User Manual
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*Notes
1) LS9 の内蔵 HA の設定は、CL/QL からコントロールされる Rio3224-D/Rio1608-D の HA 設定と
して再現されます。
2) CL/QL では Attenuator に加えて新規に Digital Gain が導入されています。LS9 にて Attenuator
を 0dB 以上に設定した場合は、その設定値は CL/QL の Digital Gain として再現されます。また、
CL/QL から LS9 へコンバートする場合、CL/QL の Attenuator と Digital Gain の加算値が LS9 の
Attenuator に反映されます。また、Option 4 を選択すると LS9 の Attenuator は CL/QL の
DIGITAL GAIN にだけそのままコピーされます。
3) Key in source は下表のようなルールに従って再現されます。
Dynamics Keyin Source –Input Channel
LS9
Self Pre EQ
Self Post EQ
Mix 13-16
Self Post EQ
近隣の Ch
CL/QL
Self Pre EQ
Self Post EQ
Self Post EQ
Mix 21-24
近隣の Ch
Dynamics Keyin Source -Mix Channel
LS9
Self Pre EQ
Self Post EQ
Mix 13-16
Self Pre EQ
近隣の
Ch
CL/QL
Self Pre EQ
Self Post EQ
Self Pre EQ
Mix 21-24
近隣の
Ch
Dynamics Keyin Source -Matrix Channel
LS9
Self Pre EQ
Self Post EQ
Mix 13-16
Self Pre EQ
Matrix 1-8
CL/QL
Self Pre EQ
Self Post EQ
Self Pre EQ
Mix 21-24
Matrix 1-8
Dynamics Keyin Source -Stereo Channel
LS9
Self Pre EQ
Self Post EQ
Mix 13-16
Self Pre EQ
Stereo L/R
Mono
CL/QL
Self Pre EQ
Self Post EQ
Self Pre EQ
Mix 21-24
Stereo L/R
Mono
<凡例> 青い項目名と矢印は設定値がそのまま再現される構成であることを示す
オレンジの項目名と矢印はコンバート時に設定値が補正されることを示す
4) Direct Out ポイントに関しては、コンバート先の機種において同じポイントを選択できない場合
に、適切な設定値に補正されて変換されます。
Direct Out Point -Input Channel
LS9
Pre HPF
Pre EQ
Pre Fader
CL/QL
Pre HPF
Pre EQ
Pre Fader
Post On
5) LS9 の Attenuator の値域は-96.0dB - +24.0dB、一方 CL/QL の値域は-96.0dB - 0.0dB であるた
め、LS9 から CL/QL へコンバートする場合に適切な値にリミットされる場合があります。
6) CL/QL から LS9 へコンバートする場合、CL/QL において Effect Rack1-4 にマウントされた
Effect ユニットは、LS9 の GEQ/Effect Rack 1-4 において Blank の状態として再現されます。
7) LS9 と CL/QL の間では、M.Band Dyna. および M.Band Comp のパラメーターの種類および値域
が異なるため、適切な設定値に補正されてコンバートされます。
M.Band Dyna. / M.Band Comp
LOW/MID/Hi. GAIN
TOTAL
EXP.RAT
MAKE UP
LS9
-96.0dB - +12.0dB
n/a
1:1 - ∞:1
n/a
CL/QL
-12.0dB - +12.0dB
0dB
1:1 - 5:1
ON
また、M.Band Comp の RATIO、ATTACK、RELEASE、KNEE、BYPASS パラメーターに関しては、
LS9 では全バンドに対する共通設定でしたが、CL/QL ではバンド毎に設定できるようになりました。
これに伴い、これらのパラメーターは下図のようにコンバートされます。