User Manual

F11/F01 取扱説明書
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音色を楽しむ
音の高さの微調整をする ( チューニング )
楽器全体の音の高さを微調整する機能です。合奏のときや、CD の再生に合わせて演奏するときなど、ほか
の楽器や CD の再生音などと音の高さを正確に合わせたい場合に使います。鍵盤の割り当てについて詳しく
は、別冊クイックオペレーションガイドを参照してください。
音の高さを上げる (0.2Hz 単位 )
A-1、B-1、および C0 を押しながら、C3 B3 鍵盤のいずれかを押します。この間、ディ
スプレイには音の高さが表示されます。
100 の位は表示されません。
例: 432.0Hz の場合
音の高さを下げる (0.2Hz 単位 )
A-1、B-1、および C
#
0 を押しながら、C3 B3 鍵盤のいずれかを押します。この間、
ディスプレイには音の高さが表示されます。
初期設定に戻す
A-1、B-1、C0、および C
#
0 を押しながら、C3 B3 鍵盤のいずれかを押します。この
間、ディスプレイには初期設定の高さが表示されます。
タッチ感を変える ( タッチ )
弾く強さに対する音の強弱の付き方 ( タッチ感 ) 4 種類から選びます。使う音色や演奏する曲、好みによっ
て使い分けてください。
鍵盤の重さ自体は変わりません。
B6( ミディアム )
タッチの種類は全音色に 共通の設定
となります。ただし、音色 によって
は、ここでの設定にかかわらず、タッ
チによる音の強弱がつか ないものも
あります。「音色一覧」(60 ページ )
をご参照ください。
初期設定
[BGM]
ビージーエム
ボタンを押しながら、A6 C7 鍵盤を押します ( 別冊クイックオペレーション
ガイド )。この間、ディスプレイにはタッチの種類が表示されます。
操作
設定範囲
F11: 414.8 466.8 Hz
F01: 427.0 453.0 Hz
440.0 Hz
初期設定
Hz( ヘルツ )
音の高さを示す単位です (音の高
さは音 波の振動数によ って決ま
ります。1秒間に何回振動するか
という数値の単位が Hz です )。
操作
鍵盤 タッチの種類 説明
A6 フィックスト タッチによる音の強弱は付かず、一定の音量
が出ます。
A
#
6 ソフト 軽いタッチで大きい音を出すことができま
す。比較的音のつぶがそろいやすいタッチで
す。
B6 ミディアム 標準的なタッチです。
C7 ハード 強いタッチで弾かないと大きい音が出にく
い設定です。ピアニッシモからフォルティッ
シモまで表現豊かな演奏ができます。