User Manual

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DTX-PROX取扱説明書
注記(ご使用上の注意)
製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下の内容をお
守りください。
製品の取り扱いに関する注意
テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近くで使用し
ないでください。本機またはテレビやラジオなどに雑音が生じる場合が
あります。
スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスのアプリと一
緒に使用する場合は、通信によるノイズを避けるためスマートデバイス
の機内モードをオンにしてからWi-FiまたはBluetoothをオンにしてお
使いいただくことをおすすめします。
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど極端に温
度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いところ、また、ほこりや振
動の多いところで使用しないでください。本機のパネルが変形したり、
内部の部品が故障したり、動作が不安定になったりする原因になります。
本機上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを置かないで
ください。本機のパネルが変色/変質する原因になります。
製品のお手入れに関する注意
お手入れの際は、乾いた柔らかい布、または水を含ませた柔らかい布を
固くしぼってご使用ください。ベンジンやシンナー、アルコール、洗
剤、化学ぞうきんなどを使用すると、変色/変質する原因になりますの
で、使用しないでください。
データの保存に関する注意
この楽器のシステム設定(リファレンスマニュアル(PDF)参照)は自動
的に保存され、電源を切っても消えません。ただし保存されたデータは
故障や誤操作などのために失われることがあります。大切なデータは、
USBフラッシュメモリー /コンピューターなどの外部機器に保存して
ください(リファレンスマニュアル(PDF)参照)。USBフラッシュメモ
リーを使う前には、必ず21ページをお読みください。
編集したキットやクリックなどは、保存前に電源を切ると消えてしまい
ます。オートパワーオフ機能(19ページ)により電源が切れた場合も同
様です。保存しておきたいデータは、本機またはUSBフラッシュメモ
リー /コンピューターなどの外部機器に保存してください(リファレン
スマニュアル(PDF)参照)。ただし、本機に保存したデータは故障や誤
操作などのために失われることがあります。大切なデータは、USB
ラッシュメモリー /コンピューターなどの外部機器に保存してください
(リファレンスマニュアル(PDF)参照)。USBフラッシュメモリーを使
う前には、必ず21ページをお読みください。
保存したUSBフラッシュメモリーの万一の事故に備えて、大切なデー
タは予備のUSBフラッシュメモリー /コンピューターなどの外部機器
にバックアップとして保存されることをおすすめします。
Bluetoothについて
Bluetoothとは、2.4GHz帯の電波を利用して、対応する機器と無線で
通信を行うことができる技術です。
Bluetooth通信の取り扱いについて
Bluetooth対応機器が使用する2.4GHz帯は、さまざまな機器が共有
する周波数帯です。Bluetooth対応機器は、同じ周波数帯を使用する
機器からの影響を最小限に抑えるための技術を採用していますが、他の
機器の影響によって通信速度や通信距離が低下することや、通信が切断
されることがあります。
通信機器間の距離や障害物、電波状況、機器の種類により、通信速度や
通信距離は異なります。
本機はすべてのBluetooth機能対応機器とのワイヤレス接続を保証す
るものではありません。
製品の取り扱いに関する注意
本製品は、日本国内でのみ使用できます。
本製品は、日本電波法に基づく認証を受けた無線機器を内蔵しておりま
す。従って、本製品を使用するときに無線局の免許は不要です。ただ
し、本製品に以下を行うと法律で罰せられることがあります。
本製品を分解/改造する
本体底面の銘板をはがしたり、消したりする
お知らせ
データの著作権に関するお願い
ヤマハ()および第三者から販売もしくは提供されている音楽/サウン
ドデータは、私的使用のための複製など著作権法上問題にならない場合
を除いて、権利者に無断で複製または転用することを禁じられていま
す。ご使用時には、著作権の専門家にご相談されるなどのご配慮をお願
いします。
この製品に内蔵または同梱されたコンテンツは、ヤマハ()が著作権を
有する、またはヤマハ()が第三者から使用許諾を受けている著作物で
す。製品に内蔵または同梱されたコンテンツそのものを取り出し、もし
くは酷似した形態で記録/録音して配布することについては、著作権法
等に基づき、許されていません。
上記コンテンツとは、コンピュータープログラム、伴奏スタイル
データ、MIDIデータ、WAVEデータ、音声記録データ、楽譜や楽譜
データなどを含みます。
上記コンテンツを使用して音楽制作や演奏を行い、それらを録音や
配布することについては、ヤマハ()の許諾は必要ありません。
取扱説明書の記載内容に関するお知らせ
この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明の
ためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場合があります。
Windowsは、米国MicrosoftCorporationの米国およびその他の国に
おける登録商標です。
Apple,Mac、Macintosh、iPhone、iPad、iPodtouchは、米国お
よび他の国々で登録されたAppleInc.の商標です。
AndroidGoogleLLCの商標です。
Bluetooth
®
およびロゴはBluetooth SIGの登録商標であり、ヤマハ株
式会社はライセンスに基づき使用しています。
MIDIは社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商
標または商標です。
[ ](かぎかっこ)は、パネル上にあるボタン類や端子を示します。
バージョンアップについて
ヤマハ製品では、機能や操作性向上のために、不定期に本機のファーム
ウェアをアップデートすることがあります。ドラム製品の最新バージョ
ンについては、以下のウェブサイトで確認、ダウンロードできます。
本機につきましても、ファームウェアを最新バージョンにアップデート
されることを推奨します。
https://download.yamaha.com/jp/
なおこの取扱説明書では、本書制作時のバージョンで説明しております。
バージョンの確認方法やその機能/操作についても、上記ウェブサイトで
ご確認いただきますようお願いします。
電子ドラムパッド(パッド)について
この取扱説明書では、本機に接続できるパッドの品番を掲載しています
が、これらは本書制作時点での最新品番です。その後発売された最新品
番については、下記のウェブサイトでご確認いただきますよう、お願い
いたします。
https://download.yamaha.com/jp/
ウェブサイトのURLは予告無く変更することがあります。
(bottom_ja_02)
無線に関するご注意
この製品の使用周波数帯では、電子レンジなどの産業・科学・医療用
機器のほか、工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の構
内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を要し
ない無線局)並びにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用さ
れています。
1. この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局およ
び特定小電力無線局並びにアマチュア無線局が運用されていない
ことを確認してください。
2. 万一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電
波干渉の事例が発生した場合には、速やかに使用場所を変えるか、
または機器の運用を停止(電波の発射を停止)してください。
機種名(品番)、製造番号(シリアルナンバー )、電源条件などの情報
は、製品の底面にある銘板または銘板付近に表示されています。製品
を紛失した場合などでもご自身のものを特定していただけるよう、機
種名と製造番号については以下の欄にご記入のうえ、大切に保管して
いただくことをお勧めします。
機種名
製造番号