User Manual

Yamaha Professional Audio M7CL StageMix V5 ユーザーガイド
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5.2.6 EQ タイプ
すべての PEQ のデフォルト EQ タイプは Type I です。EQ 設定画面の上部
にある[II] ボタンを押すと、Type II に変更できます。
EQ 画面から Mixer ウィンドウに戻るには、画面の右上にある[MIXER] ボタ
ンを押します。
5.2.7 PEQ コピー/ペースト
パラメトリックEQの設定は PEQ を次から次へとコピーしたりペーストしたり
することができます。[COPY]ボタンを押すと、現在の PEQ のパラメーター設
定が保存できます。ほかのチャンネルに移動して、[PASTE]ボタンを押しま
す。
Note: [PASTE]タンは、適切なチャンネルが選択されているときだけ選択
できます。インプットチャンネルの PEQ は、ほかのインプットチャンネルにだ
け、アウトプットチャンネルの PEQ は、ほかのアウトプットチャンネルにだけ
コピーできます。
5.2.8 RTA ON
PEQ 設定画面にリアルタイムアナライザー(RTA)を表示できます。RTA の入
力ソースは、iPad の内蔵マイクを使用します。ゲイン値は SETUP 画面で選
択します ( 9.16 を参照)
[RTA ON]ボタンが緑色のとき、61 バンドリアルタイムアナライザーが EQ
ラフに重ねて表示されます。この機能は主に、サウンドエンジニアがステージ
を動き、異なる場所で問題となる周波数を特定してから、PEQ GEQ で補
することを意図しています。
5.2.9 RTA HOLD
[HOLD]ボタンを押すと、この機能が有効になり、ボタンは黄色になります。
RTA ホールドモードは SETUP 画面で選択します ( 9.15 を参照)