User Manual

11
2.
反射板の調整が終わったら、チューニングをします。
ピッコロ / フルート
チューニングは頭部管を抜いて調整します。
* 頭部管を抜くと音程が低くなり、入れると音
程が高くなります。
アルトフルート / バスフルート
アルトフルートおよびバスフルートは、主管と
U 字管の間を抜き差しして行ないます。
* 頭部管と U 字管の間は抜かないでください
音程のバランスが狂い、正しい音程が得られ
ません。
左へずれている場合
ヘッドキャップを緩めてから、ヘッド
キャップごと頭部管内に押し込み反射板を
右に動かします。動かしたあとはヘッド
キャップを締め、緩みがないようにします。
* 反射板の位置ずれなどにより、ヘッドコル
クが古くなって緩んだときは、新しいコル
クと交換してください ( 交換は 1 年に 1
が目安です )。
ヘッドキャップ
ヘッドコルク
主管
U 字管
頭部管
頭部管
主管
反射板の位置補正についてのお願い
反射板の位置補正については、高い技術
を要します。できるだけ、お客様本人が
行なわずに、お買い上げ店に依頼される
ことをお勧めします。
反射板がずれていた場合
右へずれている場合
ヘッドキャップを時計回りに締めこみ、反射
板を左に動かします。
ヘッドコルク
ヘッドキャップ