User Manual
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ステップ 6 ヘッドアンプのリモートコントロール
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SB168-ES を使用したヘッドアンプコントロール
AD8HR の ID は自動で以下のように割り当てられます。
1 台目の SB168-ES チャンネル 1~8: AD8HR ID #1
1 台目の SB168-ES チャンネル 9~16: AD8HR ID #2
2 台目の SB168-ES チャンネル 1~8: AD8HR ID #3
2 台目の SB168-ES チャンネル 9~16: AD8HR ID #4
ヤマハデジタルミキサーから SB168-ES のヘッドアンプをリモートコントロールする時は、SB168-ES の
16 の内蔵ヘッドアンプが、2 台の AD8HR としてミキサーのディスプレイに表示されます。
同じシステム内で SB168-ES と NAI48-ES をコントロールする場合、常に NAI48-ES をユニキャストコ
ントロールチェーンの先頭に設定してください。 例えば 1 台の NAI48-ES と 2 台の SB168-ES がある
場合、ユニキャストコントロールチェーンの順序は以下の通りに設定してください。
MY16-ES64 >> NAI48-ES >> SB168-ES #1 >> SB168-ES #2
ユニキャストコントロールチェーンの順序は AVS-Monitor によって設定され、機器の物理的な配置順
とは関係ありません。
データ
トンネル
データ
トンネル
また、この時ミキサーのディスプレイに表示される各 SB168-ES の内蔵ヘッドアンプの ID は自動的に
#1 から割り当てられるため、NAI48-ES の ID Start From のパラメーターは最後の SB168-ES に割り
当てられた ID よりも後に来るように設定してください。(上記の例の場合、2 台の SB168-ES が 4 台の
AD8HR (ID#1~4) として表示されるため、NAI48-ES の ID Start From は 5 に設定します。)