DIGITAL PIANO J-3000 取扱説明書
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」 をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、 製品を安全に正しくご使用いただき、あなたや他の人々への危害や損害を未然に防止するためのものです。 注意事項は、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を「警告」と 「注意」に区分しています。いずれもお客様の安全や機器の保全に関する重要な内容ですので、必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願い致します。 記号表示について この機器の裏側に表示されている記号や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 注意:感電防止のため、パネルやカバーを外さないでください。 この機器の内部には、お客様が修理/交換できる部品はありません。 感電の恐れあり キャビネットをあけるな 点検や修理は、必ずお買い上げの楽器店または 巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点にご依頼ください。 記号は、危険、警告または注意を示します。上記の場合、 は機器の内部に絶縁されていない「危険な電
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を切った 上で行う。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器 のボリュームを最小(0)にする。 感電または機器の損傷のおそれがあります。 本体を壁につけない。 換気が十分でないと、本体内部に熱がこもり、火災が発生す るおそれがあります。 組み立てる前に、必ず本書または別紙の組み立て方の説明 をよくお読みください。 手順どおりに正しく組み立てないと、楽器が破損したりお客 様がけがをしたりする原因になります。 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。 聴覚障害の原因になります。 イスについて イスで遊んだり、イスを踏み台にしたりしない。 このイスは楽器演奏用です。イスを遊び道具や踏み台にす ると、イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがをす る原因になります。 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くな ど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いとこ ろ、またほこりや振動の多いところで使用しない。 本体のパネルが変形したり内部の部品が故障したりする原 因になります。 イスには二人以上ですわらない。 イスが転倒したりこわれたりし
このたびは、ヤマハ・デジタルピアノJ-3000をお買い求めいただきまして、まことにありがとうございました。 J-3000の機能を十分に生かして演奏をお楽しみいただくために、 この「取扱説明書」 をご活用ください。 お読みになったあとは、いつでもご覧になれるところに大切に保管してくださいますよう、お願い申し上 げます。 付属品(お確かめください) ● 保証書 ● 取扱説明書(本書) ● ご愛用者カード ● 高低自在イス ご自分の演奏しやすい高さに調節してお使い いただけます。 ● ヘッドフォン 準 備 2 J-3000 付属品 (お確かめください)
J-3000でこんなことができます リアルなピアノ音色と、 リアルなタッチで、本格的なピアノらしい演奏が楽しめます。 ピアノ以外の音色でも演奏できます。 (P16∼P21、P40) ご自分の演奏を録音/再生できます。 (P22∼P26) リアパネルの端子を 使ってディスクオーケ ストラ ユニット DOU10などをつなぐと、別 売のディスクソフトを 再生するなど多彩な 楽しみ方ができます。 (P34∼37) MASTER VOLUME MIN MAX ROOM HALL 1 HALL 2 STAGE FUNCTION TRANSPOSE REVERB EFFECT HARD MEDIUM SOFT FIXED TOUCH RECORDER PIANO E.PIANO 1 E.PIANO 2 E.
取扱説明書(本書)はこんなふうにお役に立ちます この本は、 「準備」 「本編」 「付録」の3部構成になっています。 準 備/ 最初にお読みください。 本 編/ J-3000の機能を詳しく説明しています。 付 録/ J-3000の資料を掲載しています。 表記上の決まり 【 】 : パネル上にあるボタン類を示します。 この場合、ボタン、スライダー、ジャック (端子) と いった言葉は省略します。 たとえば、 マスターボリュームのスライダーは、 文章中で マスターボリューム 【MASTER VOLUME】 と表記します。 ・本書では、以下に示すような矢印を使って操作の結果と手順を区別しています。 ○○○ ※※※ ○○○の操作を行った結果、※※※の状態になることを示しています。 (操作の結果を示します。) ○○○ ☆☆☆ ○○○の操作を行ったあと、☆☆☆の操作をすることを示しています。 (操作の手順を示します。) ※ 本書で使用しているディスプレイのイラストは、説明のための1つの例にすぎません。お使いのJ3000の状態によって、 イラストと異なる表示が出る場合もありますのでご了承くださ
目 次 準 備 ファンクション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 安全上のご注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 巻頭 付属品(お確かめください) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 J-3000でこんなことができます ・・・・・・・・・・・・・・・ 3 取扱説明書(本書)はこんなふうに お役に立ちます ・・・・・・・・・・・・・ 4 ご使用前の準備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 ファンクションでの基本操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 各ファンクション項目の説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 ・ F1. 音程の微調整 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 ・ F2. 音律(調律法) の選択 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 ・ F3. デュアルの諸設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 ・ F4.
ご使用前の準備 譜面立てについて 立てるとき 1. 譜面立てを、止まるまで手前に起こします。 2. 譜面立て後ろ側の金具2つを、下向きに開きます。 3. 金具2つが固定される位置まで、譜面立てを戻します。 ③ ① 倒すとき 1. 譜面立てを、止まるまで手前に起こします。 2. 譜面立て後ろ側の金具2つを、上向きに閉じます。 3. 譜面立てに手を添えて、ゆっくり戻します。 譜面立ては、中間位置で使用または放置しないでください。 また、譜面立てを倒すときは、途中で手を離さないでください。 けんばんぶた キーカバー (鍵盤蓋) について 開けるとき 1. 少しだけ持ち上げます。 2. 上へすべらせて開けます。 閉めるとき 1. 下へすべらせます。 2.
電源を入れる 1. 電源コードを接続する 電源コードの両端のプラグを、本体とコンセント (家庭用AC100V) にそれぞれ差 し込みます。 AC INLET (本体後側の底面) 2.
各部の名前 トップパネル 2 MASTER VOLUME MIN MAX ROOM HALL 1 HALL 2 STAGE FUNCTION TRANSPOSE REVERB EFFECT 8 HARD MEDIUM SOFT FIXED TOUCH PIANO E.PIANO 1 E.PIANO 2 E.PIANO 3 0 9 HARPSICHORD PIPE ORGAN 1 PIPE ORGAN 2 A B C TEMPO/ SONG METRONOME VARIATION – / NO 3 4567 MASTER VOLUME MIN MAX ROOM HALL 1 HALL 2 STAGE FUNCTION TRANSPOSE REVERB EFFECT HARD MEDIUM SOFT FIXED TOUCH +/ YES DEMO/ PIANO SONG RECORDER START/ STOP REC DE RECORDER PIANO E.PIANO 1 E.PIANO 2 E.
リアパネル J MIDI IN OUT M K L HOST SELECT PC-2 MIDI N AUX IN TO HOST R AUX OUT L R L/L+R PC-1 Mac MIDI IN OUT AUX IN HOST SELECT PC-2 MIDI TO HOST R AUX OUT L R L/L+R PC-1 Mac AC INLET ミディ イン アウト J MIDI【IN】 【OUT】・・・・・・・・・・・・・・ P35, 39 ホスト セレクト K HOST SELECT【MIDI】 マッキントッシュ 【PC-2】 【 PC-1】 【Mac】・・・・・・ P35, 36∼37 トゥー ホスト L【TO HOST】・・・・・・・・・・・・・・ P35, 36∼37 MAUX IN【R】 【L】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P35 NAUX OUT【R】 【L/L+R】・・・・・・・・・・・・ P35 本 編 J-3000 各部の名前 9
操作の基本と共通機能 取扱説明書の「本編」 をお読みいただく上で必要な「操作の基本と共通機能」を説明します。必ずお読みくだ さい。 操作の基本 操作の基本はパネルのボタンを押すだけです。 操作の結果をパネル中央のディスプレイで確認しながら進めてください。 場面に応じて、たとえば下記のような表示になります。 テンポ (通常の表示) ピアノ30曲の曲番号 ファンクション項目番号 各種設定値 いろいろな場面でよく使うボタン マスターボリューム テンポ 【MASTER VOLUME】 ROOM HALL 1 HALL 2 STAGE FUNCTION TRANSPOSE REVERB MASTER VOLUME MIN MAX EFFECT ソング ノー イエス 【TEMPO/SONG】 (−/NO, +/ YES) HARD MEDIUM SOFT FIXED TOUCH RECORDER PIANO E.PIANO 1 E.PIANO 2 E.
J-3000の機能の全体構成 大きく下記3つの機能があります。 演奏に関する機能(P16∼P21) 録音/再生に関する機能(P22∼P26) ファンクションの各機能(P27∼P33) ファンクションとは… J-3000をお使いいただく上での各種の設定を、 ご自分の使いやすい状態に設定する機能で オン す。電源ON時は基本設定になっていますが、特に独自の設定をしたいときに、 ご利用ください。 また、各種の応用的な操作がファンクションにまとめられています。 ( P27∼P33) 本 編 J-3000 操作の基本と共通機能 11
デモ曲/ピアノ曲を楽しむ J-3000には、音色ごとに1曲ずつのデモ曲と、 ピアノ模範演奏30曲が入っています。聞いてみましょう。 ピア ノ模範演奏30曲では、曲中のフレーズを指定して繰り返し練習(部分練習) したりすることができます。 2 MASTER VOLUME MIN MAX ROOM HALL 1 HALL 2 STAGE FUNCTION TRANSPOSE REVERB EFFECT HARD MEDIUM SOFT FIXED TOUCH RECORDER PIANO E.PIANO 1 E.PIANO 2 E.
デモ曲を聞く 3 MASTER VOLUME MIN MAX ROOM HALL 1 HALL 2 STAGE FUNCTION TRANSPOSE REVERB EFFECT HARD MEDIUM SOFT FIXED TOUCH 5 4 DEMO/ PIANO SONG START/ STOP RECORDER PIANO E.PIANO 1 E.PIANO 2 E.
ピアノ30曲を聞く 3 MASTER VOLUME MIN MAX ROOM HALL 1 HALL 2 STAGE FUNCTION TRANSPOSE REVERB EFFECT HARD MEDIUM SOFT FIXED TOUCH -1 3 3 -2 4 DEMO/ PIANO SONG START/ STOP RECORDER PIANO E.PIANO 1 E.PIANO 2 E.
ピアノ30曲の部分練習 曲中のフレーズを指定して繰り返し練習(部分練習)することができます。 1 MASTER VOLUME MIN MAX ROOM HALL 1 HALL 2 STAGE FUNCTION TRANSPOSE REVERB 2 EFFECT HARD MEDIUM SOFT FIXED TOUCH RECORDER PIANO E.PIANO 1 E.PIANO 2 E.
音色を選んで弾く J-3000では7種類の音色をお楽しみいただけます。 バリエーション リバーブ エフェクト 各音色で【VARIATION】や【REVERB】 、 【EFFECT】 を使っていろいろに表情を変えることもできます。 また、2種類の音色を混ぜて弾く こと (=デュアル) もできます。 メトロノーム 【METRONOME】 もお使いいただけます。 音色を選ぶ 音色ボタン MASTER VOLUME MIN MAX ROOM HALL 1 HALL 2 STAGE FUNCTION TRANSPOSE REVERB EFFECT HARD MEDIUM SOFT FIXED TOUCH RECORDER PIANO E.PIANO 1 E.PIANO 2 E.
パイプオルガン まん中のペダル(ソステヌートペダル) このペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけを、 鍵盤から指を離しても長く響かせることができます。ペダ ルを踏んだあとに弾いた音には効果はかかりません。 q q. q. .
深さ (かかり具合) を変える リバーブ 深さ0:効果なし∼ 深さ20:深さ最大 【REVERB】 を押している間はディスプレイにリバーブの深さの値 が表示されます。 ノー イエス リバーブ 【REVERB】 を押したまま 【−/NO】 または 【+/YES】 を押すと、深 さの値(0∼20、基本設定=10)が変わります。 リバーブの種類と深さは全音色に 共通の設定となります。 深さ エフェクト 【EFFECT】 基本設定… 音に広がり感を付けます。 その深さ (かかり具合) を変えることもできます。 操作 オン/オフ エフェクト 【EFFECT】 を押すごとにON/OFFが切り替わります。 オン ONのときランプが点灯します。 オン/オフ エフェクトのON/OFFは エフェクト 【EFFECT】 を押して離したときに エフェクト 切り換わります。 【EFFECT】 を押し たまま深さを変更したときは、 エフェクト オフ 【EFFECT】 を離してもOFFにはな りません。 深さ (かかり具合) を変える オン オン/オフ 音色ごとにON/OFFが設定されて います。 エフェクト エ
1: 最小音量 ∼ 操作 タッチ 127: 最大音量 【TOUCH】 を押すごとに種類が切り換わります。 選ばれている種類のランプが点灯します。 フィックス FIXEDの場合の音量も全音色に 共通の設定となります。 タッチ フィックス タッチの種類は 【TOUCH】 を押して 離したときに切り換わります。 タッチ フィックス 【TOUCH】 を押したままFIXEDの場 合の音量を変更したときは、 タッチ 【TOUCH】 を離しても種類は切り換 フィックス わりません (FIXEDのままとなりま す)。 FIXEDの場合の音量を変える タッチ フィックス FIXEDを選んでいるとき、 【TOUCH】 を押している間はディスプレイに 音量を示す値が表示されます。 ノー タッチ イエス 【TOUCH】 を押したまま 【−/NO】 または 【+/YES】 を押すと、音量を 示す値(1∼127、基本設定=64)が変わります。 音量 トランスポーズ 【TRANSPOSE】 トランスポーズ 弾く鍵盤を変えずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さにキー (調) を合わせたり、演奏する曲を 移調したり
「デュアル」で弾く (2つの音色を混ぜて弾く) 2種類の音色を混ぜて使います。2つの音色でメロディをデュエットさせたり、同系統の音色を混ぜて厚みのある音を作り出 したりできます。 1 MASTER VOLUME MIN MAX ROOM HALL 1 HALL 2 STAGE FUNCTION TRANSPOSE REVERB EFFECT HARD MEDIUM SOFT FIXED TOUCH 2 RECORDER PIANO E.PIANO 1 E.PIANO 2 E.
メトロノーム 【METRONOME】 を使う J-3000は、メトロノーム (ピアノの練習でよく使われる正確なテンポを刻む道具) を備えています。お使いください。 1 ROOM HALL 1 HALL 2 STAGE FUNCTION TRANSPOSE REVERB MASTER VOLUME MIN MAX EFFECT HARD MEDIUM SOFT FIXED TOUCH 2 RECORDER PIANO E.PIANO 1 E.PIANO 2 E.
演奏の録音(記録) J-3000の録音機能を使ってご自分の演奏を録音する方法を説 明します。 J-3000で録音できる様式と特長は下記のとおりです。 ・ 録音後、音色やテンポ、効果などを変更できます。 ・ 録音後、再生させながら演奏することができます。 「録音」 と 「記録」 … カセットテープに録音するのとJ-3000のメモリーに録音(記録)す るのとでは、 録音されるデータの形式が異なります。 カセットテープでは音そのものが 「録音」 されますが、J-3000のメ モリーでは音そのものではなく、 「どの音をどのタイミングで弾い た。音色はこれで、テンポはいくつで…」 という情報が「記録」 され ます。再生の際は記録された情報どおりに、 「音源」部が鳴ります。 J-3000のメモリーでは、本来「記録」 というべきですが、広義に捉 えて、本書では一般的に理解しやすい 「録音」 という言葉を使いま す。ただし、特に区別してご理解いただきたい場合は、 「記録」 とい う場合もあります。 メモリーとは… 録音データやいろいろな設定が記録されるJ-3000本体内部の 記録装置のことです。 録音の手順 3 4 5
3 左のペダルを使ってスタートす 録音をスタートする スタート ストップ 演奏を始めると自動的に録音がスタートします。 または、 【START/STOP】 を押すと録音 がスタートします。 ディスプレイに録音中の小節 番号がリアルタイムで表示さ れます。 る… 「ファンクションF5」 ( P31)で左の スタート/ストップ ペダルをパネルの【START/ STOP】 と同じ機能に切り替えるこ とができます。 そうすると、左のペダ ルで録音をスタートすることができ ます。 録音中にメモリーの記憶残容量が 少なくなってきた場合… 4 録音をストップする スタート ストップ レコード 【START/STOP】 または 【REC】 を押します。 レコード 【REC】のランプが消灯します。 (録音モードが自動的に解除されます。) 5 録音した演奏を聞いてみる スタート ストップ 【START/STOP】 を押すと、 今録音した演奏が再生されます。 スタート ストップ もう1度【START/STOP】 を押すと、再生が止まります。 レコード 【REC】のランプが赤く点滅しだし ゼロ ます
録音(記録) されるデータの種類 実際には、弾いた音や音色のほかにも録音(記録) されるデータがあります。以下にそれを示します。 ・ ノートデータ (弾いた音) 初期値とは… ※初期値としては記録されません。 曲の先頭に記録されるデータで す。 ・ 音色 オン/オフ ・ ダンパーペダルのON/OFF オン/オフ ・ ソステヌートペダルのON/OFF ※初期値としては記録されません。 オン/オフ ・ ソフトペダルのON/OFF バリエーション オン/オフ ・【VARIATION】のON/OFF エフェクト ・【EFFECT】の深さ ・ デュアルの音色 ・「ファンクションF3」でのデュアルの諸設定 ※録音途中での変更、初期値の変更(次項参照) はできません。 ・ テンポ リバーブ ・【REVERB】の種類と深さ エフェクト オン/オフ ・【EFFECT】のON/OFF 初期値の変更 録音を終えたあとでも、曲の初期値を変更することができます。変更できるデータは前記「録音(記録) され るデータの種類」のリストをご参照ください。 エレクトリックピアノ1 1 録音モードに入ります。 レコード た
録音した曲の再生 曲の再生データは、MIDI送信され ません。 J-3000の録音機能(P22∼24) を使って録音した曲を再生します。 再生の基本手順 ROOM HALL 1 HALL 2 STAGE FUNCTION TRANSPOSE REVERB MASTER VOLUME MIN MAX EFFECT HARD MEDIUM SOFT FIXED TOUCH 1 2 RECORDER PIANO E.PIANO 1 E.PIANO 2 E.
再生に関する便利な機能 左のペダルでスタート/ストップする 左のペダルでスタート/ストップすることができます。 スタート ストップ 「ファンクションF5」 (P31)で左のペダルの機能をスタート/ストップ(パネルの 【START/STOP】 と 同じ機能)に切り替えます。 自分が先に弾き出して、途中から再生パートをスタートさせたいときに便利です。 本 編 26 J-3000 録音した曲の再生
ファンクション オン J-3000をお使いいただく上での各種の設定を、基本設定(電源ON時の設定)以外のご自分の使いやすい 設定に変更する機能です。 そのほかに、各種の便利な機能や応用的な機能が、ファンクションの中にまとめられています。 まず、 ファンクションの各項目を概観してください。 ファンクションには大項目が6個あります(F1∼F6) 。 大項目の中には小項目をいくつか持つものもあります。 ファンクション一覧表 大項目 小項目 ページ F1. 音程の微調整 − − 29 F2. 音律(調律法) の選択 − − 29 F3.y デュアルの諸設定 F3.1 2音色の音量バランスの設定 30 F3.2 F3.3 F3.4 F3.5 F3.6 F3.
ファンクションでの基本操作 ファンクションの各項目は以下の手順で操作します。 (ファンクションの各項目の説明で、操作がわからなくなった場合はここに戻ってご覧ください。) 1 5 2 4 ROOM HALL 1 HALL 2 STAGE FUNCTION TRANSPOSE REVERB MASTER VOLUME MIN MAX EFFECT 3 4 HARD MEDIUM SOFT FIXED TOUCH RECORDER PIANO E.PIANO 1 E.PIANO 2 E.
各ファンクション項目の説明 F1. 音程の微調整 F2. 楽器全体の音程を微調整する機能です。合奏のとき など、ほかの楽器と音程を正確に合わせたいときなど に使用します。 1 ファンクションモードに入り、大項目 を選びま す。 ノー イエス ヘルツ 2 【−/NO】 【+/YES】 で、A3の鍵盤の音程をHzの数値 で設定します (約0.2Hz単位) 。 … … 小数点以下の数値は、下記のような点「.」で示されま す。 表示 値 440.0 440.2 440.4 440.6 440.8 設定範囲: 基本設定: 427.0∼453.0 (Hz) 440.0 (Hz) ヘルツ ・ Hzとは… 音の高さを示す単位です。 ( 音の高さは音波の振動数に よって決まります。1秒間に何回振動するかという数値の単 ヘルツ 位がHzです。) 別の設定方法もあります…(ファンクション モードでないときに操作できます。) 音程を上げる (約0.
1 ファンクションモードに入り、大項目 を選びま す。 ノー F3.
基本設定に戻す操作 F5. イエス 【+/YES】 を押すと上記すべての設定が、 その音色の組み 合わせが持つ基本設定に戻ります。 ショートカット操作… ファンクション デュアルの2つの音色ボタンを押したまま 【FUNCTION】を押 ... すと直接ファンクションモードの 左のペダルの機能を設定します。基本設定ではソフト ペダルとして機能しますが、 ここで、スタート/ストップ スタート/ストップ 機能(パネルの【START/STOP】 と同じ機能)に切り 替えることができます。 に入ること ができます。 この場合でも、 ファンクションモードを抜けるには、通常の操作 ファンクション (【FUNCTION】を押す 左ペダル機能の設定 ランプ消灯)が必要です。 1 ファンクションモードに入り、大項目 を選びま す。 ノー イエス 【+/YES】で設定します。 2 【−/NO】 F4.
オール オン/オフ ・ ALLの場合は… コントロールチェンジ送受信ON/OFFの設定 「マルチティンバー」 と呼ばれる仕様になっており、外部MIDI 機器から送信される複数のチャンネルのデータを、同時にチャ ンネルごとに独立して受信します。 この状態で、シーケンサーなどから送信される複数のチャンネ ルを使って作られた演奏データを、J-3000で受信して再生さ せることができます。 ・「1&2」の場合は… シーケンサーなどの外部MIDI機器から1、2チャンネルのデー タだけ受信し、J-3000本体で再生することができます。 ・ J-3000では、J-3000本体のパネル設定や手弾き音は、送信さ れてくるプログラムチェンジ(音色切り換え)などのチャンネル メッセージから影響を受けません。 ・ デモ曲/ピアノ曲モード中は、MIDI受信を行いません。 オン/オフ ローカルコントロールON/OFFの設定 通常、J-3000の鍵盤を弾くと本体内部の「音源部」 から音が オン 出ます。 この状態は「ローカルコントロールON」 と呼ばれま オフ す。 「ローカルコントロールをOFF」 にすると、 「 鍵盤」
・ 送信される 「セットアップデータ」 の内容… 「MIDIデータフォーマット」のP44(パネルデータ詳細) に掲載 されている内容が送信されます。 ・ 送信したデータの受信方法… データを送信した機器とJ-3000をMIDI接続します。 データを送信した機器側で送信操作をします。 自動的にJ-3000がそのデータを受信し、パネルの設定状 態に反映されます。 (送信した機種と同じ機種でだけ受信することができます。た とえばJ-3000から送信したセットアップデータは、J-3000で受 信することができますが、他の機種で受信することはできませ ん。) ・ セットアップデータMIDI送受信の操作については、接続する外 部機器の取扱説明書もご覧ください。 操作 J-3000で演奏を録音します。 ディスクオーケストラユニットDOU-10などとMIDI接続 し、DOU-10などの側のバルクデータ受信準備を整えま す。 ファンクシ ョンモードに入って を選びます。 イエス 【+/YES】 を押すと送信が実行されます。 ・ 録音モードのときと再生中は… バルクデータ送信はできません。 ・ バルクデータ送信中は… 手
他の機器と接続する端子 フォーンズ ①【PHONES】端子 フォーンズ ヘッドフォンを 【PHONES】端子(標準ステレオフォーン端子) に 接続して使います。 ヘッドフォンを接続するとJ-3000のスピーカーからは音が出ませ ん。 フォーンズ 【PHONES】端子は2つありますので、ヘッドフォンを2本接続し て2人で演奏を楽しむこともできます。 底面 PHONES ステレオ標準ジャック 本 編 34 J-3000 他の機器と接続する端子
MIDI IN OUT AUX IN HOST SELECT PC-2 MIDI TO HOST R AUX OUT L R L/L+R PC-1 Mac AC INLET MIDI IN OUT AUX IN HOST SELECT PC-2 MIDI TO HOST R AUX OUT L R L/L+R PC-1 Mac イン アウト ② AUX IN【R】 【L】端子 アウト ③ AUX OUT【R】 【L/L+R】端子 イン ・ AUX IN【R】 【L】端子 ディスクオーケストラユニット DOU-10などの外部機器の 音をJ-3000本体のスピーカー で鳴らすことができます。 オーディオ接続コードを 使って図のように接続しま す。 J-3000 AUX IN R AUX OUT L R L/L+R AUX IN OUTPUT フォーンプラグ (標準) DOU-10など オーディオ接続コード オーディオ接続コード及び変換プラ グは抵抗のないものをお使いくださ アウト ・ AUX OUT【R】 【L/L+R】端子 J-3000をステレ
パーソナルコンピューターとの接続 トゥー ホスト ミディ パーソナルコンピューター用の音楽ソフトを、J-3000の 【TO HOST】 (またはMIDI端子) とパーソナルコン ピューターをつないで楽しむことができます。 ・ J-3000を音源として使う場合、J-3000にない音色が使われている演奏データは、正しく再生されません。 J-3000とコンピューターを接続する場合、 2つの方法があります。 トゥー ホスト 1. J-3000の 【TO HOST】端子を使った接続方法 ミディ 2. J-3000のMIDI端子を使った接続方法 トゥー ホスト 接続するシリアルケーブルの種類 1.
ミディ 2.
故障かな? と思ったら 現象 電源プラグがコンセントに差し込まれていませ ん(本体側と家庭側) 。 電源プラグを本体と家庭用(AC100V) コンセン トに、確実に差し込んでください。 ( P7) 電源(POWER) スイッチを押して電源 を入れたとき、または切ったとき、 「カ チッ」 と音がする。 電気が流れたためです。 ご心配いりません。 全体的に音が小さい。まったく音が出な い。 ボリューム (MASTER VOLUME)が下がって います。 ボリューム (MASTER VOLUME) を上げてくだ さい。 (P7) ヘッドフォンが接続されています。 ヘッドフォンを抜いてください。 (P7) ローカルコントロールがオフになっています。 ローカルコントロールをオンにしてください。 (P32) ダンパーペダルが効かない、 またはダ ンパーペダルを踏んでいないのに音 が長く響いてしまう。 ペダルコードのプラグが本体に差し込まれてい ません。 ペダルコードのプラグを本体に確実に差し込ん でください。 (P50) 特定の音域でピアノ音色の音程、音質 がおかしい。 ピアノ音色では、
MIDIについて MIDI(Musical Instrument Digital Interface)とは、MIDI端子を備 えたMIDI機器間で演奏データや命令を送受信しあうための、各種 送受信データ様式についての統一規格です。 MIDI端子 MIDI IN OUT MIDI機器間でMIDIデータを送受信することにより、外部のMIDI 機器の演奏をコントロールしたり、外部のMIDI機器から自機がコン トロールされたりすることができます。 ・ MIDIでは、演奏データや命令をデジタルデータ(数値に置き換え たデータ)で送受信します。 ・ ただしMIDI機器でも、機種ごとに送受信できるMIDIデータの内 容が同じではないため、接続しているMIDI機器間で共通に扱 えるデータや命令だけが送受信できることになります。共通に扱 えるデータや命令は、各機種の「MIDIインプリメンテーション チャート」 を照合して調べることができます。J-3000のMIDIインプ リメンテーションチャートはP46に掲載されています。 ミディ イン MIDI 【IN】 :MIDIデータを受信する端子です。 ミディ アウト MI
音色のご紹介 PIANO(ピアノ) 豊かに広がるグランドピアノの音。 クラシックはもちろん、 どんなジャンルのピアノ曲にも合います。 E. PIANO 1(エレクトリックピアノ1) タッチにより色々な表情を見せる多彩な可能性を秘めた新しい音で す。 HARPSICHORD(ハープシコード) バロック音楽などでよく使われる楽器「ハープシコード」の音。 「チェンバロ」 ともいいます。 PIPE ORGAN 1(パイプオルガン1) 重厚なフルパイプオルガンの音。 PIPE ORGAN 2(パイプオルガン2) E. PIANO 2(エレクトリックピアノ2) シンセサイザーDXのエレピの音。 弾いた瞬間の金属的な固い音が特徴的です。 E.
デモ曲/ピアノ曲 曲名一覧表 デモ曲 音色名 曲名 PIANO バラード第1番ト短調作品23/ F.F.Chopin E. PIANO1 コンソレーション第3番/ F.Liszt E. PIANO2 ヤマハオリジナル E. PIANO3 ヤマハオリジナル HARPSICHORD フランス組曲第5番BWV816より「アルマンド」/ J.S.Bach PIPE ORGAN1 8つの小さな前奏曲とフーガBWV553-560より「前奏曲第1番ハ長調」/ J.S.Bach PIPE ORGAN2 賛美歌68番「父なる御神にみ栄えあれかし」 ピアノ曲 曲番号― 曲名 参考楽譜 曲番号― 曲名 参考楽譜 4.トルコ行進曲/ W.A.Mozart ヘンレ版 ベートーベンピアノ作品集 全音楽譜出版社 ピアノピース 全音楽譜出版社 ピアノライブラリー ランゲピアノアルバム ペータース版 モーツァルトピアノソナタ集2 16. エチュード・アレグロ/ Y.Nakada 17. アンプロンプチュ op.90-2/ F.P.Schubert 18. ワルツ op.64-2/ F.F.
基本設定一覧表 オン 基本設定(=電源ON時の設定) を一覧にしました。 ファンクションモードの設定 音色選択 PIANO デュアル機能 リバーブの種類 OFF ROOM リバーブの深さ オン/オフ エフェクトのON/OFF 10 音色ごと エフェクトの深さ 音色ごと トランスポーズ タッチの種類 0 MEDIUM タッチがFIXEDのときの音量 メトロノーム チューニング 音律 A3=440Hz 1(平均律) F3.1 F3.2 デュアル 音量バランス デュアル 音程のずらし方の設定 音色の組み合わせごと 音色の組み合わせごと F3.3、F3.4 F3.5、F3.6 デュアル オクターブ設定 デュアル エフェクトデプス 音色の組み合わせごと 音色の組み合わせごと F4.1 メトロノームの拍子 0(無拍子) F4.2 F5 メトロノーム音量 左ペダル機能 10 1(ソフトペダル) 1 ALL メトロノーム音量 10 F6.1 F6.2 MIDI送信チャンネル MIDI受信チャンネル テンポ 120 F6.
MIDIデータフォーマット 1. ノートオン/オフ 3. モード・メッセージ [9nH]→[kkH]→[vvH] 9nH = ノートオン/オフ・イベント(n=チャンネルNo.) kkH = ノートNo. (送信:09H∼78H=A-2∼C8) (受信:00H∼7FH=C-2∼G8) *1 vvH = ベロシティ (ノートオン=01H∼7FH、ノートオフ=00H) [8nH]→[kkH]→[vvH] 8nH = ノートオフ(n=チャンネルNo.) kkH = ノートNo.(00H∼7FH=C-2∼G8) vvH = ベロシティ *1 ただし音色によって発音可能範囲を超えた場合 は、オクターブ単位で折り返して発音します。 2. コントロールチェンジ [BnH]→[ccH] →[vvH] BnH = コントロールチェンジ (n=チャンネルNo.) ccH = コントロールNo.
6. システム・エクスクルーシブ・メッセージ (ヤマハMIDIフォーマット) 7. システム・エクスクルーシブ・メッセージ (ユニバーサル・システム・エクスクルーシブ) 8. システム・エクスクルーシブ・メッセージ (XG規格) [F0H]→[43H]→[0nH]→[7CH]→....→[F7H] F0H,43H,0nH,7CH :n=チャンネルNo. 00H,2EH :データ長 43H,4CH,20H,20H : 機種コード 43H,4CH,50H,27H,39H,36H: 30H,30H : (バージョンx.y) [パネルデータ] [チェックサム(1バイト)]=0−(43H+4CH+20+.......
<付表2> MIDIパラメーター・チェンジ表(エフェクト1) ※ リバーブ、コーラス、バリエーション・タイプのナンバーは、エフェクトMIDIマップを参照してください。 アドレス (H) サイズ(H) データ (H) 02 01 00 2 00∼7F 00∼7F 0C 1 00∼7F 02 01 40 2 00∼7F 00∼7F パラメーター リバーブ・タイプMSB リバーブ・タイプLSB リバーブ・リターン 記述 エフェクトMIDIマップを参照 00:ベーシック・タイプ -∞dB…0dB…+6dB(0…64…127) 初期値(H) 01(=ホール1) 00 40 バリエーション・タイプMSB バリエーション・タイプLSB エフェクトMIDIマップ参照 00:ベーシック・タイプ 00(エフェクトなし) 00 注意:ここでいうバリエーション・エフェクトとは、本機のパネルのエフェクトに相当します。 <付表3> MIDIパラメーター・チェンジ表(マルチパート) アドレス(H) サイズ(H) データ (H) パラメーター 08 nn 11 1 00∼7F ドライレベル <付表4> エフェクトMI
付 録 46 J-3000 MIDIインプリメンテーションチャート
別売品のご紹介 ディスクオーケストラユニット DOU-10 主なディスクソフトのご紹介 ¥69,000(税別価格) ピアノ アンサンブル ピアノとバックバンド/オーケストラのアンサンブルソフトで す。鑑賞はもちろん、バックバンド/オーケストラパートをバック に、 ピアノパートをご自身で演奏して楽しむこともできます。 楽譜付きです。 ピアノソフト 音源を備えた、16トラックのシーケンサー (録音/再生機器) です。J-3000と接続して、 「ピアノアンサンブル」 (右記参照) を再生したり、J-3000にない多彩な音色で演奏/録音したり するのに最適です。 内外の一流ピアニストの演奏が収録されたソフトです。クラ シック、 ジャズ、ポピュラーなどの多彩なジャンル、豊富な曲 数の中から選べます。 (一部J-3000ではご利用いただけない タイトルもあります。) ミューマ Mumaについて ミュージック データ プレーヤー MDP10(伴奏くん) ¥58,000(税別価格) ミューマ Mumaとは、 ヤマハ独自の音楽データ店頭販売システムで ミューマ す。店頭に設置されているMuma専用コンピュータ
仕 様 鍵盤 88鍵(A-1∼C7) 音源 AWMステレオサンプリング 最大同時発音数 最大32音 音色 ピアノ、エレクトリックピアノ1、エレクトリックピアノ2、エレクトリックピアノ3、 ハープシコード、パイプオルガン1、パイプオルガン2、各音色バリエーション 効果 リバーブ (ルーム/ホール1/ホール2/ステージ)、エフェクト コントロール デュアル、メトロノーム、トランスポーズ、タッチ(ハード/ミディアム/ソフト/フィックス)、 各種ファンクション レコーダー 録音/再生、テンポ ペダル ダンパー、ソステヌート、ソフト デモ デモ曲7曲、ピアノ曲30曲 付属端子 AUX出力端子 (R、L/L+R):出力インピーダンス600Ω、 AUX入力端子(R、L):入力インピーダンス10kΩ/入力感度-10dBm、 ヘッドフォン端子×2、TO HOST端子、MIDI(IN、OUT) メインアンプ 40W(20W×2) スピーカー 14cm×2 定格電源 AC100V、50/60HZ 消費電力 35W 寸法[間口×奥行き×高さ] ( )内は譜面立てを立てた場合
J-3000の組み立て方 ・ 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順どおりに組み立ててください。 ・ 組み立ては、必ず2人以上で行ってください。 ・ ネジは指定のサイズ以外のものは使用しないでください。サイズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因とな る場合があります。 ・ ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないよう増し締めを行って確実に固定してください。 ・ 解体するときは、組み立てと逆の手順で行ってください。 1 +(プラス)のドライバーを用意します。 3 下板(E) を固定します。 (2)下板(E)の端を、右板 (C)、左板 (B)にぴったり 合わせて置く。 すべての部品を取り出します。部品がすべて そろっているか確かめてください。 ネジセット 長いネジ(頭丸)×4 (6×35mm) VU49110 ① 先のとがったネジ×4 (4×20mm) ④ (3)長いネジ(頭丸)①で 固定する。 短いネジ(頭平)×4 (6×16mm) ② 細いネジ(頭丸)×2 (4×16mm) ③ コードクランプ×2 ⑥ (1)下板(E)の底面に束ねてあるペダル コードをほ
5 本体(A) をのせます。 7 コードを接続します。 指をはさんだり、本体を落としたりしないよう、 十分ご注意ください。 (1)ペダルコードのプラグ を、つめが背面側にくる 向きで差し込む。 指定した位置以外を持たないでください。 必ずここ (本体底面の端から15cm以上 内側) を持ってのせる。 T AC INLE (3)ペダルコードを、 ビニールひもで 束ねる。 R 15cm以上 T AC INLE 6 (2) コードクランプ ⑥を図の位置 に貼り付け、 ペ ダルコードを固 定する。 本体(A) を固定します。 L (1)前面から見て、本体の張り出し部分が 左右均等になるように調整する。 8 (2)背面から、短いネジ (頭平)②で固定す る。 (4)電源コード(F) のプラグを差し 込む。 アジャスターを回します。 アジャスターを回して、床にぴったりつける。 (3)前面から、短いネジ (頭平)②で固定す る。 ■ 組み立て後、必ず以下のチェックをしてください。 ・ 部品が余っていませんか? →組み立て手順を再確認してください。 ・ 部屋のドア等がJ-3000に
索引 ・ J-3000取扱説明書の全体の流れを見たい場合は、P5 「目次」 をご覧ください。 ・ ボタンの名前から説明を捜したい場合は、P8∼P9「各部の名前」 をご利用ください。 ・ ファンクション項目の説明を捜したい場合は、P27 「ファンクション一覧表」 をご利用ください。 そのほかのキーワードから説明を捜したい場合に、 この 「索引」 をご利用ください。 ・「*」印はそのページの“欄外注”に説明があることを示しています。 記号・ABC順 あいうえお順 の意味 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 の意味 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 ALL (デモモード)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 DOU-10 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47 MDP-10 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メモ 付 録 52 J-3000 メモ
保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い 上げ店、またはお近くのヤマハ電気音響製品 サービス拠点にご連絡ください。 ● 保証書 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販 売店印・お買い上げ日」などの記入をお確かめ のうえ、大切に保管してください。 ● 保証期間 お買い上げ日から本体は1年間、ヘッドフォン は6ヵ月です。 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。 詳しくは保証書をご覧ください。 ● 保証期間経過後の修理 修理すれば使用できる場合は、ご希望により 有料にて修理させていただきます。 下記の部品については、使用時間により劣化 しやすいため、消耗に応じて部品の交換が必 要となります。消耗部品の交換は、お買い上 げ店またはヤマハ電気音響製品サービス拠点 へご相談ください。 消耗部品の例 ボリュームコントロール、スイッチ、ラン プ、リレー類、接続端子、鍵盤機構部品、鍵 盤接点など ● 補修用性能部品の最低保有期間 製品の機能を維持するために必要な部品の最 低保有期間は、製造打切後8年です。 ● 修理のご依頼 異常があ
M.D.G., EMI Division C Yamaha Corporation 1997 VZ71390 709APAP7.