User Manual
Table Of Contents
- 取扱説明書について
- 付属品(お確かめください)
- 目次
- 安全上のご注意
- 注記(ご使用上の注意)
- お知らせ
- CVPの世界へようこそ!
- 各部の名称
- ご使用前の準備
- 1 基本操作
- 2 ピアノ演奏を楽しむ(ピアノルーム)
- 3 いろいろな楽器音で演奏する(ボイス)
- 4 リズムや自動伴奏に合わせて演奏する(スタイル)
- 5 曲(ソング)を再生して練習する
- 6 演奏を録音する
- 7 マイクを使って歌声にハーモニーを付ける
- 8 パネル設定を登録する/呼び出す (レジストレーションメモリー/プレイリスト)
- 9 音量バランスや音色などを調節する(ミキサー)
- 10 ほかの機器と接続して演奏する
- 端子パネル
- USB機器を接続する([USB TO DEVICE]端子)
- コンピューターと接続する([USB TO HOST]端子/MIDI端子)
- スマートデバイスと接続する ([AUX IN]端子/Bluetooth/[USB TO HOST]端子/無線LAN)
- 外部機器のオーディオ再生音を楽器のスピーカーから鳴らす ([AUX IN]端子/Bluetooth/[USB TO HOST]端子)
- 楽器の音を外部スピーカーから鳴らす(AUX OUT [L/L+R]/[R]端子)
- MIDI機器と接続する(MIDI端子)
- 楽器の画面をテレビなどの外部モニターに映し出す([USB TO DEVICE]端子)
- マイクやギターを接続する([MIC/LINE IN]端子)
- フットスイッチやフットコントローラーを接続する([AUX PEDAL]端子)
- 資料
CVP-809/CVP-805取扱説明書
95
ほかの機器と接続して演奏する
10
[USBTODEVICE]端子には、USBフラッシュメモリーやUSBディスプレイアダプター、USB無線LANアダプ
ターを接続します。楽器本体で設定した内容や制作したデータをUSBフラッシュメモリーに保存したり(28ペー
ジ)、USBディスプレイアダプターを使って外部モニターに接続して楽器の画面を表示したり(104ページ)、
USB無線LANアダプターを使ってスマートデバイスと無線通信したり(98ページ)できます。
USB機器を接続する([USBTODEVICE]端子)
[USBTODEVICE]端子ご使用上の注意
本機には[USBTODEVICE]端子があります。
[USBTODEVICE]端子にUSB機器を接続する場合
は、以下のことをお守りください。
NOTE
USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書も
ご参照ください。
■使用できるUSB機器
• USBフラッシュメモリー
• USBディスプレイアダプター
• USB無線LANアダプター (UD-WL01/別売)
上記以外のUSB機器(USBハブ、マウス、コンピュー
ターのキーボードなど)は、接続しても使えません。
動作確認済みUSB機器については、下記ウェブサイト
の「資料/データ」から確認できます。ご購入の前に
ご確認ください。
https://jp.yamaha.com/support/
本機では、USB1.1〜3.0の機器がご使用できます
が、機器への保存や機器からの読み込みにかかる時間
は、データの種類や本機の状態により異なりますので
ご了承ください。
注記
[USBTODEVICE]端子の定格は、最大5V/500mAです。
定格を超えるUSB機器は故障の原因になるため、接続しない
でください。
■USB機器の接続
[USBTODEVICE]端子の
形状に合うプラグを上下の
向きに注意して差し込んで
ください。
注記
• トップパネルの[USBTODEVICE]端子にUSB機器を接続
している場合は、キーカバーを閉める前に外してください。
USB機器を接続したままキーカバーを閉じると、USB機器
がキーカバーに当たって破損するおそれがあります。
• USB機器の抜き差しは、再生や録音中、ファイル操作中
(保存/コピー /削除/フォーマットなど)、およびUSB機器
へのアクセス中には行なわないでください。楽器本体の機
能が停止したり、USB機器やデータが壊れたりするおそれ
があります。
• USB機器の抜き差しは、数秒間隔を空けて行なってください。
• USB機器の接続にはケーブルは使用できません。
USBフラッシュメモリーの取り扱いについて
本機にUSBフラッシュメモリーを接続すると、楽器
本体で制作したデータをUSBフラッシュメモリーに
保存したり、USBフラッシュメモリーのデータを楽
器で再生したりできます。
■接続できるUSBフラッシュメモリーの数
同時に使用できるUSBフラッシュメモリーは、2台ま
でです。
■USBフラッシュメモリーのフォーマット
フラッシュメモリーは本機でフォーマット(96ページ)
することをおすすめします。他の機器でフォーマット
したUSBフラッシュメモリーは、本機で正しく動作
しない場合があります。
注記
フォーマットを実行すると、そのUSBフラッシュメモリー内
のデータはすべて消去されます。必要なデータが入っていな
いのを確認してからフォーマットしてください。特に複数の
USBフラッシュメモリーを接続しているときは、ご注意くだ
さい。
■誤消去防止
USBフラッシュメモリーには、誤ってデータを消し
てしまわないようライトプロテクト機能のついたもの
があります。大切なデータが入っている場合は、ライ
トプロテクトで書き込みができないようにしましょ
う。逆にデータを保存する場合などは、ご使用の前に
お使いのUSBフラッシュメモリーのライトプロテク
トが解除されていることをご確認ください。
■USBフラッシュメモリー接続時に電源を
切るには
電源を切る場合は、再生/録音やファイル操作(保存/
コピー /削除/フォーマットなど)によるUSBフラッ
シュメモリーへのアクセス中でないことを確認してく
ださい。USBフラッシュメモリーやデータが壊れた
りするおそれがあります。