User Manual
EZ-J220 Page Turner マニュアル
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注意事項
譜めくり信号の受信について
楽器と iPad の通信には音声信号を使っています。正しく譜めくり機能を使うために、以下のことにご注意ください。
• iPad のマイクを使用するため、マイクをふさぐなど、マイクが信号を拾いにくい形状のケースやカバーを装着している場合、機能が使用できないことがあります。
• 楽器にヘッドフォンやスピーカーを接続していると、譜めくり機能は使えません。
• iPad のアプリ上で、受信状態をご確認ください。
• 音声信号を拾いやすくするため、iPad はマイクを左側にして横向きで譜面立てに置いてください。
• 騒音が非常に大きい場所では、楽器と iPad の通信がしにくいことがあります。騒音が小さい場所でお使いください。
• お持ちの iPad が iPad1 の場合、演奏中に設定画面の「録音レベル」のインジケーターが点滅しないようにスライダーで調整してください。iPad1 ではマイクに入力さ
れる音声のレベルが大き過ぎると譜めくり信号の受信レベルが下がる場合があります。
• 楽器本体の背面や左側に壁があると、譜めくり信号を受信しにくい場合があります。その場合は楽器本体をできるだけ壁から離してください。
注記
iPad の設置について
iPad の落下を防ぐために、以下のことにご注意ください。
• 譜面立てがしっかり楽器本体の奥までささっていることを確認してください。
• 楽器を移動したり傾けたりする場合は、譜面立てから iPad をおろしてからにしてください。
• 譜面立てに置いた iPad を横滑りさせたり、強く押す / 強く連打するなど強い衝撃を加えないでください。iPad が落下するおそれがあります。
• iPad と他のもの ( ソングブックや 2 台目の iPad など ) を、一緒に譜面立てに置かないでください。重みやバランスの偏りで譜面立てが不安定になり、iPad が落下す
るおそれがあります。
• iPad を不安定な場所に置かないでください。スタンドをご使用の場合は、スタンドのぐらつきなどにご注意ください。
• 譜面立てに iPad を置くときは、落とさないよう気をつけて置いてください。
• 使用後や、楽器から離れる場合は、必ず譜面立てから iPad を外してください。
• 譜面立て上で iPad のぐらつきが気になる場合は、楽器本体に同梱されているクリップとフェルトをお使いください。
フェルトなしでもクリップはお使いいただけますが、iPad のぐらつきなどが気になる場合は、フェルトを貼って厚みの調整をしてください。
詳細は楽器本体取説をご覧ください。
• クリップをお使いの場合でも、楽器や iPad、これらが乗っているスタンドなどに強い衝撃を加えたり、傾けたりすると、iPad が落下するおそれがありますので、ご注
意ください。