User Manual

F11/F01 取扱説明書
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フロッピーディスクの取り扱いについて
フロッピーディスクの取り扱いにつ
いて
フロッピーディスクドライブは別売品 (65 ページ ) をご使用ください。
ディスク挿入口にフロッピーディスクを挿入すると、ディスク内のデータを本体に読み込むことができます。
フロッピーディスクをご使用いただく場合は、以下のことをお守りください。
■使用できるフロッピーディスクの種類
3.5 インチの 2DD、または、2HD フロッピーディスクが
使用できます。
■フロッピーディスクの挿入 / 取り出し
フロッピーディスクの挿入
フロッピーディスクの シャッターに文字が書 かれてい
る方 ( 表面 ) を上にして、ディスク挿入口にカチッと
音がするまでていねいに差し込みます。
フロッピーディスクの取り出し
あらかじめフロッピーディスクにアクセス中 * でない
ことを確認した上で ( ディスク挿入口左下のユーズラ
ンプが消えたことを確認した上で )、ディスク挿入口の
右上にあるイジェクトボタンをしっかりと奥まで押し
ます。フロッピーディスクが押し出されるので、取り
出して ( 引き抜いて ) ください。フロッピーディスク
が途中で引っかかり取り出せなくなった場合は、無理
に取り出そうとせず、もう一度イジェクトボタンを押
しなおすか、またはフロッピーディスクをディスク挿
入口に完全に押し込んでからやり直してください。
* アクセス中:ディスク内のデータを本体に読み込み中
であることを指します。また、電源が入っている状態
でフロッピーディスクを挿入したときも、楽器本体が
ディクの内容を確認するために自動的にアクセ
中になります。
アクセス中にフロッピーディスクを取り出したり、楽器
本体の電源を切ったりしないでください。ディスク内容
がこわれるだけでなく、フロッピーディスクドライブの
故障の原因になります。
電源を切るときは、フロ ッピーディスクはあ らかじめ
ディスクドライブユニットから取り出してください。
電源を切ったあと、フロッピーディスクを入れたまま
長時間放置すると、ディスクが汚れ、データの読み書
きにエラーが生じる原因になります。
■磁気ヘッドの定期的なクリーニング
ディスクドライブユニ ットは高精度の磁気ヘ ッドを使
用しています。ディスクドライブユニットを長時間使
用していくうちに、磁気ヘッドはフロッピーディスク
の磁性粉で汚れてきます。磁気ヘッドが汚れると、録
音や再生にエラーが生じることがあります。
・デスクドライブユニットを 良好な状態でご使用いた
だくために、磁気ヘッドを定期的に(1ヵ月に 1 程度 )
クリーニングしていただくことをおすすめします。
磁気ヘッドのクリーニングには、市販の「乾式ヘッドク
リーニングディスク」をご使用ください。なお、取扱説
明書巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点で、弊社推
奨の「乾式ヘッドクリーニングディスク」をお求めいた
だくこともできます。
■フロッピーディスクについてのご注意
フロッピーディスクの取り扱いと保管
・(持ち運ぶ場合も含めて) 必ず市販のケースに入れて保
管し、落としたり、物をのせたり、折り曲げたりしな
いでください。また、ディスク内部に水やほこりなど
が入らないようにしてください。
直射日光のあたる場所 ( 日中の車内など ) やストーブ
の近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が
極端に低いところに置かないでください。
ディスクのシャッ ターを開けて、内部の磁 性体に触れ
ないでください。
磁気を帯びたもの ( テレビやスピーカーなど ) には近
づけないでください。
シャッターやディ スク自体が変形している ようなディ
スクは、使用しないでください。
フロッピーディスクにはラベル以外のもの ( メモなど )
を貼らないでください。ラベルは所定の位置にはがれ
ないようにしっかりと貼ってください。
誤消去防止
フロッピーディス クには、誤ってデータを 消してしま
わないようにライトプロテクトタブ ( 書き込み禁止タ
ブ)が付いています。大切なデータが入っているディ
スクは、ライトプロテクトタブをオン ( タブの窓が開
いた状態 ) にして、書き込みができないようにしてく
ださい。
逆に、データを保存する場合などは、ご使用の前にディ
スクのライトプロテクトタブがオフになっていること
をご確認ください。
市販フロッピーディスクの中には粗悪品もございます。
メーカー名をご確認の上、お求めください。