーを押すと、パフォー ARPEGGIOキーを押したあと、いくつかの操作が必要となります。詳しくはP.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 27 テンキー(0〜9キー、−キー、ENTERキー) テンキー0〜9は、現在カーソルが置かれている位置の値を入力するのに使用します。−キーは、マイナスの値を入力するときに使用します。その後ENTERキーを押して値を確定します。これらのキーは、シーケンサーのステップ録音時には音符やベロシティの入力キーとして使用します(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 29 ポップアップ表示についてジョブやストア操作などの実行の確認を求めたり、エラーメッセージを表示する場合、現在の画面上に次のようなポップアップ画面が表示されることがあります。 YES/NOキージョブやストア操作などの実行の確認表示で、YES(はい)/NO(いいえ)を決定する際に使用します。 INC YES DEC NO シーケンサーキーについてソングモードやパターンモードでのソング/パターンの再生/録音をコントロールするのに使用します。またアルペジオのシーケンスデータを再生/録音する場合にも使用します。 TOP REW FWD REC STOP PLAY 1TOP(トップ)キー ..........................................ソング/パターン/アルペジオの小節を先頭まで戻します。 2REW(リワインド)キー ..................................ソング/パターン/アルペジオの小節ナンバーを巻戻します。 3FWD(フォワード)キー ......
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 30 基礎編トライイット！ここでは、デモンストレーションディスクを使って、ソングを再生したり、ボイスやパフォーマンスの演奏にトライしてみましょう。デモディスクについて EX5/5R/7には、4枚のDemonstration Disk(フロッピーディスク)が付属しています。これらのディスクには、EX5/5R/7の多彩なサウンドを体験できるデモンストレーションソングと、パターン、ボイス、サンプルなどの設定データがall data(オールデータ)タイプのファイル(拡張子.S1A)として収められています。また、このディスクには、EX5/5R/7のボイス(インターナルバンク1/2)やパフォーマンスの設定を工場出荷時の状態に戻すための初期設定データが収められたファクトリーセットファイル(ファイル名: FACTSET1/2/3/4.S1Y)も含まれています。 n オールデータ(拡張子.S1A)をはじめ、EX5/5R/7で扱えるファイル形式については、P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 31 # F2キー(LOAD)を押します。ロードするファイルタイプのメニューが表示されます。基礎編 F2 n ディスプレイ上でカーソル(反転表示)を2:File Loadに合わせ、ENTERキーを押すことで、このディスプレイを表示させることもできます。 $ F1キー(ALL)を押します。オールデータファイルをロードするためのディスプレイが表示されます。[.S1A]の拡張子が付いたオールデータファイルが表示されます。 F1 n ディスプレイ上でカーソル(反転表示)を1.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 32 基礎編 ) PLAYキーを押します。 PLAYキーのランプが緑色で点滅し、デモンストレーションソングの再生が始まります。ソングの最後の小節まで演奏すると、自動的にデモンストレーションソングの再生は止まります。途中で再生を止める場合は、STOPキーを押します。もう一度PLAYキーを押すと、止めた位置から再び再生が続きます。なお、STOP キーで再生を止めた後、TOPキーを押すと、ソングの先頭に戻ります。 n ソング再生のコントロールを行うシーケンサーキーについては、前述(P.29)をご参照ください。その他、ソング再生について詳しくは後述(P.180)をご参照ください。 n ソングの概念や構成については、後述(P.63)をご参照ください。また、ソングの作成/録音については、後述(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 33 ボイスやパフォーマンスを演奏してみようボイスを鳴らしてみよう EX5/5R/7には、さまざまなサンプルから構成されたウェーブを用いて作られたAWM音源によるボイスのほか、AN音源、VA音源 (EX5/5Rのみ)、FDSPユニットによって作られた多彩なボイスが、プリセットで256種類用意されています。また、自分でオリジナルのユーザーボイスを作成したり、付属のボイスディスクからデータをロードすることにより、インターナルボイスとして256種類まで本体内にストアすることができます。プリセットボイスとインターナルボイスを合わせて全部で512種類のボイスの中から好きなものを選んで演奏することができます。ここでは、実際にいくつかのボイスの音を試してみましょう。 1.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 34 3. データダイアルまたはINC/DECキーを使って、ボイスナンバーを選びます。基礎編データダイアルを右方向(時計方向)に回すか、INCキーを押すと、次のナンバーのボイスを呼び出すことができます。また、データダイアルを左方向(反時計方向)に回すか、DECキーを押すと、前のナンバーのボイスを呼び出すことができます。 CANCEL CURSOR DATA INC YES DEC NO 本体の鍵盤(EX5/7)またはMIDI接続された外部MIDIキーボード(EX5R)を弾くと、選んだボイスの音が出ます。その他のボイスも試してみましょう。 n データダイアルやINC/DECキーによるボイス選択について詳しくは、後述(P.83)をご参照ください。 n ボイスの選択方法は、この他にもバンク/プログラムキーを使う方法(EX5/7)、テンキーを使う方法など、さまざまな方法が用意されています。後述(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 35 パフォーマンスで演奏してみようパフォーマンスプレイモードでは、あらかじめ作成したパフォーマンス(最大128種類)の中から好きなものを選んで、演奏することができます。パフォーマンスとは、複数のボイスを重ねて演奏したり、シーケンサー機能(ソング/パターンプレイモード)によって、EX5/5R/7をマルチティンバー音源として使用するために、複数のボイスを一つのグループとしてまとめたものです。1つのパフォーマンスには、あらかじめ最大16種類のボイスを1〜16の各パートに割り当てておくことができます。2つのパートのレイヤースイッチ(P.163)をオンにすると、それらのパートをレイヤーして(重ねて)鳴らすことができます。また、各パートに別々のMIDIチャンネルを設定することによって、シーケンサー(内蔵)や外部シーケンサーでアンサンブル演奏させることができます。パフォーマンスは最大128種類まで本体内にストアすることができます。これらのパフォーマンスに関する設定は、パフォーマンスエディットモード(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 37 音源部音源部は、キーボードの演奏やシーケンサー/各種コントローラーによる演奏情報によって、実際に音を出す部分です。ボイスモードの AWMエレメントを例に取ると、音源部での信号の流れは次のようになっています。音源部 OSC (オシレーター) PITCH (ピッチ) FILTER (フィルター) AMP (アンプリチュード) 音の素材となるエレメント波形を出力します。最大4つまでエレメントを組み合わせてひとつのボイスを作ることができますが、ボイスタイプによって選べるエレメントが異なります。オシレーターで出力されるエレメント波形の音程をコントロールします。ピッチのユニットを通過した後の信号にフィルターをかけ、音色を変化させます。フィルターを通過した後の信号の音量に関する設定を行います。ここで決められたレベルでエフェクトユニットに出力されます。エフェクト部へ n 各音源方式については、この後(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 40 基礎編 ●ジェットリード楽器(フルート、尺八など)の場合多少概念的になりますが、口から送り込まれる息の束(ジェット) の幅とその速さを示します。アンブシュアを上げると裏返ったような音に変化します。 ■ アブソープション(コントロールNo.
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基礎編/J/pdf4.qx 99.3.15 4:09 PM ページ 46 ボイス(ボイス/ウェーブ/サンプル)の構成基礎編 1つのボイスは、最大4つのエレメントを組み合わせて作ります。エレメントは、それ自体が音色として使用できるクオリティの高いウェーブ(波形)です。各エレメントには、AWM/AN/VL(VA)の各種音源からのウェーブやFDSPユニットを利用したAWMウェーブを割り当てることができます。 n VA音源はEX5/5Rのみに搭載されています。ウェーブボイスエレメント1〜4 エレメント AWM: 419種類のプリセットAWMウェーブ +1024種類のAWMウェーブサンプルプリセット1〜1484 AN: VCO2ウェーブ最大1024 DRAM/FLASH 1〜1024 VL(VA): 272種類のVLウェーブ(EX5/5Rのみ) FDSP: 419種類のプリセットAWMウェーブ +1024種類のAWMウェーブ n 組み合わせることができるエレメントは、選んだボイスタイプによって異なります。ボイスタイプについてはP.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 48 サンプル基礎編サンプルは、AWMウェーブを構成する要素として使われます。EX5/5R/7では、あらかじめプリセットのサンプル1484種類を用いて 419種類のAWMウェーブが構成されています。また、プリセットのサンプルには、ドラムボイスとして使用できるドラムやパーカッションなどのリズム音色も含まれています。正確にはサンプルそのものは、音の素材となる最小単位の波形データですが、実際にAWMウェーブを作成する場合は、前ページの概念図に見られるように、必要なサンプルの一部分(発音鍵域やベロシティ範囲)を指定していく方法を使います。また、EX5/5R/7では、実際に本体でサンプリング(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 50 基礎編 EX5/5R/7でできること(EX5/5R/7の機能) モジュレーションホイール2 コントローラーの活用 EX5/7はピッチベンドホイール、2つのモジュレーションホイール、リボンコントローラーを装備しています。また、EX5/5R/7のノブ1〜6に好きな機能を割り当ててコントローラーとして使用することもできます。シーンコントロール(P.
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基礎編/J/pdf3.qx 98.6.15 10:43 PM ページ 51 ノブ1〜6 フットボリューム(EX5/7) ボイスプレイ/パフォーマンスプレイモードでは、パネルのノブ1〜 6がコントローラーとして働きます。6つのノブには、あらかじめ各ボイスに合わせたさまざまなコントロール機能が割り当てられています。各ノブを回すと、それぞれのノブに割り当てられている機能をコントロールすることができ、リアルタイムで音色を変化させることができます。各ノブの機能の割り当て方を変更することもできます(P.110)。別売のフットボリューム(FC7など)をリアパネルのFOOT VOLUME端子(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 52 必要に応じてもう一つのキーにも別のシーンをストアします。シーン機能基礎編シーンとは、ノブ1〜6の設定状態をそのまま記憶しておき、いつでもワンタッチで呼び出せる機能です。ボイスごとに2種類の異なる設定状態をシーン1、シーン2としてストアしておくことができます。たとえば、次の図のように設定状態Aともう1つの設定状態BをそれぞれSCENE1キーとSCENE2キーにストアしておくことにより、 1つのボイスでも2タイプの音色を使い分けることができます。また、シーンコントロール機能を使うことにより、設定状態AとBを連続的に切り替えることができるので、ちょうど設定状態AとBをミックスしたような中間的な音色を使用することもできます。 # ボイスストア(P.153)またはパフォーマンスストア(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:22 PM ページ 53 ! シーンコントロール機能を使うには、まずSCENE1キーと SCENE2キーを同時に押して両方のキーのランプを点灯させます。ボイスコントローラーセット 1〜16 SCENE Src(ソース) ボイスセットアップコントローラー RB,MW1,etc ユーティリティモードで効き具合を設定 2 Dst(デスティネーション) コントロール機能 1 " モジュレーションホイールを手前いっぱいに回した状態でシーン 1の設定、奥に回しきった状態でシーン2の設定となり、まん中にあるときがちょうどシーン1とシーン2の中間値ということになります。実際に動かしてみるとその効果が確認できるはずです。 MODULATION 2 シーン2の設定シーン1と2の中間値シーン1の設定 n 各ノブにはさまざまなコントロールを割り当てることができます (P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:23 PM ページ 56 基礎編アルペジエーター DSP1 DSP2 エフェクト専用いずれかの機能を選択 Rev AN Ins (Poly) Cho Ins Ins VL Ins AWM VL + AWM アルペジエーターとは、アルペジオ(分散和音)を自動演奏する機能です。アルペジエーターによる演奏は、特にダンス系やテクノ系を中心とした音楽には欠かせない要素となっています。EX5/5R/7 では、あらかじめ音色やフレーズに合わせて、ボイス/パフォーマンスごとに好きなアルペジオタイプ(プリセット50種類+ユーザー 50種類)やテンポを設定しておくことができます。また、アルペジオエディット(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:23 PM ページ 63 n 和音を入力する場合は、複数の鍵盤を同時に押さえます。また、すでに音符がある位置に音を重ねて入力することもできます。ソングレコーディング n テンキーで音符の長さを指定した後(上記%の手順)、F1キーを押して REST(休符)の機能を実行すると、指定した音符の長さ分だけ↓カーソルが進みます。ちょうど休符を入力するのと同じ効果を得ることができます。前述(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:23 PM ページ 64 ! SONGキーを押すとランプが点灯し、ソングプレイモードに入ります。各トラックの音色基礎編ソングには16個のシーケンストラックがありますが、各トラックの音色には現在選ばれているパフォーマンスの各パートのボイスが使われます。各トラックに設定されたMIDI送信チャンネルと同じチャンネルのパートのボイスが、それぞれのトラックの音色となります。また、各トラックのデータは、MIDI OUT A/B端子から外部へ出力することができます。各トラックのMIDI送信チャンネルの設定は、ソングプレイモードのTCHディスプレイ(P.186)で行います。なお、パターントラックの音色には、パターンプレイモードのTCH ディスプレイ(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:23 PM ページ 65 テンポは録音後に変更することもできますので、ここでは録音時に演奏しやすいテンポを設定しておきます。 Click(クリック)表示でRecを選択しておくと、録音時にリズムを取るためのガイドとなるクリック音を鳴らすことができます。クリックの音符は、4分音符、8分音符、16分音符の中から選択することができます。 n 上記以外に、必要であればF2キーを押してPFXディスプレイを表示させ、各トラック(1〜16)のプレイエフェクト(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:23 PM ページ 66 基礎編 $ Ptn No表示にカーソルを移動し、最初に録音するパターンナンバーを選択します。シーケンストラック(Tr1〜Tr16)のステップレコーディングステップレコーディングは、1トラックごとに演奏データ(音符の長さ、音程、ベロシティ)を1音ずつ入力していきます。基本的には、前述(P.
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基礎編/J/pdf3.qx 98.6.16 8:41 PM ページ 67 PFX(パターンプレイエフェクトトラック) についてプレイエフェクトを使う通常の演奏データを録音するトラックとは別に、パターンプレイエフェクトトラックと呼ばれるユニークなトラックが用意されています。このトラックには、ソングのパターントラックに録音されているパターンの各トラック(1〜8)に対するプレイエフェクトの効果を、それぞれリアルタイムでレコーディングすることができます。ソングのパターン演奏に合わせて、ノブ1〜6を動かしたり、データダイアルなどを使ってプレイエフェクトのパラメーターを変化させることにより、パターンのグルーブ感をリアルタイムで変化させ、それを記録することができます。シーケンストラック1〜16と同様に、オーバーダビング(重ねて録音)、リプレース(上書き録音)、パンチイン(指定小節間の録音)の3種類のレコーディングモードがあります。プレイエフェクトの各パラメーターや録音方法については後述 (P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:23 PM ページ 68 " ソング演奏を開始する PLAYキーを押してソング演奏を開始します。基礎編 n ソング演奏停止中にプレイエフェクトの設定を行うこともできますが、演奏中にリアルタイムで設定を行うことにより、プレイエフェクトの効果を耳で確認することができます。 # プレイエフェクト効果の対象となるトラックを選ぶすべてのトラックに対して同じプレイエフェクト効果を設定する場合は、F5キーを押してALL(全トラック)を選択します。トラックごとに別々のプレイエフェクト効果を設定したい場合は、 F6キーを押してTR(各トラック)を選択します。 F5 & 他のパラメーターを設定するその他必要なパラメーターを設定します。次のようにグルーブテンプレートによるグルーブ感を微調節するためのパラメーターが用意されています。好みに合わせて値を変更することにより、グルーブテンプレートの効果を少しずつ変化させることができます。 n 各パラメーターについて詳しくは、後述(P.182)をご参照ください。 Val(クオンタイズバリュー) .....
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:23 PM ページ 71 キーマップ機能キーマップとは、C−2〜G8の各キーノート(音程)にそれぞれ必要なパターンやサンプルを割り当てる機能です。パターンモードで作成したさまざまなリズムパターン(P.59)やあらかじめ取り込んであるサンプル(P.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:23 PM ページ 74 " ボイスエディットの対象となるボイスナンバーを選びます (P.82)。プリセットボイスや以前に作ったユーザーボイスを元にして作成する場合は、元となるボイスを、始めから作成する場合は、イニシャルボイスを選択します。 SHIFTキーによるエレメント基礎編ボイスエディットモードでは、SHIFTキーを押している間、つぎのようなメッセージがポップアップ表示されます。続けてSHIFTキーを押したままテンキー1〜4を押すことにより、特定のエレメントをミュート(消音)することができます。そのボイスで使用されているエレメントの中から複数のエレメントをミュートすることができます。ミュートされたエレメントは、図のようにディスプレイ上のエレメントナンバーが、小さく表示されます。 n ボイスジョブモードのコピー機能で、元になるボイスを一度ユーザーボイスにコピーして、そのボイスをエディットすることもできます。また、イニシャライズ機能でユーザーボイスをイニシャライズ(初期化) することもできます。詳しくは後述(P.
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基礎編/J/pdf3.qx 98.6.15 10:48 PM ページ 75 VL+AWM(EX5/5Rのみ) バーチャルアコースティック方式によるVLエレメント1つとAWM エレメント3つを使用できるタイプです。 3. COM(コモン)ディスプレイボイスは最大4つのエレメントから構成されますが、ここではそのボイスの全エレメントに共通した設定を行います。ボイス作成の最初に行うボイスタイプの選択をはじめとして、モノ/ポリ、ベロシティ、ボリュームの設定など、主に鍵盤を弾いたときのボイスの発音のさせ方に関わる設定が中心となります。また、その他必要に応じて、そのボイスのアルペジオ設定(P.87)やボイスネーム(P.
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基礎編/J/pdf3.qx 98.6.15 10:48 PM ページ 76 基礎編 AN(Layer)+AWM アナログフィジカルモデリング方式によるANエレメント2つと AWMエレメント2つを使用できるタイプです。2つのANエレメントをレイヤーして使いたい場合に使用します。 4.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:23 PM ページ 77 Attack Dcy1 Dcy2 Level Level Level Rel1 Rel2 Key off Level Level 基礎編エレメント3 ベロシティ音程 Hold Level エレメント2 エレメント1 エレメント4 0 時間 Hold Time C-2 Attack Dcy1 Dcy2 Time Time Time Rel1 Rel2 Time Time n ピッチEGのパラメーターについて詳しくは、後述(P.93)をご参照ください。 G8 キーフォローとタイムスケール 5.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:23 PM ページ 78 基礎編 6. FILT(フィルター)ディスプレイ 7.
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基礎編/J/pdf2.qx 98.6.15 10:23 PM ページ 79 アタックモード1 9. CTRL(コントローラー)ディスプレイ出力 AL D1L D2L D3L R1L R2L コントローラーに関する設定を行います。各種コントローラーやコントローラーセットについては、前述(P.53)や後述(P.109)をご参照ください。時間 AT D1T D2T D3T キーオン R1T R2T 10. EFCT(エフェクト)ディスプレイキーオフエフェクトに関する設定を行います。エフェクトについては、前述 (P.54)や後述(P.111)をご参照ください。イニシャルレベルとアタックレベルが同じ場合出力 AL D1L D2L D3L R1L R2L Intial Level (255) 11.
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基礎編/J/pdf4.qx 99.3.15 4:11 PM ページ 80 $ ENTERキーを押します。次のディスプレイが表示されます。基礎編 ENTER SPACE % YESキーを押すとストアが実行されます。実行中はExecuting...が表示され、Completed!が表示されると、ストアが終了します。ストアを中止したい場合はNOキーを押します。ストアは実行されず、元の画面に戻ります。 & ストア作業を終了する場合は、EXITキーまたは他のMODEキーを押します。 n 各ボイスにはそれぞれ2つのシーンが用意されています。ここでのストア操作ではシーン1と2のオン/オフの設定も同時にストアされます。なお、シーンについてはP.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:00 AM ページ 81 ボイスモードボイスナンバーボイスプレイモード各ボイスは通し番号である1〜128のボイスプログラムナンバー以外に、バンクA〜Hとバンク内のプログラムナンバー1〜16を持っています。これにより、1つのボイスを選ぶ場合でも、テンキーを使ってボイスプログラムナンバーを指定する方法とバンク/プログラムキーで指定する方法を必要に応じて使い分けられるようになっています。ボイスプログラムナンバーとバンク/プログラムナンバーの関係は次のとおりです。ボイスプレイモードとは、256種類のプリセットボイスと256種類のインターナルボイス(ユーザーボイス)の中から好きなボイスを選択し、演奏するモードです。ここでは、ボイスプレイモード時の LCD表示やボイス選択の方法を説明します。ボイスプレイモードのLCD表示ボイスプレイモードに入ると、以下のようなLCDが表示されます。それぞれの内容は以下のとおりです。 n ボイスプレイモードヘの入り方についてはP.23をご参照ください。 1 3 4 2 5 1.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:00 AM ページ 82 2 BANKキーのA〜Hキーのいずれかを押し、目的のバンクを指定します。押したキーのランプが点滅し、LCD上のバンク表示も点滅します。 4.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:00 AM ページ 83 2 テンキー0〜9を使って、使用したいボイスプログラムナンバー (001〜128)を指定します。LCD上のボイスプログラムナンバー表示が点滅します。また、この方法でもINC/YESキー、DEC/NOキーを使う方法と同じように、次のバンクや前のバンクに連続して変化させることができます。カテゴリーサーチ機能を使う方法 7 8 VWX YZ 9 4 5 6 M NO PQ R ST U 1 2 DE F G HI LCDの一番下の段に表示された[CTG]に対応したF7キーを押すたびに、現在選ばれているボイスと同じカテゴリー内のボイスを一つずつ連続的に切り替えることができます。たとえば、現在P1−001(A01)Pf: GlassE.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:00 AM ページ 84 ディレクトリ表示機能を使う方法ボイスモードボイスエディットモード LCDの一番下の段に表示されたDIRに対応したF8キーを押すと、現在のボイスメモリー内のボイスを一度に8個ずつ表示させることができます(ディレクトリ表示)。この状態のまま、前述の方法で BANK/PROGRAMキー、テンキー、データダイアル、INC/YES キー、DEC/NOキー、カテゴリーサーチ機能を使ってボイスを選択したり、演奏を行うことができます。ボイスにはノーマルボイスとドラムボイスの2種類があります。ここではボイスのエディットに関するパラメーターをボイスの種類ごとに分けて説明します。また、ノーマルボイスはさらにエレメントのタイプ別に説明します。 n ボイスについてはP.45を、エレメントについてはP.
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Voice/J2/pdf 98.6.17 3:59 PM ページ 85 [VOICE] ------Normal+[EDIT] AWM Element ------[F1:COMMON] ..................................................................85 ------[F6:Parameter] ......................................................86 ------[F7:Arpeggio] ........................................................87 ------[F3:Arpeggio-Edit] ................................87 ------[F8:Name]..............................................................88 ------[F2:OSCILLATOR] .............................
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:00 AM ページ 88 F8: NAME(ネーム) F2: OSC(オシレーター) ボイスネームを設定します。英数字を使って最大12文字のボイスネームを設定することができます。また、ボイスネームの左側には、カテゴリーネームを選択することができます。カテゴリーネームボイスネームボイスを構成するウェーブに関する設定を行います。1つのボイスは最大4つのエレメントから構成されますので(P.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:01 AM ページ 90 ■ Pan(パン) 各ウェーブのパンを設定します。ここでの設定により、各エレメントのステレオ定位を調節することができます。 ■ Note Xfade(ノートクロスフェード) 各エレメントの発音鍵域の境界(Note Limit LowとHigh)でのクロスフェードを設定します。値を大きくするほどクロスフェードの範囲が広くなります。値を0に設定するとクロスフェードは無効となります。 □設定できる値: scl(スケーリングパン)、L63(左端)〜cnt(センター) 〜R63(右端)、rnd(ランダムパン) ボイスモード n scl(スケーリングパン)とは、ある音程を基準に、弾く鍵盤の音程によって左右の音の定位が変化する機能です。また、rnd(ランダムパン)は、左右の音の定位がランダムに変化する機能です。スケーリングパンやランダムパンの左右の定位の範囲と基準音程は、AMP(アンプリチュード)のPARAM画面にあるKeyFlwとPanで設定します(P.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:01 AM ページ 97 BPF(バンドパスフィルター) PEQ(パラメトリックイコライザー) 特定の周波数(カットオフ周波数)付近の周波数帯域の信号を通過させ、それ以外の周波数帯域の信号をカットするフィルターです。音量カットされる部分そのまま通過する部分 Freqで設定した周波数付近の信号レベルを、Gain(ゲイン)パラメーターで増減させることができます。カットされる部分 + ゲイン 0 中心周波数周波数周波数 – Freg ■ Freq(フリケンシー) カットオフ周波数を設定します。ここで設定した周波数付近の周波数帯域の信号を通過させます。 □設定できる値: ■ Freq(フリケンシー) 中心周波数を設定します。ここで設定した周波数帯域の信号レベルをそれぞれQの設定で増減させることができます。 0〜251 □設定できる値: 他のパラメーターに関しては、すべてLPF(ローパスフィルター)のパラメーターと同じ内容です。前述(P.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:01 AM ページ 109 s/h 1(サンプル&ホールド1) ■ Dest(デスティネーション) LFO2ウェーブで変調するものを選択します。 □設定できる値: 00: 01: 02: 03: 04: 05: 06: 07: s/h 2(サンプル&ホールド2) OFF volume pan pitch LFO1speed LFO1 PMD LFO1 AMD LFO1 FMD ■ Depth(デプス) LFO2ウェーブによる変調の深さを設定します。 □設定できる値: 0〜127 F7: CTRL(コントローラー) ■ Sync(シンク) LFO1のSyncと同じ内容です。前述(P.107)をご参照ください。 ■ Delay(ディレイ) LFO1のDelayと同じ内容です。前述(P.107)をご参照ください。 ■ Fade(フェード) LFO1のFadeと同じ内容です。前述(P.107)をご参照ください。 ■ Speed(スピード) LFO1のSpeedと同じ内容です。前述(P.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:01 AM ページ 115 F7: EQ(イコライザー) 5バンドのパラメトリックイコライザーで、フリケンシー、レゾナンス、ゲインの可変パラメーターにより音質補正が行えます。また、ポストEQのパラメーターも持っています。 ■ Cutoff Freq(カットオフ周波数) フィルターのカットオフ周波数を設定します。 □設定できる値: −64〜0〜+63 ■ Freq EG Depth(フリケンシーEGデプス) フィルターEGのレベルの変化とともにカットオフ周波数を変化させる幅を設定します。値を大きくするほど変化幅が大きくなります。マイナスに設定した場合はエンベロープの形が逆転します。 □設定できる値: −64〜0〜+63 ゲイン ■ Freq K.Follow(フリケンシーキーフォロー) カットオフ周波数のキーフォローを設定します。このフリケンシーキーフォローは、弾く鍵盤の音程によってカットオフ周波数を補正する機能です。値をプラスにすると、次に説明するFreq K.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:01 AM ページ 116 ■ Level K.Follow(レベルキーフォロー) VLエレメントのレベルキーフォローを設定します。レベルキーフォローとは、弾く鍵盤の音程によって異なる出力レベルを補正する機能です。次に説明するK.Flw BPで設定された音程の鍵盤で発音される出力レベルを基準として、鍵盤の音程が低くなる程、だんだんと出力レベルが下がります。値をマイナスにすると、音程が高くなる程、出力レベルが下がります。ボイスモード ■ Vibrato Delay(ビブラートディレイ) 鍵盤を弾いてからビブラート効果が始まるまでの時間を設定します。値をプラスにする程、ビブラート効果が始まるまでの時間が長くなり、マイナスにする程、ビブラート効果が始まるまでの時間が短くなります。Delayについては前述(P.107)もご参照ください。 □設定できる値: −64〜0〜+63 □設定できる値: −64〜+63 ■ Level K.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 9:31 PM ページ 117 F1: COM(コモン) ノーマルボイス(ANエレメント) ANエレメントに関しては、前述(P.85)のAWMエレメントと異なる部分だけを取り出して説明します。それ以外の機能やパラメーターについてはAWMエレメントと同様(ツリー図のグレー表示項目) ですので、それぞれ前述の説明をご参照ください。 VOICE ------Normal+[EDIT] AN Element ------[F1:COMMON] ................................................................117 ------[F6:Parameter]....................................................117 ------[F7:Arpeggio]............................................................87 ------[F3:Arpeggio-Edit] ...............
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:01 AM ページ 118 FM/mstr(master)(シンクon) FM/mstrを選択すると、更にFM Modulator/Depth/Srcが追加されます。 F2: OSC(オシレーター) ANエレメントを選択している場合(ANエレメントのいずれかのパラメーターにカーソルが置かれているとき)、オシレーターの設定に関する項目は次の6種類になります。ボイスモード F3: F4: F5: F6: F7: F8: ALG(アルゴリズム) VCO(ボルテージコントロールドオシレーター) MOD(モジュレーション) WAVE(ウェーブ) MIX(ミックス) ZONE(ゾーン) VCO2 LFO1, 2 EG, etc. FM変調シンクマスタースレーブ FM/slv(slave)(シンクon) FM/mstrと同様のパラメーターが選択できます。 F3: ALG(アルゴリズム) VCO1マスター VCO2 LFO1, 2 EG, etc.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 121 ■ PWM Src(パルスウィズモジュレーションソース) VCO1/2ウェーブのパルスウィズ(波形の幅)を変調するために使用するユニットを設定します。ここで選んだユニットの信号波形によって、パルスウィズの変調が行われます。 □設定できる値: fixed(固定値) PEG(ピッチエンベロープジェネレーター)、 FEG(フィルターエンベロープジェネレーター)、 LFO1(ローフリケンシーオシレーター1)、 LFO2(ローフリケンシーオシレーター2)、 LFO2p(phase)(ローフリケンシーオシレーター2フェーズ)、 LFO2f(fast)(ローフリケンシーオシレーター2ファスト) F6: PITCH(ピッチパラメーター) F6: PARAM(パラメーター) ANエレメントに関しては Coarse Tune(コースチェーン )、 Detune(デチューン)、Random(ランダム)のパラメーターを設定することができます。設定できる値と内容はAWMエレメントと同様です(P.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 124 ■ VCO2 Level(VCO2レベル) VCO2からミキサー部へ入力されるウェーブの信号レベルを設定します。VCO2の信号を使用しない場合は、レベルを0に設定します。 □設定できる値: 0〜127 ボイスモード ■ Noise Level(ノイズレベル) ノイズユニットからミキサー部へ入力される信号のレベルを設定します。ノイズ信号を使用しない場合は、レベルを0に設定します。 ■ Time K.
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Voice/J3/pdf 98.6.16 11:21 AM ページ 125 三角波 tri ■ LFO1 Wave(ローフリケンシーオシレーター1ウェーブ) LFO1のウェーブを選択します。ここで選んだウェーブを使って、さまざまな音の揺れ方を作り出すことができます。全部で21タイプのウェーブが用意されています。 □設定できる値: sine、sine ↑、sine ↑↑、sine 180 ↑、sine 180 ↑↑、 tri、tri↑、tri ↑↑、tri 180 ↑、tri180 ↑↑、squ、 squ ↑↑、squ 180 ↑↑、saw dwn、saw dwn ↑↑、 saw up、saw up ↑↑、s/h、s/h ↑↑、s/h 2、s/h 2 ↑↑ tri tri n LFO1ではVCO1/2、フィルター、アンプリチユードに対して同時に変調をかけることができるようになっています。 n VCO1/2の変調に関する設定は、前述(P.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 126 鋸歯状波(きょしじょうは) saw dwn ■ LFO1Delay(LFO1ディレイ) 鍵盤を弾いてからLFO1の効果が始まるまでの時間を設定します。値が大きいほどLFO1の効果が始まるまでの時間が長くなります。前述(P.107)のDelayの概念グラフをご参照ください。 □設定できる値: 0〜127 ボイスモード saw dwn ■ LFO1 Speed(LFO1スピード) LFO1ウェーブの変化の速さを設定します。値が大きいほどスピードが上がります。前述(P.107)のSpeedの概念グラフをご参照ください。 □設定できる値: 0〜255 saw up ■ LFO1 Sync(LFO1シンク) シンクon/offの切り替えスイッチです。シンクonにすると、鍵盤を押したときに必ずLFO1の発振がリセットされるようになります。 □設定できる値: on、off n リセットの概念については、前述(P.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 127 F7: CTRL(コントローラー) F8: SET(コントローラーセット) ANエレメントに対するコントローラーを設定する場合、Src(ソース)のパラメーターにVel(ベロシティ)の項目が追加されます。キーボードのタッチの強弱によって、Dst(デスティネーション)で選んだ機能をコントロールすることができます。なお、ANエレメントに対して有効なDstは、No.79: AN Volume 〜No.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 128 ■ Pickup type(ピックアップタイプ) ピックアップの種類を設定します。normal(ノーマル)、 integrate(インテグレート)、differentiate(ディファレンシエート)の3種類が用意されています。 □設定できる値: ボイスモード ■ Pos High Kf(ポジションハイキーフォロー) BP High(ブレイクポイントハイ)で設定した音程より上の音域におけるPositionの変化量を設定します。値をプラスにすると、鍵盤の音程が高いほど、Positionが大きくなります。値をマイナスにすると、音程が高いほど、Positionが小さくなります。 □設定できる値: −64〜0〜+63 normal (ノーマル) ..............................浅めの効果が得られます。 integrate (インテグレート) ..................
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 129 ■ HPF(ハイパスフィルター) ピックアップ出力の低域をカットする周波数を設定します。ただしPickup typeにdifferent(iate)を選んでいる場合、ここでの設定は無効となります。 note dependent Input Flet control □設定できる値: 0〜127 note dependent Delay Delay picking notch Picking position pickup notch Pickup Position Magnetic Field ■ HPF K.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 131 03: Water(ウォーター) FDSPユニットに入力される信号を水音に変えてしまう、ユニークなアルゴリズムです。入力信号にサンプル&ホールドLFOによるフィルターモジュレーションをかけ、水が流れる感じを作り出します。また、音程に応じた共鳴弦を通すことでピッチ感を付けています。 Virtual Acoustic(バーチャルアコースティック)技術を応用した FDSPです。 ■ Freq K.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 133 fade in ................ディレイ(遅延)の後、徐々にEGの効果が増加するタイプです。 ■ LFO Mode(ローフリケンシーオシレーターモード) LFOの動作モード(機能のしかた)を設定します。3種類のモードが用意されています。 EG Level □設定できる値: common........................全ノート共通で機能するLFOです。通常PWMを行うにはこのモードを選びます。 key reset ..................ノートごとに機能するLFOで、ノートオン時に LFOウェーブにリセットがかかります。 random ......................
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 137 ■ LPF K.Flw(ローパスフィルターキーフォロー) ローパスフィルターのカットオフ周波数のキーフォローを設定します。このローパスフィルターキーフォローは、弾く鍵盤の音程によって、カットオフ周波数をコントロールする機能です。値をプラスにすると、鍵盤の音程が高いほど、カットオフ周波数が上がります。値をマイナスにすると、音程が低いほど、カットオフ周波数が上がります。値が+32の時に100％のキーフォローが働き、カットオフ周波数は音程に比例します。 □設定できる値: −32〜0〜+64 ■ EG Mode(エンベロープジェネレーターモード) EGの動作モード(機能のしかた)を設定します。2種類のモードが用意されています。 □設定できる値: decay ........................EGの効果が減衰するタイプです。 attack ........................
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 139 Main freq. -coarse/ fine (fixed) Main OSC Pitch coarse/fine Sub OSC Main Input EG mode Time Sub pitch □設定できる値: −64〜0〜+63 Sub RingMod RingMod n 値をマイナス側に設定しても周波数は上がっていきますが、他のパラメーターによって、すでにプラスの値がセットされている場合、その値によってここでの設定が相殺されることになります。 Output ModDepth ModDepth PEG depth ■ M.FreqCoarse(メインフリケンシーコース) メイン変調波の周波数のオフセット値を設定します。Pitch Coarse(ピッチコース)の設定による周波数に、ここでの値がプラス/マイナスされます。 Sub freq.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 140 ■ M.Mod EG(depth)(メインモジュレーションエンベロープジェネレーターデプス) メイン変調器による変調の深さを、EGによって変化させる量を設定します。 □設定できる値: ボイスモード −64〜0〜+63 −64〜0〜+63 ■ S.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 8:50 PM ページ 141 ■ Sustain Lvl(サステインレベル) EGのサステインレベル(キーオンしたままでキーオフに到達するまでの持続レベル)を設定します。 □設定できる値: 0〜127 ■ Overdrive(オーバードライブ) オーバードライブの強さ(効き具合)を設定します。 □設定できる値: ドラムボイスドラムボイスのエディットは、各鍵盤(音程C−2〜G8)に複数の AWMエレメントを割り当てたり、個々のエレメントの音量、音程、音色に関するさまざまなパラメーターを設定し、ドラムキットを作ることを目的としています。ボイスモード 0〜127 ■ HPF(ハイパスフィルター) 出力信号の低域をカットする周波数を設定します。 □設定できる値: 0〜127 n 自分でサンプリングした素材をエレメントとして便用することもできます。 ■ HPF K.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 142 F1: COM(コモン) F6: PARAM(パラメーター) このPARAM項目のVoice TypeでDrumを選ぶと、最大128個の AWMエレメントを使ってドラムボイス(ドラムキット)を構成することが可能になります。現在エレメントが割り当てられたキーの位置を、ディスプレイのイメージ表示で確認することができます。イメージ表示はC−2〜G8までの音程に対応しています。ボイスモードキーにC4が選ぱれている場合 n ボイスタイプにDrumを選択した場合、パネル上のELEMENT SELECTキー1〜4(EX5/7のみ)は、無効になります。 n 各ボイスタイプについて詳しくは前述(P.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 144 ■ Pitch EG Depth(ピッチEGデプス) ピッチEGの音程変化の量を設定します。0に設定すると元の音程のまま変化しません。 □設定できる値: ■ Sample Play(サンプルプレイ) サンプルのループのさせ方を設定します。 □設定できる値: F w d L p 、 F w d L p E x 、 F w d N o L p 、 R e v N o L p 、 default 0〜127 n サンフルプレイについては後述のP.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 145 ■ Cho Send(コーラスセンド) インサーションエフェクト1/2で処理された信号(またはバイパス信号)のコーラスエフェクトヘのセンドレベルを設定します。 □設定できる値: 0〜127 F8: ZONE(ゾーン) ドラムボイスを構成する各エレメントのゾーン(そのエレメントがそれぞれべロシティのどの範囲で発音されるかなど)を設定します。各エレメントに異なるゾーンを設定することができます。 n ここでの設定値とEFCTディスプレイで設定したコーラスセンドの値がかけ合わされたものが、最終的なコーラスセンドレベルということになります。ボイスモード n エフェクトについて詳しくはP.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 146 ■ Key Assign(キーアサイン) キーアサインの方式を選択します。sngl(シングル)は、音源側で同一ノートを受信した時、先に発音された音を鳴らなくする設定です。また、mlti(マルチ)は、同一ノートを受信した時に、次々とチャンネルを割り当てて複数発音させる設定です。 □設定できる値: ボイスモード ■ Wave(ウエーブ) LFOのウェーブを選択します。ここで選んだウェーブを使って、さまざまな音の揺れ方を作り出すことができます。3タイプのウェーブが用意されています。 □設定できる値: sngl、mlti n LFOではピッチ、フィルター、アンプリチュードに対して同時に変調をかけることができるようになっています。 n 各ウェーブのタイプについては、前述(P.106)をご参照ください。 F3: PITCH(ピッチ) ドラムボイスエディットの場合、ピッチの設定に関する項目は次の 1種類になります。なお、パラメーターや設定内容に関しては AWMエレメントと同様です。詳しくは前述(P.
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Voice/J2/pdf 98.6.16 11:02 AM ページ 147 ボイスジョブモード F8: EFCT(エフェクト) ドラムボイスのエフェクトに関する設定を行います。ドラムボイスの場合、最大128個のエレメントからの信号をそれぞれインサーションエフェクト1/2のどちらかに接続し、その後リバーブ/コーラスエフェクトヘ送ってエフェクト信号の流れを作ります。また、 TYPEディスプレイに追加されているパラメーターを使って、インサーションエフェクトユニットから直接リバーブやコーラスユニットに送り出し、特定のリズム楽器の音だけエフェクト効果を高めることができます。その他のパラメーターや設定内容に関しては AWMエレメントと同様です。詳しくは前述(P.
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Voice/J3/pdf 98.6.16 11:23 AM ページ 148 6 YESキーを押すと、ジョブが実行されます。ディスプレイに Completed!が表示されるとジョブが終了し、実行前の表示に戻ります。 n このコピー機能は、あるボイスをユーザーボイスとしてコピーするのではなく、別のボイスの設定値をエディット中のボイス(プリセット/ユーザーに関わりなく)にコピーするという、ボイスエディットをサポートするためのコピー機能です。ジョブの実行を中止する場合は、NOキーを押します。ボイスモード n ボイスジョブの実行に時間がかかる場合は、ディスプレイに Executing...が表示されます。Executing...
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Performance/J２/pdf 98.6.16 11:34 AM ページ 154 パフォーマンスモードパフォーマンスプレイモードパフォーマンスプレイモードは、複数のボイスをレイヤーして(重ねて)重厚なサウンドで手弾き演奏したり(EX5/7)、シーケンサーを使用して、EX5/5R/7をマルチティンバー音源として演奏するときに使用します。 n パフォーマンスモードでアルペジエーターを使用する場合は、Arpeggio Sw(アルペジオスイッチ)、Layer Sw(レイヤースイッチ)(P.163)ともにオンにしておくことが必要です。パフォーマンスモード後述(P.
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Performance/J２/pdf 98.6.16 11:34 AM ページ 156 MLT(各パートの設定: パートの同時表示) パフォーマンスエディットモードここではパフォーマンスエディットに関するパラメーターを説明します。パラメーターには、すべてのパートに共通なコモンパラメーターとパートごとに設定できるパラメーターがあります。パフォーマンスごとにストアすることができます。パフォーマンスモードパフォーマンスエディットモードに入ると、以下のようなメニュー画面が表示されます。パフォーマンスエディットには、COM(パートに共通した設定)、PART/MLT(各パートに関する設定)の項目があります。PARTとMLTでは、設定できるパラメーターはすべて共通しています。PARTディスプレイでは、1パートだけを表示させて設定していくのに対し、MLTディスプレイでは、全16パートを表形式で表示させて設定していくことができます。 n パフォーマンスエディットモードヘ入る前に、エディットしたいパフォーマンスをあらかじめ選んでおくことが必要です(P.
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Performance/J２/pdf 98.6.16 11:34 AM ページ 158 ■ Kbd/TG Mode(キーボード/トーンジェネレーターモード) パフォーマンスモード時の音源部の接続方式(信号の流れ)を設定します。鍵盤演奏で使用する場合はM.KBD(マスターキーボード)を、おもにシーケンサー用の音源として使用する場合は TG(トーンジェネレーター)を選びます。それぞれの信号の流れは以下のとおりです。 □設定できる値: F5: ARP(アルペジオ) アルペジオの設定に関するパラメーターが用意されています。 F5キーでARP項目を選ぶと、以下の設定項目がメニューに表示されます。 M.KBD、TG M.
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Performance/J3/pdf 98.6.16 11:41 AM ページ 160 ■ 4 Rev Pan(リバーブパン) リバーブエフェクトで処理された信号の左右のアウトプットヘのパンニングを設定します。 □設定できる値: F5: COPY(コピー): エフェクトのコピー機能 F7: REV(またはF8: CHO)ディスプレイを表示させているときは、F5キーの機能として[COPY]が追加されます。これにより、現在選ばれているパートのボイスに設定されているリバーブ(またはコーラス)エフェクトの設定を、そのままパフォーマンスのリバーブ(またはコーラス)エフェクトの設定としてコピーすることができます。 L64(左端)〜cnt(センター)〜R63(右端) ■ 5 Cho Pan(コーラスパン) コーラスエフェクトで処理された信号の左右のアウトプットヘのパンニングを設定します。 □設定できる値: パフォーマンスモード 1.
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Performance/J２/pdf 98.6.16 11:34 AM ページ 162 ■ Number(ナンバー) 選んだボイスバンク内で、使用したいボイスナンバーを選択します。ここでナンバーを選ぶと、ナンバーの右側に選んだボイスネームが表示されます。各パートに異なるボイスナンバーを選ぶことができます。 □設定できる値: パフォーマンスモード 0〜127 ■ Pan(パン) パートのパンを設定します。ここでの設定により、各パートのステレオ定位を調節することができます。 □設定できる値: L63(左端)〜cnt(センター)〜R63(右端) ■ Out Select(アウトプットセレクト) パートの出力を選択します。ここでの設定により、各パートを別々のアウトプットから出力させることができます。 □設定できる値: □設定できる値: n DSPの処理能力の限界を越える場合、"DSP resource full!"が表示されます。この場合、インサーションエフェクトスイッチはオンにできません。なお、DSPの処理について、詳しくはP.
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Performance/J２/pdf 98.6.16 11:34 AM ページ 163 ■ PART(パート) ■ Bank(ボイスバンク) ■ Number(ナンバー) MIXディスプレイで用意されているパラメーターと同じものです。前述(P.
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Performance/J２/pdf 98.6.16 11:34 AM ページ 164 ■ Vel Sens/Ofst(ベロシティセンス/オフセット) 各パートのベロシティのセンス(感度)とオフセット値を設定します。 norm(ノーマル) 鍵盤を弾く強さとベロシティが比例しています。音量 □設定できる値: Vel Sens(ベロシティセンス)..................0〜127 Vel Ofst(ベロシティオフセット)............
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Performance/J２/pdf 98.6.16 11:34 AM ページ 166 ■ VibDepth(ビブラートデプス) ビブラートのかかる深さ(ゆれの大きさ)を設定します。値が大きいほどゆれが大きくなります。 □設定できる値: −64〜0〜+63 Port(ポルタメント) 各パートのポルタメント効果に関する設定を行います。次の3つのパラメーターにより、ポルタメント効果を作ることができます。パフォーマンスモード ■ PortSw(ポルタメントスイッチ) ポルタメントのon/offの設定です。ポルタメントとは、最初に弾いた鍵盤の音程から次に弾いた鍵盤の音程までを連続的に変化させる機能です。 □設定できる値: ■ PART(パート) ■ Bank(ボイスバンク) ■ Number(ナンバー) MIXディスプレイで用意されているパラメーターと同じものです。前述(P.
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Performance/J２/pdf 98.6.16 11:34 AM ページ 169 パフォーマンスジョブモードパフォーマンスエディットモードで作成した(またはエディット中の)パフォーマンスをイニシャライズしたり、リコールしたりすることができます。パフォーマンスジョブモードに入ると、以下のようなメニュー画面が表示されます。パフォーマンスジョブには、次の3種類の機能があります。それぞれF1キー(INIT)、F2キー(RECL)、F3キー (COPY)を押して実行したいジョブを選択します。 & YESキーを押すと、ジョブが実行されます。ディスプレイに Completed!が表示されるとジョブが終了し、実行前の表示に戻ります。ジョブの実行を中止する場合は、NOキーを押します。 n パフォーマンスジョブの実行に時間がかかる場合は、ディスプレイに Executing...が表示されます。Executing...
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Sample/J3/pdf 98.6.16 11:51 AM ページ 171 サンプルモードサンプルプレイモード任意のサンプルを選び、演奏するモードです。また、サンプルプレイモードからサンプルレコードモードに入り、サンプリングを行うことができます。本体内に最大1024種類のサンプルを録音することができます。録音したサンプルはフロッピーディスクなどにセーブし、管理することができます。 ■ Sample Number(サンプルナンバー) 選んだサンプルバンクの中から再生したいサンプルを設定します。再生モードにstereo(ステレオ再生モード)を選んでいる場合は、L(左チャンネル)/R(右チャンネル)にそれぞれ異なるサンプルを設定することができます。 □設定できる値: 1〜1024 n サンプルナンバーは1024までありますが、録音したデータがメモリー容量を越えると、そこで終わりになります。したがって、ここでは、常に1024までのサンプルナンバーが表示されますが、すべてのサンプルがデータを持っていて再生できるとは限りません。 n サンプリングの基礎知識については前述(P.
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Sample/J2/pdf 98.6.16 11:48 AM ページ 172 サンプルレコードモードサンプルレコードモードではサンプリングを実行します。外部マイクを本体に接続して必要な音を取り込み(サンプリングし)、楽器音として演奏することができます。また、一度サンプリングした音にさまざまなエフェクト処理を行った上、再度サンプリングすることができる、リサンプリングの機能も持っています。録音したサンプルは、それぞれ鍵盤の好きな音程へ割り当て(キーマップ)、EX5/7 の鍵盤で演奏することができます。また、ウェーブエディット機能 (P.149)を使ってWaveを作成し、AWMボイスとして使用することもできます。EX5Rでは外部MIDIキーボードを使って演奏します。本体内に録音したサンプルはフロッピーディスクなどにセーブし、管理することができます。 n 録音したサンプルは、EXオリジナルのファイル形式でフロッピーディスクや八ードディスクなどの外部SCSI機器ヘセーブすることができます。ファイルのセーブについてはP.
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Sample/J2/pdf 98.6.16 11:48 AM ページ 173 サンプリングの手順A (外部マイクなどからのサンプリング) あらかじめ、A/D INPUT端子に、必要なマイクやオーディオ機器を接続しておきます(P.
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Sample/J3/pdf 98.6.16 8:56 PM ページ 175 ■ Wave Type(ウェーブタイプ) サンプルウェーブのタイプを表示します。EX5/5R/7で録音したサンプルのサンプリング周波数は、16bitリニア/44.1KHzに固定されています。また、EX5/5R/7では、WAV、AKAI、AIFFフォーマットのサンプルファイルをロードして(読み込んで)エディットすることができます。その場合、それらのウェーブタイプに合わせて、 12bit linear/8bit linear/8bit LPC(圧縮)など、16bitリニア /44.1KHz以外のウェーブタイプが表示される場合もあります。 FwdLp: 鍵盤を押し続けている間だけループし、キーオフで止まるループ再生部分キーオントップポイントエンドポイントデータエンドエンドポイントデータエンドエンドポイントデータエンド FwdNoLp: ループしないでエンドまで一度だけ再生 n サンプルファイルのロードについてはP.
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Sample/J2/pdf 98.6.16 11:48 AM ページ 177 ■ 波形表示エリアサンプル波形全体のイメージを表示します。 F8: NAME(ネーム) サンプルネームを設定します。英数字を使って、最大8文字のサンプルネームを設定することができます。また、サンプルネームの左側に2文字のカテゴリーネームを設定することができます。スタート/トップ/エンドポイント液形表示とズーム機能画面の右側には、スタート/トップ/エンドポイントがそれぞれ拡大表示されています。F3: ZOOMキーを押すと更に拡大することができ、細かな設定が可能になります。F3キーを押すたびに、8、4、2、1と、表示倍率が切り替わります。エンドポイントがトップポイントの前に表示されているので、ループ再生のつなぎ目をスムーズにするのに便利です。 n サンプルネーム/カテゴリーの設定方法は、前述(P.
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Sample/J2/pdf 98.6.16 11:48 AM ページ 178 サンプルジョブモードサンプルエディットモードで作成した(またはエディット中の)サンプルをコピーしたり、デリートしたり、その他アぺンドなどのジョブ作業を行います。サンプルジョブモードに入ると、以下のようなメニュー画面が表示されます。サンプルジョブには、次の5種類の機能があります。それぞれF1キー(COPY)、F2キー(DEL)、F3キー(APND)、F4キー (NORM)、F5キー(EXTR)を押して実行したいジョブを選択します。 % YESキーを押すと、ジョブが実行されます。ディスプレイに Completed!が表示されるとジョブが終了し、実行前の表示に戻ります。ジョブの実行を中止する場合は、NOキーを押します。 n サンプルジョブの実行に時間がかかる場合は、ディスプレイに Executing...が表示されます。Executing...
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Song/J2/pdf 98.6.16 11:53 AM ページ 180 ソングモードトラックセッションソングプレイモードシーケンサー機能を使ってソングを演奏するモードです。ソング演奏に関するさまざまな機能が用意されています。また、ソングプレイモードからソングレコードモードに入り、ソングの録音を行うことができます。本体内に録音したソングはフロッピーディスクにセーブし、管理することができます。 n シーケンサーの基礎知識については前述(P.36)をご参照ください。ソングプレイモードに入ると、以下のようなメニュー画面が表示されます。ソングプレイモードには、次の4種類の項目があります。 F1 ソングモード F1: F2: F3: F4: F2 F3 F4 SONG(ソングの演奏に関する設定) PFX(プレイエフェクトに関する設定) TCH(トラック送信チャンネルに関する設定) NAME(ソングネームの設定) n ソングプレイモードヘの入り方についてはP.
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Song/J3/pdf 98.6.16 11:58 AM ページ 181 ■ Meas(メジャー: 小節) ソングの現在の小節ナンバーと拍数を表示/設定します。 □設定できる値: F7/F8: LOC1/LOC2(ロケーション1/2) F7/F8キーにはあらかじめ特定の小節ナンバーをそれぞれ設定しておき、ソングの停止/再生中に関わらず、F7またはF8キーを押して呼び出すことができます。ロケーション1に設定したい小節を選んだ後、SHIFTキーを押しながらF7キーを押すと、ロケーション1が設定されます。同様にSHIFTキーを押しながらF8キーを押すと、ロケーション2が設定されます。F7キー、F8キーを押すと、それぞれのキーに設定した小節(ロケーション)を呼び出すことができます。 001〜999 n シーケンサーキーのREWキー/FWDキーで巻戻し/早送りをしたり、 TOPキーで1小節目に戻すこともできます。 ■ 拍子このソングの拍子を表示します。拍子の設定はソングレコードモードで行います(P.
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Song/J2/pdf 98.6.16 11:53 AM ページ 183 ■ Tim(タイミング) 演奏データのタイミングに、グルーブテンプレートで設定されたクロックシフト(P.185)をどの程度加算するかを設定します。 100％に設定するとテンプレートで設定されたクロックシフトがそのまま加算されます。0％に設定すると、クロックシフトが 0になり、元のタイミングのまま変化しません。100％以上に設定すると、クロックシフトの絶対値が大きくなります。 □設定できる値: ■ Vel(ベロシティ) ベロシティ(鍵盤の強弱)のオフセット値を設定します。ここで設定した値が、元の演奏データのベロシティにそのままプラス/マイナスされます。値を0より大きくするとベロシティは強くなり、 0より小さくすると弱くなります。0に設定すると、元のベロシティ値のまま変化しません。元のデータ 0％〜100％〜200％ ■ Vel(ベロシティ) 演奏データのベロシティ(鍵盤の強弱)に、グルーブテンプレートで設定されたベロシティオフセット(P.
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Song/J2/pdf 98.6.16 11:53 AM ページ 187 ソングレコードモードソングレコードモードでは、リアルタイムレコーディングまたはステップレコーディングの方法を用いてソングを録音します。また、ソングの録音に関するさまざまな機能が用意されています。本体内に録音したソングはフロッピーディスクなどにセーブし、管理することができます。ソングレコードモードに入ると、以下のようなメニュー画面が表示されます。ソングレコードモードには、次の7種類の項目があります。 n ソングレコードモードに入る前に、ソングの録音に使うパフォーマンス (P.156)や必要なパターン(P.
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Song/J2/pdf 98.6.16 11:53 AM ページ 188 ソングレコードモードでPNCH(パンチイン)を選択した場合は、 Loop(ループ)の表示がRec From-To(レックフロムトゥ)に変わります。 ■ Rec From-To(レックフロムトゥ) パンチイン録音の開始小節と終了小節を設定します。F8キーで PNCH(パンチインモード)が選択されている時のみ表示されます。 □設定できる値: パターンプレイエフェクト(PFX)トラックの場合 ■ Ptn Tr(パターントラック) パターンプレイエフェクトの効果を録音したいパターンのトラック(1〜8)を選択します。フロムポイントとトゥポイントそれぞれに001〜 999 ■ Track(トラック) 録音を行うトラックを選択します。トラック1〜16に関しては、 TRACK1〜16キーで選択することもできます(EX5Rを除く)。 □設定できる値: 選んだトラックによっては以下のようなパラメーターが追加されます。トラック1〜16の場合 Tr1〜8、All(オール) n パターンプレイエフェクトトラックの録音については後述(P.
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Song/J2/pdf 98.6.16 11:53 AM ページ 190 n 録音終了後に、ソングエディットモード(P.193)やソングジョブモード(P.197)の機能を使って、パターントラックのデータ編集が行えます。 9 STOPキーを押すと録音が終了し、ソングプレイモードに戻ります。 n 録音終了後に、ソングエディットモード(P.193)やソングジョブモード(P.197)の機能を使って、パターンプレイエフェクトトラックのデータ編集が行えます。 n 電源を切るとシーケンスデータは消えてしまいます。大切なシーケンスデータは、フロッピーディスクなどにセーブすることを心がけましょう(P.245)。 n 電源を切るとシーケンスデータは消えてしまいます。大切なシーケンスデータは、フロッピーディスクなどにセーブすることを心がけましょう(P.
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Song/J2/pdf 98.6.16 11:53 AM ページ 192 9 STOPキーを押すと録音が終了し、ソングプレイモードに戻ります。例2: 3/4の場合 n 録音終了後に、ソングエディットモード(P.193)やソングジョブモード(P.197)の機能を使って、さまざまなデータ編集が行えます。 n 電源を切るとシーケンスデータは消えてしまいます。大切なシーケンスデータは、フロッピーディスクなどにセーブすることを心がけましょう(P.
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Song/J2/pdf 98.6.16 11:53 AM ページ 196 1 2 3 4 5 F3: PTN(パターントラック) 6 パターントラックのエディットでは、小節単位で記録されている拍子やパターンをチェンジ(変更)することができます。F3キー(PTN) を押すと、パターントラックのイベントリストが表示されます。メニューにはF6キーの機能としてCHNG(チェンジ)が追加されます。また、F8キー[CLR](クリア)は不要なパターンを消去する時に使用します。 □設定できる値: 1小節 ........................................1〜999 2拍 ............................................1〜16 3クロック ................................000〜479 4Tr(パターントラック) ..........1〜8 5Control(コントロールの種類) ....
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Song/J2/pdf 98.6.16 11:53 AM ページ 198 F2: JOB1(ジョブ1) ジョブの実行手順 1 ソングプレイモードで、ジョブを実行したいトラックを選択します。 F2キー(JOB1)を押すと、ジョブ1グループのジョブメニューが表示されます。ここには、ソング/トラック単位で実行するジョブが6 種類用意されています。 2 JOBキーを押して、ソングジョブモードに入ります。 3 F2キー(JOB1)〜F4キー(JOB3)を押して、実行したいジョブが含まれているジョブグループを選択します。そのグループのジョブメニューが表示されます。 4 実行したいジョブにカーソルを合わせ、ENTERキーを押します。選んだジョブのディスプレイが表示されます。 1.Clear Song ................................ソングの全データの消去 2.Copy Track................................特定のトラックのコピー 3.Clear Track ..............................
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Song/J2/pdf 98.6.16 11:53 AM ページ 199 3. Clear Track(クリアトラック) 6. Time Stretch(タイムストレッチ) 任意のトラックの全データを消去します。任意のシーケンストラック内の指定した範囲を、タイムの設定に従って時間的に引き伸ばしたり縮めたりします。音符のステップタイムやゲートタイムや全イベントの位置を含めて、指定した範囲が全体的に伸張、圧縮されます。 ■ Track(トラック) クリアするトラックを設定します。 □設定できる値: 1〜16(シーケンストラック1〜16)、ptn(パターントラック)、pfx(パターンプレイエフェクトトラック)、 tempo(テンポ)、all(全トラック) ■ Track(トラック) タイムストレッチを実行するトラックを設定します。 □設定できる値: 1〜16(シーケンストラック1〜16)、all(全トラック) 4.
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Song/J2/pdf 98.6.16 11:53 AM ページ 200 1. Copy Measure(コピーメジャー) 任意のトラックの指定した範囲の全データを、別の場所にコピーします。同じトラックの中でデータを移動することも可能です。コピーメジャーを実行すると、コピー先にあった元のデータは消えます。 ■ Track(トラック) イレースメジャーを実行するトラックを設定します。 □設定できる値: 1〜16(シーケンストラック1〜16)、ptn(パターントラック)、pfx(パターンプレイエフェクトトラック)、 tempo(テンポ) ■ Measure(メジャー: 小節) イレースメジャーを実行する小節の範囲(開始小節と終了小節)を設定します。 □設定できる値: 開始小節と終了小節にそれぞれ001〜999 3.
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Song/J2/pdf 98.6.16 11:53 AM ページ 201 ■ Measure(メジャー: 小節) デリートメジャーを実行する小節の範囲(開始小節と終了小節)を設定します。 □設定できる値: 開始小節と終了小節にそれぞれ001〜999 5. Thin Out(シンアウト) 任意のトラックの指定した範囲から、指定したイベントを1つおきに間引いて、データ量を減らします。使用するメモリー量を減らし、全体のメモリーを有効に使うことができます。 6.
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Song/J2/pdf 98.6.16 11:54 AM ページ 207 ■ Transpose(トランスポーズ) 音程をどれだけ移動するかを設定します。単位は半音です。したがって+12に設定すると、指定した範囲の音程は1オクターブ上がります。−12に設定すると、1オクターブ下がります。 □設定できる値: ■ Measure(メジャー: 小節) クレッシェシドを実行する小節の範囲(開始小節と終了小節)を設定します。 □設定できる値: 開始小節と終了小節にそれぞれ001〜999 −99〜+0〜+99 6.
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Pattern/J2/pdf 98.6.16 0:02 PM ページ 209 パターンモードトラックセッションパターンプレイモードシーケンサー機能を使ってパターンを演奏するモードです。パターン演奏に関するさまざまな機能が用意されています。また、パターンプレイモードからパターンレコードモードに入り、パターンの録音を行うことができます。本体内に最大50パターンまでメモリーすることができます。録音したパターンは、ソング作成にも利用することができます。その他、録音したパターンをフロッピーディスクなどにセーブし、管理することもできます。各トラックのミュートやプレイエフェクトスルーのオン/オフを行います。演奏中にオン/オフすることもできます。 1 2 3 5 7 4 9 ) 8 n パターンは、常にループ(繰り返し)演奏となります。 n シーケンサーの基礎知識については前述(P.
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Pattern/J2/pdf 98.6.16 0:02 PM ページ 210 ■ 5Meas(メジャー: 小節) パターンの現在の小節ナンバーと拍数を表示/設定します。拍数は表示のみの機能です。 □設定できる値: 現在のパターンの長さ(001〜016)によって異なります。 n シーケンサーキーのREWキー/FWDキーで巻戻し/早送りをしたり、 TOPキーで1小節目に戻すこともできます。 ■ 6拍子このパターンの拍子を表示します。拍子の設定はパターンレコードモードで行います(P.
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Pattern/J2/pdf 98.6.16 0:02 PM ページ 213 ■ Track(トラック) 録音を行うトラックを選択します。TRACK1〜8キーで選択することもできます(EX5Rを除く)。 □設定できる値: F1 F3 F5 F6 n トラック1〜8は、ディスプレイ上部に横一列に配置されているものと同じです。 F7 レコーディングモード F1: PTN(パターンの録音に関する設定) パターンレコードモードでは、F3、F5〜F7キーにいろいろなレコーディングモードが割り当てられています。レコーディングモード F4: F5: F6: F7: Tr1〜8(トラック1〜8) MULTI(マルチモードの選択) STEP(ステップレコーディングモードの選択) OVER(オーバーダビングモードの選択) RPLC(リプレースモードの選択) F3: MULTI(マルチ) n パターンジョブモードのアンドゥー/リドゥー機能を使えば、今行ったばかりのレコーディングを取り消したり、再実行することができます。レコーディング前と後を聞き比べる時にも便利です(P.
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Pattern/J2/pdf 98.6.16 0:02 PM ページ 214 リアルタイムレコーディングステップレコーディングの手順リアルタイムレコーディングは、マルチトラックレコーダーに録音するように、各トラック(Tr1〜8)へ実際に演奏しながら録音します。オーバーダビング(重ねて録音)、リプレース(上書き録音)の2種類のレコーディングモードがあります。また、マルチモードのオン(全トラック同時録音)とオフ(1つのトラックの録音)を指定することができます。 ! パターンプレイモードのPTNディスプレイで、録音するパターンナンバー(01〜50)を選択します。 " パターンプレイモードのPFXディスプレイで、各トラック(1〜 8)のLength(ループの長さ)を設定します。 # パターンプレイモードからRECキーを押して、パターンレコードモード(録音待機状態)に入ります。 $ PTNディスプレイで、録音する拍子やテンポ、クリックなどレコーディングに必要な設定を行います(P.
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Pattern/J2/pdf 98.6.16 0:02 PM ページ 215 パターンエディットモードパターンエディットモードでは、リアルタイムレコーディングやステップレコーディングで録音したパターンを、シーケンストラック 1〜8ごとにイベント単位でエディットすることができます。 F5キーの機能としてINS(インサート)が、F6キーの機能として CHNG(チェンジ)が用意されています。新しいイベントデータをインサート(挿入)したり、既存のイベントデータの位置や値をチェンジ(変更)することができます。また、F8キー[DEL](デリート)を使って不要なイベントを削除することができます。 $ カーソルを左上のイベント表示に移動し、インサートするイベントの種類を指定します。 n イベントの種類やパラメーターの内容については、前述(P.
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Pattern/J2/pdf 98.6.16 0:02 PM ページ 217 3. Copy Track(コピートラック) F2: JOB1(ジョブ1) F2キー(JOB1)を押すと、ジョブ1グループのジョブメニューが表示されます。ここには、パターン/トラック単位で実行するジョブが8種類用意されています。 1.Copy Pattern............................パターンの全データのコピー 2.Clear Pattern ..........................パターンの全データの消去 3.Copy Track................................特定のトラックのコピー 4.Clear Track ..............................特定のトラックの消去 5.Mix Track ..................................2つのトラックのミックス 6.Append Pattern ......................2つのパターンの連結 7.Split Pattern ......
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Pattern/J2/pdf 98.6.16 0:02 PM ページ 218 5. Mix Track(ミックストラック) 7.
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Pattern/J2/pdf 98.6.16 0:02 PM ページ 219 ■ Track(トラック) タイムストレッチを実行するトラックを設定します。 □設定できる値: ■ Dst Track(デスティネーショントラック) コピー先のトラックを設定します。 1〜8、all(全トラック) □設定できる値: ■ Measure(メジャー: 小節) タイムストレッチを実行する小節の範囲(開始小節と終了小節)を設定します。 □設定できる値: 50〜200％ □設定できる値: F3キー(JOB2)を押すと、ジョブ2グループのジョブメニューが表示されます。ここには、小節単位で実行するジョブが8種類用意されています。 1.Copy Measure ......................指定範囲のデータのコピー 2.Erase Measure ....................指定範囲のデータの消去 3.Get Phrase ............................ソングの演奏データのパターンヘの取り込み 4.Put Phrase ...................
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Pattern/J2/pdf 98.6.16 0:02 PM ページ 220 ■ Measure(メジャー: 小節) 取り込むフレーズの範囲(開始小節と終了小節)を設定します。 □設定できる値: ■ Track(トラック) シンアウトを実行するトラックを設定します。開始小節と終了小節にそれぞれ001〜999 □設定できる値: ■ Dst Track(デスティネーショントラック) フレーズの取り込み先のトラックを設定します。 □設定できる値: 1〜8 ■ Measure(メジャー: 小節) シンアウトを実行する小節の範囲(開始小節と終了小節)を設定します。 1〜8 □設定できる値: 4.
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Pattern/J2/pdf 98.6.16 0:02 PM ページ 221 ■ Events(イベント) 取り出すイベントの種類を設定します。 CC(コントロールチェンジ)を選んだ場合は、すぐ右に設定項目が追加されますのでそこでコントロールナンバーを設定します。 □設定できる値: Note(ノート)、Program Change(プログラムチェンジ)、Pitch Bend(ピッチベンド)、CC(コントロールチェンジ)、Ch After Touch(チャンネルアフタータッチ)、PolyAfterTouch(ポリフォニックアフタータッチ)、Sys.Exclusive(システムエクスクルーシブ) ■ Range(レンジ) 取り出すイベントの範囲を設定します。上記で選んだイベントの種類によって指定できる範囲が異なります。なお、イベントにSys.Exclusiveを選んだ場合、このパラメーターは表示されません。 8.
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Pattern/J3/pdf 98.6.16 0:07 PM ページ 222 ■ Rate(スイングレイト) F4: JOB3(ジョブ3) □設定できる値: F4キー(JOB3)を押すと、ジョブ3グループのジョブメニューが表示されます。ここには、主にトラックのノートイベントに対して有効なジョブが8種類用意されています。クオンタイズバリューが、クオンタイズバリューが、、クオンタイズバリューが、、、の場合: 50%〜75% の場合: 66%〜83% の場合: 50%〜66% ■ Vel(スイングベロシディ) □設定できる値: 0%〜100％〜200% ■ Gate(スイングゲートタイム) 1.Quantize ............................指定範囲のノートのタイミング修正 2.Move Clock........................指定範囲の全イベントの移動 3.Modify GateTime ............指定範囲のノートのゲートタイム[長さ]修正 4.Modify Velocity ..........
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Pattern/J2/pdf 98.6.16 0:02 PM ページ 223 ■ Measure(メジャー: 小節) □設定できる値: ■ Measure(メジャー: 小節) 開始小節と終了小節にそれぞれ01〜16 □設定できる値: ■ Rate(レイト) □設定できる値: ■ Transpose(トランスポーズ) 000%〜100％〜200% □設定できる値: ■ Offset(オフセット) □設定できる値: 開始小節と終了小節にそれぞれ01〜16 −99〜+0〜+99 6. Shift Note(シフトノート) −9999〜+0〜+9999 現在選ばれているパターンの任意のトラックの指定範囲内の特定の音程だけを、別の音程に変更します。 4. Modify Velocity(モディファイベロシティ) ベロシティとは、鍵盤演奏のタッチの強弱を示す値です。モディファイベロシディでは、レイトとオフセットの2つのパラメーターでベロシティの値を変更します。 n 機能と各パラーメーターの内容については、前述(P.
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Pattern/J2/pdf 98.6.16 0:02 PM ページ 224 ■ Range(レンジ) □設定できる値: −99〜+0〜+99 8. Shift Event(シフトイベント) 現在選ばれているパターンの任意のトラックの指定範囲の特定のイベントを、別のイベントに置き換えます。 n 機能と各パラーメーターの内容については、前述(P.
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Arpeggio/j2/pdf 98.6.16 0:09 PM ページ 227 ■ ) Key(キーモード）キーモード(鍵盤を弾いた時のアルペジオ再生のしかた)を設定します。3種類のモードが用意されています。 □設定できる値: sort(ソート) ........鍵盤を弾くと、弾いた鍵盤の音程の低い方から順にアルペジオが再生されます。 thru(スルー) ........鍵盤を弾くと、弾いた順にアルペジオが再生されます。 drct(ダイレクト) ......鍵盤で弾いたとおりに発音されます。アルペジオのシーケンスデータ上に、パンやブライトネスなどのコントロールチェンジデータを入力してある場合、アルペジオ再生時には、自動的にコントロールチェンジによる効果が得られます。アルペジオでの音程の扱いについてアルペジエーターは、演奏された鍵盤の音程をシーケンスデータに従って、順番に発音させていく機能ですが、前述のソング／パターンとは異なり、ここでは音程をC2、D ♯3などのように音名では扱いません。Keyナンバー(鍵盤番号: 1.....
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Arpeggio/j2/pdf 98.6.16 0:09 PM ページ 233 ステップレコーディングアルペジオエディットモードステップレコーディングは、演奏データ(音符の長さ、音程、ベロシティ)を1音ずつプログラムしていきます。ステップレコーディングディスプレイステップレコーディング時(PLAYキーを押した後)には、次のディスプレイが表示されます。このディスプレイを使ってステップレコーディングを行います。すべての機能が、前述のソングレコードモードのステップレコーディングディスプレイと同じ内容です。各パラーメーターや音符の入力方法などについて詳しくは前述(P.
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Arpeggio/j2/pdf 98.6.16 0:09 PM ページ 236 F2: JOB1(ジョブ1) F2キー(JOB1)を押すと、ジョブ1グループのジョブメニューが表示されます。ここには、アルペジオ/トラック単位で実行するジョブが8種類用意されています。 ■ Clear Arp(クリアアルペジオ) クリアアルペジオを実行するアルペジオタイプナンバーを設定します。 □設定できる値: 51〜100 3. Copy Track(コピートラック) コピー元のアルペジオの指定したトラックのデータを、コピー先のアルペジオ(ユーザーNo.51〜100)の指定したトラックにコピーします。また、そのトラックのプレイエフェクトの設定も同時にコピーされます。コピー先にあった元のデータは消えます。 1.Copy Arpeggio ..............アルペジオの全データのコピー 2.Clear Arpeggio ..............アルペジオの全データの消去 3.Copy Track ......................特定のトラックのコピー 4.Clear Track ....
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Arpeggio/j2/pdf 98.6.16 0:09 PM ページ 237 5. Mix Track(ミックストラック) 7.
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Arpeggio/j2/pdf 98.6.16 0:09 PM ページ 238 ■ Track(トラック) タイムストレッチを実行するトラックを設定します。 □設定できる値: ■ Dst Trk(デスティネーショントラック) コピー先のトラックを設定します。 1〜4 □設定できる値: ■ Measure(メジヤー: 小節) タイムストレッチを実行する小節の範囲(開姶小節と終了小節)を設定します。 □設定できる値: □設定できる値: ■ Dst Meas(デスティネーションメジャー) コピー先の先頭小節(コピー開始小節)を設定します。 □設定できる値: 開始小節と終了小節にそれぞれ01〜16 ■ Time(タイム) 指定した範囲を時間的に引き伸ばしたり縮めたりする比率を％で設定します。 1〜4、all(全トラック) 01〜16 ■ Times(タイムズ) コピーする回数を設定します。 □設定できる値: 1〜16 50〜200％ 2.
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Arpeggio/j2/pdf 98.6.16 0:09 PM ページ 239 ■ Measure(メジヤー: 小節) 取り込むフレーズの範囲(開始小節と終了小節)を設定します。 □設定できる値: ■ Track(トラック) データを取り出すトラック(エクストラクト元)と、取り出したデータを移動するトラック(エクストラクト先)を選択します。開始小節と終了小節にそれぞれ001〜999 □設定できる値: エクストラクト元: 1〜4 エクストラクト先: 1〜4 ■ Dst Track(デスティネーショントラック) フレーズの取り込み先のトラックを設定します。 □設定できる値: 1〜4 ■ Measure(メジヤー: 小節) エクストラクトを実行する小節の範囲(開始小節と終了小節)を設定します。 4.
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Arpeggio/J3/pdf 98.6.16 0:15 PM ページ 240 ■ Track(トラック) コードソートを実行するトラックを設定します。 □設定できる値: F4: JOB3(ジョブ3) F4キー(JOB3)を押すと、ジョブ3グループのジョブメニューが表示されます。ここには、主にトラックのノートイベントに対して有効なジョブが8種類用意されています。 1〜4 ■ Measure(メジヤー: 小節) コードソートを実行する小節の範囲(開始小節と終了小節)を設定します。 □設定できる値: 開始小節と終了小節にそれぞれ01〜16 ■ Type(タイプ) コードソートのタイプを設定します。up orderを選ぶと音程の低いほうから高いほうへ順番に並べ替えます。また、down orderを選ぶと音程の高いほうから低いほうへ順番に並べ替えます。 □設定できる値: up order、down order 7.
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Arpeggio/j2/pdf 98.6.16 0:09 PM ページ 241 ■ Rate(スイングレイト) ■ Measure(メジヤー: 小節) □設定できる値: □設定できる値: クオンタイズバリューが、クオンタイズバリューが、、クオンタイズバリューが、、、の場合: 66％〜83％ ■ Rate(レイト) の場合: 50％〜66％ □設定できる値: ■ Vel(スイングベロシティ) □設定できる値: 000％〜100％〜200％ ■ Offset(オフセット) 0％〜100％〜200％ □設定できる値: −9999〜+0〜+9999 4.
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Arpeggio/j2/pdf 98.6.16 0:09 PM ページ 242 ■ Transpose(トランスポーズ) □設定できる値: 8. Shift Event(シフトイベント) −99〜+0〜+99 現在選ばれているアルペジオの任意のトラックの指定範囲の特定のイベントを、別のイベントに置き換えます。 6. Shift Note(シフトノート) 現在選ばれているアルペジオの任意のトラックの指定範囲内の特定の音程だけを、別の音程に変更します。 n 機能と各パラーメーターの内容については、前述(P.207)のソングジョブのShift Event(シフトイベント)をご参照ください。 n 機能と各パラーメーターの内容については、前述(P.
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Disk/J2/pdf 98.6.16 0:18 PM ページ 244 ■ 3. Voice(ボイス) 256ボイスのデータ(ウェーブデータを除く)を1つのファイルとして扱います。 ¥ フロッピーディスクにはラベル以外のもの(メモなど)を貼らないでください。 ¥ ラベルは所定の位置にはがれないようにしっかりと貼ってください。 □保存できる内容: ボイス(エレメント) □ロード時に単独で取り扱えるデータ: 1ボイス(エレメント) ■誤消去防止 □拡張子: [.S1V] ¥ フロッピーディスクには、誤ってデータを消してしまわないようにライトプロテクトタブ(書き込み禁止タブ)が付いています。大切なデータが入っているディスクは、ライトプロテクトタブをオン(タブの窓が開いた状態)にして、書き込みができないようにしてください。逆に、セーブする場合などは、ご使用の前にディスクのライトプロテクトタブがオフになっていることをご確認ください。 ■ 4.
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Disk/J2/pdf 98.6.16 0:18 PM ページ 246 F7: NAME(ファイルネーム) F1: SAVE(ファイルセーブ) 1: セーブや3: リネーム、4: メイクディレクトリーの基本メニューの場合は、F7にNAME(ファイルネーム)が追加されます。ここでファイル名を付けたり変更したりすることができます(P.246、251)。作成したファイルをディスクにセーブ(保存)します。 F8: DIR(ディレクトリー) F8にDIRが表示されている場合、F8キーを押して、ディレクトリー(一覧)表示に切り替えることができます。ファイルを選択するときなど、便利です。前述のF2〜F3キーにも対応しており、現在表示されているディレクトリー上のファイルを、セーブした順、名前順で表示させることもできます。カーソルキーで目的のファイルを選択します。元の画面に戻るときは、EXITキーを押します。 n セーブするフロッピーディスクは、あらかじめフォーマット(初期化)しておく必要があります(P.
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Disk/J2/pdf 98.6.16 0:18 PM ページ 250 同一ディスク内にスタンダードMIDIファイルとESEQファイルが混在する場合は、どちらのファイルも表示されます。 □設定できる値: ロード元のデバイスロード元のファイルナンバー ■ パターンのロード元(From) (必要に応じてロード元のデバイスを選び)カーソルをファイルナンバーに合わせ、ロード元ファイルを選択します。ロード元のファイルのパターンすべて(50パターン)をロードすることができます。また、パターンを1パターン単位で指定してロードする (入れ替える)こともできます。便利なダイレクトプレイ ■ パターンのロード先(To) Fromで設定した値によって、選択できるロード先は異なります。 SMFフォーマット0のファイルの場合、ファイルをロードしないで再生することができます。Fromでロードしたいファイルを選択し、F6キーを押して、再生をスタートします。本体にロードしないで、直接ディスクにアクセスして再生します。ソングを試聴したい場合など、便利です。ダイレクトプレイについては、前述「ファイルタイプ」 (P.
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Disk/J2/pdf 98.6.16 0:18 PM ページ 251 n ディスクの階層表示は、ディレクトリーが1階層だけの(ルートにある)場合、表示されません。 F3: RNAM(ファイルリネーム) ディスクにセーブされているファイルをリネーム(名称変更)します。変更元ファイルタイプとファイルナンバー/ファイル名デバイス名/ディスクの階層表示変更後のファイル名 (必要に応じてデバイスを選びファイルタイプを選んで)ファイルナンバーでファイルを選択後、F7: NAMEキーを押してネーム画面を表示させ、変更するファイル名を入力します。ファイル名の付け方は、P.
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ユーティリティモードユーティリティモードでは、F2のボイスモードの設定を除いて、システム全体に共通した設定を行ないます。 F1: SYN(シンセサイザーセットアップ) キーボード全体のボリュームやピッチなどを設定します。 F1 F1: F2: F3: F4: F5: F6: F7: F2 F3 F4 F5 F6 F7 SYN(シンセサイザーの設定) VOICE(ボイスモードの設定) SEQ(シーケンサーの設定) MIDI(MIDIの設定) CTRL(コントローラー) OTHER(その他の設定) MSG(電源オン時のメッセージ) ■ Master Volume(マスターボリューム) キーボード全体のボリュームを設定します。 □設定できる値: 0〜127 ■ Master Tune(マスターチューン) キーボードのチューニングを調整します。音程をセント単位で微調整することができます。 □設定できる値: −102.4〜+102.
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Utility/J2/pdf 98.6.16 1:31 PM ページ 254 F2: VOICE(ボイスモードセットアップ) ボイスモード時に使用するキーボードやコントローラーの設定を行ないます。ボイスモードセットアップを選択すると、F7: CONNECT(コネクト)とF8: CTRL(コントローラー)のサブメニューが表示されます。 ■ VelCurve(ベロシティカーブ) ボイスモードでのベロシティカーブを設定します。この設定により、鍵盤を弾く強さに対する音の出方が決まります。設定値の右横には選んだべロシティカーブがグラフィカル表示されます。 □設定できる値: norm(ノーマル)、soft(ソフト)、hard(ハード)、 wide(ワイド)、fix(フィックス) n ベロシティカーブの詳細については、P.
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Utility/J3/pdf 98.6.16 1:34 PM ページ 257 ■ Device No(デバイスナンバー) MIDIデバイスナンバーを設定します。外部MIDI機器とのバルクダンプやパラメーターチェンジなどのシステムエクスクルーシブメッセージの送受信を行なう場合、このナンバーを相手側機器のデバイスナンバーと合わせる必要があります。 □設定できる値: Ch1〜Ch16 ■ Ttans MIDI A/B(トランスMIDI A/B) 鍵盤やコントローラーなどの操作をMIDI OUT A/Bから外部機器に出力するかどうかを設定します。 □設定できる値: いろいろなコントローラーの設定を行ないます。 off、1〜16、all ■ MIDI Trns Ch(MIDIトランスミットチャンネル) 鍵盤やコントローラなどの操作をどのMIDI送信チャンネルで送信するかを設定します。 □設定できる値: F5: CTRL(コントローラーセットアップ) フットコントローラーについては、ボイスモード(P.110)やパフォーマンスモード(P.
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Utility/J2/pdf 98.6.16 1:31 PM ページ 259 ■ Word Clock(ワードクロック) EXをワードクロックマスターとして使用するかスレーブとして使用するかを設定します。ワードクロックとは、デジタル機器内部を通るオーディオ信号の同期のことです。複数のデジタルオーディオ機器を接続して演奏/録音する場合に必要になります。 EXをマスターとして使用する場合、ワードクロックは 44.
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Option/J2/pdf 98.6.16 1:41 PM ページ 261 オプションボードの取り付け (EX5/7) メモリー用のふたの取り外し方(EXFLM1、DRAM SIMM) 1〜2の手順は、前述のオプション用ふたの取り外し方と同様です。 3 裏返したキーボードの背面側を手前にして、右側の小さい方のふ各オプションボードの取り付け方法を、キーボードタイプのたのネジをドライバーで外します。(ネジ6本)。 EX5/7とラックモジュールタイプのEX5Rに分けて説明します。お使いの機種に合わせてご覧ください。また、各オプションボードの項目には、取り付け時に必要な部品を明記しています(ボードにメモリー用ふたよっては、使用しない部品もあります)。ご確認ください。 n EX5Rをお持ちの方はP.
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Option/J2/pdf 98.6.16 1:42 PM ページ 266 オプションボード/メモリーの EX5RへのEXIDO1の取り付け取り付け(EX5R) 取り付け時に必要なもの・ EXIDO1(インディビデュアルアウトプットボード)×1 取り付け準備・フラットケーブル×1(EXIDO1に同梱) EX5Rは、トップカバーを取り外すことで、すべてのオプションボードを取り付けることができます。 EX5Rへの取り付け n EX5/7をお持ちの方はP.
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Appen./J2/pdf 98.6.16 1:38 PM ページ 271 ボイス作成の基本例アコースティックピアノ(AWMボイス) 1 特別な設定をしていないボイスを使って音作りを始めます。最初にボイスイニシャライズを実行して、任意のボイスの各パラメーターを初期値に戻します(P.148)。 2 ボイスエディットモードに入り、COMのPARAMディスプレイでVoice TypeにAWMが選ばれていることを確認します。 3 OSCのWAVEディスプレイで、エレメント1のウェーブとして 6 FILTのVCFディスプレイで、Filter TypeにLPF24(初期値)が選ばれていることを確認します。 7 FILTのEGディスプレイで、Attack Timeを0、Decay Timeを 50、Sustain Levelを0に設定します。 8 FILTのVCFディスプレイで、Cutoff Freqを60、Resonance を24に設定します。 9 必要に応じて、VCFディスプレイでFEG Vel Sensを調節してみたり、ポルタメントをオンにしてみるのもよいでしょう(P.
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Appen./J3/pdf 98.6.16 1:48 PM ページ 273 トラブルシューティング故障かな？と思ったら「音が出ない」「音色がおかしい」などといった場合は、まず以下の項目をチェックしてください。それでも直らないときは、お買い上げのお店、または巻末のヤマハデジタルインフォメーションセンター、ヤマハ電気音響製品サービス拠点にご連絡ください。音が出ない ● ボリュームは十分上がっていますか？(P.7) ● (EX5/7でフットコントローラーをFOOT VOLUME端子に接続している場合)フットボリュームは踏み込まれていますか？(P.51) ● ボイスエディットのCOMのPARAMディスプレイのVolumeは上がっていますか？(P.87) ● ボイスエディットのAMPのPARAMディスプレイのLevelは上がっていますか？(P.103) ● ボイスエディットのOSCのMIXディスプレイのLevelは上がっていますか？(P.89) ● ボイスエディットのOSCのZONEディスプレイで発音範囲が正しく設定されていますか？(P.90) ● 各エレメントがミュートされていませんか？(P.
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Appen./J2/pdf 98.6.16 1:38 PM ページ 274 音が歪む ● 不要なエフェクトが設定されていませんか？(P.111) ● 音量を上げすぎていませんか？(P.87、103) ● (ANエレメントの場合)ボイスエディットのOSCのALGディスプレイのFMパラメーターやSyncパラメーターを上げすぎていませんか？(P.118) ● (ANエレメントの場合)ボイスエディットのAMPのMIXディスプレイのFeedbackを上げすぎていませんか？(P.124) 音が小さい ● (フットコントローラーなどの)MIDIコントロールによって、MIDIボリュームやエクスプレッションが下がっていませんか？ ● ユーティリティモードのVoice Mode Setupでベロシティセンス/オフセットを小さな値に設定していませんか？(P.254) ● フィルターのカットオフ周波数の設定が上がりすぎたり、下がりすぎたりしていませんか？(P.115、122) 弾いた鍵盤の音程が出ない ● ユーティリティモードのSynthesizer SetupでMaster Tuneは正しく設定されていますか？(P.
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Appen./J3/pdf 98.6.19 2:59 PM ページ 275 索引 0〜9 2H Shelf (2ハイシェルビングフィルター) ................................................................................................95 2L Shelf(2ローシェルビングフィルター)....................................................................................................95 2台のキーボードアンプを使う場合 ................................................................................................................16 A Accent(アクセント: ノートネーム、ベロシティ) ...................................................
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Appen./J3/pdf 98.6.19 2:59 PM ページ 276 Depth(デプス) ..........................................................................................................................109, 161, 255 Dest Depth(デスティネーションデプス) ..............................................................................................110 Dest Param(デスティネーションパラメーター)..................................................................................110 Dest(デスティネーション) ........................................................................
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Appen./J3/pdf 98.6.19 5:13 PM ページ 277 I INC/YESキー、DEC/NOキーを使う方法 ..................................................................................................83 INCキー、DECキー..............................................................................................................................................26 Init Level(イニシャルレベル) ........................................................................................................................106 Init Voice(イニシャライズボイス) ......................
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Appen./J3/pdf 98.6.19 5:13 PM ページ 278 Nt Lmt L/H(ノートリミットロー/ハイ)....................................................................................................163 Number(ナンバー) ........................................................................88, 89, 114, 162, 163, 164, 166 O Offset(オフセット) ................................................................161, 183, 205, 206, 223, 241, 255 OSC(オシレーター) .....................................................................................................
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Appen./J3/pdf 98.6.19 5:13 PM ページ 279 Sample Bank(サンプルバンク)..................................................................143, 144, 145, 150, 171 Sample Number(サンプルナンバー) ......................................................143, 144, 145, 150, 171 Sample Play(サンプルプレイ)............................................................................................144, 151, 175 SAVE(ファイルセーブ)..........................................................................................................................
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Appen./J3/pdf 98.6.19 2:59 PM ページ 280 Wet Gain(ウェットゲイン)............................................................................................................................138 Wet Level(ウェットレベル) ........................................................................132, 135, 136, 137, 138 Wet Vel(ウェットレベルベロシティ) ........................................................................................137, 138 Word Clock(ワードクロック).........................................................................
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Appen./J3/pdf 98.6.19 2:59 PM ページ 281 スニスクリーム(コントロールNo.132) ................................................................................................................40 スタッカート、スラーの入力 ........................................................................................................................192 ステップレコーディング............................................................................................................61, 214, 233 ステップレコーディング: Tr1〜Tr16 ........................................
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Appen./J3/pdf 98.6.19 2:59 PM ページ 282 ヘベロシティ(鍵盤を弾く強さ) ..........................................................................................................................191 ホボイス........................................................................................................................................................................45 ボイス(ボイス/ウェーブ/サンプル)の構成....................................................................................................46 ボイスエディット ....................
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Appen./J2/pdf 98.6.16 1:38 PM ページ 283 EX5/EX5R/EX7 仕様キーボード音源方式 EX5 EX5R 鍵盤数 76 — 61 タッチベロシティセンシティビティ、アフタータッチ — ベロシティセンシティビティ、アフタータッチ音源 AWM2, VL, AN, FDSP; Sampling (44.
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取扱説明書 M.D.G.