User Manual

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F11/F01 取扱説明書
音色を楽しむ
2 つの音色を重ねる ( デュアル )
音色を重ねる機能をデュアルといいます。重ねて鳴らすことにより、厚みのある音を作りだします。
1 デュアルモードに入る
1 つの音色ボタンを押しながら、もう 1 つの音色ボタンを押します。
2 つの音色ボタンが点灯します。
下記の優先順位で 2 つの音色のうち番号の若い方の音色が第 1 音色になり
ます ( もう一方は第 2 音色 )。
第1音色、第 2 音色はそれぞれ、以下のような設定ができます。
2 音色の音量バランス設定
片方の音をメインにしてもう片方の音を薄く重ねるなど、2 音色の音量バラン
スを設定します。
[METRONOME]
メトロノーム
ボタンを押しながら、F
#
5〜F
#
6鍵盤を押します ( 冊ク
イックオペレーションガイド )。この間、ディスプレイには音量バランスが表示さ
れます。
設定値が +6 に近付くほど第 1 音色の音量が大きくなります。設定値が 0 で同
音量です。
オクターブシフトの設定
音程を 1 オクターブ上下にシフトさせます。第1音色と第 2 音色を別々に設定
できます。音の響き方が違ってきます。
[METRONOME]
メトロノーム
ボタンを押しながら、A4 D5 鍵盤を押します ( 別冊ク
イックオペレーションガイド )。この間、ディスプレイにはオクターブシフト
の値が表示されます。
第2音色のリバーブの深さ設定 (F11)
[METRONOME]
メトロノーム
ボタンを押しながら、F
#
1〜F2 盤を押します ( 冊クイッ
クオペレーションガイド )。この間、ディスプレイにはリバーブの深さが表示され
ます。
2 デュアルモードを抜ける
新たに 1 つの音色ボタンを押して、デュアルモードを抜けます。
12
操作
デュアルとスプリット
デュアルとスプリット (30 ページ )
を同時に使うことはできません。
デュアルモー ドに入る前に、両方ま
たは片方の音色 のバリエーションが
オン になって いると、[VARIATION]
バ リエ ーシ ョン
ボタンが点灯しま両方オフに
なっていると、[VARIATION] ボタン
は消灯します。デュアルモードでは、
[VARIATION] ボタンを押すごとに両
音色のバリエーションのオン/オフが
切り替わります。片方だけのオン /
フを切り替え たい場合には、他方の
音色ボタンを 押しながら、バリエー
ションのオン/オフを切り替える音色
ボタンを押します。
音色の組み合わせ ごとバランスが設
定されています。
初期設定
音色の組み合わせ ごとオクターブが
設定されています。
初期設定
初期設定
音色ごとに第 2 音色のリバーブの深
さが設定されています。
=F2
第1音色のリバーブ (33 ページ )
種類が、採用されます。
デュアルのときのリバーブ
デュアル= 2
モードとは
ある機 能を実行できる 状態を意
味して います。ここ では、音色
を重ね ることができる 状態のこ
とを「デュ アルモー ド」と呼ん
でいます。
第1 A4 -1 2 音色 C5 -1
A
#
40 C
#
50
B4 +1 D5 +1
12
8
345
67 910
優先順位