User Manual

M7CL V2 Editor 取扱説明書
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セッションの操作
M7CL Editor では、シーン / ライブラリーデータなどを含む本体のすべてのミックス設定をセッションと呼びます。
セッションの操作方法は次のとおりです。
エディターのウィンドウでセッションを保存すると、そのエディターの設定だけがファイルに保存されます。M7CL Editor で保
存したセッションファイルの拡張子は.YSEになります。また、M7CL 本体のデータのみを保存したファイル ( 拡張子は
.M7C) も扱えるので、USB 記憶装置を使って M7CL 本体とデータのやり取りができます。
Studio Manager でセッションを保存すると、選択されているすべてのエディターの設定が 1 つのファイルに保存されます
( このファイルの拡張子は.YSMになります )。
M7CL 本体 ( バージョン 1) または M7CL Editor( バージョン 1) で保存した拡張子 ".M7C" および ".YSE"のファイル
は、M7CL V2 Editor でも開くことができます。ただし、M7CL V2 Editor で保存したこれらのファイルは、M7CL 本体
( バージョン 1) および M7CL Editor( バージョン 1) で開くことはできません。
Undo/Redo 機能
直前(ひとつ前)の操作を取り消すことを Undo、直前の Undo を取り消すことを Redo と呼びます。Undo 2 回続ければ 2
つ前までの操作を、3 回続ければ 3 つ前までの操作を、というように操作をさかのぼって取り消すことができます。
Undo/Redo 機能の操作方法は次のとおりです。
ただし、以下の操作を行なった場合、それ以前の操作は Undo/Redo できなくなるか、矛盾が生じるために正しく Undo/Redo
されなくなります。
本体での操作
Studio Manager の終了
本体との同期
セッションの操作
以下の操作は Undo/Redo の操作対象外です。これらの操作は取り消せません。
Setup 項目の変更
Synchronization
ウィンドウ のオープン / クローズ
ウィンドウ のサイズや位置の変更
この他にも機能によっては取り消せない操作があります。
Library Scene の操作では、1 つ前の操作だけが Undo/Redo の対象になります。2 つ以上前の操作は取り消せません。
これらのウィンドウの Undo/Redo は、それぞれのウィンドウ内の [UNDO] ボタンでのみ可能です。Master ウィンドウ
からシーンリコールを行なった場合でも、ショートカットやメニュー操作では取り消せません。
新規セッションを作成する 「Fileメニュー→「New Session」
保存されているセッションを開く 「Fileメニュー→「Open Session」
開いているセッションを保存する 「Fileメニュー→「Save Session」
開いているセッションを新しい名前で保存する 「Fileメニュー→「Save Session As...」
Undo 「Edit」メニュー 「Undo」
Redo 「Edit」メニュー 「Redo」
NOTE
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